「庶民派」と言うのが本当なら、ポケットマネーで賄っているとは考えにくい。
つまり出どころは公費=税金という可能性が高い訳だが…こんなの、庶民感覚ではアリ得ッティ?
菅“無策”円高株安どこ吹く風、高級ホテルで読書満喫
(2010年8月13日(金)17時0分配信 夕刊フジ)
15年ぶりの円高・ドル安を受け、東京株式市場は12日、取引時間中の年初来安値を更新したが、経済政策の最高責任者である菅直人首相(63)は長野県軽井沢町の高級ホテルでの夏休みを満喫し、内閣記者会によるぶらさがり取材要請にも応じなかった。こんな時にも“逃げ菅”とは…。
菅首相は同日午前、仙谷由人官房長官(64)に電話をかけ、「動きが急すぎる」との認識を伝え、急速に円高が進むことへの懸念を伝えるとともに、金融市場で特異な動きがあった場合には報告するよう求めた。
ただ、官邸で対策会議を開くなどの具体的な指示は出さなかった。菅首相が記者団の取材に応じて国民にメッセージを発することもなく、官房長官が記者会見を開いて官邸として市場に発信することもなかった。日銀の白川方明総裁(60)とも会談する意向というが、その時期は悠長にも来週で調整している。
その菅首相がしていたことといえば、伸子夫人(64)とともにホテルにこもり、来客もなく、周辺によると「目立った予定はなく政治、経済、歴史の本を読んでいる。外で運動する予定もない」とのことだ。
国会で経済用語の基本である「乗数効果」と「消費性向」を混同するなど“経済オンチ”を露呈している菅首相、日本経済はどうなってしまうのか。
「庶民派」菅首相の「ホテル通い」 会食相手は「側近」と伸子夫人
(2010年8月13日(金)18時38分配信 J-CASTニュース)
世襲議員ではないことや、「サラリーマンの息子」を強調するなど「庶民派」のイメージを強く押し出している菅直人首相に、「夜のホテル通い」が目立ち始めている。
菅首相はかつて、麻生太郎元首相の連日のホテル通いを「感覚そのものが問われている」と批判した。かつての発言との整合性が問われることになりそうだ。
≪ホテルのバーが多かった麻生元首相を批判≫
参院選に敗北した翌日の2010年7月12日から、8月10日に軽井沢での夏休みに入るまでの約1か月間の動静を見ると、首相公邸以外で夕食をとったのは16回で、そのうち1回は、国際サッカー連盟(FIFA)視察団の訪日にともなって菅首相が官邸で主催した夕食会。「外食率」は、およそ50%といったところだ。
市民運動家出身の菅首相を「庶民派」と受け止める向きも多く、菅首相も、6月8日の首相就任会見で
「多くの民主党に集ってきた皆さんは、私も普通のサラリーマンの息子でありますけれども、多くはサラリーマンやあるいは自営業者の息子。そうした普通の家庭に育った若者が志を持ち、努力をし、そうすれば政治の世界でもしっかりと活躍できる」
と、アピールしている。さらに過去には、菅首相は「庶民感覚とかけ離れている」との批判を浴びた政治家を批判もしている。
08年には、麻生太郎首相(当時)が、毎日のようにホテルのバーやレストランで過ごしていることについて「庶民感覚からかけ離れている」などと批判を受けた。これに対して、麻生氏は
「ホテルのバーってのは安全で安いところだという認識がある」
と反論したが、当時民主党の代表代行だった菅氏は、08年10月24日には、
「『一流ホテルのバーが安い』という感覚そのものが問われている」
と、改めて批判を展開。
「『安いところで酒を飲む』と言うと、われわれの感覚では焼き鳥屋だ」
とも主張している。
≪焼鳥屋には行っていない≫
だが、自分が主催した夕食会を除いた外食15回のうち、焼鳥屋に出向いた形跡はなく、比較的リーズナブルな店としては、東京・東銀座のすし店「樹太老」(平均予算: 4500円)ぐらいだ。それ以外は、大半が高級ホテル内のレストランで、平均予算は2万円以上の店が多い。中でも昼食を含めると、千代田区紀尾井町のホテルニューオータニには、7回も足を運んでいる。同ホテルは、首相就任から公邸に引っ越すまでの約2週間、首相が「仮住まい」していた場所で、中華料理の「タイカンエン」や、ミシュランで星を獲得したこともある「なだ万」などの高級レストランが入居している。特に「なだ万」は、昼食と夕食の計2回、足を運んでいる。
批判を浴びた麻生元首相のホテル通いは、政財界の要人と密かに会うためだという側面が強かった。だが、菅首相が会食している相手は、「身内」が目立つ。例えば、福山哲郎官房副長官と「側近」として知られる寺田学首相補佐官は、それぞれ3回ずつ「動静」に登場。伸子夫人は、それを上回る4回だ。自らのかつての発言と矛盾する形での高級レストラン通い。批判を受ける可能性もありそうだ。
これは仕分けしなくていいんでしょうか、枝野サン、蓮舫サン?
最近のコメント