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2011年3月31日 (木)

【拡散希望】3年目の4月バカ

まずは一昨年、総選挙前に出回っていた回文の改変。
(元ネタはこちら…と言っても、もう消えているようですが。(汗))

http://www.asahi.com/national/update/0117/TKY201001160430_01.html

(ここから)

↓二年前に遡って、ここから読んでください。

民主党:待ちに待った日がやってまいりました!

有権者:在日に選挙権をあげたりする?

民主党:そんなことはありません!

有権者:財源はちゃんと確保されてるんだよね?

民主党:当然です!

有権者:投票した人たちを裏切ったりする?

民主党:いいえ、決してそんなことはいたしません。

有権者:景気をよくして雇用も所得も増やすんでしょ?

民主党:もちろんです。どんどん増やしますよ!

有権者:赤字国債は発行するの?

民主党:永遠にありえません!

有権者:日本人が住みやすい国にしてね

↑あらためて、ここから読んでください。

(ここまで)

震災当日から間もなく3週間。メディアも宮城・福島に加え茨城・千葉の被害も本格的に採り上げ始めている。そして救助・物資援助開始につれ各被災地からもようやく明るいニュースが届き始めていることは喜ばしい。
だが政治はどうか……初動では自治体はもとより野党・自民党にも後れを取り、実働部隊の消防・警察・自衛隊とは意思疎通不十分でこれまた始動遅延。果ては意味不明な「空中視察」で原発事故対応を遅らせ事態悪化。
被災地から比較的離れた都心他でも買占めによる食糧品、次いで放射能漏れ恐怖によるミネラルウォーターの品薄。同時に東北・北関東産に限らない農産物の、内外での流通ストップ。そんな中「計画停電(冷笑)」による経済活動停滞と交通不全、一方では煌々と照明を点け営業を続けるパチンコ屋…
日本は、ここまで狂ってしまったのか?このような状態で、果たして早期の復興は成るのだろうか?

思えば小泉内閣時代から、日本の政治はメディアを巻き込んで劇場型の傾向がある。有権者の政治関心向上と言う意味では好ましいことだったかも知れない。だが、判断能力となると…
おかしくなったのは、平成19年になってからの所謂「安倍降ろし」。当時野党だった民主党とメディアに有権者が踊らされた結果、同夏の参院選で敗北した安倍総理は退陣。その後二代の総理・総裁を経て一昨年…。だがその結果はどうだっただろう?
高速道路無料化は白紙、一方で「失くす」と言っていた赤字国債発行。目玉だった「子供手当」は財源問題で地方との軋轢…何より、一度マニフェスト(笑)から外した筈の外国人参政権企図。
外交でも普天間問題での日米関係悪化。参院選の結果は、これらの無策への国民の憤り以外の何物でもない。
こうした迷走を見透かしてのことだろう、周辺諸国も領土問題で暴走激化。何より秋には忘れもしない、尖閣沖「漁船」侵入事件。主権国家日本の威信は内外で完全に地へ堕ちた。
そうして年が代わって…今回の震災。古来東洋では、施政宜しきを得ないと天地が災いを齎して警告すると信じられている。甚だしい時には、文字通り執政の首が飛ぶこともあったそうだが今回は如何?

これら今回の震災や原発事故で日本国民は、祖国に何(誰)が必要で何が不要(冷笑)か再認識したことだろう。
一部地域では延期の運びだが、間もなく統一地方選挙。その結果次第では中央の政局にも影響する可能性も取り沙汰されている。全ての答えは未来だけが知っているとだけ今は言っておくが、何にせよそれが日本再建への、力強い一歩となることを願ってやまない。

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