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2011年8月 1日 (月)

【民主党】岡田暴走?

あの「政権公約」(冷笑)がMr.ル―ピーの言うように「命のように大事なもの」と受け止めるか否かはさておき…

THIS WEEK 政治
岡田幹事長“メゲない一直線”に中間派からも“KY”の批判

(週刊文春 2011年8月4日号掲載) 2011年8月1日(月)配信

 マジメで頑固なだけが取り柄の岡田克也幹事長が、ますます一直線に突っ走っている。

 八月上旬の内閣退陣を前提に自民、公明両幹事長から二次補正予算案、特例公債法案、再生エネルギー法案への協力を取り付けたが、あえなく菅直人首相に拒否され、「あの話はなかったことに……」と平謝りするハメになったことは記憶に新しい。

 だが、周囲が「これ以上首相に尽くす必要はない。サッサと辞表を叩きつけるべき」と助言しているのに、それでも自公との合意を目指し、党内外の調整に動いている。

 民主党の長老議員が語る。

「一番厄介なのは今年度の赤字国債発行を認める特例公債法案。自民が『ばらまき4K政策を撤回しない限り賛成しない』とハードルを上げてきている。執行部の大半は『ある程度の譲歩はやむを得ない』と思っているが、党内で突き上げられるのが嫌で、誰も矢面に立とうとしない。その点、岡田は立派だ」

 岡田氏は七月二十一日の記者会見で「政策の必要性や実現の見通しについて、作成時に検討不十分なところがあった」と陳謝。翌日の民自公幹事長会談で〇九年衆院選マニフェストの大幅見直しに応じる姿勢を示した。案の定、党内から弾が飛んできた。

「『政権公約を実現する会』を正式名称にする鳩山グループは緊急幹部会を招集。衆院選時に代表だった鳩山由紀夫前首相は『“国民との約束”という命のように大事なものを投げ出すつもりか』と激怒し、川内博史衆院議員らを幹事長室に向かわせ直接抗議させている」(政治部デスク)

 党員資格停止処分を受けた小沢一郎元代表の不服申し立て問題では小沢グループも敵に回した。「正式に却下の手続きを取りたい」と岡田氏から相談を受けた渡部恒三党倫理委員長は「裁判を秋に控え小沢はナーバスになっている。何も君が泥をかぶる必要はない。次の執行部に引き継げばいいじゃないか」と諭したが、「それは責任放棄になる」と押し切った。

 数少ない側近の安住淳国対委員長は「最近の岡田さんはすごい。本物の政治家だ」と絶賛するが、根回しなしの岡田流が相手方の反発を必要以上に強めているのは否めない。鳩山、小沢グループばかりでなく、党内の対立激化を嫌う中間派にも岡田氏への不満、批判が広がっているのが実状だ。「ポスト菅」に岡田氏を推す声がほとんどないことに、それは表れている。

ま、精々頑張って。(冷笑)

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