【民主党】涙目ピエロ
故・鳩山一郎元総理が「お前は政治家になるな」と言ったという逸話もあるそうだが…
ピエロ鳩山、涙目で「ボクは何…」不可解な言動
(2010年9月1日(水)17時0分配信 夕刊フジ)
民主党代表選をめぐる前哨戦で、とんだピエロを演じたのが鳩山由紀夫前首相だ。党分裂回避のため、菅直人首相と小沢一郎前幹事長の間を「伝書鳩」のごとく何度も行き来したが、「元首相」という威光は完全無視され、菅-小沢会談は決裂した。最終的に、代表選を迷走させ、党を分裂含みの殲滅戦に突入させてしまった。
「ボクは一体、何だったんでしょうね」
鳩山氏は31日夕、「菅vs小沢」のガチンコ対決が決まったのを受け、側近議員にこうもらした。目にはうっすら涙が浮かんでいるように見えた。
だが、菅首相を支持する閣僚の1人は、代表選をめぐるゴタゴタについて、「言動がブレてしまう鳩山氏が引き起こした政局だ」と批判。
確かに、鳩山氏の言動は不可解だった。参院選大敗で菅首相の責任論がくすぶっていた7月22日、「代わったばかりで(すぐに)降ろすという話にはならない」と首相再選を支持。8月17日には訪問先の北京で「菅内閣で頑張っている姿を、民主党議員として応援するのは当たり前だ」とまで言い切った。
ところが、帰国後の19日、長野県軽井沢町で開いたグループ研修会に小沢氏や小沢グループの議員を招待。120人以上が集まった懇親会は、さながら「小沢氏決起集会」の様相となった。
その後、菅首相と小沢氏の間を「仲介役」として行き来。24日夜に都内のホテルで小沢氏、25日夕には官邸で菅首相と会談。翌26日朝の小沢氏との会談で支援を求められると「小沢氏に民主党に入っていただいた経緯から、応援するのが大義だ」と快諾したが、告示直前には直接対決を避けるため調整に奔走した。
鳩山氏の胸中について、党関係者は「菅、小沢両陣営の対立が激化し、醜悪なスキャンダル合戦まで発展した。党『創業者』を自負する鳩山氏としては、修復不能な亀裂を感じ、党分裂を回避するために努力したようだが…」と語る。
1日朝、鳩山氏は自身のグループ議員を集めた会合で「私の仲介が意味をなさず申し訳なく思う」とあいさつした。両陣営の亀裂は想像以上に深く、分裂含みの直接対決は避けられなかった。
凡そ政治家の才能ないんだろうな、コノ人。
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コメント
日経平均 今日は今のところは、下げ一服ですね。
菅さんでも小沢さんでもどちらでも良いですが、景気回復と円高を何とかして欲しいものです。
勉強させてもらいました。 ありがとうございます。
投稿: 株式勝男 | 2010年9月 1日 (水) 21時47分
寒でも汚沢でも無理でしょう、というよりナントカするつもりがあるかどうかも怪しいと思っています。
一日も早い解散総選挙と逆政権交代に勝る景気浮揚策はないのでは?
ともあれコメントありがとうございました。
投稿: 中谷 裕 | 2010年9月 2日 (木) 06時53分