2009年11月30日 (月)

憂国

「悲観的悲観論者」だった中川一郎・昭一親子の「憂国の死」
(SAPIO 2009年11月25日配信掲載) 2009年11月30日(月)配信
 文=ジャーナリスト 河内孝

10月6日、中川昭一氏急逝の報を受けた多くのメディア関係者は「自殺」を疑った。26年前の1月9日、父・一郎氏が57歳で札幌のホテルで自殺。「怪死」と騒がれた事件と重ね合わせたからだ。
毎日新聞記者として、死の直前まで中川一郎氏を取材した河内孝氏が「中川父子」の知られざる人物像を語る。

 中川一郎が73年7月に結成した政治集団「青嵐会」は、6年足らずの活動期間にもかかわらず、日本の戦後政治史のなかでも強烈なインパクトを残した。会員名簿に「血判」を押しての発足にマスコミは「極右集団」と大騒ぎした。渡辺美智雄、浜田幸一、石原慎太郎ら錚々たるメンバーも、当時は若手。担当記者になったときの彼らの印象を一言でいえば「日常的躁状態」であった。胸倉をつかみあいながら口角泡を飛ばして議論していた姿を思い出す。

 当時、人気絶頂だった田中角栄の政治への反旗を掲げ、日中国交正常化1周年記念にぶつけて台北へ「中華民国断絶1周年訪問団」を送る。自民党議員の北朝鮮訪問団は体を張って阻止した。机をけり倒す、瓶を投げるなどの行動が顰蹙を買う一方、集会では武道館を一杯にするほどの人気を博した。

「青嵐会趣意書」には、「自由主義国家群との親密なる連繋を堅持する」「物質万能の風潮を改め、教育の正常化を断行する」「自主独立の憲法を制定する」など、6つの項目が記されている。「カネがすべて」の社会風潮の中から生まれたナショナリズム。それを体現したのが青嵐会であり、一郎は日本人の精神が失われていくことを嘆く「憂国の士」だった。

 だが、結成当時からことあるごとに〝極右集団〟として激しい批判を浴び、韓国・台湾からの資金流入疑惑もささやかれた。〝北海のヒグマ〟の異名をとった一郎だが、非常に繊細な一面もあり、こうした批判を気にしていた。私の記事の「てにをは」にまで口を挟んだ。

 中川一郎は1925年3月、北海道の開拓農家に生まれた。10人きょうだいの長男で、両親を助けて幼い弟や妹の面倒を見るのが日課だった。学費免除の特待生となり、宇都宮高等農林、九州大学の農学部を卒業、北海道庁から同開発庁へ。当時北海道開発庁長官だった大野伴睦の秘書官となった。63年に衆議院に初当選。韓国を訪問したとき、東西冷戦の最前線、38度線に立ち、「反共の闘士」を決意した。

 77年に農林大臣となるが、この頃から渡辺との確執が始まり青嵐会は瓦解へと向かう。そして79年、一郎は石原慎太郎らを結集して中川派(自由革新同友会)を結成。派閥の長となった。

 82年11月、鈴木善幸首相の再選を阻止するため、自民党総裁選にいちはやく名乗りをあげた。その後、中曽根康弘らも出馬を表明したことで鈴木は退陣に追い込まれた。この段階で中川の目的は果たされたが、選挙に打って出、予備選で最下位の惨敗を喫した。

 しかし、惨敗のショックは相当なものだったのだろう。一郎の票数が読み上げられた時、後ろに座っていた中山正暉は「首の後ろの血管がガッと盛り上がって見えた」という。その後、一郎の車に〝ハコ乗り〟して驚いた。車の天井が焼け焦げだらけになっている。後で運転手に聞くと、一郎が呆然とタバコをふかし、天井に当てて焦がしてはまた新しいタバコに火をつけるのだと教えてくれた。それほど憔悴していたのである。

 83年の元旦、中川家を訪れた時、一郎はいつも通り迎えてくれた。中川家の新年会は、一郎がグラス片手に各部屋を動物園の熊のようにぐるぐる回り、客が帰るのが嫌で引き止めるので、本人が酔いつぶれるまで続くのが常。だがこの日は夕方の散会となった。私が挨拶をすると、一郎は絨毯にあぐらをかいたまま軍隊式に敬礼して「グッドバイ」と答えてくれた。これが最後の言葉になった。

 1月9日、札幌市内のホテルのバスルームで死んでいるのを夫人に発見される。第一報は急性心筋梗塞だったが、2日後に自殺に訂正された。

 この死を巡って、他殺説、謀殺説、背景も秘書・鈴木宗男との確執から家庭不和、借金までさまざまな憶測が噴出し、多くの記事や書物が書かれた。それぞれに「一端の事実」があることは確かだが、私はそれらを読んで、「中川一郎の外見の裏にある弱さを知らないな」と感じた。

 あの最後の新年会の夜、一郎が「お前、俺を殺す気か」と鈴木宗男を殴打したのは事実である。「中川家の長男坊」とまで呼んだ鈴木宗男の参院選出馬を「裏切り」と感じ、それが「殺す気か」との発言になったのかもしれない。でも2日後には鈴木に電話し、北海道での新年会に同行するよう念押ししている。

 総裁選での敗北に加え、同じ時期に多くの心労が重なっていたことは確かだ。でも私が思い出すのは、晩年、「もう、日本はダメだね」「いやになっちゃったよ」とつぶやいていた一郎の姿だ。今の日本をどうにかしなければならないという熱い思いは、次第に深い絶望となっていったのかもしれない。

ゴルフ場で知った 父親の死

「怪死」といわれた死が、息子・昭一にとって大きな衝撃であったことはいうまでもない。最後まで死の真相を手繰り寄せようとしていたが、「自分の父親は自殺するような弱い人間じゃない」という思いからだろう。

 父・一郎の繊細な部分を昭一は色濃く受け継いでいた。昭一は自著で、精神科医と雑談したとき「あなたは〝悲観的悲観論者〟ですね。政治家には珍しい」と言われたと書いている。私見だが「悲観的悲観論者」はそのまま父親にも当てはまる。

 83年、父の後を継いで初めて立候補した時、昭一は第一声で「父親にはやり残したことがある」と述べた。以来、父親とずっと「二人三脚」だったのではないか。彼が作った「真・保守政策研究会」の設立趣意書を読むと、青嵐会のそれと「同じ血」でつながっている。

 一郎が亡くなった日、昭一はゴルフをしていた。その日は8ホールまで2アンダーで、自己最高のスコア。そこに場内アナウンスが入り、マーシャルカーが猛スピードで迎えにきた。彼はゴルフウェアのまま羽田から飛行機に乗り、札幌に向かった。以後、私の知る限り、ゴルフクラブを握ることはなかった。

 印象に残るのは、昨年10月、衆議院議員勤続25年の表彰を受けたときの演説である。昭一は「この喜びを両親、家族、何より地元の皆さんに謹んで捧げたい」と語った。彼のなかで一郎はまだ生きていることがわかった。昭一の政治家としての25年は、父親のために生きた25年ではなかったか。区切りをつけ、やっと自分の政治を始めようとした矢先の死だったのではないかと思うと残念でならない。

 昭一が懸命に取り組んでいたのは、拉致、水や地球環境、東シナ海のガス田問題だった。彼が生きていたら、八ッ場ダム建設中止に激怒していたことだろう。食料自給率を上げようとすれば最初に必要なのが利水。水資源の重要性が増すなか、中国系の集団が日本の水利権や山林を狙っていることに、危機感を募らせてもいた。「中国」を睨んだ国益の追求は、まさしく父譲りの信念だった。庶民に慕われ、葬儀に大勢の人が集まったのも同じだ。2代にわたる不運な死には抗し難い運命を感じる。(談・文中敬称略)

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2009年11月29日 (日)

小6妊娠

さて…

小学6年生が「妊娠」? ブログで告白、炎上大騒ぎ
(2009年11月26日(木)20時51分配信 J-CASTニュース)

   小学6年の女児がブログで妊娠を告白したとして、騒ぎになっている。父親は中学2年生だというが、それでも産みたいと明かしたのだ。産科医は、もし本当なら、健康上、経済上の理由から中絶手術を受けるべきだとしている。

「現役の小6 papaゎ中2 まだ結婚ゎ出来ないけど 出産育児頑張りますッ」
   衝撃的な告白内容のブログは、幼さも垣間見えるこんな言葉がトップページにつづられている。

妊娠3か月「不安で不安でいっぱい」
   ブログは、2009年11月17日に始まり、「女児」はこの日の日記で、「現在妊娠3か月です 赤ちゃん 楽しみだな」と書き込んだ。24日には、友だちからせがまれたとして、やや膨れたようにも見えるお腹の写真をアップしている。

   もちろん、まだ11、2歳であるだけに、揺れる気持ちも明かしている。

「ママになるとかあり得ないって思ってました。今でも頑張るとかえらそうな事言ってるけど不安で不安でいっぱいです」
   病院の医師から、出産などについての話を聞いて怖くなったという。この「女児」は、「でも産みたい」としながらも、母親の「先輩」から寄せられたコメントなどをもとに「これからどうするか考えます」と打ち明けている。

   もちろん、内容はウソの「釣り」ブログの可能性はあるものの、書き込まれた告白内容は、生々しく詳細だ。

   ブログは、出産について賛否両論が相次いで、炎上した。26日夕現在は、トップページに「見られたくない人に見つかっちゃったから移転する」などと書かれ、ログインしないと見られないようになっている。

   ところで、小学生への性行為は犯罪につながるが、「女児」のように、小学生で妊娠・出産するような例は、本当にあるのか。

   10代の性に詳しい赤枝六本木診療所院長で産婦人科医の赤枝恒雄さんは、妊娠についてはありえると明かす。

「排卵は小学5年生ぐらいから始まりますので、性行為をすれば妊娠する可能性が出てきます。私の診療所などでは聞きませんが、妊娠例はあるでしょう」
小学生の出産「まず考えられない」
   ただ、小学生の出産については、赤枝恒雄さんは、まず考えられないという。

「骨盤がまだ狭いので危険があり、赤ちゃんが窒息すれば、仮死状態で生まれる可能性があります。また、母親も妊娠中毒になったり血圧が上がったりして危険な状態になることも考えられます。経済的に無理ですし、面倒を見る人もいません。それに、両親が反対するでしょう」
   赤枝さんによると、安全を考えれば、小学生でも帝王切開で出産することはできる。しかし、経済上などの理由から、人工妊娠中絶の手術を受けるべきだと指摘している。

   厚生労働省の統計によると、14歳以下で出産したのは、2008年に38例があった。ただし、赤枝さんによると、ほとんどは中学生ではないかというのだ。一方、中絶したのは、同年度に347例が報告されている。つまり単純計算で10人中9人が中絶を選んでいるというわけだ。統計上では、ここ数年は横ばいだが、赤枝さんは、中学生の出産は増えつつあると感じている。

   小学生らが性非行に走る背景には、家庭環境が大きく影響しているようだ。

   ブログの「女児」は、両親の帰りが遅く毎日けんかしており、その寂しさからデートに楽しみを見出すようになったという。母親には、「まだ居たの?」と聞かれたり、話したくても父が帰ってこなかったりする悩みがつづられていた。外食がちでもあったようで、「仲良しな家族ってものに憧れてたのかも知れないです」と書いている。

   赤枝さんは、こう言う。「性の低年齢化やセックスが大事でなくなったことのほか、この女児のように、家庭環境の問題は大きいでしょう。性行為におぼれる子は、自分に自信がなく、彼氏の愛を引き留めるために、妊娠までしてしまうパターンが多いですね」

長妻(厚生労働)or赤松(文部)大臣のコメントに注目?(冷笑)

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【民主党】仕分け2題

石原知事、蓮舫氏発言を「白痴的」とメッタ斬り
2009年11月28日(土)16時52分配信 リアルスポーツ
(提供:リアルスポーツ)

 東京都の石原慎太郎知事(77)は27日の定例会見で、来年度予算概算要求の無駄を削り込む政府の行政刷新会議(議長=鳩山由紀夫首相)の事業仕分けについて、科学技術予算が削減されたことに猛反発。次世代スーパーコンピューター開発をめぐる民主党の蓮舫参院議員(41)の「世界1位を目指す理由は何ですか。2位じゃだめなんですか」発言を「文明工学的に白痴的」などとメッタ斬りした。

 記者団の質問に答えたもの。科学技術に理解ある知事は「文明の進歩は全部技術がもたらしたもの」と歴史をなぞりながら持論を展開。“必殺仕分け人”と呼ばれる蓮舫氏の発言を粉砕した。
 「歴史を文明工学的にながめて技術は絶対に必要。これは大事なことなんですよ。それをなんか知らんけど、だれかがね、『スーパーコンピューターはどうして1位じゃなきゃだめなんですか。2位じゃだめなんですか』って。2位はない! スーパーコンピューターに2位はない! 1位しかない! その1位を獲得しようというときにね、ああいうねえ、もう全く文明工学的に白痴的なね。だれがどう言ったか覚えていませんけどね。新聞報道によると。スーパーコンピューターはなんで2位でいいのか。2位はないんですよ。先端技術ってのは2位はないんです。これを歴史の原理ってものを知らずにね。ああいうただ金目を減らせばいいっていうね。国家の本当の原動力を阻害したらこの国はもたないと思いますな」などと繰り返し批判した。

 名指しこそしなかったが、13日の事業仕分けで蓮舫氏がスパコン開発を進める独立行政法人・理化学研究所に放った発言。一部で「何様のつもりだ」などと激しくバッシングされた。開発予算276億円は事実上凍結のジャッジが下され、サイエンス系のノーベル賞受賞者らが反論会見を開いたり首相官邸に乗り込む騒動になった。
 理系出身の鳩山首相をはじめとする政府は判定を見直す考えを表明。蓮舫氏は政府の判断に従うとしており、予算復活の見通しが立っている。
 知事は事業仕分けじたいは「削るものはたくさんある」「産業と役所の癒着を暴いているからいい」「期待している」などと評価しつつ、「技術に関してはあの発言は論外」と述べた。
 連日の公開事業仕分けは国民にとっては分かりやすい。一方でやたら攻撃的な蓮舫氏には批判も少なくない。知事は「役人を吊るしあげれば国民は快哉を叫ぶだろう、そりゃ。(会場が)立ち見が出るほど満員なのは結構だけど、ある意味じゃ怖い気もするね。人民裁判みたいになって国民が溜飲を下げても、できてくる予算が執行されるときにこの国を狂わせてしまったらエラいことになりますからね」と政府に冷静な判断を求めた。(渡辺高嗣)

内田裕也氏「蓮舫ちゃんはやりすぎ」、立花隆氏「バーバリアン(野蛮人)」
2009年11月28日(土曜日) (提供:リアルスポーツ)

 行政刷新会議は27日、のべ9日間にわたる事業仕分け作業を完了した。過去最高の95兆円超に膨らんだ概算要求を削りまくった仕分け人はホッとひと息。しかし思いのほか反感を買っている。

 最終日の同日、俳優でロックミュージシャンの内田裕也さん(70)が都内の会場に“乱入”。「ロック界の代表として政治に無関心でいられない。最終日だし見に来た」とサングラス姿で仕分け作業を見学した。「蓮舫ちゃんはやりすぎ。人間らしく質問したほうがいい」などと話した。

 内田さんは財務省所管の独立行政法人、国立印刷局と造幣局についての仕分け作業を傍聴した。「(事業仕分けは)いいことだと思う」としながら「もっと突っ込んで議論をするかと思ったが、大した額じゃない官報の(印刷の)話とか、かったるかった。仕分け人もあら探しが多い」と苦言も。「アーティストや画家なども仕分け人に入れるべきだ」と要望を語った。

 一方、事業仕分けで大型研究プロジェクトに交付される特別教育研究経費が予算要求の縮減と判定されたのを受け、各地の国立研究所長やジャーナリストの立花隆氏(69)らが同日、東京大で記者会見し、立花氏は「民主党は日本をつぶす気か」と仕分け結果を厳しく批判した。
 立花氏は「資源小国の日本は科学技術による付加価値で生きていくしかない」と指摘。民主党はこれまで研究分野を重視する姿勢をみせていたとした上で「期待していたが、目の前で起きている出来事を見て怒りに震えている」と話した。
 また、仕分け人を「バーバリアン(野蛮人)」と形容。作業風景の印象について「訳のわからない人たちが訳のわからないことを論じている」と突き放した。

『白痴的』『野蛮人』なのか、それとも『確信犯的破壊工作員』なのか…判断は諸兄にお任せしたい。

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2009年11月28日 (土)

【民主党】落書き総理

落書きするヒマあるなら…

首相、ちゃんと仕事して! 本会議中、扇子に“落書き”
(2009年11月27日(金)17時0分配信 夕刊フジ)

 鳩山由紀夫首相が26日の衆院本会議の真っ最中、“内職”に没頭する一幕があった。郵政株売却凍結法案に関する公明党議員の質問そっちのけで、扇子に「鳩山由紀夫」「友愛」などとサインしていたのだ。自らの政治資金疑惑に加え、米軍普天間基地移設問題や予算編成など難題が山積の時期だけに、「言論の府を軽視している」「ふまじめ過ぎる」などと批判が飛び出している。

 扇子へのサインは民主党議員が支持者用に依頼したもので、報道席のカメラマンに上から撮影されても気付かないほどの熱中ぶり。撮影に気付いた首相側近の松野頼久官房副長官が注意し、鳩山首相はようやくカメラマンの方を見上げ、バツが悪そうに慌てて扇子を手で覆い隠したが…もう手遅れでした。

辞表でも書いたら?否、いっそ遺…(冷笑)

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2009年11月26日 (木)

【民主党】閣僚も仕分けに!

菅副総理、経済オンチ露呈「今ごろ何をトボけたことを…」 
(2009年11月26日(木)17時0分配信 夕刊フジ)

 菅直人副総理兼国家戦略相(経済財政政策担当)が経済音痴ぶりを自ら露呈した。二番底も懸念される経済状況の中、自分のHPに「最近経済における『第三の道』を考えている」などと堂々と記したのだ。本来、政権交代前にきちんと考えておくべき課題であり、何も策がないことを認めるような記述。経済政策を担当し、国家ビジョンの策定を行う重要閣僚としての基本姿勢を問われそうだ。

 これは、菅氏が22日夕、HPの「今日の一言」にアップしたもの。

 「経済における第三の道」と題し、「60年代の日本の高度成長はなぜ可能だったのか。そして80年代後半のバブル崩壊以降なぜ日本は長期の経済低迷に陥ったのか。さらに、2000年代に入り進められた規制緩和など市場万能主義の小泉・竹中路線がなぜ失敗したのか」などと振り返り、「過去の失敗を繰り返さない経済運営における『第三の道』は何か。現在、深く考慮中」とまとめている。

 そもそも、わが国の7~9月期の国内総生産(GDP)の実質成長率は年率4.8%増と2四半期連続でプラス成長となったが、中国などへの輸出回復と前政権が行ったエコカー減税やエコポイント制度といった景気刺激策の下支え効果が大きく、国民には景気回復の実感は程遠い。10~12月期以降に再びマイナス成長に転じる「二番底」の懸念も強まっている。

 こうした中、菅氏率いる国家戦略室は、事業仕分けで国民的注目を集める行政刷新会議に比べて影が薄く、「開店休業状態」と揶揄されてきた。最近、やっと2010年度予算の骨格づくりに着手し、本格的に動き始めたというが、今ごろ「経済運営を考慮中」とは、どういうことか。やはり、民主党には成長戦略がないのか。

 明治大学教授の高木勝氏は「政権発足2カ月が過ぎたが、菅氏は経済が分かっていない。今ごろ『第三の道』だなんて、何をトボけたことを言っているのか。民主党は確かに頑張っているが、マクロ経済を分かっている人がいない。成長戦略もない。株価は毎日下がり、円高は続いている。このままでは経済は大打撃を受ける。官僚に頼らないなら、外部からしかるべき人物を招請すべきだ」と語る。

 この際、閣僚も事業仕分けしたらどうか。

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2009年11月25日 (水)

ワクチン接種後初の感染死

さて。仮に行政責任に波及するとなった場合…

ワクチン接種後に新型インフルで死亡…国内初
(2009年11月25日(水)21時28分配信 読売新聞)

 鹿児島県は25日、新型インフルエンザワクチンの接種を受けた30歳代の看護師の女性が、同日未明、新型インフルエンザで死亡したと発表した。

 ワクチンの効果は接種後2週間程度で表れるとされるが、女性が発症したのは接種から約4週間後だった。厚生労働省によると、ワクチン接種後に新型インフルエンザで死亡したケースは初めて。

 同県健康増進課によると、死亡した女性は、10月下旬に医療従事者向け優先接種を受けた。今月21日、40度近い熱が出て医療機関を受診、翌22日、症状が悪化して入院し、心肺停止状態に陥った。その後、新型インフルエンザ感染が確認され、25日午前4時頃、インフルエンザ脳症で死亡した。

 女性には脳動脈瘤(りゅう)と甲状腺機能低下症の基礎疾患があった。

 厚労省によると、25日午後5時時点で、新型ワクチン接種後の死亡例が約30件確認されているが、いずれも死因は新型インフルエンザではないという。

長妻大臣、今度は逃げないでね?(冷笑)

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【民主党】ママから小遣い9億円

実録「華麗なる一族」?

鳩山、ママから9億円のお小遣い!?姉から“隠し献金”も
(2009年11月25日(水)17時0分配信 夕刊フジ)

 鳩山由紀夫首相の故人・架空献金疑惑で25日、今度は首相の母親や姉から資金提供を受けていた疑惑が浮上した。首相の母親から5年間で約9億円の資金提供を受けていたほか、地元・北海道の首相関連政治団体には母親と姉から計600万円の「隠し献金」が行われていたというのだ。首相はこれまで、母親ら親族の資金提供について「ないと信じている」と語っており、矛盾が浮き彫りになった。

 東京地検特捜部は、会計事務担当だった元公設秘書が首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の収支報告書に記載した虚偽の収入の総額は約3億円程度に上ると判断。この資金の原資に関して解明を進めるているが、関係者によると、元公設秘書は、大手タイヤメーカー「ブリヂストン」創業者の長女である首相の母親から年1億8000万円、昨年までの5年間で9億円に上る資金提供を受け、政治活動費などに使っていたと説明しているという。

 元秘書が母親側に対し「資金が足りない」と持ちかけたことを契機に、資金提供が始まったとされ、この一部が虚偽献金に充当された可能性があるとみて特捜部では解明を急いでいる。

 これらの資金が母親から友愛政経懇への寄付であれば、年間150万円の上限をオーバーし、政治資金規正法の量的制限に抵触する疑いがある。また、首相への個人的贈与であれば、首相には贈与税の支払い義務が生じる。

 しかし、貸付金であればいずれの問題も生じず、元秘書は資金提供は鳩山氏個人への貸し付けだったと説明しているという。

 また、首相の関連政治団体「北海道友愛政経懇話会」が05年以降、母親と姉から年150万ずつ献金を受けていたにもかかわらず、政治資金収支報告書に記載していなかった「隠し献金」の存在も浮上した。隠し献金は少なくとも2年間で計600万円に上り、鳩山家の資産管理会社「六幸商会」から口座振り込みで入金していたという。

 母親や姉ら親族からの資金提供について、首相は4日の衆院予算委員会で「ないと信じている」と答弁。母親らからの資金提供に加え、その一部が虚偽記載の原資となっていたとすれば、明らかにこれまでの発言と矛盾する。

 自民党の石破茂政調会長は25日、「本当に母親から受け取ったなら、それをどういうものと認識していたのか事実関係が問われる。貸し付けというなら政治資金収支報告書に記載されていないといけない」と一層の説明責任を求めたが、今後、野党側が「鳩山家資金」も含めた献金疑惑の追及を強めることは間違いなさそうだ。

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2009年11月24日 (火)

雉も啼かずば…

「四選確実」福島瑞穂党首の「軽口」を恐れる社民党幹部
(週刊文春 2009年11月26日号掲載) 2009年11月22日(日)配信

 社民党の党首選挙が「十二月四日告示――十九、二十両日投票、二十一日開票」の日程で行われる。今のところ対抗馬擁立の動きはなく、福島瑞穂党首(消費者担当相)が無投票で四選される見通しになっている。衆院選で落選(比例で復活)した土井たか子前党首の後を継ぎ、福島氏が幹事長から昇格したのは二〇〇三年十一月十五日。無投票の流れは七年目に入った福島体制の安定ぶりを示しているかに見えるが――。

 社民党関係者が解説する。

「特に入閣してからは大臣の椅子がよほどうれしいのか、ずっとハイな状態で、言わなくていいことまでベラベラしゃべってしまう。重野安正幹事長や阿部知子政審会長は『浮かれすぎだ』『言葉が軽すぎる』と顔をしかめています」

 その代表例が、沖縄県宜野湾市で十一月八日に開かれた、米軍普天間飛行場の県内移設反対集会への出席問題だ。「『護憲の旗手』を自任する福島氏は、地元からの出席要請に二つ返事で『もちろん行きま~す』と約束したのです。社民党が県内移設に反対していることは周知の事実であり問題はない、という判断でした。しかし、これを知った首相官邸は『まずいことになる』と慌てた。普天間移設問題では国会で『閣内不一致』と批判されているからです。『福島大臣が出席したら自民党に格好の追及材料を与えてしまう』と平野博文官房長官が火消しに動き、結局、集会二日前に福島氏は出席を取りやめ、代わりに渕上貞雄副党首が出席することになりました」(民主党担当デスク)

「時に判断がぶれるのは、忙しすぎるのも一因ではないか」と同情するのは社民党の同僚議員。福島氏は内閣府特命担当相として消費者のほか少子化対策、食品安全、男女共同参画を担当している。

「政治主導、官僚答弁禁止と言われる中、担当の問題を頭に入れておかなければ恥をかくと、連日、猛勉強している。民主党の閣僚に負けられないという思いも強い。勢い余って閣議でほかの大臣のペーパーまで読みあげてしまうことも一度ならずあったようだ」

 ノー天気な福島氏に対抗馬が出ないのは、人材不足に加え、「独自路線」派の福島氏と「連立重視」派の阿部氏らが全面対決する形の党首選になれば、民主党の小沢一郎幹事長に手を突っ込まれかねないという警戒心も影響している。このままでは、巨大与党に吸収される日も近い?

撃たれまいに。(冷笑)

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【支那】アメリカ人拘束2年

政権が代わろうが、こういうことはきっちり筋を通すのがアメリカ。

中国系アメリカ人がスパイ容疑で拘束2年、米側が釈放求め圧力―中国紙
(2009年11月24日(火)5時29分配信 Record China)

2009年11月23日、中国当局にスパイ容疑で07年から拘束されている中国系米国人の地質学者、薛峰(シュエ・フォン)氏について、オバマ米大統領が訪中時、中国当局に話し合いを求めていたことが分かった。環球時報が伝えた。

薛氏は中国の国家機密を盗んだ疑いで07年末、北京で中国当局に身柄を拘束された。20日付ロイター通信によれば、同氏は中国の石油企業からデータベースを盗み出し、米国のコンサルティング会社に渡していた疑いをかけられている。オバマ大統領の訪中に同行したホワイトハウス関係者によれば、大統領は北京で中国側にこの件に関する話し合いを求めたが、北京国家安全局と検察院はこれに応じなかった。

在中国米国大使館はこれまでに同氏と20数回面会し、中国側に同氏の釈放を求めている。中国当局はこの件に関する正式な回答を出していないが、同紙によれば、関係者が、同氏のスパイ行為を証明する確かな証拠をつかんでいると話している。このほか、これに関連し、米国でも多数の中国人がスパイ容疑で拘束されていると伝えられた。(翻訳・編集/NN)

某「スパイ天国」とはとんだ違いですな。(冷笑)

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2009年11月21日 (土)

NHKの深い闇

相次ぐ訴訟に隠蔽工作文書まで流出
相次ぐ訴訟に隠蔽工作文書まで流出「JAPANデビュー」問題の収拾困難=井上和彦
(SAPIO 2009年11月11日号掲載) 2009年11月19日(木)配信

文=井上和彦(ジャーナリスト)

 従業員数・予算規模において日本最大の放送局、NHK。その規模は英国放送協会(BBC)と並ぶ世界有数の巨大組織だが、目下その屋台骨を揺るがしているのが、ご存知、NHKスペシャル「JAPANデビュー 第1回アジアの〝一等国〟」をめぐる騒動である。騒動は、番組ディレクターらによる台湾再訪と取材対象者への「隠蔽工作」を本誌8月19・26日号が明らかにしたことで、新たな局面を迎えた。さらに、前稿をレポートした井上和彦氏によれば、その後もNHKの工作の実態が次々と暴かれているというではないか。追い込まれたNHKに打つ手はあるのか。

 さる6月22日、NHK「JAPANデビュー」のディレクターとチーフ・プロデューサーが台湾を再訪し、取材対象者の柯徳三氏宅で、氏のNHKに対する抗議の撤回をお願いしたことはすでに書いた。その後産経新聞10月6日付が報じたとおり、驚くべきことにその際、NHK側はあらかじめ用意した抗議撤回の文書に署名を迫っていたというのだ。ディレクターは、自分の子供が一連の騒動が理由で脅迫されるので警察に保護願いを出した、と涙ながらに訴えたという。この泣き脅しに負けて、NHKが用意した文書にサインしてしまった柯徳三氏は、後日こう語っている。

「子供が学校に行く時に名札を付けて行くと危ないと。しかし私は半信半疑ですよ。彼が何をやったか、日本の国民で知っている人がどれくらいおるのか?」

 実はこのとき、柯徳三氏宅に偶然にも同じく「JAPANデビュー」に出演した藍昭光氏が居合わせていた。NHKの二人は、抗議撤回の文書を柯徳三氏の分だけしか用意してこなかったので、慌ててチーフ・プロデューサーが手書きして藍昭光氏に署名を迫った。それが以下の文書だ。

《NHKスペシャル「アジアの〝一等国〟」の内容に関して、NHKに対し「抗議と訂正を求める要望書」に署名・捺印しましたが、これはNHKの番組で使われた4つの用語についての私の意見です。事実関係や用語に関しては、NHKの説明を聞き、納得しました。/なお、私はNHKに対して抗議する気持ちはありません。/2009年6月 日》

 ところが、藍氏は、その場での署名を断わったため、チーフ・ディレクターは、無理やりその手書きの文章を藍昭光氏に手渡して「明日、ご自宅へ伺いますので署名していただけますよう宜しくお願いします」という主旨のことを告げてその日は別れた。

 そして翌日、NHKは、藍昭光氏に電話を入れた。彼らは、藍昭光氏も昨日手渡した抗議撤回の文書に署名してもらったものと思ったに違いない。藍氏の自宅に〝署名入りの文書を〟取りに行くと告げたところ、藍氏は、「私はこのようなものに署名するつもりはない!」ときっぱりと断わったのである。

 他に私が確認したところ、同番組の中で改姓名のことを誘導尋問された張俊彦氏にも、NHKから面会の申し入れがあったようだが、きっぱりと申し入れを断わったという。

 ちなみに、文書に示された「4つの用語」とは以下の通り。

①「人間動物園」 日本統治時代にクスクス村=高士村に暮らすパイワン族の人々が日英博覧会で民族舞踊や暮らしぶりを披露したことを表現。

②「日台戦争」 日本の台湾統治当初の抵抗運動のことを、日本と台湾の国家間の戦争があったかのように表現。

③「漢民族」 日本統治時代に、日本は台湾人の漢民族としての誇りを奪ったと紹介(柯徳三氏らは自分は漢民族ではないと主張)。

④「中国語」 中国語が台湾に入ってきたのは戦後のことにもかかわらず、番組では日本統治時代に台湾人が中国語を使うことを禁止したと解説。

 さて、このうち「人間動物園」という用語が、いまNHKの首をさらに絞め上げる原因となっている。

 6月のこと。「人間動物園」とされたパイワン族の高士村(クスクス村)にNHK職員を名乗る台湾人が来訪。侮辱されたと怒りを顕わにしていた取材協力者の陳清福氏のもとを訪ね、日英博覧会についての話を聞いて帰った。その男性はなぜか陳清福氏に名刺を渡さなかったそうだが、そのとき、陳清福氏は番組に登場した許進貴氏と高許月妹氏らと共に、NHKに対して抗議文を提出したことを伝えたという。するとその男性は、抗議文を預かっているパイワン族の長老・華阿財氏に面会を申し入れたのだった。そして男性は、華阿財氏に電話で、その抗議文を自分が預かってNHK台北支局に届けて差し上げましょうと申し入れたというのだ。謎の男性の正体は、JAPANデビュー台湾取材のコーディネーターだった。

 しかし残念なことに、その抗議文はすでに送付された後だった。その内容はこうだ。

《先週、NHKの番組「JAPANデビュー」において、台湾での取材から『パイワン族の人々を人間動物園としてイギリスの日英博覧会で見世物にしたのです』という不適切な表現を放送したと知り、非常に驚いています。高士村の人間として、非常に辱めを受けたと感じております。(中略)高士村の人々が共有する博覧会という美しい記憶として後世に語り継がれてきたものを、なぜ突然「人間動物園」という見方に変えてしまったのか。大変理解に苦しみます。

/我々村民一同は、上述の真相を明白にすることを強く求めるとともに、日本の関連当局が速やかにNHKを招請して再調査し、事実を明らかにし、報道することを希望します。(中略)西暦2009年6月21日》

答えになっていない NHKの回答書

 この抗議文を受け取ったNHK側は、慌ててエグゼクティブ・プロデューサーから回答を送らせた。今回、本誌はその回答書を入手した。

《「人間動物園」とは、人間を檻の中に入れたり、裸にしたり、鎖でつないだりするということではありません。また、虐待することが目的ではありません。当時のヨーロッパの価値観では「劣った野蛮な民族」と考えられていた人たちを、「文明化」させていることを宣伝する場所でした。日本は、その考え方と方法をまねることで、西洋列強と同じ「一等国」になろうとしました。この当時、世界には民族の違いに基づいて「階層」があると日本も考えるようになっていました。自分たちは階層の頂点にあって、その下にアジアの諸民族がいるという世界観が根づきます。そのあらわれのひとつが「人類館事件」であり、「日英博覧会」でした》

 要するに、当時日本政府がパイワン族による実演を「人間動物園」と表現した論拠は示せなかったのである。というより、この回答は、「JAPANデビュー

アジアの〝一等国〟」の強引なシナリオをそのまま繰り返しただけではないか。

 そして、こう結論づけている。

《パイワン族の方々、高士村の方々の尊厳を損なうような意図は全くないということを、ぜひご理解いただきたいと思います》

 答えになっていない。

 パイワン族の人々は、「非常に辱めを受けた」とNHKに抗議しているにもかかわらず、NHKは、自分たちの正当性をただ一方的に訴えるだけで、傷つけられたパイワン族の人々の心情を理解し、真摯に詫びようという姿勢は微塵もない。

 パイワン族の人々は、こうしたNHKの不遜な態度に憤慨し、ついに高士村を中心に、部族あげての集団訴訟に発展したのである。

 10月6日、パイワン族の原告団の代表・華阿財氏ら4名が来日し、東京地方裁判所に訴状を提出した。

 華阿財氏は、語気を強めていう。

「NHKは、我々パイワン族の尊厳を傷つけておきながら、一言も詫びようとしない。こんなことは絶対に許せません!」

 そしてこの日、原告団一行は、どうしても行きたかった靖国神社を参拝した。

 華阿財氏らの親族は、大東亜戦争で戦死して靖国神社に合祀されていたのだ。

 昇殿参拝のときに親族の御霊と対面し、突然嗚咽を漏らしはじめた華阿財夫人の、包聖嬌さんはいう。

「私の叔父さんが、靖国神社で日本の人々によってこんなに大事に祀られていることにたいへん感動しました。このことは台湾に帰ったら、亡くなった母の墓前で報告したいと思います」

 靖国神社を去る時、包聖嬌さんは叔父さんに別れを告げるべく本殿に向かって大きく手を振り、そして深々と頭を垂れたのである。

 NHKとJAPANデビュー番組制作者よ!

 こうした感動を伝えることが、いやしくも公共放送局の使命ではないのか!

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