ええと…原発事故での対応については?
菅直人氏がひっそりブログを始めていた
(2012年3月9日(金)17時0分配信 R25)
東日本大震災からもうすぐ1年。当時首相だった菅直人氏が、今月1日から公式サイトとブログを始めている。ホームページのトップには“新たなホームページの開設にあたって”として次のような言葉が並び、脱原発を宣言している。
「総理という立場で福島原発事故に遭遇した体験から、脱原発依存社会を実現すべきと考えるにいたりました。この新しいホームページでは、主に私が顧問を務める自然エネルギー研究会の活動や、自然エネルギーに関する最新情報を発信してゆきます」
開設当初、注目度が高かったとはいえないが、あるネット住民が2ちゃんねるの野田政権を論じるスレッドに、「アレがアメブロでブログ始めてたwww(ガイシュツスマソ)」(注:本文ママ)と書き込んでから話題に。6日16時25分現在、アメーバ政治家ブログランキングで9位に浮上している。
公式サイト、ブログと同時に発足した「自然エネルギー研究会」に関する抱負の中で菅氏は、「昨年3月11日の原発事故を経験したことで今後の私の活動の方向性が決まった」と語り、「原発事故を体験して、技術的にどこまでやっても安全とは言えない。つまり原発が無くても良い社会をつくることが、最も安全なことだと考えるようになりました」と言っている。
開設から3月6日まで毎日更新されているブログ。同時に始めた公式ツイッターのフォロワー数は2458(6日16時35分現在)となっている。表舞台から退いて約半年の菅氏。ブログで紹介している自然エネルギーについて、政治家として社会でどう実現、活用していくのだろうか。
(R25編集部)
※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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まさかと言いたいが万一、一年前の対応が脱原発ありきによるものだったりすると、これは…A級戦犯どころの騒ぎではないと思うが?
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