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2011年1月31日 (月)

【民主党】小沢強制起訴

今更ながら、今日強制起訴がなされたコノ人…だけの問題ではないようだ。

小沢ついに強制起訴 執行部、近く「離党勧告」へ
(2011年1月31日(月)17時0分配信 夕刊フジ)

 民主党の小沢一郎元代表(68)の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、検察審査会の起訴議決を受けて選任された指定弁護士は31日午後、政治資金規正法違反罪で小沢氏を強制起訴した。菅直人首相(64)ら執行部は近く、小沢氏に「離党勧告」などの処分をするとみられ、民主党内の党内抗争はいっそう激化しそうだ。

 与野党は31日午前、国会内で国会対策委員長会談を開き、国会を正常化させ、同日午後から衆院予算委員会で今年度予算案の実質審議に入ることで合意した。その直後に飛び込んできた小沢氏の強制起訴が永田町に大乱を巻き起こすのは確実だ。

 検審が認定した「犯罪事実」によると、小沢氏は元秘書3人と共謀、2004年10月に陸山会が東京都世田谷区の土地を購入する前に小沢氏から借り入れて同会の口座に入金した4億円を、同年分の収支報告書に収入として記載しなかった。また、土地購入費約3億5000万円の支払いを同年分ではなく、05年分の収支報告書に記載した-とされる。

 政治家が一般国民の判断で起訴されるのは初めてだが、小沢氏は先週末、福島県内で「国民の生活が第一の政治を現実にするために今後とも全力を尽くす」と述べ、強制起訴後も民主党を離党せずに政治活動を続ける考えを示した。

 小沢氏側は「強制起訴は通常起訴とは性格が異なる」と主張。元秘書の取り調べで、検事が自白を迫ったとされる録音記録が証拠採用されたことを踏まえ、「無罪の可能性が高い。起訴段階で離党や辞職を迫られた前例はあてはまらない」と処分論の沈静化に躍起だ。

 これに対し、菅首相は「反小沢」の姿勢を崩していない。4日の年頭会見でも「今年を『不条理を正す1年』にしたい」といい、こう断言した。

 「いまなお『政治とカネ』は、国民に不信の目で見られている。今年はケジメを付ける年にしたい。小沢元代表も強制起訴されれば、政治家としての出処進退をしっかりして、裁判に専念されるなら、そうしてほしい」

 まさに、自発的離党や議員辞職の要求だ。

 菅執行部は、小沢氏が衆院政治倫理審査会への出席要請をかたくなに拒んだことを問題視する。無罪になるかどうかより「党方針に背いた行為が重大だ」(官邸周辺)として、小沢氏が離党勧告に応じない場合、最終手段の「除籍(除名)」を視野に入れている。

“小沢斬り”は政権浮揚にはならない!
国民も嫌気が差す「党内抗争の行方」【田中秀征 政権ウォッチ】

(ダイヤモンドオンライン 2010年12月16日配信掲載) 2010年12月17日(金)配信

 来春の統一地方選の前哨戦として注目された茨城県議選は、12月12日に投開票され、民主党の歴史的惨敗に終わった。

 民主党は公認・推薦合わせて24人の候補を立てて、6人しか当選させることができなかった。

 出口調査によると、いわゆる無党派、浮動層が民主党から離れた。要するに、昨年の政権交代の原動力となった人たちが民主党を見捨てたことになる。おそらく官民の労組から強力な支援を受けた人がかろうじて生き残ったのだろう。

 党執行部をはじめ関係者は、「政治とカネ」、特に小沢一郎氏の政治資金問題が最も大きな影響を与えたと認識しているようだ。

 本当にそうだろうか。私はそうは考えていない。

 確かに「政治とカネ」は敗因の1つには違いない。しかし、それよりも民主党の政権担当能力、菅直人首相の適格性が厳しく問われた結果だと思う。

 12月11、12日の朝日新聞の調査では、菅内閣の支持率は、前月(27%)から6ポイント落ち込み21%となった。不支持率はついに60%に達した。

 私は本欄で「年内にも20%台」と予想してきたが、それ以上の勢いで低落している。

「政治とカネ」を格別に重視する岡田克也幹事長は、13日の役員会で「幹事長一任」を取りつけ、小沢氏の衆院政治倫理審査会への招致に強い意欲を見せている。そして、菅首相も遅ればせながら、岡田幹事長の意向に同調する姿勢を見せた。

 だが、“小沢斬り”はそれほど大きな政権浮揚をもたらさないだろう。一時的に支持率低下に歯止めがかかっても決して長続きするものではない。

 なぜなら、菅内閣の急激な支持率の低下は「小沢排除」の体制の下で生まれたものだ。小沢氏よりも菅首相自身の責任に帰せられるものである。

 岡田幹事長の愚直に突き進む姿勢は好感が持てるし、国民的人気もうなぎのぼりになっている。だが、小沢氏を政倫審に呼んだり、あるいは離党勧告、除名という展開になっても、それが政権人気をV字回復させるほどのものにはならない。

 たとえ、菅首相が“小沢斬り”に成功しても、それが反小沢派を勢いづかせる段階はとうに過ぎている。

 今は、「民主党内のゴタゴタ」という受け止め方が多くなり、「どっちもどっち」と見られるようになってきているのだ。

≪「民主党内のゴタゴタ」に
国民のほとんどは嫌気が差している≫

 考えられる最も激しい展開は、(1)岡田幹事長が小沢氏に政倫審出席を要請、(2)小沢氏はこれを拒絶、(3)政倫審が小沢氏の出席要請を議決、(4)小沢氏が出席を拒否、(5)民主党が小沢氏に離党を勧告、(6)小沢氏はこれを無視、(7)小沢氏を除名。

 岡田幹事長が突進すればここまでは一本道だろう。そうでなければどこかで矛を収めることになる。(5)の離党勧告の段落に至れば党内抗争は修復しがたいドロ沼状態になる。そうなればほとんどの人が「民主党内のゴタゴタ」に嫌気が差すだろう。

 菅首相は、代表選後の「小沢抜き政権」で大きな成果を挙げる他に浮揚する方法はなかったのである。

 菅首相は、「これまでは仮免、これからが本免許」と言ったようである。

 仮免は無免許と同じこと。なぜ最初にそれを言わなかったのか。無免許とわかればその車に乗る人はいなかった。

で…解散総選挙、まだァ?(冷笑)

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