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2010年7月28日 (水)

大臣病?漂流辻元

社民へ離党届け出した辻元清美氏 「大臣病か」「現実政治家への転身か」
(2010年7月27日(火)18時52分配信 J-CASTニュース)

   社民党の辻元清美衆院議員(大阪10区)が離党届けを出した。社民の政権離脱に伴い国土交通副大臣を辞任する際にはTVカメラの前で涙を見せた辻元氏は、今回の会見ではさばさばと「政策実現」の重要性を強調した。

   「これからは無所属として新たな挑戦をしたい」。2010年7月27日午後、辻元氏は大阪市内で離党届け提出会見を開いた。黒っぽい上下を着て、落ち着いた調子で経緯や思いを語った。

前原大臣から早くもラブコール

   辻元氏は7月26日夜、社民党の重野安正幹事長に離党の意向を伝えた。重野氏は慰留し、翌27日午前に会談した福島瑞穂党首も「一緒に頑張ろう」と訴えたが、辻元氏の決意は変わらなかった。知名度の高さなどから「将来の党首候補」ともいわれた看板議員の流出だ。

   辻元氏離党の方針が報道されると、7月27日には早速、前原誠司国交相が「もし無所属になれば、同じ会派で仕事をしたい」と会見でラブコールを送った。辻元氏が副大臣を辞任するまで同省で一緒に仕事をした仲だ。

   こうした流れを見越してか、27日朝からネット掲示板2ちゃんねるや個人ブログなどで、辻元氏に対し「これが大臣病というやつか」「権力の味が忘れられなくなったか」との指摘が相次いだ。中には、先の参院選で落選し、任期切れの26日からは民間人閣僚となった千葉景子法相の後任になるのでは、と気の早い予測を披露する声もあった。

   5月末の副大臣辞任会見では「第一線で取り組めなくなった」「残念」などと未練を残していた辻元氏。7月27日の離党会見でも「野党で批判の急先鋒に立ってきたが、それだけで日本を変えることはできない」と明確に「与党志向」を語った。「無所属」「今後の会派は白紙」などとも話した辻元氏だが、話の力点は、副大臣の仕事をする中で、「政策を実現」「現実を具体的に変えていく」重要性に目覚めたという話で、遠からず民主党と統一会派を組むのかな、と思わせる話しっぷりだった。

   小泉純一郎総理(当時)への「ソーリ、ソーリ」の連発で知られる辻元氏は、5月末の自身の副大臣辞任直後、情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)に生出演し、「元のソーリ、ソーリへ戻ります」と宣言していた。しかし、元副大臣の「魅力」を知ってしまった辻元氏は、「批判」する側では飽き足らなくなってしまったようだ。

04年の参院選では無所属で次点の過去

   地元大阪の支持者らの間にも困惑が広がっているようだ。辻元氏は09年夏の衆院選の際、社民党公認で民主党などの推薦を受けて小選挙区で当選した。大阪のある社民関係者は「説明が必要だ」と納得いかない様子だ。早くも民主入りの動きを想定する民主関係者もおり、「では民主へ移るからよろしく、と言われてもそう簡単に話は進まない」と厳しい表情だ。04年の参院選大阪選挙区では、辻元氏は無所属で民主公認候補らと戦い次点で敗れた過去もある。

   「無所属」を強調する辻元氏は、次の選挙でも09年衆院選の枠組みから「社民公認」の看板だけ下ろし、社民・民主支持者の支援を引き続き受けながら無党派層も取り込んだ戦いを想定しているのかもしれないし、ほとぼりが冷めたころに民主入りするのかもしれない。10年7月の参院選では、社民党は議席を改選前の3から2へ減らした。今回の「離党」は、こうした社民退潮に辻元氏が危機感を募らせた結果だ、との見方も出ている。

   民間国際交流団体「ピースボート」の設立者の一人として知られる辻元氏は、1996年に社民党候補として比例で初当選した。2002年に発覚した秘書給与流用事件で議員辞職し、後に逮捕・起訴され執行猶予つき有罪判決を受けた。05年の衆院選で「復活」を果たし、09年に4選を果たした。

   辻元氏の今回の動きが、大臣病だと否定的にみられるのか、「理想論に終わらない政治家へ成長した」と評価を高めることになるのかは、今後の動向にかかっているようだ。

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2010年7月26日 (月)

【民主党】権力闘争? 内ゲバ?

権力闘争か何かは知らない…と言うよりどうでもいい。

THIS WEEK 政治
ツイッターで一部始終を暴露 松井孝治前官房副長官の怒り

(週刊文春 2010年7月29日号掲載) 2010年7月26日(月)配信

「どれだけ腹を括って判断できる人物を得るのか、そこが本質です」

 いま流行りのツイッターで、午前三時過ぎまで一日に二十本以上も「つぶやき」続けたのは若者ではない。ちょうど五十歳の政治家、松井孝治前官房副長官だ。

 松井氏が怒り心頭に発したのは、民主党が政権交代の目玉と宣伝してきた国家戦略室の権限を大幅に縮小する、と首相官邸が発表したためだ。国家戦略室の「生みの親」である松井氏にとって到底、許されないことだった。

 翌日から“つぶやき攻撃”を連発。「昨晩は悔しくってあんまり眠れなかった」から始まり、玄葉光一郎政調会長との会議の模様や、古川元久官房副長官が「松井さんの気持ちはわかるが、菅総理の強い意向だから……」と語ったことなどをすべて暴露した。

「総理の面談は無理という電話連絡あり」と松井氏がつぶやくと、騒動を察知した総理秘書官が面会を進言。菅直人総理本人が松井氏の携帯に「今から会いたい」と連絡し、会談するオマケまでついた。

 松井氏は通産省出身で、橋本龍太郎内閣で行政改革に従事してから、一貫して大蔵省の機能削減、予算編成機能の官邸への移管を主張してきた。

「十年越しの権力闘争が泡と消えそうで、とり乱したのでしょう。同じ通産官僚出身で、ライバルであるみんなの党の江田憲司幹事長の力が強くなりそうなのも拍車をかけたようです」(民主党関係者)

 松井氏の反撃に、官邸サイドは不快感を隠さなかった。仙谷由人官房長官は「あのねえ、ツイッターなんてものにはコメントしない」。電話の内容をバラされた古川氏も「松井さんのおかげで財務省のスパイと言われた」と猛抗議した。結局、菅首相も通り一遍の回答をしただけで、方針は変わらなかった。

 松井氏は京都の名門私立、洛星高校から東大に進み、通産省に入った後、参院議員に転じた。鳩山内閣では平野博文前官房長官が無能だったこともあって「予算や経済政策は一人で取り仕切っていた」(経済官庁幹部)。それだけに、官僚出身ではない菅首相や仙谷官房長官らの仕打ちに、プライドを大きく傷つけられたのは想像に難くない。

「ツイッターなんか使って、どうかしてる」との周囲の冷ややかな視線をよそに、松井氏は意気軒昂。「いまの官邸はバカばっかり。これからは倒閣運動だ」と息巻いている。

倒閣運動?内ゲバ大いに結構。ご勝手にどうぞ(冷笑)。

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【民主党】裸踊り

真意はどうあれ…

鳩山氏「裸踊り」発言 その真相は動画にあった
(2010年6月16日(水)18時53分配信 J-CASTニュース)

   鳩山由紀夫前首相が、辞任以来久しぶりにツイッターを更新した。そこでいきなり飛び出したフレーズが「私に『裸踊り』をさせて下さったみなさん、有り難うございました」というもので、その意味を巡って憶測も飛び交った。「裸踊り」とは、今ネットで話題の動画だったことが判明したものの、あまりにも唐突な表現に、ネット上には騒ぎが広がった。

   鳩山氏は内閣が総辞職した2010年6月4日以降、ツイッターの書き込みをやめていたが、6月15日18時46分、11日ぶりの書き込みを行った。

ネット上で「いたずら」?「なりすまし」?

   内容はこうだ。

「『新しい公共』が一人歩きを始めました。こんなに嬉しいことはありません。私に『裸踊り』をさせて下さったみなさん、有り難うございました。その私に続いて『裸踊り』をしようと立ち上がって下さったみなさん、有り難う。この伝播力が必ず社会を大きく動かすでしょう」
   「新しい公共」とは、鳩山氏が09年10月の所信表明演説や10年1月の施政方針演説で言及した考え方で、「官だけでなく、国民全体で公共を担う」ことを目指すもの。鳩山内閣が総辞職した6月4日には、閣議の直前の午前8時30分に「『新しい公共』円卓会議」の最後の会合が招集され「『新しい公共』宣言」をとりまとめるなど、鳩山前首相にとって思い入れの深いプロジェクトでもある。

   だが、「新しい公共」と「裸踊り」がどう関係あるのかは不明だと受け止められ、翌6月16日の朝刊には、

「ネット上で『いたずら?』『なりすましじゃないか』などと疑念の声が広がった」(産経新聞)
「ツイッター登録者らが『なりすましではないか』と疑問を寄せる騒ぎになった」(読売新聞)
「真意をめぐり憶測を呼んでいる」(毎日新聞)
といった記事が並んだ。

   だが、「新しい公共」と「裸踊り」とは、きちんとした関係があった。

   例えば、「円卓会議」に、作業チームの一員として参加していたNPO法人「フローレンス」の駒崎弘樹代表理事は、鳩山氏の書き込みの約40分後の19時31分に、

「【RT願】鳩山元総理の呟かれた『裸踊り』とは、今ネットで話題のこの感動的な動画のことです」
と、動画のURLを添えて書き込み、多くの利用者にリツイート(引用)された。

   動画は、2010年2月に「TED2010」と呼ばれる講演会イベントで、起業家のデレク・シヴァーズ氏が「社会運動はどうやって起こすか」と題して行った講演で紹介したもの。屋外で、ひとりのリーダーが上半身裸で踊り出したのを他の人がまねて踊り、踊る人が次々に増えていく様子を表している。

「鳩山さんの無垢な呟き。やれやれ」

   鳩山氏は、首相辞任後の6月13日に開かれた「あたらしい『新しい公共』円卓会議 設立準備ミーティング」で、この「裸踊り動画」を見ており、

「新しい公共、実は私が『裸で最初に踊った』と言われていますけれども、そういっていただければ大変嬉しい。だが、自分自身が踊ったというよりも、チームの中で松井君(松井孝治・前官房副長官)やスズカンさん(鈴木寛・文部科学副大臣)がその発想を蓄えていて、(その上で)踊らせてもらった。気持ちよく踊らせてもらいましたよ」
と、感慨深げだった。

   だが、鳩山氏のツイッターの書き込みの内容だけでは、「裸踊り」の真意が伝わるはずもなかった。松井氏も、前出の駒崎氏の書き込みをリツイートしたひとりだが、6月16日1時6分には

「鳩山さんの無垢な呟き。やれやれと思う一方、こういうところ鳩山さんの魅力」
と、苦しげなフォローをしている。

   なお、鳩山氏も、夜が明けた9時12分になって、新たな書き込みをしており、

「『裸踊り』 答えはこの動画にあります」
と、動画のURLを紹介。様々に飛び交った憶測に対する「答え合わせ」をしてみせた。その上で、

「官だけでなく国民全体が公共を担う『新しい公共』の理念。私はその理念と共に、動画の中の青年のように、踊り続けていきたいと思います」
と真意を綴った。

現政権が内外に政治的猥褻物を陳列していることだけは間違いない。(冷笑)

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【民主党】初音ミク利用不発

ネット他の動画で、一度ならず「初音ミク」の名をご存知のユーザーは多いと思うが、それがあわやトンデモなことになりかけていたようで…

民主党候補の初音ミク利用にネット住民断固NO
(2010年7月22日(木)11時0分配信 R25)

7月11日に投開票が行われた参院選で、民主党比例区から立候補していた現職の藤末健三議員が、選挙活動に人気のボーカロイド「初音ミク」を使おうとしたことがわかり、ネット住民から大ブーイングを受けている。

ネット選挙推進派の藤末氏は、初音ミクを使った候補者のプロモーションビデオを制作し、これをネット上で流すことによって若者世代へアピールすることを考えていたという。しかしながら、初音ミクの著作権所有者より特定の政治団体のための使用はNGとの見解が示され、初音ミクによる出演を断念、民主党のオリジナルキャラクターである「民主くん」を初音ミクの代用としてプロモーションビデオに登場させていた。

このような経緯があったことを、藤末氏は自らが執筆した「東洋経済オンライン」のコラムにて明らかにした。するとネット上の初音ミクファンたちから、

「俺の天使を汚すんじゃねーよ」
「めちゃくちゃ腹立つな」
「ミクさんを弄ぶなよ」

などと、大ブーイング。また、政治的中立を貫いた形となった初音ミクに対しては、

「天使のミクが薄汚れた政界にでるわけがない」
「(政治利用を拒否した)ミクさんかっけー!! もう投票用紙には『初音ミク』と書くことに決めた! 無効票でもかまわん、それが俺の意志だ!」

と、さらに支持を深めたという意見が多く寄せられていた。

ネット選挙は、今回の参院選では実現しなかったが、推進派の藤末氏は選挙期間中にツイッターで音声ファイルでのつぶやき更新を行っていた。それが功を奏したかどうかは分からないが、初音ミクの出演は叶わなかったものの見事当選を果たした。

(R25編集部)

民主党候補の初音ミク利用にネット住民断固NOはコチラ

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、web R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

まずは事務所の拒否GJだが、今後も支持率低迷が続くようなら各種メディアにこのような食指は伸びるとも思われる。
政治的中立を守れるかどうか…全てのメディア媒体の良識が今、あらためて問われている!

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【民主党】千葉落選始末記3

記事にある「死刑執行署名」も、どうせやらないんでしょ?

「落選大臣」強行突入 議員任期切れ…月給162万円
(2010年7月26日(月)8時0分配信 産経新聞)

 千葉景子法相は26日、鳩山、菅と2代の民主党政権で初の民間閣僚となる。参院選で落選し、参院議員任期が25日で切れたためだ。菅直人首相は「9月の民主党代表選まで混乱は避けたい」と続投を決めたが菅政権の民意への鈍感さを示す象徴とされている。

 法務行政のトップに民間人が立つのは、第1次橋本龍太郎内閣(平成8年1月~同年11月)の長尾立子法相以来。法的問題はないが、落選議員が死刑執行に署名し、検察指揮権を発動する立場に居続ける違和感が残る。

 これまでは、国会議員歳費のほかに、国会議員と法相の給与差額を別に受け取ってきた千葉氏。今後は、議員歳費はなくなるが、月額約162万円のほぼ全額を、法務省から法相給与として受け取る見通しだ。

 23日の記者会見では、選択的夫婦別姓制度の導入や、取り調べ可視化など、自身が推進してきた施策の実現に意欲を見せた。

 だが、千葉氏の続投には「あまりに便宜的」(民主党中堅)と風当たりは強く、30日召集の臨時国会でも野党の批判にさらされるのは必至だ。

 15日には、自民党の安倍晋三元首相が、保守系議員グループ「創生日本」の会合で、法相に対する問責決議の提出を主張。川崎二郎国対委員長も、民主党の樽床伸二国対委員長に「直近の民意の審判を受けた人をそのまま大臣にしていいのか」と法相更迭を迫った。

 高瀬淳一名古屋外大大学院教授(情報政治学)は「民間人の閣僚起用は、政治家以外の『知恵』を生かすためだ。落選議員を大臣で“救済”するのは論外」と指摘する。(村上智博)

高瀬教授GJ!
千葉は小沢強制起訴だけして辞めろ!それ以上の存在価値なし!

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2010年7月22日 (木)

【民主党】代表選繰下げ?

結局「アノ人」恃みですかそうですか

小沢の影におびえ…民主、求心力低下で代表選先延ばしか
(2010年7月21日(水)17時0分配信 夕刊フジ)

 民主党執行部が想定していた「9・5」代表選が先延ばしになる可能性が出てきた。菅直人首相(63)の対抗馬擁立もささやかれる小沢一郎前幹事長(68)の動きが読み切れず、国会運営も先行き不透明のためだ。参院選大敗で、菅執行部が主導権を発揮できない事態が続いている。

 枝野幸男幹事長(46)は20日の記者会見で、「相談をしたり判断をしたりという段階に、まだまったくなっていない」と述べ、日程調整が難航していることを認めた。

 民主党関係者も「事務作業が間に合わず、適当な会場も見つかっていない。9月12日の日曜日や、その前後の平日もありうる」と話す。

 また、別の関係者は「小沢氏の動向がつかめないからだ。小沢氏の影におびえていると言ってもいい」としてこう解説する。

 「執行部は当初、小沢氏に『起訴相当』と議決した第5東京検察審査会の再議決が7月中に出るものと想定していた。『起訴相当』が出て強制起訴となれば、離党勧告も検討。少なくとも、小沢氏が政治的に死ぬ可能性をみていた。しかし、議決が秋まで先送りされるとの観測が出ており、計算が立たなくなっているのだろう」

 一方で、小沢氏も不気味な沈黙を守っている。菅首相の面会要請を無視し、八丈島入りした以外は、雲隠れしている。小沢氏のグループは代表選への独自候補擁立を模索し、小沢氏自身の出馬を求める声もある。

 また、今月末に召集される臨時国会では、野党は衆参3日ずつの予算委員会開催を求めており、ここで落選した千葉景子法相の留任問題などが炎上するのは確実で、内閣支持率がさらに下がる可能性は高い。9月5日の投開票の場合、告示は2週間前の8月22日のため、少し冷却期間をおいて告示に入りたいとの思惑もありそうだ。

 代表選が、8年ぶりに党員や、投票資格を有するサポーターが投票に参加する本格的なものになることも背景にある。票の内訳は国会議員1人2ポイント、地方議員が計100ポイント、党員・サポーターは計300ポイント。党員・サポーター票は国会議員150人分の比重があるのだ。

 今年5月末に締め切られた党員・サポーターの登録数は約35万人。「小沢系が先行している」(中堅議員)といわれるだけに、執行部も敏感にならざるをえないようだ。

いっそ代表選の前に解散総選挙どうよ?

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2010年7月20日 (火)

【拡散依頼】JSN■自由と平和のための国防決起大会 8月7日(沖縄市民会館)

【拡散依頼】JSN■自由と平和のための国防決起大会 8月7日(沖縄市民会館)

ひとりでも多くの沖縄のインターネットユーザーの皆様にご覧いただけるよう拡散にご協力をお願いします。
昨日も、緊急国難セミナー第三弾 7/24 久我山会館(杉並区)の告知をさせていただきましたが、87日には、沖縄で「自由と平和のための国防決起大会」が開催されます。
現在、710日、沖縄・普天満宮で開催した「緊急国難セミナー」の動画を配信中ですが、それに続いての沖縄での国防決起大会の開催になります。

自由と平和のための国防決起大会
「ここまで来た!中国共産党の沖縄侵略!」87日(沖縄市民会館)
沖縄県民の皆様へ
地政学的に重要な位置にある沖縄は、中国共産党の日本侵略の最重要ターゲットです。
そして今沖縄では
・ マスコミや市民運動をフル活用した、日米離間の洗脳工作による間接侵略、
・ 経済的に中国に依存させる経済侵略、
・ 中国海軍の艦隊による沖縄海域の軍事的覇権の既成事実をつくる直接侵略
のそれぞれの分野で侵略活動最終局面を迎え完成が近づいています。
このまま座していると、沖縄は自衛隊に出動命令が出ることなく、中国共産党の支配下におかれ、私たちの子孫はウィグルやチベットのように虐待される民族となってしまいます。
沖縄を中国の支配から防ぐためには、今沖縄県民から国防の声をあげる事が必要です。
そして、マスコミが隠蔽して伝えない、中国軍の脅威を1日でも早く全ての沖縄県民に伝えなければなりません。
沖縄を中国の支配から守り、私たちの子孫に自由と平和を引き継ぐため、下記集会を開催いたします。
是非、沖縄県民の力を結集して沖縄を守り抜きたいと思います。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
平成二十二年 7月吉日
---------<案内>-------------
自由と平和のための国防決起大会
「ここまで来た!中国共産党の沖縄侵略!」
~沖縄マスメディアは、中国の脅威を正しく報道せよ~
<開催日時>
平成2287日(土) 会場12:00 開演13:00
<開催場所>
沖縄市民会館大ホール(沖縄県沖縄市八重島1-1-1
<プログラム(集会)13:0015:05
開会の挨拶  呼びかけ人  仲村俊子
来賓挨拶   前沖縄県議会議員 国場幸之助
基調講演 「今こそ、沖縄保守『存在感』を示せ」
                                          
    (講師 非公開)
     
緊急特別講演 「沖縄にとって外国人地方参政権とは」
                
  外国人参政権に反対する会 村田春樹
緊急レポート 「米軍基地とマスコミの実情」
在日米軍ネットワークユニオン執行委員長 平良武夫
質疑応答
閉会の挨拶
沖縄と共に自立国家日本を再建する草の根ネットワーク(JSN
                      
              副代表 浦浜一弘
<プログラム(平和行進)15:3016:30
主催:沖縄県民 自由と平和のための国防決起大会実行委員会
共催:在日米軍ネットワークユニオン
   沖縄と共に「自立国家日本」を再建する草の根ネットワーク
後援:日本会議宜野湾支部
<お問合わせ>
運営事務局:仲村雅己
TEL
FAX098-869-9827 携帯:090-1942-1675

【編集後記】(JSN副代表・ささき)
マスコミ報道は、果たして沖縄県民の声を真に反映されているものでしょうか。
沖縄県民の方の声を直接聞いてみると、実際にはマスコミから伝わってくる印象とかけ離れている場合があります。
今、沖縄県民の中から「真実」を発信していこうという勇気ある声上がっています。沖縄の問題は、沖縄だけの問題ではなく、日本の問題でもあります。
なぜなら、これまでメルマガで主張してきたように日本の中国による属国化は、沖縄から始まるからです。
そうした観点に立ち、沖縄、東京など連動したセミナーを展開していくことは大変意味あることです。沖縄の勇気ある声と日本の保守の連携がなければ、沖縄を、日本を守る運動にはなりえないからです。沖縄と東京などで交互にセミナーを開催する意味もここにあるのです。
中国の日本属国化の野望を打ち砕くだくためにも、ぜひ心あるみなさんのご参加をお待ちしております。
(JSN副代表・ささき)
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ソフトバンク在日割引疑惑

せめて発生を事前に食い止めていれば、評価するにやぶさかではなかったが…

「在日割引はデマです」 孫社長、ツイッターで答える
(2010年7月20日(火)18時55分配信 J-CASTニュース)

   ツイッターでの露出が目立つソフトバンクの孫正義社長だが、利用者からの問いかけに答えた内容が、ネット上でちょっとした話題になっている。注目されている発言は、利用者が「在日割引してるって本当ですか?」と書き込んだ内容に対して、「デマです」「卸販売店の独断だった」などと返答したもの。この問題は、過去に週刊誌で「ソフトバンクが、在日本大韓民国民団(民団)に格安プランを提供している」などと報じられたことがあり、これが「蒸し返された」形だ。この問題の顛末を孫社長自身が説明するのは異例で、孫社長の発言には大量のブックマークがつくなど、関心を集めている。

08年には「週刊新潮」が批判記事

   問題の発端は、2008年1月16日付けの「民団新聞」に掲載された広告だ。「団員対象 特別キャンペーン携帯電話」とのうたい文句で、基本料金月額4500円を支払うと、ソフトバンク同士の通話では1~21時が無料、それ以外の時間帯でも200分は無料になるというもの。ソフトバンク以外の電話と通話した場合でも、26250円までは無料だという破格の内容だ。この広告の隣には、

「団員向け格安の携帯電話をどうぞ―民団中央本部事業局はこのほど、団員を対象にした携帯電話および固定電話のサービス事業をスタートさせた。同事業は、民団組織にかかわる通信費用を無料に近づけようと携帯電話のソフトバンク等と共同で開発したシステム」
などとする記事も掲載されている。

   この割引制度をめぐっては、「週刊新潮」が08年2月21日号で「『在日韓国人』だけなぜ安い? 孫さん『ソフトバンク』の通話料金はヘンです!」題した記事を掲載し批判している。

   記事中では、それぞれ当事者が

「この割引プランは、弊社の代理店が民団と勝手に取りまとめたもので、弊社サービスではありません」(ソフトバンクモバイル広報室)
「団員に便宜を図るためにやったことですが、ミスでした」(民団事業局)
などと釈明しており、民団新聞も後に

「(システムを)ソフトバンク等と共同開発した事実はございません」
などとする訂正記事を掲載している。

「法人向け卸販売代理店の独断でした

   この話題が、ツイッター上で蒸し返された。孫社長は2010年7月19日午後、

「在日割引してるって本当ですか?それとも、ただのデマでしょうか」
という利用者の書き込みに対して、

「デマです」
と返答。かつての「在日割引」の経緯について、

「二年前に卸先二次代理店が当社の許可無く割引。当社が認知直後に書面通知し、その後の当該割引営業行為停止」
「法人向け卸販売代理店の独断でした」
などと説明した。民団新聞に掲載された広告についても、

「二次代理店の独断による広告。書面による厳重注意しました」
とした。

   これらの発言には、約150件のブックマークがつき、

「過去にあった事実を明らかにした上で今はそのような事実はない、と返答しているのが好感もてますね」
「正直に認めるあたり、さすがです」
などと、孫社長の対応を評価するコメントが相次いでいる。

ところでその「コメント」…サクラではないですよね?(冷笑)

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[転載]日韓併合100年談話阻止

日韓併合100年の国賊売国奴談話を阻止しよう、反日政権に抗議の声を上げよう

イメージ 1

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良識ある日本国民の皆様には、日韓併合100年で日本が韓国に謝罪談話をする方針に中共が注目しているのはご存知だと考えます。

日韓併合100年で日本が韓国へ謝罪、中国も大きな注目

8月29日に日韓併合100年を迎えるにあたり、日本政府は韓国に過去の植民地統治を謝罪する方針を明らかにした。17日、環球時報は「日本は韓国側が希望する形で謝罪を行うことを希望しており、謝罪によって歴史問題に一定の終止符を打ちたい考えだ」と報じた。

記事によれば、韓国政府は日本に対し、韓国が日本の支配から解放された8月15日の「光復節」に首相談話の発表を希望しているほか、韓国政府の関係者は「この時期に合わせて菅直人首相が韓国を訪問できれば、日韓関係は大きく前進するだろう」と述べた。
(7月18日 サーチナ)より一部抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100718-00000006-scn-cn

>8月29日に日韓併合100年を迎えるにあたり、日本政府は韓国に過去の植民地統治を謝罪する方針を明らかにした

私は本ブログで記事にしましたが、日韓併合から100年目になる事に「仙谷官房長官」は16日の記者会見で「何らかの見解を示すものが必要かどうかや、やるとすればどんなものが(いいのか)私の頭の中に入っている。内閣官房で多少イメージはしている」と述べ「首相談話」などの発表を検討していることを明らかにし、「小沢前幹事長」も2009年12月に訪韓した際に「現代史の中で不幸な時代があった。日本国と国民として、謝罪しなければならない歴史的事実だ」と述べており、民主党は「日韓併合」の歴史を捏造する「韓国へ謝罪」する「韓国第一の売国政党」ですが、国際社会で「日韓併合は合法」だと認められていますし「韓国は被害者」ではありません。(↓の記事をご覧下さい)

「仙谷官房長官は日韓併合の謝罪談話を検討するな、韓国は被害者ではなく日本に感謝すべきだ」http://blogs.yahoo.co.jp/x1konno/32725969.html

>「日本は韓国側が希望する形で謝罪を行うことを希望しており、謝罪によって歴史問題に一定の終止符を打ちたい考えだ」

民主党政権が「韓国が希望する形で謝罪を行う」のであれば、韓国は「天皇陛下に韓国へ来て土下座せよ」との要求や「韓国の反日団体」が「天皇陛下への謝罪を要求する訴訟」も認める事になり、「謝罪によって歴史問題に一定の終止符を打ちたい考え」とは「日韓併合」を「強制併合」・「出稼ぎ労働者」を「強制連行」・「日本軍人相手の売春婦」を「従軍慰安婦」と歴史を捏造しては国際社会へ「反日抗議」を繰り広げている「韓国が捏造している数々の歴史」を認める「売国政権」です。

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日本は韓国を「植民地支配」や「侵略」した「歴史的事実」はないのですから「謝罪」と「反省」をする必要はないのに、「岡田外相」は7月に韓国紙とのインタビューで「今年は日韓関係にとって極めて重要な年。100年前に起こったことについて・・・国を奪われ、民族の自尊心を傷つけられた人々の心情をよく理解する」と述べ「謝罪」をしており、「国賊売国奴談話」である「村山談話」を持ち出しています。

平成7年、大東亜戦争終結50年目の年に「自民党」・「社会党」・「さきがけ」の3党による「自社さ連立政権」により「国賊売国奴」である「村山首相」を誕生させ、反日勢力により「村山談話」が作り上げられて大東亜戦争を「日本の侵略戦争・アジアへの植民地支配」と定義して閣議決定がされましたが、日本が侵略戦争を行なったかについては「賛否両論」さまざまな意見の対立がある中で「綿密なる史実の検証」や「多くの論議による結論」ではなく、単に「中共」・「韓国」・「北朝鮮」との「反日アジア三馬鹿兄弟」へ対して「謝罪」との弱腰な姿勢で政治的配慮を優先しただけで、村山元首相は「日本が国策を誤った時期」について「断定的に言うのは適当ではない」と明言を避けており、日本がいつの時代までさかのぼって「謝罪」をしなければならないのかは今も「不明確」で、「先の大戦」・「あの戦争」との表記さえ「いつの時期なのか」と具体的に断定が出来ないのです。(↓の記事をご覧下さい)

「五百籏頭真防衛大学校長をクビにしろ、今こそ村山談話の撤回をすべきだ」http://blogs.yahoo.co.jp/x1konno/27338180.html

>韓国政府は日本に対し、韓国が日本の支配から解放された8月15日の「光復節」に首相談話の発表を希望しているほか、韓国政府の関係者は「この時期に合わせて菅直人首相が韓国を訪問できれば、日韓関係は大きく前進するだろう」

韓国では、「菅直人総理の日本政府は韓日の新しい歴史地平を開くために侵略の歴史を本当に謝罪しなければならない」・「侵略の歴史清算は韓日併合条約の源泉無効宣言から成り立たねばならない」・「韓日併合が国際法的に問題ないと侵略を正当化する日本歴史学界の論理を根絶しなければならない」・「すべての韓日間に横たわった歴史歪曲、強制徴用者賠償、日本軍慰安婦公式謝罪と賠償、独島(ドクト、日本名:竹島)領有権主張を除去なければならない」などと報道されており、「菅首相の談話」を発表しても「菅首相が訪韓」しても「日韓関係の前進」ではなく「日本軍従軍慰安婦の賠償」や「日本の竹島領有権放棄」まで求めているのです。

平成5年、当時の従軍慰安婦問題調査では「日本軍が慰安婦の強制連行」を行なっていたとする書類資料は一切発見されなかったのですが、韓国における元慰安婦女性からの聞き取り調査だけを根拠として「河野談話」(河野官房長談話)が出され、河野談話により「日本は国際社会」より慰安婦問題で非難をされて「性奴隷(セックス・スレイブ)の国」と決めつけられ、日本が事実と異なると反論しても「河野談話という形でコメントが出ているではないか」と米国の「マイク・ホンダ」下院議員に言い返され「米国の下院」は慰安婦問題に関する「対日非難決議」を行い、「国連の人権委員会」は日本政府に対し慰安婦問題について「法的責任を認め、被害者の多数が受け入れられる形で謝罪すべきだ」と勧告しています。(↓の記事をご覧下さい)

「韓国の売春婦は大嘘つきだ、従軍慰安婦問題の根拠である河野談話を撤回せよ」http://blogs.yahoo.co.jp/x1konno/31823357.html

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日本は、「村山談話」・「河野談話」という「国賊売国奴談話」を出しても「韓国は次々と日本に謝罪と賠償」を求めて「日本の固有領土である竹島」を不法占拠しており、「日韓併合100年目の謝罪談話」を出すと言う事は「朝鮮半島」への謝罪なのですから「北朝鮮」も「日本へ謝罪と賠償」を求めてくるのは明白であり、「日韓併合100年で日本が韓国へ謝罪、中国も大きな注目」との今回の報道は「中共」までもが更なる「日本へ謝罪と賠償」を求める気なのです。

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↑日韓併合当時の「英」・「仏」・「米」など「白色帝国主義諸国」の「植民地」支配に「謝罪」を要求した国はありませんし「日本は韓国を植民地」にはしていません。(地図の右下クリックで拡大)

私は相変わらずの体調不良により「不定期での記事更新」の際にしかPCを見ない状況ですが、昨日は数名の方々より「某掲示板・某ブログ記事を読んで欲しい」とのお電話やメールを頂戴したのでそれらを拝見させて頂きましたが、私は常々申し上げているとおり「同じ愛国者でも十人十色意見に相違があるのは必然」なので「非現実的な考え」でも「否定」はしませんが、私は「参院選」を前にして約1ヶ月の間に「保守系市民団体」・「民族派・行動右翼団体」など複数の団体の方々と直接お会いし、またお電話でお話しをさせて頂きましたが「韓国への謝罪談話」について「保守」・「右派」の方々は「絶対反対」の立場ですし、すでに「首相官邸」などに「抗議」をしている方々も多く「良識ある日本国民」の方々は「日韓併合100年の国賊売国奴談話を阻止」するために「反日政権に抗議の声」を上げましょう。(↓抗議先の参考として下さい)

「首相官邸・ご意見募集」

http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html

「各府省への政策に関する意見・要望」

http://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose

「各政党の連絡先」

http://gameandpolitic.que.jp/wiki.cgi?page=%B3%C6%C0%AF%C5%DE%A4%CE%CF%A2%CD%ED%C0%E8

良識ある日本国民の皆様、韓国への国賊売国奴談話阻止についてご考慮下さい。

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2010年7月19日 (月)

【民主党】惨敗に各紙の…

どちらが筋かは…

民主党敗北 総辞職か解散が筋と産経 朝・毎は早々と菅続投論
(2010年7月19日(月)8時0分配信 産経新聞)

 「民主党主導政権の迷走と失政をこれ以上継続させまいと、有権者がブレーキをかけた」-民主党が惨敗した11日の参院選を産経はこのように総括し、国民は民主党政権そのものに「ノー」を突きつけたとした。

 対して朝日は「民主党政権に退場を促すレッドカードを突きつけたのだろうか」「そうではないと私たちは考える」と自問自答してみせ、「有権者は民主党に猛省を迫ったが、政権を手放すよう求めたとまではいえまい」と結論づけた。

 菅直人氏が早々と首相続投を表明したことについても、各紙の論調は大きく異なっていた。「首相の政治責任は明白だ」と断じた産経は、内閣総辞職か衆院解散が本筋だと訴えた。実際に「3年前の参院選で民主党はそう主張していた」のだから、民主党に反論の余地はない。

 一方で朝日は、参院選の敗北による首相交代の事態は「もう卒業すべきだろう」とし、毎日も「首相が交代すればねじれ解消の展望が開けるわけでもない」として、ともに菅政権の継続を支持した。ただその論拠たるや、菅首相の資質や実績を評価したものではなく、「そもそも参院選は『政権選択選挙』ではない」(朝日)、「次々と首相が交代する政治がよいとは考えない」(毎日)といった旨である。読者は「おや、待てよ」と思ったに違いない。

 それというのも両紙は、前回参院選で大敗にもかかわらず安倍晋三首相が続投を表明したとき、「政治は結果責任だ」(平成19年7月31日付朝日)、「敗北にもかかわらず続投を決意したからには、早期に衆院を解散し…」(同30日付毎日)と、参院選敗北を首相退陣、衆院解散に結びつけていたのではなかったか。

 争点となった消費税問題に関しては、「税金の無駄遣いをなくしてからというのが有権者の率直な思い」と、増税に消極的な姿勢を見せた東京に対し、日経は「菅内閣が消費税問題への取り組みを後退させるようなことがあってはならない」、産経も「消費税増税を遠ざける結果にしてはなるまい」と、民主党政権が増税に及び腰にならないかとの懸念をにじませた。

 今後は菅首相の「ねじれ国会」での政権運営能力が問われることになるが、多くの社説が、昨夏までの「ねじれ」下における野党・民主党の政治手法を取り上げていた。

 朝日、毎日は「『参院選が直近の民意だ』とアピールし、政府提出法案を次々参院で否決」(毎日)などと書くにとどめた上で、今度は逆の立場となった自民党に「反対ありきではなく、適切なチェック機能を果たす『責任野党』の見本を」(朝日)などと注文をつけていた。

 その点、「インド洋上での給油活動を一時中止に追い込んだり、日銀総裁人事を不同意にしたり…」と、わが国の重要施策に大混乱をもたらした民主党の党略を具体的に挙げた日経の社説は行き届いていた。

 産経は「ねじれ」によって「民主党が考えていた外国人参政権付与法案など『国家解体』といわれる問題法案の成立のハードルは高くなる」と、「ねじれ」が民主党政権の“暴走”を阻止する可能性も示す一方で、「国益や国民の利益を実現するために与野党が歩み寄り、政策調整」をせよと求めた。

 もっとも消費税問題で読売が「バラマキ政策を放置し、(超党派の)協議を開始するのは無理がある。これらの政策を見直したうえ」で協議を進めよと書いたように、何より民主党政権がこれまでの失政を謙虚に反省し、国益の視点に立った政策に改めることが重要ではないだろうか。(清湖口敏)

■参院選での民主党敗北をうけた各社社説    

産経

・国益第一へ軌道修正急げ

朝日

・2大政党にさらなる責任

毎日

・厳しい試練が始まった

読売

・バラマキと迷走に厳しい審判

日経

・民主党は敗北反省し政策実現の道探れ

東京

・「ねじれ」解く知恵絞れ

 〈注〉各紙とも7月12日付

諸兄の判断に尾間k背したい。

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【民主党】小沢ダム疑惑

参院選での惨敗で俄然息を吹き返した小沢派の皆さん?(冷笑)

胆沢ダム、受注工作の疑いも 小沢氏側に献金2000万円超
(2010年7月18日(日)8時0分配信 産経新聞)

■山崎建設、西松事件と時期合致

 民主党の小沢一郎前幹事長の地元の胆沢(いさわ)ダム工事を一部施工し、資金管理団体「陸山会」の土地購入事件で東京地検特捜部の捜索を受けた重機土木会社「山崎建設」(東京)側が平成7~18年、さまざまなルートの政治献金で、小沢氏側に毎年資金提供していたことが17日、産経新聞の調べで分かった。総額は2千万円を超える。西松建設が毎年ダミー献金をしていた期間と時期が合致しており、胆沢ダム工事の受注工作だった疑いがある。土地購入事件で、小沢氏が強制起訴される可能性も残る中、小沢氏側に再び政業癒着疑惑が浮上した。(調査報道班)

 政治資金収支報告書などによると、山崎建設は7~18年、「小沢一郎政経研究会」のパーティー券購入や、自由、民主両党の小沢氏の地元小選挙区支部への寄付のほか、小沢氏の関連団体「改革国民会議」にも寄付。陸山会には、本社と東北支店から寄付を行い、同社創業者の元会長による個人献金を含め、6ルートに分散させて計2286万円を提供していた。

 胆沢ダム工事には、小沢事務所の強い影響力があるとされる。5年、小沢氏が総選挙の際に、胆沢ダムの地質調査を受注した会社側から寄付を受けた事実が発覚。弁護士らが公選法違反罪で小沢氏を告発した。盛岡地検の捜査で7年に不起訴となったが、国会でも取り上げられた。

 山崎建設は胆沢ダム工事を、16年10月に一部受注した鹿島の共同企業体(JV)から下請けし、17年3月に同じく一部を受注した大成建設のJVからも、下請け受注している。

 西松建設は胆沢ダム工事などの受注のため、7年にダミー団体を設立し違法献金を開始。さらに献金が目立たぬように小沢氏側の複数の団体に分散させ、18年3月に胆沢ダム工事の一部をJVで受注し、同年末にダミー団体を解散させた。

 陸山会の土地購入事件では、水谷建設の元幹部が、胆沢ダム工事を下請けできた謝礼1億円を「小沢氏の秘書に渡した」と供述。山崎建設の元幹部も、下請けできた謝礼として、小沢氏側に5千万円を提供しようとした旨の供述をしたとされ、特捜部は1月19日、事件の関係先として政治資金規正法違反容疑で、山崎建設本社を家宅捜索した。

■山内和夫東海大教授(政治学)の話

 「山崎建設から(小沢氏側へ)の政治献金が細かく分散されているのは、献金を目立たなくさせるためとも考えられる。西松事件と時期が一致しているのは、偶然と考えるより、受注工作だったとみるのが自然ではないか」

■山崎建設の話

 「旧経営陣と小沢事務所の関係は、今では分かる者がいない。胆沢ダム工事は下請けしただけなので、小沢事務所とは直接の関係はない」

■小沢事務所の話

 「参院選後の残務整理などで担当者が不在のままのため、回答できない」

【用語解説】山崎建設

 昭和23年創業で38年に設立。ジャスダックに上場していたが、平成20年10月に会社更生法の適用を申請し、同12月に上場廃止となった。東京地裁は21年10月、更生計画を認可し、新経営陣のもとで経営再建を目指している。資本金は現在5300万円。旧経営陣では、創業者一族の元役員が会社更生法の申請に際し、インサイダー取引をしていた事実が発覚。証券取引等監視委員会が同年12月、課徴金納付命令の勧告を行い、金融庁が同月、金融商品取引法違反で、この元役員に課徴金の納付を命じている。

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2010年7月18日 (日)

【民主党】日医蝙蝠始末記

日本医師会「二また」後遺症深刻…組織候補ゼロ
(2010年7月18日(日)10時49分配信 読売新聞)

 日本医師会(日医・原中勝征会長)が、参院選の「後遺症」に苦悩している。

 参院選では、同会の政治団体「日本医師連盟」(日医連)の推薦・支援した3候補が全員落選し、1974年以来、守ってきた「組織内議員」の議席を失った。日医連は今回、組織内候補だった自民党現職を「支援」に格下げし、民主党候補を推薦した。ほかにみんなの党の候補も支援したが、結果的に都道府県ごとに支持が分かれ、「全敗」となった。日医連の横倉義武副委員長は14日の記者会見で、「候補の一本化は困難だった」と苦悩をにじませた。

 選挙後、原中氏は日医連委員長として、「これまで、日医連は政府・与党への働きかけを重視してきた。今後は政府・与党及び野党に対しても力強い働きかけを行っていく」とする談話を発表した。日医は長く自民党の有力支持団体だったが、4月に民主党支持の原中氏が会長に選ばれ、原中氏の主導で民主党候補の推薦に踏み切った。しかし、参院選を受けてさらに軌道修正を迫られ、与野党の「二また」というあやふやな立場に追い込まれる形となった。

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2010年7月17日 (土)

【民主党】千葉落選始末記2

職務は全うできない癖に大臣の給与はボッタクリですか、殺人大臣よ!

続投の千葉法相「任期全うすることに尽きる」
(2010年7月16日(金)23時15分配信 神奈川新聞)

千葉景子法相は16日の閣議後会見で、自民党の安倍晋三元首相が参院に同法相の問責決議案を出すべきだとしていることに対し、「今は任期を全うすることに尽きる」とあらためて続投の意向を示した。

安倍氏は、千葉氏が参院選で落選した後も閣僚を続けることを批判し、問責決議案の提出を主張している。千葉氏は「現実に提出されたということではない。続投について批判の意見があることは承知している」と述べた。同氏の議員としての任期満了は今月25日。

千葉法相落選で選挙戦総括、「県連の采配に誤り」/神奈川
(2010年7月17日(土)1時0分配信 神奈川新聞)

参院選で落選した民主党の千葉景子法相(神奈川選挙区)を支援した国会議員らによる選対会議が16日夜、横浜市内で開かれ今回の選挙戦を総括した。参加した議員ら約30人からは「県連は采配を誤った」と、金子洋一氏(再選)に対する重点支援への批判が相次いだ一方、「反省を促しながら県連全体の結束を強めていくべきだ」との声も上がった。

冒頭のみ出席した千葉氏は「力及ばず申し訳ない。一生懸命の応援に感謝しています」とあいさつした。選対本部長の斎藤勁氏(衆院比例南関東)らによると、出席者からは「選挙戦序盤の『千葉候補優位』という情報のみが独り歩きし、県連も情勢を見誤った」などの問題点が指摘された。「来春の統一地方選などをにらめば、いがみ合いをしている場合ではない」などの声もあったという。

千葉選対としては同日出された意見を整理し、近く開かれる県連総合選対会議で執行部の見解をただすという。県連は千葉氏より知名度で課題があるとして、選挙中盤以降は金子氏の支援に議員を集中するなどした。これに対し千葉氏の陣営が反発し、選挙戦のさなかに県連に抗議している。

最初から出馬しなきゃよかったのに(冷笑)。

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【民主党】小沢は万死相当

民主で小沢氏バッシング 牧野氏「万死に値する」、前原氏「政倫審で説明を」
(2010年7月16日(金)17時0分配信 産経新聞)

 民主党静岡県連会長の牧野聖修衆院議員は16日午前、党本部で開かれた参院選の敗因を分析するためのヒアリングに出席し、枝野幸男幹事長らに対し、「選挙責任者としての小沢一郎前幹事長の責任は大きい。万死に値する。離党勧告をしてほしい」と述べ、党執行部に小沢氏に離党を勧告するよう要請した。枝野氏は「受け止めておく」とだけ述べた。

 改選2議席の選挙区に2人を擁立する小沢氏と党執行部の戦略について牧野氏は、「1人区に集中すべきだった」と指摘。民主党は静岡選挙区(改選数2)で現職と新人の2人を擁立したが、当選は現職議員のみだった。

 また前原誠司国土交通相は16日、小沢氏の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件で、東京第1検察審査会の「不起訴不当」議決について、小沢氏に対し「自ら『(衆院)政治倫理審査会に出て説明しても構わない』と言っていた。しっかりと説明責任を果たしていただくべきだ」と述べた。

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【民主党】宮崎県知事「国は最悪」

これがホンネなのでしょうね。

種牛殺処分へ、東国原知事「国の対応、最悪」
(2010年7月17日(土)0時40分配信 読売新聞)

 宮崎県高鍋町で、口蹄疫(こうていえき)対策特別措置法に基づく殺処分を拒否していた種牛農家の薦田(こもだ)長久さん(72)が16日、殺処分を受け入れたことを受け、県は17日午前10時から、種牛6頭を処分する。

 処分後、18日午前0時に高鍋町を中心にした移動・搬出制限区域や、イベントや外出の自粛を求めた非常事態宣言を解除する見通し。残る宮崎市の制限区域解除は27日午前0時を予定している。

 東国原英夫知事は薦田さんとの面会後、「県全体のための英断。心から感謝したい」とした上で、「力及ばず殺処分という結果になり、心からおわびしたい」と薦田さんに陳謝した。国の対応については「最悪。特に農水省の制度や農相にがっかりした。殺処分ありきで、論理が矛盾している」と批判した。

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2010年7月16日 (金)

[転載]輿石選挙違反証拠か

輿石の選挙違反の証拠になるか

こんなものを拾った。
転載するのは迷ったけれど、ネタ元にコピペ/転載拡散推奨とあるので思い切って。
元はクリスタルピープルさん(http://wondery.blog134.fc2.com/blog-entry-101.html)。私が見たのは依存症の独り言(http://banmakoto.air-nifty.com/blues/2010/07/post-8dd2.html)というブログから。私が転載しようと思ったのは依存症の独り言さんのブログだけれど、こちらには転載OKとも不可とも書いていない。だから一部を抜粋することにするけれど、依存症の独り言ブログを見てほしい。もちろん画像については元ネタさんが転載OKなのでぜひみなさんも転載してほしい。



【輿石の支持を募る書類】
その①山教組による、教職員に対する強制動員の証拠文書です。各校の強制割り当て表もあります。
イメージ 1



その②こちらが学校ごとの割り当て表
イメージ 2


>教員が、その地位を利用して政治活動を行うことは、教育公務員特例法に違反し
>ている。
>文部科学省は、平成15年に公職選挙法及び教育公務員特例法に基づき、「教職
>員等の選挙運動の禁止等について」という通達を出している。
>その通達の中に「公立学校教職員に禁止されている選挙運動等に関する行為の
>具体例」というものがあり、そこでは次のような行為が挙げられている。
■校長・教員の地位を利用して、投票の周旋勧誘(いわゆる票の割り当て
等)を行うとか、あるいは、演説会の開催その他の選挙運動の企画に関与し
たりすると。
(以上は6年前の輿石の選挙法違反に関しての「依存症症の独り言」ブログ2010/07/10より)


これに照らしてみても、これは立派な選挙法違反だと思う。
また元ネタにはお身内の方からのコメントも記載されています。
こちらも必見です。

それによると、一番効果があるのは

警察への通報もいいですが、小中教員の直接の服務監督者である、
山梨県教育委員会義務教育課へ抗議することが最も有効だと思われます。
とのこと。
日教祖とズブズブの山梨。県の教育委員会で大丈夫なのかと、少し不安。


山梨県教育委員会義務教育課
TEL:055(223)1755 FAX:055(223)1759
http://www.pref.yamanashi.jp/gimukyo/index.html
↓こちらも
甲府市教育委員会学校教育課
TEL:055(223)7321 FAX:055-226-4889
http://www.city.kofu.yamanashi.jp/contents/content/view/3668/210/

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【民主党】千葉落選始末記

諺に言う「蟻の穴」、ならぬ法相落選で…

落選法相、打算で留任 「有権者を愚弄」批判に「適任者」強弁
(2010年7月15日(木)8時0分配信 産経新聞)

 「参院選落選」という、これ以上ない民意を突きつけられながら、千葉景子法相(神奈川選挙区)が閣僚にとどまることに対し、党内外から批判が高まっている。千葉氏は菅直人首相に辞意を伝えたが、首相が強く慰留した。背景には千葉氏が辞任すれば、党内から内閣改造や党執行部の責任を問う声が激しくなりかねないことを懸念した「政局的打算」がうかがえる。(杉本康士)

 「絶対理解されるはずがない。千葉氏は大臣として戦って負けた。国民感情にもとる。神奈川県民を愚弄(ぐろう)していることにもなる」 

 産経新聞の取材にこう憤るのは民主党の長尾敬衆院議員(大阪14区)。長尾氏のもとには支援者らから、今回の菅政権の方針に抗議の電話が相次いでいるという。

 当然ながら自民党などの野党は「千葉氏は国民の審判を受けて落選した。法相としての存在意義をすでに失っている」(自民党首脳)と、批判のボルテージを上げる。

 首相は13日夜、記者団に「大臣は議員である人が多いが、議員でなくても適任者であればなれる。千葉氏は法曹出身でもあり適任者だ」と、千葉氏の続投は問題ないとの認識を強調。社民党の福島瑞穂党首も14日の記者会見で、「(選択的夫婦別姓を可能にする)民法改正と捜査の可視化を全力で実現していただきたい」と述べた。

 もっとも、首相は「そう遠くない時期に(民主党)代表選もある」として、千葉氏の任期は9月5日実施で調整されている代表選後の内閣改造までとの見通しを示している。となれば、千葉氏の在任期間は1カ月以上あるというわけだ。

 しかし、落選した閣僚が1カ月以上内閣にとどまるケースは過去に例がない。記録が残る昭和23年以降、衆参の国政選挙で落選後も閣内に残った閣僚は15人いる。だが、残留期間は第4次吉田茂内閣の林屋亀次郎国務相の27日間が最長だ。

 千葉氏は閣僚のポストにいる間、月額162万7560円の給与を受け取り続けることになる。また、法相は死刑執行の署名や検察指揮権のほか、外国人の在留・永住許可など幅広い権限を有する。千葉氏は13日の記者会見で、「議員の立場ではないからといって、それ(法相の権限)に大きく反することはしない」との考えを強調した。だが、“適格性”を疑問視する声は収まりそうもない。

参院選落選の千葉法相の続投決定、神奈川県関係議員からは同情と批判
(2010年7月15日(木)9時50分配信 神奈川新聞)

 参院選で落選した千葉景子法相の当面の続投が決まった。人事による混乱を回避したい菅直人首相が、辞職の意思を示す千葉氏を慰留した形であり、民主党議員からは「総理の意思が千葉氏の辞意を上回った」と同情論も。一方、野党議員は「信じ難い事態」などと批判を強めている。

 千葉氏は、議員の任期イコール閣僚としての区切りとして辞職を考えていたが、13日に菅首相に留任を要請され翻意した。千葉氏選対本部長を務めた民主党衆院議員の斎藤勁氏(比例南関東)は、「続投の是非について議論はあるが、プラス面マイナス面を含めて全体的に総理が判断したのだろう」と話す。

 首藤信彦氏(7区)は、菅首相が9月に内閣改造を行う意向であることから「首相は意図した布陣でやりたいはず。今ごたごたするより、枝野幹事長も千葉氏もそのままにしておくということだ」と分析。「期限付きの続投であり問題ない」と説明する。

 一方、自民党の松本純元官房副長官(比例南関東)は、「国民の理解は得られない。信じ難い事態」と評した。「大臣としての姿勢に不信任を突きつけられたのだから職を辞すのが筋。『直近の民意に従え』と政府与党を責め立てていたのは野党時代の菅首相であり一貫性を欠く」と断じた。

 参院法務委員長として法相と接してきた公明党の松あきら副代表(神奈川選挙区)は「弱者の側に立てる千葉氏の落選は個人的にはショックだったが、続投にはもっと驚いた」と疑問を示す。さらに「法相が辞めれば幹事長も、首相もとドミノ倒しになる。それを恐れての慰留だ」と指摘した。

 みんなの党の江田憲司幹事長(衆院8区)も「そういう判断の影響は、いずれ菅首相ご本人に返ってくる」と党内事情を優先する姿勢を批判した。

就任以来死刑執行ゼロ 千葉法相は「不適任」任命責任追及へ
(2010年7月15日(木)17時0分配信 夕刊フジ)

 菅直人首相(63)が、参院選で落選した千葉景子法相(62)を「適任者」として留任させた。しかし、千葉氏は落選したばかりか、就任以来、大臣の仕事として法に定められている死刑執行命令を下していない。野党からは「違法状態の放置だ」として、千葉氏の適格性や菅首相の任命責任を問う声が出ており、国会でも追及する構えだ。

 刑事訴訟法によれば、法相は死刑判決確定後6カ月以内に執行命令を下さなければならない。しかし、千葉氏は昨年9月に鳩山内閣で法相に就任して以来、一度も死刑執行命令にサインしていない。

 そもそも、千葉氏は人権派弁護士から政治家に転身。大臣就任までは超党派議員による「死刑廃止を推進する議員連盟」(亀井静香会長)のメンバーで、死刑反対論者だ。就任後にも、「これだけ議論があり、人の命を奪う刑罰なので慎重に対処したい」と話し、議論を呼んでいた。

 しかし一方では、13日現在で未執行の死刑確定囚は109人おり、財政や収監スペースを圧迫しているのも事実。産経新聞の世論調査では、「死刑制度は必要」が94%、「法相は速やかに死刑執行命令を下すべき」が88%だった。

 鳩山邦夫元法相(61)は夕刊フジの取材に対し、「職務怠慢などという軽いものではなくて、違法状態の放置だ。法治国家の法務大臣としてありえない。憲法に照らし合わせても不適格だ。任命責任? 菅さんも死刑反対なんでしょう」と話している。

内閣という「山が崩れ」ずに済むかどうか…さて?(冷笑)

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2010年7月15日 (木)

【民主党】菅、2時間遅刻

一般社員にしろトップにしろ、民間企業で2時間も遅刻すればタダでは済まないところだが…

首相に何あった?憶測も、官邸執務2時間遅刻
(2010年7月15日(木)20時23分配信 読売新聞)

 菅首相は15日、居住している首相公邸から隣接する首相官邸への出邸時刻を予定より2時間遅らせ、正午から執務に就いた。

 首相周辺は「午前の来客予定がなかったため、首相公邸で事務打ち合わせなどを行っていた」と説明したが、予定変更の理由を巡って、さまざまな憶測が飛び交った。

 首相の出邸に先立ち、同日午前に行われた仙谷官房長官の定例記者会見では、記者団から「災害などもある中で(首相が公務につかないことは)違和感を覚える」「首相は体調を崩したのではないか」などの質問が相次いだ。

 長官は「公邸で本を読んだり電話で見識のある人の話を聞いたりすることも、立派に首相の務めを果たすことだ。身体上の問題があればちゃんと公表する」と述べ、火消しに追われた。

菅首相にはこの際、「オオカミと少年」を読まれることをお勧めしたい。

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[転載]輿石陣営に不正発覚!ほか

輿石陣営に不正発覚!ほか

bluecatail 
宮川さん可哀相どころじゃなくて、輿石側重大犯罪!当選無効でなきゃおかしい!RT @toypudad 宮川さん可哀そう…【山梨】入所者の投票用紙を使い勝手に投票 輿石氏支持者の特別養護老人ホームの介護長(59)と施設次長(50)を逮捕http://bit.ly/cNa7gS 
hachirouta 
興石氏と宮川さんの差は3745票。 http://bit.ly/9QKXix によると、違法投票の舞台になったような山梨県の特別擁護老人ホームは60ヶ所、定員は合計3647名。同じく、認知症高齢者グループホームは44ヶ所、定員は合計559名。合計4206票・・・これまずくない? 
nyonyonyo 
輿石、とはっきり記事にある。“@bwm99241: RT @swallowdance この選挙区では不正がはびこってそうRT @sangiin: 特養入所者の投票 不正代書の疑い  - 山梨日日新聞 http://hj.to/Azxl8A #seiji #senkyo 
by_minshutou 
(公職選挙法違反を指摘されて)「選挙管理委員会でやってんだから」有田芳生http://ow.ly/2575m 
IWD1_PhotoshoP 
【メモ】国会質問で民主党山田農水相「パチンコ業界が不景気で倒産しているのは、国のせいだ。なんとかしろ」 http://youtu.be/rTG8Dvyvrpk #seiji #kokkai #kouteieki #Pachinko 
takeshi1000 
民主党のHPに国家主権の委譲ってありましたけど、あれも今無くなってないです?RT @karolina005: 中国産の子牛を日本が買うシステムを作りたいと山田農水相は自身のホームページに書いていましたが、今更その部分を削除。「山田正彦 中国 子牛」でぐぐればすぐでます。 #sen 
eisugorou 
【拡散希望】府省庁に「千葉景子氏の続投」「口てい疫への対応」「外国人参政権」に異議・抗議のメールを送りませんか?メールアドレスは不要です。ここから→ http://bit.ly/bEFPzg  #kouteieki #seiji #senkyo 
Tatewaki_san 
RT @kakitsubatabox: RT @YOSSY1967: 輿石東陣営に教育公務員特例法違反、公職選挙法違反の可能性が出てきました。早急に拡散願います!!http://blog.livedoor.jp/shimakon/archives/51911031.html 
yumatan 
日本人は余程のことがないと滅多に生活保護受けられないのに在日特権で簡単に受けられるんだよね?税金がどれだけ在日外国人に使われてるのか。戦後徴用はたったの二百人あまりでほとんどは密入国とか不法入国してきた人達なのに。
 
追記: ええっ!?↓
zaq_qaz 
保坂展人氏が次点落選の感想を記したブログ中で、区長選、区議補選、参院選が同一日投票となった杉並区で、選挙区と比例区の投票用紙を同時に渡され、しかも同じ投票ボックスで書いて投票するということになったために、2万を超える無効票が出たようだと。メディアがこれに触れないのは何故?

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[転載]口蹄疫は終わっていない

【口蹄疫】口蹄疫は終わっていない

種牛精液の海外流出

AddClips ブックマークに登録 10-06-29 10:50 配信

自身のブログて口蹄疫の危険性、政府の対応の甘さやマスコミ報道について積極的に発言されている泉谷しげるさんの公式ブログ「うびょーとんの未来日記」(やまと新聞号外が届いたとの記事があります)たとえ相手が政府やマスコミであっても、悪いものは悪いとはっきり明言

「前にも言ったがオレはハナからマスコミを宛てにしながらヤッてるワケじゃないし~自分を表明出来る此処で、ひとり勝手に宮崎・口蹄疫感染問題をアレコレ突っ込んでるンだが~基本は宮崎を愛し、応援しつづけたいのさ!」「宮崎を愛してこその行動でなければ、時間に負けて、口蹄疫感染問題はそれぞれの記憶の彼方に追いやられるだろうよ!」と語る。

参議院選挙の公示から10日が経過し報道は選挙一色。口蹄疫問題はほとんど報道されなくなった。口蹄疫の新たな発生は終息に向かっていたかに見えたが、被害に遭われた畜産農家や飲食、物流、観光など宮崎産業の復興はこれからだ。そんな中、昨日宮崎県で口蹄疫疑いの牛が見つかり、同農場で飼育中の牛16頭の殺処分、埋却を5日未明に完了した。口蹄疫の疑いが見つかったのは6月18日以降初めての事だ。宮崎市は移動制限区域を11日午前0時に解除し、16日午前0時には県全域の終息確認とする方針だったが、農林水産省の防疫指針で原則として最後の殺処分完了から21日間は制限区域を解除できないと定められているので。終息確認は27日までずれ込むことになった。

毎朝世話をした我が子同然にかわいがった牛や豚が全て殺され空っぽの牛舎、豚舎だけが残った。
生活の糧がなくなり復興のめども立たない。「もう畜産は止めようかとも思ったけど、他の産業もだめになってしまったから、働く先もない」川南町は税収のほとんどが畜産農家からのものだ、しかし畜産農家がゼロになってしまった今、川南町の税収はほとんどない、その財政でどうやって町をたて直すのか「夕張より難しい」(宮崎県会議員)
わが国の和牛は長い年月をかけて改良の努力を積み重ねようやく出来あがり、その品質は世界で絶賛されている日本固有の財産だ。そしてその種牛は日本の財産そのものであり、畜産農家や関係機関が協力して大切に守って来た我が国の宝である。
しかし、近年この国民の財産である種牛の精液など遺伝資源が海外に流出し、日本に逆輸入されるケースが増えている。こうした状態を放置すれば、国産の優位性が保てなくなり、本当に日本の畜産は壊滅してしまう。農水省は、和牛精液の流通防止策を一刻も早く定めるべきである。

先日テレビ番組で「口蹄疫は外国にとってはビジネスチャンスだ」と言ったコメンテーターがいる。日本の畜産は日本人の財産である。海外からの和牛逆輸入を奨励することは日本の畜産を崩壊を奨励するのと同じだ。苦労して作り上げた日本の和牛。その苦労をせずに精液だけを輸入して和牛が生産されている。日本の優れた技術を無尽蔵に垂れ流し、中韓にコピーされ安価に販売されたため日本の経済が混乱した。第一次産業でも同じことが繰り返されようとしている。

しかし、根本は口蹄疫を二度と出さないこと、出てしまったら最小限の被害で止めることだ。そのためには感染ルートの解明が必要である。未だ解明されない感染ルート。宮崎の口蹄疫の発生・拡大状況には疑問がわく。
その一つが、ウイルスの発生箇所。通常、突然豚舎のまん中で発生することは考えられない、口蹄疫ウイルスは感染力が非常に強く、ウイルスの侵入ルートに沿って発生するはずだからだ。 そして同時多発的に何キロも離れた場所で発生したこと。
口蹄疫発生直後から現地では
最初に口蹄疫の発生が出た水牛農家のすぐ近くの大手牛農場が、深夜にトラックでえびの市に牛を運んでいた。
この農家は保健所の検査を最初数回断わった。
深夜にトラックで運んだ運転手はその後自殺。
という噂が広まっている。この点については後記事で。
(やまと新聞)

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呪い?

一昨年の北京五輪、ロナウジーニョは代表出場に固執した結果バルセロナを退団したが、大会でブラジル代表は敗退。
そして当のロナウジーニョは今…

ロナウジーニョ激太り!おなかがぽってり姿激写!サッカー選手生命危うし!?
(2010年7月7日(水)17時49分配信 シネマトゥデイ)

 ワールドカップも終盤を迎え決勝戦が迫る中、元ブラジル代表のサッカー選手ロナウジーニョの驚きの姿が撮られた。ワールドカップ南アフリカ大会ではブラジル代表にも選出されなかったロナウジーニョ。緊張感が無くなったのか、気を紛らわすためについつい食べ過ぎてしまったのか、お腹の方はすっかり緩んでしまったようだ。

 ロナウジーニョは現在ACミランに所属しているが不調が続いており、イタリアのガゼッタ・デロ・スポルト紙によると高額な年俸を理由に放出されるかもしれないと伝えられている。そしてなんと、ロナウジーニョを放出することで捻出(ねんしゅつ)できる移籍金を元にわれらが日本代表、本田圭祐選手の獲得に乗り出しているというのだから驚きだ。

 かつてはFIFA選出の世界最優秀選手にも選ばれたロナウジーニョ。ファンとしてはシェイプアップに励んで、もう一度華麗なプレーで魅了してほしいはず。

敗退と言えば、ブラジルばかりか同大会で戴冠のアルゼンチンもドイツに惨敗。
これをチベット・東トルキスタン、そして南モンゴルでのジェノサイドに塗れた金メダルの呪いと言わずして、何と言うべきなのか?

こじつけかも知れない。だがこの話題を持ち出すと決まって「スポーツと政治は別」と反論する進歩的文化人の方々は、事実を正視すべきと考えるが如何?

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【民主党】白痴宰相

「悪いことは全部他人の所為」が左翼の思考方式だとしたら、日本の内閣首班にこれほど不相応な御仁は居ないわけだが…

責任は国民にあり!? 民主“菅”敗も「俺は悪くない」
(2010年7月14日(水)17時0分配信 夕刊フジ)

 参院選で大敗した菅直人首相(63)が責任論を封印し、枝野幸男幹事長(46)や落選した千葉景子法相(62)を続投させ、正面突破を図っている。菅首相はかつて、選挙での敗北原因を「1億総白痴化」と国民に責任転嫁したことがあるだけに、全員居座りの背景には「俺は悪くないとの思いがあるのだろう」(自民党筋)との指摘が出ている。

 菅首相は13日夜、千葉氏留任について、「大臣は議員でない人でも適任者であればなれる」と述べ、落選という有権者の審判よりも自身の判断を重視する考えを示した。

 今後の永田町スケジュールは、参院選敗北の総括をする民主党の両院議員総会を来週にも開き、参院の新議長などを決める臨時国会は30日に召集し、わずか5、6日程度で閉会。9月5日にも民主党代表選を行い、内閣改造や党執行部人事を行う予定だ。

 自民党国対関係者は「代表選で再選を果たすため、人事カードを温存して求心力を維持するつもりだ。また、野党との論争は避けてボロ隠ししながら、連立や部分連合の相手を探す時間稼ぎの狙いもある。“逃げ菅”らしい」と話す。

 こうした中、菅首相の心中を察するものとして、にわかに永田町で注目されている発言がある。

 2006年1月のテレビ朝日系「朝まで生テレビ」で、民主党代表代行だった菅首相は05年の郵政選挙で自民党が大勝したことについて、「一億総白痴化になっていますよ!だから自民党が勝ったんじゃないですか!」と叫んだのだ。

 この発言は出演者から総スカン。自民党の平沢勝栄衆院議員(64)が「国民を愚弄している。じゃあ、なんで菅さんは勝った(当選)んだ」と言えば、司会の田原総一朗氏は「こんなこと言っているから民主党は政権を取れないんだ」と切り捨てた。

 平沢氏は当時を振り返り、「菅首相は自民党が勝てば総白痴化、民主党が勝てば民意、民意と騒ぐ。その都度その都度、自分たちに都合のいいような発言をする。民主党が政権を取れば株価は2倍3倍になる、沖縄については独立したほうがいいなどと言っていたとも聞いている。無責任きわまりない。菅さんが居直る“菅直り内閣”だ」と言うが…。

で、とうとう…「機関紙」にまで見放された?

新聞・テレビ、週刊誌から夕刊紙まで 菅首相マスコミから総スカン状態
(2010年7月14日(水)18時59分配信 J-CASTニュース)

   参院選で大敗した菅首相がマスコミから総スカンを食らっている。「ぶら下がり取材」を巡る新聞・テレビ記者との対立が続いているだけでなく、これまで民主シンパで「応援組」とみられていた週刊誌や夕刊紙も態度を一変させている。

   「菅居座りでニッポン破綻」。2010年7月11日投開票だった参院選後に出た週刊朝日の最新号(7月23日増大号)は、厳しい見出しを表紙に掲げた。6月上旬の菅内閣誕生時の6月18日号の表紙には、「(民主)単独過半数の勢い」「民主党革命 再スタート!」と期待を寄せていた扱いが一転した。この間、わずか約1か月だ。

「民主党へ投票を」から一転「バカな菅と小沢」

   「もう一度民主党へ投票を」。こうはっきりと1面(6月30日発売号)で主張していた夕刊紙の日刊ゲンダイは、参院選後(7月12日発売号)にはこう変化した。「民主党政権に絶望した選挙民」「バカな菅と小沢に選挙民あきれる」――。

   鳩山由紀夫・前首相からバトンタッチされた菅直人首相は、内閣支持率のV字回復をみせた。しかし、ほどなく消費税増税を巡る首相発言の変化などから支持率は下降を続けた。7月14日付朝刊でも、読売新聞が「内閣支持率急落38%」と報じた。7月上旬の前回調査では45%だった。約1か月前の発足直後は64%もあったにもかかわらず、だ。朝日新聞の14日付朝刊では、内閣支持率は「微減の37%」(7月上旬の前回は39%)だった。

   こうした支持率低下に関連し、参院選期間中にマスコミに怒りをぶつけたのは仙谷由人官房長官だ。7月5日の会見で、消費税などを巡る世論調査結果について「メディア自身が消費税、財政、社会保障問題のポジションをちゃんと持って言ってもらった方がいい」と、「マスコミは無責任だ」と言わんばかりの批判を行った。メディアと菅内閣のギスギスした関係がうかがえる。

   7月7日に菅首相が「民主党代表として」ぶら下がり取材に島根県内で応じた際には、毎日新聞は「首相は就任以来、ぶら下がり取材に慎重な姿勢をとり続けていたが、参院選の情勢が与党に厳しくなる中、方針転換したとみられる」と報じた。「都合のいい情報発信のやり方には批判が出そうだ」とも指摘している。

   7月1日付の読売新聞も、朝のぶら下がり取材を受けない首相に対し、「報道陣からは『国民の関心の高い(サッカー)W杯についてだけコメントするのはずるい』との声が出ている」と伝えていた。ぶら下がり取材を巡り、記者団に不満がくすぶっていることが浮き彫りになっている。

「マスコミに不満があっても対応はすべきだ」

   また、民主党大敗の情勢が鮮明になった7月12日未明にあった菅首相会見について報じた産経新聞は、「司会の衆院議員、菊田真紀子はニコニコ動画、ビデオニュース・ドットコムなどに優先して質問させ、幹事社の読売新聞を除くと新聞社に質問のチャンスはなかった」と恨み節を展開した。

   どうしてこんなにギクシャクしているのか。ある大手新聞社の記者によると、「民主閣僚の度量のなさ、人間的魅力の乏しさが問題だ」という。自民党政権時代の総理を含む大臣たちは、良い悪いは別にして、一般的に「話術もあり、それなりの懐の深さが感じられた」。民主党大臣にはそれがなく、コミュニケーションを妨げているというわけらしい。

   菅政権VSマスコミのギクシャクぶりを「元」与党の自民党関係者はどう見るのか。同党の平井卓也・広報戦略局長に話をきくと、「都合の良いときだけマスコミを利用しようとしても、与党では無理な話だ。民主党は野党時代の発想が抜けていない」と批判した。「権力を持っている」という自覚があれば、その権力をどう行使しているかについてマスコミを通じて国民に説明するのは「与党の義務」だ。

「例えマスコミに不満があっても対応はすべきだ。自民党はしてきた。政権与党として民主党が甘いことは、こうしたことからも分かる」

ま、精々頑張って。(冷笑)

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2010年7月13日 (火)

【民主党】自己弁護お子ちゃま政権

菅政権は「保身第一の自己弁護団だ」身内から皮肉続々
(2010年7月13日(火)17時0分配信 夕刊フジ)

 参院選で惨敗した民主党は、菅直人首相(63)や枝野幸男幹事長(46)をはじめ執行部全員が留任し、落選した千葉景子法相(62)まで続投するという、異例の責任の取り方を選択した。枝野氏や仙谷由人官房長官(64)、千葉氏が弁護士出身だけに、党内不満分子からは「保身の敏腕自己弁護団」との皮肉も聞こえてくる。

 枝野氏は12日の記者会見で、党内に出ている辞任論について「私自身、個人としてはさまざまな思いはある」としたものの、「首相から職務を全うしてほしいと強い指示があった」として続投を表明した。

 「個人の思い」については言及を避けたが、周辺によると11日夜には辞任に傾いていたといい、「首相の指示」を金科玉条にしたかったようだ。

 仙谷氏は12日の記者会見で、「政治家の責任の取り方は、すっきりくっきり一枚一枚カードを取り換えていけばいい、ということではない場合が多々ある」と独特の言い回しを使い菅首相や党執行部を擁護。千葉氏の続投については「行政の継続性の観点から続けてもらうのが望ましい」と述べた。

 ただ、菅首相や枝野、仙谷両氏は、野党時代には政府・与党追及の急先鋒だっただけに、党内にも「変わってしまった」(若手議員)と見る向きが多い。

 例えば、菅首相は2007年7月、参院選で敗北してねじれ国会をつくったのに続投した当時の安倍晋三首相に対し、「国民の審判とまったく矛盾する行動は理解できない」として退陣を求めていた。

 仙谷氏は、麻生政権下の09年2月に予算委員会で、新聞の世論調査で首相辞任を求める声が39%あったことを理由に、「国民あるいは日本人にとっては極めて不幸だ。総辞職をする、そして憲政の常道に従って、一度野党に政権を渡して選挙をするべきでは」と発言している。

 自民党中堅議員は「世論調査と選挙、どっちが辞任の根拠として強いかは明らか。菅内閣こそ総辞職すべきだ」と話す。

 小沢系のベテラン秘書も「彼らに一般常識的な理屈は通じないよ。自分たちに都合のいい理屈をどこからかひねり出す。敏腕弁護士だから。『自分の保身が第一。民主党』だ」と、皮肉なコメントを残した。

菅政権は「お子ちゃま政権!」市場から噴出する不信の声
(2010年7月13日(火)17時0分配信 夕刊フジ)

 参院選で敗北した民主党に、市場から厳しい目が向けられている。選挙で落選した千葉景子法相(62)を続投させることには、「まさに、お子ちゃま政権。市場の信頼をさらに失うだろう」(証券ストラテジスト)との声も。市場では日本売りが進んだ。迷走の度合いを深める菅政権が、経済成長と財政再建の実現という国際公約を果たせるのか、市場は疑心暗鬼になり始めている。

■市場の目

 参院選から一夜明けた12日。東京外国為替市場では円売りが進み、一時約2週間ぶりの円安ドル高水準となる1ドル=89円15銭を付けた。

 東京株式市場でも政局の不透明感から、日経平均株価が前日比37円安の9548円と3営業日ぶりに小幅反落。投資情報提供会社TIWの西村尚純エクイティリサーチ部長はこう指摘する。

 「海外でも与党が選挙で大敗すれば、株価は大暴落するのが常。ところが、今回はほとんど動かなかった。市場や経済界はすでに、民主党の経済政策運営に期待していないことの表れです」

 市場の信頼を失いつつある菅政権は驚いたことに、国民が“ダメ出し”して落選した千葉法相を9月の民主党代表選まで民間人の大臣として続投させる方向だ。

 「まさに、お子ちゃま政権。市場の信頼をさらに失うだろう」(証券ストラテジスト)との声も出ている。

■財政再建

 菅直人首相(63)が国際会議の場で約束し“国際公約”にもなっている財政再建。そのカギを握っているのが消費税増税だったが、参院選での大敗を受けて、議論をしにくい環境ができ上がってしまった。

 消費税率10%を掲げた自民党が今回の選挙で議席を増やしているため、「国民は増税を拒否しているわけではない」(河野龍太郎BNPパリバ証券チーフエコノミスト)とみられる。

 民主党の敗北については、「増税が原因ではなく、与党としてこの1年間、発言が軽すぎたり、ブレまくっていたから、国民が厳しい審判を下した」(斎藤太郎ニッセイ基礎研究所主任研究員)との見方もある。

 いずれにしろ、消費税論議がやりにくくなったことには変わりはなく、「消費税論議はいったん白紙に戻され、議論再開のタイミングを探るのは厳しい状況」(同)となりそうだ。

■景気下支え

 財政再建とともに国際公約になっているのが、経済成長の実現だ。ここでも菅政権は難しいカジ取りを迫られる。

 夏以降、2011年度予算編成に向けた動きがスタートするが、今年度予算で民主党連立政権は子ども手当などを盛り込んだことによって、一般会計の総額は92兆円と過去最大規模に拡大。税収が期待できないなか、新規国債発行額は過去最大の44兆円に達した。

 「財政再建を進めようとすれば、歳出を縮小せざるを得ない。一方で、膨大な需給ギャップ(需要と供給の差)を埋めてデフレ不況から脱却し、経済成長を目指すには財政支出が必要になる。両者のバランスをどうとっていくかが重要だが、菅政権からは青写真が見えてこない」(生保系エコノミスト)

 野党時代の民主党には経済通のイメージがあった。が、実際の経済・財政運営は机上の論理とは違ったのか、与党になった途端、その面影はナリを潜めている。

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[転載]落選千葉続投 抗議のFAXを

既にご存知と思うが…

  • 2010/7/13(火) 午後 1:37
  •  
    げろげろげろ・・・
    参議院選挙で、落選していただいた
    千葉景子法務大臣に[続投]をお願いしたという・・・。
    国民の至誠がアメに通じて表された「正しき道」を
    サカシラによって踏みにじる。
    全然、平和がこないじゃないか。
    これが「民主」党の本性か。
    俺たちを、肉食「倭寇」にさせる気か。

    国民を舐めるな!!!
    選挙が終わり、「文書違反」はもうない。
    民意の通じない不カン症政権には、
    退陣を言上申し上げよう。

    おかしいと思う方は、「FAXデビュー」お願い!
    【千葉法相続投問題の抗議先】
    内閣官房長官 仙谷由人
    徳島事務所 TEL 088-626-1059 FAX 088-655-9130
    議員会館  TEL 03-3508-7235 FAX 03-3508-3235
    抗議のFAX → http://xfs.jp/Y99Mt
    イメージ 1

    千葉景子、落選の弁!
    理解しなかった国民が悪いという話なんだな、これは。
    この会見でも、「今後も着実に進めていく」と言ってるな。

    千葉景子法相の続投を確認 菅首相

    2010年7月12日11時27分
     
     菅内閣は、11日投開票の参院選で神奈川選挙区(改選数3)に立候補して落選した民主党の千葉景子法相を当面続投させる方針を決めた。12日午前、首相公邸で菅直人首相と協議した仙谷由人官房長官が直後の記者会見で明らかにした。仙谷氏は「行政の継続性という観点から、(千葉氏に)続けていただくことが望ましいのではないか」と述べた上で、千葉氏続投について「首相とは改めて再確認した」と述べた。
     仙谷由人官房長官は12日午前の記者会見で、参院選神奈川選挙区で落選した千葉景子法相の進退について「9月中には民主党代表選があり、参院の執行体制も新しく作られることになる。行政の継続性という観点から、続けていただくことが望ましい」と述べ、当面は法相を続投させる考えを示した。


    転載元 転載元: オノコロ こころ定めて

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    [転載]ゆうパック遅配の真相

    投票直前からのゆうパック遅配問題、選挙ニュースに混じってご存知の方も多かったと思う。ひょっとしたら公私で影響をお受けの方もおありではないだろうか。
    だが聞いてビックリ!その真相は…

  • 2010/7/13(火) 午後 1:37
    •  
    http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/ea/cd/kgjbb/folder/618467/img_618467_15682292_0?20100713133516

    遅配が続出した5日 物流センターに入る配送車  


    【JP労組、遅配気にせず選挙運動続行中】

    産経ニュース 2010.7.7 23:59配信

    郵便事業会社(日本郵便)の宅配便「ゆうパック」に30万個超の遅配が発生したことが問題となったが、参院選で民主党比例代表候補を擁立している日本郵政グループ労組(JP労組、約23万人)は、あまり気にせず選挙活動を続けている。労組側は今後の遅配対応について「組合として現状を把握していないので、コメントできない」としている。
    
    
    今回の遅配は、中元商戦で配達量が増える今月1日に、ゆうパックと「ペリカン便」を統合したことが要因。初日から混乱が起きていたにもかかわらず、客への情報提供が4日になるなど日本郵便のずさんな対応が明らかになっている。
    
    
    一方、こうした事態にJP労組側は「客に迷惑をかけないように解決しなければならない」と会社側に要請したが、組合員に具体的な遅配対応や、集票活動の自粛は求めなかった。JP労組はその理由について、「組合員イコール社員だ。社員として適切な対応をしているからだ」と説明している。
    
    

    ありえない・・・・。(呆)

    転載元 転載元: 幸福メンタルクリニック

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    転載スライドショー

    これは参院選直前の記事なのだが、選挙が終わって問題が消滅したわけでなし、政局次第では解散総選挙の繰上げもないとは言えないので、今更ながら転載させていただく。諸兄にはあらためて、この問題を肝に銘じ政局に注視いただきたい。

    保守再建!日本を守ろう!スライドショー

    保守再建!売国 党から日本を守ろう!集約版スライドショー
    いよいよ明日が選挙投票日    どうか、皆さん選挙に行ってください!
    日本の未来がかかっている!
    民主党は、参院選後に
    外国人参政権・人権擁護法・夫婦別姓法を制定させようとしています。
    これらはマニフェストから隠されているものです。
    美しい国-日本が、他国に侵 略されてしまいます。
    保守政党の再建を信じましょう。
    自民党・たちあがれ日本。
    この2党は外国人参政権に反対を表明しています。

    転載・コピ ペ(必要な部分のみコピ ペして流用も可)・リンク・TB・等ご自由に。ヤフーブログ以外の方も、ご自由に活用ください。

    転載元 転載元: レオナルド・ダ・ヴィンチの小部屋 ~最後の晩餐へご招待

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    【民主党】谷に引退勧告

    「二兎を追うものを一兎をも得ず」と言うが…

    谷亮子「引退勧告」議員と柔道両立と言うが…公約困難な日程
    (2010年7月13日(火)17時0分配信 夕刊フジ)

     今回の選挙でめでたく参議院議員となった女子柔道金メダリストの谷亮子氏(34)。午後8時の投票締め切り直後に「当確」が打たれる“秒殺一本勝ち”は谷氏の全盛期を思わせたが、国会議員と柔道家の両立は天才・YAWARAといえども至難の業。加えて、2児の母とプロ野球選手の妻という「4足のわらじ」がいつまで通じるのか。国民の誰もが疑問を感じるなか、全日本柔道連盟の吉村和郎強化委員長(59)がついに「(議員と)両立できないなら身を引いたほうがいい」と引退勧告を突きつけた。

     吉村氏は12日、谷氏について「当選したことで、現役続行は非常に厳しい。けじめをつけてほしい。政治(の世界)で頑張ってほしい」と語り、「議員でも金」という谷氏の姿勢を痛烈に批判した。

     もともと柔道関係者の間では、今回の立候補以前から谷氏に対する“特別扱い”への不満が公然とささやかれていた。2007年4月の全日本選抜体重別選手権に出産を経て2年ぶりに出場した谷氏は、現世界ランク1位の福見友子に敗戦。だが、同年9月の世界柔道48キロ級代表に選ばれたのは谷氏だった。

     翌年の北京五輪代表選考を兼ねた全日本選抜体重別選手権でも、山岸絵美に敗れたが、代表に選出。北京では銅メダルを獲得し、なんとか面目を保ったが、そもそも五輪の柔道は世界ランクによって出場が決まるため、直前2年間の国際大会でポイントを獲得し続ける必要がある。

     だが谷氏は出産や育児、選挙活動などで休養続きのため、ロンドン五輪に向けた獲得ポイントはゼロ。本来なら、国際大会出場に必要な強化指定すら得られない状況だ。

     「北京五輪の当時は『代表は金メダルを取れる選手を選ぶ』という方針で、谷の代表選出は既定路線でした。谷以外の選手では世間の注目やスポンサーの獲得数が段違いなので、(特別扱いも)やむを得なかった部分がありますが、今は違います。後進の飛躍に比べて、谷の技術的な衰えは明らか。これまでのような特別待遇は一切認められないはずです」(女子実業団チームコーチ)

     こうした立場を敏感に察知したのか、谷氏は当選直後のインタビューで「(柔道は)できる限り続けたい」と一気にトーンダウンした。

     「実際、現役続行はかなり難しい。ロンドン五輪出場のためには、今年11月開催の講道館杯出場が最低条件ですが、秋には臨時国会が召集されます。公務優先を宣言した谷は、この秋に早くも正念場を迎えることになります。どこまで“公約”を守れるか、お手並み拝見ですよ」(柔道関係者)。吉村強化委員長も「(講道館杯不出場なら)五輪はゼロに等しくなる」と語っている。

     どうやら谷氏に残された道は政治家しかなさそうだ。JOC名誉委員で日本体育協会競技団体連合会会長の浅見栄一氏も「もはや柔道では期待していないが、スポーツ界を代表する政治家としては大いに期待している。彼女のこれまでの努力やアマチュアスポーツに対する情熱は、他のタレント候補とはレベルが違う。われわれも民主党に予算を大きく削られており、スポーツ界のためにも政治一本でしっかり意見を通してほしい」と、金メダルではなく金バッジ姿に大きな期待を寄せている。

    落選していれば事情は変わっていたかも知れないのにね(冷笑)。

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    【民主党】支持率再急落

    これは…危険水域も秒読み?

    内閣支持率が36%に急落
    (2010年7月13日(火)16時38分配信 共同通信)

     共同通信社が参院選を受け12、13両日に実施した電話世論調査で、菅内閣の支持率は36・3%と発足直後の前回6月調査の61・5%から急落した。不支持率は52・2%に上った。「首相を辞めるべきだ」との回答は15・2%にとどまり「辞めなくてよい」が52・8%。財政再建や社会保障のための消費税率引き上げに「賛成」と「どちらかといえば賛成」を合わせた回答は52・5%と過半数だった。

    一方では退陣希望も過半数だが、これとて今後どうなるやら。
    焦点は9月実施と言われている代表選挙の趣だが、その前に解散総選挙の繰上げもあるとかないとか。帰趨は…未来だけが知っている。

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    【民主党】盛者必衰

    まさに記事中の表現そのまま…「驕れる者は久しからず」

    定見なき迷走に「ノー」 民主大敗
    (2010年7月12日(月)8時0分配信 産経新聞)

     【新・民主党解剖】第7部 ねじれ再び(上)

    ◆さばさばした表情

     「全国各地をいろいろ回ったが、民主党への期待は変わっていないよ」

     報道各社の出口調査で与党過半数割れが決定的となった11日午後7時ごろ。首相(民主党代表)の菅直人は、公邸を訪れた首相補佐官の阿久津幸彦らにさばさばした表情でこう語った。どんな結果になろうとも辞める必要はない。そんな決意がにじみ出ていた。

     11日午前10時すぎ、菅は妻の伸子と連れ立ち、地元・東京都武蔵野市の小学校の投票所に現れた。記者団に「選挙戦で消費税を持ち出したことを後悔しているか」と問われると笑顔でこう語った。

     「後悔はしていません。少し唐突な感じで受け止められた点で反省はあるが、後悔は全くしていません」

    ◆後悔の連続

     だが、実際は後悔の連続だった。

     首相就任時の民主党は米軍普天間飛行場移設問題や、前首相の鳩山由紀夫、前幹事長の小沢一郎の「政治とカネ」問題を抱え、信頼は地に落ちていた。

     参院選で自民党が政権交代10カ月の「負の遺産」を追及するのは間違いない。子ども手当なども「バラマキ政策で日本はギリシャになる」と攻撃されるはず。これをかわすには自民党が掲げる「消費税10%」にあえて乗り、「クリンチ戦術」を取るしかない。

     これが菅が消費税増税を公約に掲げた理由だった。

     だが、増税は次世代にツケ回ししないために国民に負担を迫る政策だ。「改革に痛みは伴う」と訴えた元首相の小泉純一郎さえ封印した重いテーマだけに綿密な制度設計と誠実かつ地道な説明は欠かせない。

     菅にその覚悟はあったのか。批判が強まると低所得者層への還付や、高所得者への所得税率引き上げなどを次々にぶち上げたところをみると怪しい。

     終盤戦では「次の衆院選までは1円たりとも上げない」とさらに発言は後退した。

    ◆異例の謝罪広告

     そして投開票日の11日。民主党は一部新聞に菅の写真をあしらった謝罪広告を載せた。

     「明日にでも消費税が上がるのではないかという唐突な印象を与えてしまった。私の説明不足でご心配をおかけしたことを率直にお詫(わ)びします」

     11日午後8時45分、菅は民主党が開票センターを置くホテルに入ったが、控室にこもり、記者会見場に姿を現したのは12日午前0時半すぎ。司会の衆院議員、菊田真紀子はニコニコ動画、ビデオニュース・ドットコムなどに優先して質問させ、幹事社の読売新聞を除くと新聞社に質問のチャンスはなかった。

     それでも菅は目をしばたたかせて釈明に追われた。その姿に首相就任時の生気はなかった。

    ■小沢氏逆襲へ眈々「枝野は完全にアウトだ」

    ◆選挙優先裏目に

     「参院選でしっかりした勝利を挙げることで、安定的な政権が実現する」

     通常国会最終日の6月16日、首相の菅直人は参院議員総会でこう強調した。その8日前に菅政権が発足すると内閣支持率は鳩山前政権末期の2割台から6割台に「V字回復」。すると菅はあからさまに「選挙最優先」の姿勢を打ち出し、自らが提案していた党首討論や予算委員会も実施しないまま国会を閉じた。

     その結果、前首相、鳩山由紀夫や前幹事長、小沢一郎らの「政治とカネの問題」はうやむやにされた。鳩山辞任の引き金となった米軍普天間飛行場移設問題にどう取り組むかも明らかにしなかった。

     にもかかわらず、菅は7月10日、福井県坂井市での演説でこう言い放った。

     「政治とカネとか普天間のことで少し心配をかけたが、それもクリアした」

     今回の参院選を受け、衆参で再び「ねじれ」が生じる。民主党は野党に法案審議などでその都度協力を求めていかざるを得ない。

     だが、これまで「数の力」におぼれ、与野党協力を拒んできたのは民主党自身だった。3月16日の参院内閣委員会で、副総理・財務相だった菅は自民党参院議員、古川俊治の質疑に本音を明かしている。

     古川「多くの議員の意見を取り入れる。これが国会審議を活性化することだと思うが、いかがか」

     菅「私は、議会制民主主義とは期限を切ったあるレベルの独裁を認めることだ、と思っている」

    ◆公約違反ばかり

     1カ月前の6月11日、菅は初の所信表明演説でこう訴えた。

     「国民の皆さまが私を信頼してくださるかどうかでリーダーシップを持つことができるかどうかが決まります。私を信頼していただきたい」

     だが、菅も、民主党も、果たして国民の信を得る振る舞いをしてきただろうか。むしろ逆ではないか。

     揮発油税の暫定税率廃止撤回、子ども手当の満額支給の事実上の断念、高速道路無料化の先送り…。民主党は、昨夏の衆院選で高らかに掲げたマニフェストを次々に覆し、自らが率先して導入したマニフェストをおとしめた。

     それだけではない。菅は首相就任後に打ち出したのは、自らが副総理として仕えた鳩山の政治路線の否定だった。消費税率引き上げもそうだし、党政策調査会の復活もそうだ。

     鳩山が最重視していた小沢との連携も捨て「しばらく静かにしていただいた方が本人にとっても民主党にとっても日本の政治にとってもよい」と言い放った。

     この「小沢外し」が「V字回復」の原動力だったことは間違いないが、「災いの種」にもなった。9月の党代表選の号砲はすでに鳴らされている。

    ◆執行部続投も…

     「幹事長の枝野幸男は完全にアウトだ。菅が小沢外しの人事を元に戻して『全員野球』と言わない限り、政権はもたないだろう」

     菅は枝野ら執行部の続投を表明したが、小沢系の中堅はこう語った。閣僚の一人は11日夜、「枝野のクビは仕方ないな」とつぶやき、別の閣僚も「枝野では野党ともう話ができない」と突き放した。枝野の辞任を求める圧力はさらに高まるとみられる。

     枝野はテレビでは相変わらず能弁だったが、党内の冷たい視線に気付いている。12日未明、なぜかメガネをかけて記者会見場のホテルを出たが、記者団の質問に一切応じず、下を向いたまま無言を貫いた。

     枝野が「アウト」ならば菅も無事では済まない。

     焦点となるのは、やはり小沢に近い議員グループ約150人の動向だ。小沢周辺は選挙前、「与党で過半数を取れなければ、代表選は徹底的に戦う」と宣言していた。「代表選には菅の対抗馬として小沢自身が出馬するのではないか」との見方も根強い。

     ただ、小沢サイドにも懸念がある。小沢の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件のうち、平成19年分の政治資金収支報告書の虚偽記載について審査している東京第1検察審査会が、月内にも議決を行う可能性があるからだ。

     4月には、16、17年分の虚偽記載容疑に対し、東京第5検察審査会が「起訴相当」の議決を出し、現在再審査中。第5審査会に続き第1審査会も起訴相当と議決すれば、小沢の求心力はさらに低下する。さらに第5審査会が再び起訴すべきだと議決すれば、小沢は強制起訴となる。

     その小沢は8日の石川県での遊説を最後に姿を消し、東京・深沢の自宅にも戻っていないとされる。11日には小沢が自民党の元首相、森喜朗、元幹事長、古賀誠と会談したとの情報も流れた。さまざまな事情が交錯する中、虚々実々の駆け引きはすでに始まっている。(敬称略)

     おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。政権発足に伴う支持率「V字回復」、わずか1カ月後の参院選での挫折は、平家の栄華と没落を描いた「平家物語」を連想させる。再び生じた衆参ねじれは、これから政権をどう翻弄(ほんろう)していくのか。

    旗印そのまま血の色な21世紀の平家、ミンス真理教の「壇ノ浦」は9月かその前か…答えは未来だけか知っている。

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    【民主党】また小沢蠢動

    案の定、コノ人が蠢き始めたようだが…

    「小沢戦略」空振り、民主2人目相次ぎ落選
    (2010年7月12日(月)4時7分配信 読売新聞)

     今回の参院選では、民主党が小沢一郎前幹事長の主導で2人の公認候補を擁立した「2人区」が焦点の一つとなった。

     結果はいずれも自民党と1議席ずつ分け合い、「共倒れ」にはならなかったが、小沢氏が主導して擁立した2人目の新人候補が落選する選挙区が相次いだ。全体でも参院で過半数を割り込む惨敗となり、小沢氏の戦略は狙い通りの成果はもたらさなかった。

     民主党は今回、改選定数2の2人区、12選挙区のうち10選挙区で2人の公認候補を擁立した。大半が、労働組合など支持基盤を持つ現職に、無党派層への浸透が期待できる新人をぶつけた構図だ。小沢氏主導で擁立した新人は、北海道、岐阜を除いて落選した。

     長野選挙区で当選した現職の北沢防衛相は11日夜、長野市内のホテルで記者団に、2人擁立戦略について、「小沢氏が昨年の衆院選と同じ手法で強気でやろうとしたのが戦略的な誤りだった。戦線が拡大して戦力が拡散し、いい効果が出なかった」と批判した。

     静岡選挙区で当選した現職の藤本祐司氏は静岡市内の事務所で、「全く影響がなかったというとウソになる。今後は『(選挙)戦略を見直すべきだ』との声が出るのではないか」と指摘した。一方、「2人目」として出馬した新人の中本奈緒子氏は党静岡県連から支援を得られず落選し、浜松市内の事務所で「組織の支援がなかった」と不満をにじませた。

     小沢氏には、これまでは自民党などと議席を分け合い、事実上の無風区だった2人区で候補を競わせることで、比例票の上積みや党勢拡大につなげる狙いがあった。民主党が「単独過半数」を目指すために不可欠な戦略と位置づけていた。

     「政治とカネ」の問題や米軍普天間飛行場移設をめぐる迷走などで、鳩山内閣の支持率が急落した際に、共倒れを懸念する地方組織などから、戦略見直しを求める声が出ていた。

     鳩山前首相の辞任で菅内閣が誕生し、支持率が「V字回復」したことで「2人擁立」の維持を決めたが、選挙戦では、支持基盤の弱い新人が苦戦を強いられた。菅首相が言及した消費税率の引き上げが争点として急浮上したことで、無党派層の支持が離れ、苦戦につながったという見方もある。

    最後の大勝負? “不死鳥”小沢、復権へ衝撃シナリオ
    (2010年7月12日(月)17時0分配信 夕刊フジ)

     7・11参院選で、与党過半数はおろか改選第1党もとれなかった民主党。それだけに、党内では剛腕・小沢一郎前幹事長(68)が復権する可能性が指摘されている。「小沢氏は9月の代表選で菅降ろしに走る」という声があがる一方、逆に「追い込まれた菅直人首相(63)が小沢氏に泣きつく」というのだ。果たして、小沢氏の復権シナリオは。

     「国民が小沢一郎の再登場を願ったということだ」

     小沢氏を支える若手グループ「一新会」に所属する議員の1人は12日朝、こううそぶいた。民主党が惨敗したうえ、2人区の2人目として立った小沢系新人のほとんどが落選したのに、なぜこう言えるのか。

     別の小沢系議員は「民主党単独過半数や与党過半数なら菅政権が安定して出る幕がなかった。しかし、菅首相ではみんなの党は連立を組めない。仙谷由人官房長官(64)がいる限り、公明党もダメ。両党にパイプがある小沢氏の出番がくる」(同)と解説する。

     当の小沢氏は11日、雲隠れしたが、側近の高嶋良充参院幹事長(69)は「執行部として総括をきちんと行い、責任を明らかにしていく必要がある」と菅首相や枝野幸男幹事長(46)の責任論に触れた。また、松木謙公衆院議員(51)は「小沢さんに1回総理大臣をやってほしいという思いは変わらない」と踏み込んだ。

     政治評論家の浅川博忠氏は「68歳の小沢氏にとって、最後の大勝負になる。9月の代表選に自ら出馬して菅降ろしを行う。自民党に手を突っ込み大連立をするなど、自ら主導して政界再編を仕掛ける可能性もある」とみる。

     実際、小沢氏は党内に150人ともいわれるシンパを抱えているが、9月代表選は党のサポーターを含む正規の代表選になることが有力。

     民主党関係者は「この春に議員1人につき1000人の新規サポーター獲得ノルマが掲げられたが、小沢系議員のほうが格段に集まりがいい」と、小沢氏の準備万端ぶりを指摘。さらに小沢氏は参院選で、菅首相が敗因としてあげた「消費税増税」に一貫して反対の姿勢を示しており、これが争点となる可能性もある。

     小沢氏系候補者としては原口一博総務相(51)や海江田万里衆院財務金融委員長(61)の名前もささやかれている。

     また、菅内閣“乗っ取り”に動くとの憶測もある。民主党中堅議員は「枝野幹事長を海江田氏や細野豪志幹事長代理(38)など小沢系にさしかえ、小沢系閣僚も入れることを引き換えに、菅首相が小沢氏に助力を請うこともありうる」と話す。

     果たして、小沢氏は不死鳥のごとくよみがえるのか。

    「国民が小沢一郎の再登場を願った」…開票結果をどう斜め読みしたら、こういう解釈になるのか日本人には理解に苦しむところだ。小沢的二人区戦略崩壊も、この小沢系議員には「なかったこと」なのだろうか。
    だが忘れては居まい?…検察審査会を。一度「起訴相当」判断に対し地検は再び不起訴としたが、もう一度「起訴相当」判断が出れば否応なく小沢は起訴されることを。
    9月代表戦が不死鳥の時となるか、それを待たず政治生命終焉か…答えは未来だけが知っている。

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    新しい風か

    媚支政権敗北を受け…仕事早いね、ワシントンは。

    中国に警告か 米ミサイル潜水艦3隻同時出現
    (2010年7月13日(火)8時0分配信 産経新聞)

     【ワシントン=古森義久】米国海軍の巡航ミサイル搭載の新鋭原子力潜水艦3隻がアジアからインド洋にかけて初めて同時に出現し、中国を抑止する構えをとったことが12日までに明らかにされた。最近、増強の顕著な中国海軍への警告も込められているという。

     12日発売の米誌タイム最新号によると、米海軍の潜水艦では最大のオハイオ級改良型「USSオハイオ」が6月28日にフィリピンのスービック湾に浮上。同型の「USSミシガン」も同日、韓国の釜山に寄港した。さらに「USSフロリダ」もこの日、インド洋ディエゴガルシアの米英合同海軍基地に浮上した。

     オハイオ級改良型潜水艦は、米海軍の最大最強の戦略ミサイル原子力潜水艦(SSBN)の核弾頭ミサイル発射機能を、非核通常弾頭の巡航ミサイルのトマホーク搭載に改装した新型で、現在4隻が配備されている。巡航ミサイル潜水艦(SSGN)と称される同型は1隻にトマホーク発射筒22基を装備、1基当たり7発、1隻最大154発のトマホーク巡航ミサイルを搭載できる。同ミサイルは射程約1800キロ、地上、水上の標的攻撃が可能だ。

     タイム誌によると、米海軍は欧州方面での緊張緩和に伴い、オハイオ級改良型潜水艦などの戦力配備の比重をアジアに移し、特に中国海軍のアジア太平洋からインド洋での増強に注視、3隻のSSGNを同時に中国の近海域に浮上させることは前例がないという。

     報道はこの巡航ミサイル搭載潜水艦の動きを「中国周辺での米軍ミサイル配備が(中国への)メッセージ発信」と評し、ワシントンの戦略国際研究センター(CSIS)中国専門家のグレーサー研究員の「米軍は太平洋の部隊を増強する決定を下しており、その動きを中国がまず注意することは疑いがない」というコメントを紹介し、潜水艦3隻の同時登場が中国への抑止効果を狙ったことを伝えている。

     中国側では在米中国大使館報道官が「この米軍の動きは地域の平和、安定のためであり、それに反する目的ではないことを望む」と論評したという。

    普天間協議を再開 ワシントンで15、16日
    (2010年7月13日(火)9時57分配信 琉球新報)

     【米ワシントン12日=与那嶺路代本紙特派員】米軍普天間飛行場移設問題をめぐり、参院選での争点化を避けるため停止していた日米両政府の実務者協議が15、16の両日、米ワシントンで再開することが12日までに分かった。代替施設の位置や工法のほか、今後の日程についても話し合うとみられる。

     日本政府は8月末までに辺野古移設の詳細を決める方針だが、参院選で民主党が大敗し、政策推進力に陰りが出ており、協議を実質的に進展させるのは困難な状況になっている。米主要紙も選挙結果を受け「普天間移設の実現は厳しくなった」などと報じた。
     菅政権での実務者協議は6月21日に続き2回目。日本政府は滑走路を現行の2本のV字形から1本に変更する案を検討している。だが沖縄の強い反対に加え、協議の一時停止で作業が遅れていることや、菅政権の勢いが弱まり、残り約1カ月で詳細を決定するのは厳しい状況になっている。
     民主党の大敗を受け、ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は「弱体化した菅首相が沖縄の期限に直面する」との見出しを掲げ、「無力になった首相が日米合意を実行するのは難しい」と指摘。「地元の強い反対を押して、この問題を実行するには強い指導力が必要だが、首相の政治力は失われた」と、実行はほぼ不可能との見方を示した。
     ニューヨーク・タイムズは、菅首相が普天間問題の議論を避けてきたことなどに触れ「民主党は有権者を失望させた」と分析した。

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    2010年7月12日 (月)

    【民主党】ブーメラン

    まさに…自業自得。(冷笑)

    自民苦しめた「直近の民意」、民主へブーメラン
    (2010年7月12日(月)15時51分配信 読売新聞)

     参院選の予想以上の大敗により、菅首相の政権運営の展望は極めて描きにくくなった。

     首相は12日朝、仙谷官房長官らと会談した際、「参院の議席数がこうなり、皆さん方に苦労をかける」と述べ、一致結束して難局を乗り切る考えを示した。

     首相は未明の記者会見で、国会運営について、政策ごとに野党に連携を呼びかける考えを示した。

     だが、民主党には今後、2007年参院選以降、自らがとってきた対応がブーメランのように戻ってくることが予想される。当時、自民、公明連立与党は大敗、衆参はねじれ状態となった。民主党は「直近の民意」を重視する姿勢を打ち出し、法案処理や同意人事などで、政府・与党と徹底的に争う姿勢を貫いた。

     新テロ対策特別措置法の延長問題や日銀総裁の同意人事などで「拒否権」を連発したことは、政府・与党を追いつめ、安倍、福田両政権は短命に終わった。

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    【民主党】参院過半数割れ

    結果を受けた各会派の動きを見て、あらためて記事にしたいと思うが…取り急ぎ。

    民主、無党派層の支持激減
    (2010年7月11日(日)22時4分配信 共同通信)

     共同通信社の出口調査によると、「支持政党なし」と答えた無党派層は全体の17・2%で、このうち比例代表で民主党か同党候補に投票したのは28・8%にとどまった。民主党が大勝した09年衆院選の51・6%から激減しており、無党派層の離反が今回の苦戦を招いた様子が浮かび上がった。逆にみんなの党は22・8%を集め、09年衆院選の7・5%からほぼ3倍増となった。無党派層が同党の躍進を支えた形だ。

    「反動」とも言えるが、いや与党側はネガティブな意味で言いそうだが、むしろ「安倍おろし」以降の流れの揺り戻しというべきかも知れない。
    その後の内政外交の後退を有権者はちゃんと見ていたようだ。「ようだ」としか書けないのはその間の投票行動によるが、政権を任せてみた結果、この半年あまりの体たらく。見切りをつけたのだろう。
    菅首相は早くも続投を言明したそうだが、これは民意に沿ったことと言えるのか?
    三年前安倍首相は参院選敗北の後退陣。真意は投票した有権者のみぞ知るだが、投票日以降民主党はじめ当時の野党は「退陣しろ」の大合唱。では今回は?続投することは、政治の責任を果たすことになるのか?
    召集前後、いやそれを待たず新たな動きも出てくるだろうが、民主党が反省なく暴走を続けるなら、その権力に明日はない。

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    2010年7月10日 (土)

    比例区のこと

    自由がない日本でいいですか?だったら、民主党と書きましょう。

    自由がある日本が好きですか?だったら、自民党と書きましょう。

    決めるのは、あなたです。

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    2010年7月 9日 (金)

    民主党、やめますか?日本人、やめますか?

    既に期日前投票をお済ませの諸兄もおられようが…

    3

    「政権交代(笑)」後初の国政選挙まで、間もなくあと一日となる。明日は各会派とも幹部が都市部へ「最後のお願い」に繰り出るかと思われるが…

    再三このブログでも指摘し、他ユーザー各位から転載もさせて頂いているとおり、日本は近代憲政史上、いや建国史上最大の危機に瀕している。
    またぞろ「マニフェスト(笑)」からは巧妙に削除されており、マスゴミも追随してスルーを決め込んでいるが、もし今回の参院選で与党・民主党が勝利して独裁に歯止めが利かなくなれば、「外国人地方参政権法案」を始め某国法案が次々提出・可決されるのは火を見るより明らかである。
    衆議院で多数を占めている以上無理する必要もないのだが、野党が抵抗すれば強行採決も辞さないだろう。それが現在の衆参両院の政治勢力図である。
    これを阻止するにはまず何としても民主党を敗北に追い込み、少なくとも参議院でのシャンシャン採決を阻止することだ。
    以前から何度も書いているように最終的には総選挙を繰り上げ、売国が根底にある民主党政権を打倒してはじめて日本の危機的状況は救われるが、この参院選はその第一歩でもある。

    あらためて、まだ投票に行かれていない諸兄にはお願いしたい。

    選挙区・比例代表区を問わず、民主党には票を入れないでいただきたい。

    共産党・社会党も論外だ。公明党も、野党の立場から一線を画しているとは言え外国人参政権では曖昧な立場を取っているのでお薦めできない。
    みんなの党が勢いを増しているとも聞いているが、ここには「極左」とも言われる川田龍平がいる。舛添新党も、外国人参政権については容認と聞いているのでNGとすべきだろう。

    以上を除けば、私の独断と偏見では合格点といったところか。ここから先は、有権者諸兄の賢明なご判断にお任せしたい。
    兎に角、今の政治状況は戦間期のドイツでナチスが、また戦後中・東欧で共産主義が勢力を確立したプロセスと重なり合ってならない。
    その結果国内、ないし周辺国がどういう運命になったかは、歴史に詳しい諸兄ならあらためて小生の拙い講釈を付け加えるまでもないだろう。

    今回はあくまで最初の一撃かも知れないが、改選対象議員には千葉景子・蓮舫など現職大臣もおり「痛烈な打撃」に留まらないことは容易に想像されることと思う。
    明後日が安倍おろし以降の失われた三年間を、そして半世紀以上に亘り失われてきた主権国日本の誇りを奪回する始まりになることを願ってやまない。

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    【民主党】選管委宅にポスター

    どこかの支那ですか、札幌は?

    選管委員長の自宅にデカデカ、「民主」ポスター
    (2010年7月9日(金)12時59分配信 読売新聞)

     札幌市選挙管理委員会の富田新一委員長(70)(札幌市南区)の自宅敷地に、参院選で民主党への投票を呼びかけるポスターが張られ、市民から市選管事務局に苦情が寄せられたことが8日、わかった。

     公職選挙法に抵触しないが、富田委員長は同日、「妻がやったことだが、誤解を招く行為だった」として妻に事情を説明。妻がポスターを撤去した。

     富田委員長は元民主党市議で、自宅敷地には参院選の公示前から「民主党広報板」が設置され、「選挙の公平性を疑う」との苦情が数件あったという。公示後には菅首相の写真と「投票は民主党」と書かれた2枚のポスターが張られ、どちらにも「比例区は民主党」と記載されていた。

     政治や選挙に関して公正さが求められる選管委員は、公職選挙法で選挙運動が禁止されている。市選管事務局によると、今回のポスターは民主党が政治活動用として総務省に届け出たもので、自宅に張っただけでは選挙運動にはあたらないという。

     とはいえ、市選管事務局では「法的に問題がなくても、市民に誤解を与える行為は慎んでほしい」と、複数回にわたって富田委員長に見直しを申し入れていた。

     富田委員長は8日、読売新聞の取材に、「民主党にポスターの掲示を承諾したのは妻で、自分は中立な立場で関係ない」と述べた。

     富田委員長は1999年5月まで市議を連続5期20年務め、副議長も歴任。同市選管委員は委員長を含め、代々、市議OBから選ばれている。

    いっそ、アメリカかロシアに割譲しては?(冷笑)

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    2010年7月 6日 (火)

    【転載】ドレミで学ぶ民主党

    ドレミで学ぶ民主党(歌のお兄さん入りver)

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    【民主党】人間の屑

    投票日を目前に廃刊ヒュンダイがまたブブセラを吹いている。お目の毒と思うが以下の通り。

    決断迫られる選挙民 今この国の有能政治家は全員民主党に結集している
    (2010年7月6日(火)10時0分配信 日刊ゲンダイ)

     参院選を前にして、自民党が密かに頭を抱えている。40議席程度はいくだろうが、民主党には絶対、勝てない。政党支持率がダブルどころか、トリプルスコアで引き離されているからだ。

     こうなると、谷垣総裁は辞めざるを得ない。さて、後任を誰にするか。てんで人材がいないのである。

    「自民党の重鎮が『誰がいい?』なんて、周囲にアドバイスを求めていますよ。名前が挙がっているのは石原伸晃、野田聖子、石破茂、小池百合子、河野太郎。今頃、舛添がいればなあ、なんて、死んだ子の年を数えている」(自民党関係者)というのである。

     政治評論家の有馬晴海氏は「自民党の一部は小池百合子元防衛相にしたいようです。というのも、小池であれば、日本初の女性首相という売りものができる。逆に言えば、それくらいしか、自民党にはセールスポイントも人材もいなくなっているのです」

     参院選でも応援で目立っているのは1年生の小泉進次郎というていたらく。こんな調子だから、今度の選挙の候補者も、ちょっと驚くような人が並んでいる。片山さつき、小坂憲次、佐藤ゆかり、松浪健四郎……いずれも前回衆院選の落選組が今度の比例名簿に横滑りしたのである。保坂三蔵のように前回、参院の選挙区で敗れたくせに、ちゃっかり比例に回ったのもいる。選挙区に目を転じると、青木幹雄の息子、一彦や、その青木に代わって代理投票をしたのがバレて、参院議員を辞職した若林正俊の息子もシャーシャーと地盤を引き継いで立候補している。ま、誰が出てこようが勝手だが、つくづく、自民党は人材が払底してしまった。それを痛感するのである。

    ●ベテランから若手までキラ星のごとく人材がいる

     それにひきかえ、民主党にはベテランから若手までなかなかの人材が揃っている。

     前出の有馬晴海氏は4年前に「永田町Newパワーランキング」という本を書いた。ディベート力、理念・哲学、政局感、露出度、先見性など11項目から政治家の実力を判定し、ランキングしたものだ。

     4年前だから、上位には自民党の政治家も多かった。しかし、たとえば、小泉純一郎、河野洋平らが引退し、麻生や安倍が一丁上がりになり、与謝野や鳩山邦夫は政治的基盤を大きく損ねた。

     結局、残った政治家の上位には民主党議員が目立つのだ。

     小沢一郎、菅直人、枝野幸男、田中真紀子、前原誠司、原口一博、岡田克也、玄葉光一郎、野田佳彦、長妻昭らの面々である。有馬氏が言う。

    「鳩山、菅ではどうしても政権をとれなかった民主党を率いて、ついに政権奪取に成功させたのが小沢氏です。過去5年間、永田町は小沢氏が動かしてきたと言っても過言ではありません。いい悪いは別にして、彼は権力の動かし方を知っている。衆参の政治家の中で、もっとも権謀術数に長(た)けています。小選挙区制という選挙制度の中で、公認権とカネを有効に使い、数を制し、その数で理念を実現に導く。すばらしい理念を示せば、民意は勝手についてくると思っていた民主党の常識をひっくり返したのが小沢氏です。田中真紀子氏は主婦の気持ちを代弁する発言力が天才的。原口氏もディベート能力が抜きん出ています」

     岡田、前原らはポスト菅として名前が挙がるし、この他にも政界屈指の策士、仙谷由人や内閣の要、古川元久、党を仕切る細野豪志、国交省と戦う馬淵澄夫、国会運営に精通している松本剛明とキラ星のごとく人材がいる。

     この層の厚さは大したものだ。

    ●無謀な挑戦で国政を目指した純粋さ

    「民主党のベテラン勢は自民党政治の限界を察して、あえて、野党の民主党から政権を目指した。その意味で、権力に近づきたくて議員を目指した自民党議員とは根本的に違います。さらに、民主党は若手がいい。というのも、候補者集めに苦労した民主党は公募で候補者を集めたからです。その倍率はすさまじい。今度の参院選も公募者が2000人を超えています。官僚や一流企業から政治の世界に転身する若者も多い。彼らが小沢流の辻立ちで、選挙戦を勝ち抜いてくるのですから、人間力が違います」(民主党選挙関係者)

     昨年初当選を果たした後藤祐一(神奈川16区)は元通産官僚で東大法とスタンフォード大に学んだ。将来を嘱望されたエリートだったが、「天下りを止められない自民党政権では国民生活を守れない」と政治家への転身を決意。しかし、前々回の選挙で落選。昨年、ようやく、バッジを手にした。小泉郵政選挙でボロ負けした民主党には、こうした落選→当選という苦労人がワンサカいる。海外の一流大学を出たエリートが順風満帆の人生を投げ捨て、地盤も看板もないのに選挙に挑戦するのはある意味、狂気だ。周囲は当然、反対しただろう。それを純粋な志で乗り越えた人材が今の民主党を支えているのである。

    ●世襲政治ではマトモな判断ができなくなる

     それに対して、自民党は中堅、若手の層が薄い。だから、谷垣の次は石原や河野太郎、いやいっそのこと小泉進次郎みたいな話になる。

     いずれも世襲だ。ここが決定的なのである。世襲議員の中にも優秀な政治家はいるだろう。しかし、地盤、看板を引き継ぐ以上、どうしても地元への利益誘導が優先する。官僚と対決できず、むしろ媚びる。予算を引っ張ってくるのが仕事になる。この時点でアウトだ。どんなに志を持っていても、政治を歪めてしまう。政治ジャーナリストの神保哲生氏はこう言う。

    「自民党の政治家には利益団体の代表も多い。彼らも自分の志は立派でも、団体の仕事を優先してしまう。自分が正しいと思うことを言えなくなり、結果的に国政を歪めてしまうのです。それなのに、自民党はいまだに地縁、血縁で候補者を選ぶ傾向がある。これではいい政治家は出てきません」

     自民党の最後の政権、麻生内閣では、閣僚16人のうち11人が世襲議員だった。その前の安倍内閣、福田内閣もほぼ半数が世襲である。これに対して、菅直人の奇兵隊内閣は庶民派内閣が売りだ。

     日本の将来を託す参院選では、こうした人材の厚みも吟味して、投票に行くべきだ。

    (日刊ゲンダイ2010年7月3日掲載)

    で、その当の民主党ではまたもコノ人がお騒がせ。

    小沢「上申書」提出の波紋“政治とカネ”の再燃を警戒
    (2010年7月6日(火)17時0分配信 夕刊フジ)

     民主党の小沢一郎前幹事長(68)が5日、資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件への関与を否定する上申書を検察審査会(検審)に提出したことに、与党内から不満が噴出している。参院選の終盤、「政治とカネ」の問題が再燃することを警戒したものだ。さすがの剛腕政治家も、「強制起訴の恐怖におじけづいている」(自民党筋)のか。

     「選挙が終わってからやれと言いたい。切羽詰まると自分のことしか考えられないのか」。小沢氏と距離を置く民主党中堅議員は、小沢氏の上申書提出の知らせを聞き、こう言い放った。

     国民新党の下地幹郎幹事長も「1議席、2議席を争っている今の時期にこういう話が出てくるのは、いいかどうか分からない」と困惑した。

     一般国民11人で構成される検審は今年4月、小沢氏と政治資金規正法違反罪で起訴された元秘書3人との共謀を全員一致で認定し、「起訴相当」と議決した。検審が近く予定される再議決で、再び「起訴すべき」と議決した場合、小沢氏は「強制起訴」され、法廷の場に引きずり出される。

     まさに、政治生命の危機といえる。

     このため、参院選の最中(5日)に提出された上申書は、検審が4月の議決で「小沢氏と元秘書との共謀が成立する」とした法的根拠などについて反論しているが、これが菅直人首相(63)の「消費税10%」発言に加え、新たな民主党攻撃の材料となりそうなのだ。

     自民党の大島理森幹事長(63)は「中立、公正に審査すべき検察審査会に影響(=圧力)を与えかねないような行為は、いかがなものか。政治的意図があるのかと首をかしげざるをえない」と表明。

     公明党の斉藤鉄夫政調会長(58)も「(国会の政治倫理審査会などで)国民に説明する努力をせず、自分の身分にかかわることに一生懸命では国民に理解されない」と批判した。

     そもそも、小沢氏と検審をめぐっては、5月30日、小沢氏に近い民主党副幹事長の辻恵衆院議員(62)が検審側に対し、一般的な審査手続きについて説明を求め、断られていたことが表面化。野党側から「政治介入ではないか」との声が上がっていた。

    潔白なら記事にあるように上申書提出は選挙日を待てばいい。いやそもそも、潔白と世間が認めるようなら第一回検察審査会の「起訴相当」をどう解釈するのか?
    今回は参院選とて、選挙結果が直ちに致命傷とはならないにしても、
    やはりミンス真理教は汚沢、そして機関紙「廃刊ヒュンダイ」もろとも政治的に●処分するしかなさそうだ。

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    【転載】今、ウイグルで行なわれている事。 もはや 『対岸の火事』 ではない。

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    2010年7月5日
    日本ウイグル協会会長イリハム・マハムティを中心に、
    在日ウイグル人と日本人支援者が東京六本木の中国大使館に、
    一年前の7月5日に起きた「7・5ウルムチ虐殺事件」に対する抗議文を提出しました。
    抗議文については日本ウイグル協会のサイトからお問い合わせください。

    日本ウイグル協会
    http://uyghur-j.org/

    世界ウイグル会議
    http://www.uyghurcongress.org/jp/




    皆さんは東トルキスタンと言う国をご存知でしょうか?
    国と言っても国連に加盟もしていなければ地図にも書いてありません。
    通常は中華人民共和国の、「新疆ウイグル自治区」と呼ばれる地域です。
     
    ここは、シルクロードの舞台として、東西の文明の交わる地点であると同時に、
    独自の文化と歴史を持った地域として繁栄してきました。
    しかし、18世紀に清朝に征服され、
    19世紀には「新しい領土」を意味する「新疆」という名の一つの省として支配されました。

    その後、回族の軍閥やソ連軍、新疆政権などによる騒乱を経て、「東トルキスタン」という名をつけた国が2度誕生しました。
    1933年に、宗教指導者の下「東トルキスタンイスラム共和国」が誕生しますが、約半年という短い期間で終焉を迎えました。
    1944年には、テュルク系諸民族が各地で武装蜂起し、「東トルキスタン共和国」が誕生します。
    しかし、この国も誕生してから1年少々で、ソ連と中国国民党の間で交わされたヤルタでの密約により、
    中国の新疆省政府に合流させられることになりました。
    その後、元東トルキスタン共和国政府の指導者達は殺害され、この国は名実共に消滅することとなったのです。

    現在は国共内戦を制した中国共産党による占領下に置かれています。
    そして中国共産党による激しい弾圧によって、数多くの東トルキスタンの人々の命が奪われてきました。

    例えば ・・・

    ・「計画生育」と言う名目で数百万の赤ちゃんの強制中絶を行い
    ・ 45回の核実験と核廃棄物の投棄により、多くの人々が放射能中毒で犠牲になり
    ・「政治犯」として数万人単位の人々の処刑が執行されている

    現在でも東トルキスタンの人々は中国の圧政の下にあり、
    9.11テロ(米国同時多発テロ)以降はテロ対策の名目で、政治犯の投獄、処刑がさらに厳しく行われています。
    また、大量の漢族の移住と、中国共産党による民族浄化政策のもとに、
    独自に培われてきた文化や言語、風習は消し去られようとしています。

    東トルキスタンの人々の為に何ができるでしょうか?我々一人の力ではあまりにも無力です。
    しかし、この事実を日本を始めとして世界中に広めることによって、中国への抗議、
    東トルキスタンへの支援の声を集めることは可能です。

    現在、中国は東トルキスタンだけではなく、周辺諸国にも軍事的覇権政策を取っています。

    東トルキスタンの人々の苦しみは他人事ではないのです。



    日本ウイグル協会代表、イリハム・マハムティ氏(Ilham Mahmut、1969年 - ) の、切実な訴えを、お聞きください。


    ウイグルでは、15歳から25歳の未婚の女性が強制的に自治区の外に連れていかれている。
    表向きは「仕事をさせる」と親切な口ぶりで言っているが、実は政策的に(漢民族との)同化を始めているのではないかと私たちは考えている。
     
    06年から11年までの5年間、毎年8万人、計40万人の女性たちを連れていくという計画だ。
    女性は、最初は山東省とか浙江省に連れていき、だんだんと各地に連れ出すことになっている。

    また、女性たちが結婚届を出すためには、少なくとも2年間は他の土地に行って働かないと届け出ができないことになった。
    これは(新彊ウイグル自治区内の)カシュガル地区政府が発表したことだ。
    少女たちは、連れて行かれると、電話さえ実家にかける事が出来ない。8時間から12時間の労働をさせられている。
    日用品から年頃の女の子に必要なちょっとした化粧品まで、全て、労働舎の内でしか手当てできず、自動的に日当から差し引かれ、手取り給金は、月600元位になる。

    もし、娘をその強制労働に出さないと、党籍を剥奪され、村から追い出される。
    何処に行っても、一度そういう履歴が記されると、その人は、一生、浮かばれない事になる。

    ウイグルには資源がたくさんある。
    ところが逆に、我々には仕事が全くない。
    ウイグル人の女性たちが、親切に仕事を紹介するとして拉致されているのはさっき述べた通りだ。
    自分の家の前で石油が出ているのに、何千キロも離れた漢民族の土地に行って仕事を探さなければならない。
    どんな人が考えてもおかしい。

    大学を卒業しても、5%の人しか仕事が見つからない。
    逆に、中国の大卒者(漢民族)を、中国政府がカネを出して旅費も支給し、どんどんウイグルに送ってくる。
    ウイグルの石油会社の社員は100%漢民族だ。
    イスラム教への弾圧はひどい。親として、子供にイスラムの教えを伝えてはいけないとされる。
    あちこちで、秘密的にイスラムを教えていたら、警察が連れていき、教えた人は必ず実刑判決を受ける。
    モスクの上には看板が掲げられ、「18歳以下と学生は入ってはいけない」「公務員は入ってはいけない」
    「年金受給者は入っていけない」…などと書いてある。
    断食の月には、わざわざ中国政府がカネを出して昼食を食べさせる。食べなかったら厳しく追及される。
     
    ウイグルで一番大きな大学である新彊大では、2000年にウイグル語の授業が禁止された。
    02年にはすべての大学、専門学校にそれが広げられ、ウイグル語の授業はなくなった。
    06年からは幼稚園でもウイグル語は追放され、北京語になった。
    われわれの民族は、このままでは絶滅する。
    すべての世界は民主化という目標に向かっているのに、われわれはこういう状況に置かれている。
    中国共産党は、民主主義に挑戦しているのだと思う。

    多くの中国人がウイグル自治区に入植し始め、そのため、ウイグル人自身が職を失った。
    とても多くのウイグル人が職を失い、若い人たちは、麻薬などに染められていった。
    そういった中で、若い人たちが、立ち上がった。平和的なデモを行った。
    その、2月15日に、共産党の人民解放軍が(即座に対応)、銃で、215名が、その場で射殺された。

    当時、そこには、ビデオはおろかカメラさえ無かったので、証拠となるものは何一つ無かった。
    そのため、外に情報として出なかった。

    取材記者が5日の虐殺を目撃した住民に、犠牲者がどんなふうに殺されたのか訊ねると、
    老人は「残酷すぎて言えない」と絶句した。もちろん政府からの箝口令もある。

    中国政府は内陸部においても、報道しなかった。

    その後、3ヶ月間、毎日、中共政府によって、強制的に政治学習が行われた。
    午前中は仕事、午後は共産党の事を学ばされる。

    3600名・・・つまり、デモに直接参加した人や、参加はしなかったがそれをを見ていた人、手当てをした人も、
    全て含めて、全員、中国共産党政府は逮捕した。(その数が3600人)。

    逮捕された人の一人の看護婦は、6ヶ月後に出てきた時には、妊娠していた。
    精神障害を、・・・たった6ヶ月で・・・負い、その看護婦は、刑務所から出て、3日後に、交通事故で死亡した。

    ウイグルの南新疆では、毎年、3月から4月下旬まで、2ヶ月間、農夫たちが、タダで働かされている。中国政府の為に。
    その期間は、更に、食事も、皆、全て自費で賄わされている。
    3月20日から、農作業が始まるのだが、その農繁期にな働き手が全てそのよう強制的な労働提供を強いられるので、
    後に残る人たちで自分たちの農作業をやることになる。
    4月下旬になって、やっと、働き手たちが戻ってくる。
    さて、それで、・・・
    結局、収穫したものを売って、手元に残るのは、年間で、1000元、よくても2000元。
    化学肥料も、全て、強制的に中国政府の提供するものを買わされる。それ以外は選べばない。
    しかも、中国人たち同士で10元で売られているものを、ウイグル人は、12~18元で強制的に買わされているのだ。
    それで、手元に残るお金は、年間で、1000元がいいところ、どんなによくても、2000元止まり。

    先にも述べたように、2000年、ウイグル語は、全て禁止された。
    2000年から、ウイグルで教えていた教授、助教授は、全員、6ヶ月間の研修を受ける。
    その研修期間に、中国共産党の思想教育と、中国語を学ばされる。
    それが出来ないと、職を剥奪され、家に戻される。
    代わりに、中国人が入ってくる。
    保母たちもそのような教育期間を強制的に受ける。
    6ヶ月で完全に中共思想と中国語を完全にマスターできる人は殆どいない。
    どんどん保母たちは、中国人に代わる。
    幼児に対しても、一日にひとつ中国語を覚えると、1.5元を与える。そういう、強制的な幼児教育を受けている。
    そういうことに反発すると、反動・民族主義だ、といって、押さえつけられ、チェックされる。
    一度チェックを受けると、一生、上へは行けない。
    我々は、ウイグル語を奪われた。
    言葉を奪われたということは、国や文化、歴史、全てを失う、という事だ。

    王カセンは、あと20年で、ウイグルでは、不安定要因は無くなる、と言っている。
    これはどういう意味かというと、つまりは、20年後、ウイグル語も、ウイグル人も、ひとつも無くなる、という事だ。
    チベットも、同じ運命になる。

    現在、新疆ウイグル自治区における人工比率は、ウイグル人が47%で漢民族は51%、その他の小数民族が2%だ。
    例えば、私の故郷のハミ地区では、昔はウイグル人が92~94%だったが、今は僅か17%になってしまった。

    『 1千万人移民受け入れ計画 』 が実行された場合、ウルムチで起こったことは、必ず、日本でも起きる。

    今、ウイグルで起きている事は、未来の日本の現実となる。

    もはや、『 対岸の火事 』 ではない。



    転載元 転載元: バイクでなくっちゃダメなんだ!!

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    【転載】拡散!これが、民主党政権のやり方マスごみと結託

    転載元 転載元: 働くおばさんの独り言

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    【転載】爆笑 菅総理発言集

    笑い事かどうかは、諸兄のご判断に委ねたい。

    【スリーピー菅 迷言集 計44】

    【NEW!】 あの大金持ちのカルロス・ゴーンさんは、(日本から)いなくなりゃいいんですよ!
    【1】アホ編
    【1-01】 乾杯だとカンパイ(完敗)になりますから、カンショウ(完勝)と言いましょう、では カ ン パ ~ イ !
    【1-02】 (ガソリン値下げ隊の結成式で) ガソリン 値 上 げ 、がんばろう!!
    【1-03】 君、ルートって知ってる?最近の人はルートも知らないんだよね。 いいかい、3.151592・・・
    【1-04】 安倍総理のまわりにはセフレが多い、セフレ内閣だ(セレブと言おうとして間違える)
    【1-05】 ムンクにコントロールされているモー娘(※それは「つんく」です)
    【1-06】 (諫早湾の干拓工事を)誰の許可でやっているんだ!←自分が大臣時代に了承してる
    【1-07】 私が菅直人でなければ、菅直人を追及するだろう
    【1-08】 (子供手当てが)まず月1万5000円でスタートすることができたじゃないですか!→13000円ですが・・・
    【1-09】 年収200万とか300万とか350万以下とか年収400万以下(ブレまくり)の少ない人は消費税還元すかもよ
    【1-10】 G8を「G7」、李明博を「イ・ミョンビャク」、メドベージェフを「メドメージェフ」、新興国を「エマージェンシー・カンパニー」

    【2】戦争、防衛編
    【2-01】 (どうやって戦争責任を取るべきだった?)→天皇陛下は逮捕されてたほうが良かった
    【2-02】 基地問題はどうにもならない、もう沖縄は独立した方がいい
    【2-03】 自衛隊派遣は憲法違反だ!だが私の発言は気にしないで欲しい
    【2-04】 (沖縄の海兵隊について)政権をとったら、すぐに出て行ってもらう
    【2-05】 靖国参拝は憲法違反、総辞職しろ!→小泉1/1に参拝→8/15に参拝しないのは公約違反だ、総辞職しろ!
    【2-06】 状況によっては、監視衛星を打ち上げることも考えたほうがいい←打上げ日程も決まった時期に
    【2-07】 (拉致実行犯シン・ガンスの無罪釈放を求める嘆願書へ)深く考えずに署名した
    【2-08】 ミサイルが何発か飛んできたら考える(北朝鮮テポドン飛来のとき)
    【2-09】 不審船に対する海保の射撃は法的に問題あるかも

    【3】自民、民主編
    【3-01】 小泉首相は発明をされたことがありますか?私はあります
    【3-02】 エズミマキコさんの参考人招致を求める、嫌なら審議拒否だ!
    【3-03】 公選法違反はケアレスミスのようなもの
    【3-04】 さすがに真紀子さんを乗りこなす自信がない、なかなか大変だ
    【3-05】 二世議員絶対に良くない!→息子出馬→選挙区を譲ってはない、優秀な人材を探したらたまたま息子だった
    【3-06】 (総理をオウムの松本被告になぞらえ)首相は自己催眠の天才だ
    【3-07】 小泉総理が下げてしまった株価は3年間で2倍から3倍にはできる
    【3-08】 若い方がいいなら0歳児を連れてくればいい※若手への牽制
    【3-09】 総理、今度おごりますよ、カイワレと鶏肉を(党首討論前の雑談で)
    【3-10】 あい続く天災をストップさせるには昔なら元号でも変えるところだが、今必要なのは政権交代ではないか
    【3-11】 (衆院を解散しない麻生太郎首相に対して)弱虫太郎に名前を変えろ
    【3-12】 麻生と民主党の緊急経済対策は、内容的には「月にすっぽん」というべきものが多い
    【3-13】 宇宙人首相だから、地球人と同じ言葉でもニュアンスが違ったりするが、深刻な状況が生まれるとは思っていない

    【4】その他編
    【4-01】 (牛丼喰って)フトコロの寂しい会社員に受けている感じだ
    【4-02】 道頓堀に飛び込むな、などと官僚に規制される必要はない、多少危なくても飛び込みたい人は飛び込め
    【4-03】 一夜を共にしたが、男女の関係は無い、こんなことに説明責任は無い
    【4-04】 スペインの政権交代を歓迎する←テロ待望論?
    【4-05】 知恵、頭を使ってない、霞が関なんて成績が良かっただけで大ばかだ
    【4-06】 2009/12/25に予算案を編成できた、30日には成長戦略を発表する(支持率は)これが底だろう
    【4-07】 我が国の国債残高は、オリンピックであれば金メダルが間違いなくもらえる水準だ
    【4-08】 必要な増税をすれば日本経済がよくなるという認識を国民に共有してもらいたい
    【4-09】 (内閣支持率下落について)報道がしっかりしていれば国民に理解されるのではないか
    【4-10】 議論は、これから選挙になれば、テレビとかいろんな場面でまた、たくさんありますから
    【4-11】 これ以上借金に頼ると、日本はギリシャみたいになる!


    管:自民党時代の渡辺さんは出来なかったじゃありませんか
    渡辺:やろうとしましたよ。でも反対したのは民主党じゃありませんか
    菅:いえですから、できてないじゃないですか。官民人材交流センターは天下りの温床になっている
    渡辺:そんなに嫌なら、廃止すればいいじゃないですか。民主党は与党なんですから
    菅:いえですから、公務員の天下りに
    渡辺:廃止すればいいじゃないですか
    菅:私どもといたしましては
    渡辺:廃止すればいいじゃないですか。そもそも、私はあれを完成形だと思っていない。期限付きと考えています
    菅:そんなことは無い
    渡辺:あります
    菅:無いですよ
    谷垣:ちょっといいですか。あれは渡辺さんが行革相をなさっていたとき、確かに期限つきということで国会に提出したんです
    菅:聞いてないです

    (以上転載)
     
    <ケ>
    ある意味鳩山より次元が…

    転載元 転載元: 日刊ケボチ

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    2010年7月 5日 (月)

    【民主党】こりゃあかん!

    「開票後の勢力分布次第では、連立の呼びかけもあり?」との噂もあるが…

    こりゃあかん!菅内閣、鳩山上回るペースで支持率急降下
    (2010年7月5日(月)17時0分配信 夕刊フジ)

     参院選7・11まで1週間を切るなか、菅内閣の支持率が急落した。発足当時60%あったのに、朝日新聞(5日付朝刊)は39%、読売新聞(同)は45%となり、これは史上最速ペースで支持率が下落した鳩山政権よりもすさまじい。菅直人首相(63)の消費税増税発言と、その後のブレなどが影響したとみられ、民主党は火消しに躍起になっている。

     朝日新聞が3、4の両日実施した世論調査では、菅内閣の支持率は1週間前の48%から39%に急落。不支持率は同29%から40%に激増し、不支持が支持を逆転した。

     読売新聞による2-4日の調査では、支持率は45%(前回比5ポイント減)、不支持率は39%(同2ポイント増)。テレビ局の世論調査でもフジテレビが43・6%(同10・7ポイント減)、日本テレビが52・6%(15・4ポイント減)、テレビ朝日が40・9%(4・4ポイント減)と、同様の傾向を示した。

     6月上旬の発足時の支持率は朝日60%、読売は64%だっただけに、1カ月で20ポイント前後を失ったことになる。朝日では、迷走を繰り返した鳩山政権ですら30%台になるまで5カ月かかっており、異常ともいえるペースだ。

     ある民主党の参院選候補者は「せっかくV字回復したのに、消費税発言が痛かった。首相発言がブレているし、子ども手当の金額も間違え、有権者が菅首相に不信感を持ち始めている」と危機感をあらわにする。

     例えば、消費税増税では税率はもとより、批判が強まると低所得者対策のために消費税還付を行うべきとの考えを唐突に示唆。しかも、対象となる年収額を「300万円」や「400万円」などと二転三転させている。さらに、子ども手当の支給額についても「1万5000円」や「1万6000円」など、国の財布を預かる財務相経験者とは思えない金額間違いを連発した。

     こうしたことへの追及を避けるためか、4日に行われたフジテレビとNHKの党首討論では、菅首相は野党の政策を問いただす異例の「逆質問」を連発した。

     自民・公明両党に「巨額の財政赤字の中には無駄な歳出があったという反省はないのか」など過去の追及に力を入れたうえ、マスコミも批判し、野党時代の攻撃性を発揮し、批判をかわす戦略に出たのだ。さらに、番組の最後に参院選の争点について「安定か混乱かだ」と述べ「消費税」を消そうとした。

     一方、極力メディアへの出演や答弁を避ける姿勢は相変わらず。同日のテレビ朝日の番組には民主党を除く主要6党の党首が参加したが、民主党からは枝野幸男幹事長(46)が出席した。

     みんなの党の渡辺喜美代表(58)は番組内で菅首相の姿勢を痛烈にこう皮肉った。

     「こんな党首討論、前代未聞だ。党首じゃない人が来ているんだから。首相は野党時代、『イラ菅』と言われた。首相になったら『逃げ菅』だ。『イラ菅、逃げ菅、こりゃあかん』だ」

    それはあり得ないと思っていいですか…渡辺さん?

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    【民主党】ブーメ菅

    質問される側になると余程都合悪いことでもあったのか…

    菅首相、初の党首討論で質問攻撃 “責任転嫁”も返り討ち
    (2010年7月5日(月)8時0分配信 産経新聞)

     「攻撃は最大の防御なり」と踏んだのか。参院選公示後初の各党党首のテレビ討論で、菅直人首相(民主党代表)は野党顔負けの質問攻撃を仕掛けた。「逃げ菅」と揶揄(やゆ)されただけに、攻めの姿勢を示したかったようだが、あっさりと返り討ちにあう場面も…。首相ならば、野党の追及を正面から受け止め反論する。なぜそんな「横綱相撲」をとらないのか。それともとれないのか。(船津寛)

    ≪野党スタイル≫

     「私はまったくぶれてもいませんし、後退もしていない!」

     首相はフジテレビ「新報道2001」の冒頭で、誰に指摘されたわけでもないのに、わざわざこう断って議論に入った。消費税をめぐる自らの発言を「迷走」と指摘されたことを相当気にしているらしい。

     「逆に質問したいのは」「私も聞きたいのは」-。首相は弱気の虫を隠すかのように野党党首に次々と論争を仕掛けた。野党時代に培った自分のスタイルを貫くことが一番だと判断したようだ。

     2日夜、首相は党本部で選対幹部との作戦会議でこう打ち明けた。

     「860兆円の借金を一体誰が作ったのか。そういうことをきっちり言おうと思ってね…」

     首相が練りに練った基本戦術は「責任転嫁」だった。消費税増税の背景となる財政悪化は「自公政権のツケ」。政権交代後のもたつきは「自民党ができなかったことを9カ月で全部やるのは難しい」との論理で正当化した。マスコミ批判も忘れてはならない。

    ≪消費税なき檄文≫

     首相はこの夜、参院候補に送った檄文(げきぶん)で「野党はこぞって民主党に批判を浴びせるが、まともな対案を出していない」と批判し、「私も死にもの狂いで戦います」と結んだ。文面に「消費税」の文字はなく、参院選の争点は「民主党とともに安定した責任ある政治をつくるか、野党を勝たせて混迷の政治を選ぶか」にすり替えた。

     テレビ討論での首相の戦術は裏目に出た。「自公政権で債務残高が増えたことへの反省があるのか」と山口那津男公明党代表に矛先を向けると「菅さんも自社さ政権で国債発行を増やしたじゃないか」と反撃された。谷垣禎一自民党総裁も「マニフェストで16兆円の財源を見つけるはずだったのではないか。できなければ消費税はばらまきの尻ぬぐいになる」と嘲笑(ちょうしょう)した。

     みんなの党の渡辺喜美代表に「なぜ政権にいた時に公務員制度改革を実行できなかったのか」と皮肉ると、「官僚の天下り根絶法案に反対したのは民主党じゃないか。反対ならば廃止すればいい!」と強烈なカウンターパンチを食らった。

     連立与党の亀井静香国民新党代表にも「消費税10%アップを共通の具に、混ぜご飯を作るのはよくない」と皮肉られた。

    ≪「質問させて」≫

     よほど悔しかったのか、首相はNHKの党首討論では冒頭で司会者に「こちらからも質問させていただくようお願いします」と要望した。4日午後に名古屋市内で行った街頭演説ではこう力を込めた。

     「渡辺喜美さんは民主党がいつの間にか官僚に取り込まれたと言ってますが、違うんですよ。私が財務省を洗脳しているんだ。ぜひ渡辺さんの口車に乗らないでください!」

    いっそ、ずっと質問する側だったら楽だったのにね。(冷笑)

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    2010年7月 3日 (土)

    【民主党】枝野舌禍

    どうやら「前」幹事長の仕分けだけでは足りないようだ。

    舌禍…枝野氏“炎上” 与党、野党、連合までも けんか売りすぎた果て
    (2010年7月3日(土)8時0分配信 産経新聞)

     ディベート能力の高さを買われ、民主党の「選挙の顔」に抜擢された枝野幸男幹事長。ところが、得意なはずの討論番組で不用意な発言を連発、野党だけでなく、与党や支持団体までも怒らせてしまった。このままマイペースに発言を続けていけば、非難の集中砲火を浴び、選挙戦の足かせとなりかねない。(小田博士、比護義則)

    ■失言連発

     「みんなの党の支持者の引っぱがしじゃないか。悪質な選挙妨害にしか見えない。顔を洗って出直しなさい!」

     6月28日、みんなの党の渡辺喜美代表はこう激高した。枝野氏が前日の民放番組で「公務員制度改革はみんなの党と考え方は基本的に一緒だ」と参院選後の連立に含みを持たせたことが、民主党に不信感を持つ無党派層の取り込みを狙う渡辺氏には迷惑千万だったのだ。枝野氏の「連立組み替え」工作はここであえなく頓挫してしまった。

     同じ番組で枝野氏はもう一つの失言を犯した。

     「国家公務員の労働組合が支持している大部分は共産党だ。民主党を支持しているのはほとんどない」

     これには共産党の市田忠義書記局長が「嘘だ。取り消しなさい」と血相を変え、翌28日付のしんぶん赤旗が「デタラメな共産党攻撃」と猛反撃した。必要のないところにもけんかを売ってしまうのが“枝野流”のようだ。

    ■本来なら丸坊主…

     「みんなの党」への秋波は思わぬ方向に波紋を広げた。

     発言に「連立組み替え」の意思を感じた国民新党は「選挙後の連携のあり方を模索する時期ではない」とコメント。下地幹郎幹事長は「候補者の士気を失わせる」と猛反発し、安住淳選対委員長は6月29日に「枝野氏には注意しておいた。本来なら頭を丸めなければいけない」と陳謝する羽目になった。

     消費税増税問題をめぐる枝野氏と小沢一郎前幹事長との確執も抜き差しならぬ状況になりつつあるが、枝野氏は党内に広がる不穏な空気に頓着する様子はない。

    ■労組も「白い目」

     民主党最大の支持団体である連合傘下の公務員労組も枝野氏の言動に眉をひそめる。

     国家公務員労組には連合傘下の国公関連労働組合連合会(国公連合)と、共産党系の全労連傘下の日本国家公務員労働組合連合会(国公労連)とがある。枝野氏の「国家公務員労組」発言は、連合から見れば傘下の国公連合を無視した見解となるからだ。

     労組の反発は参院選候補を直撃しており、候補者の不満は募る一方だ。ある連合組織内議員は「幹事長のくせに支持団体のことも知らないのか」と不快感を露わにした。

     「誤解をされないようにメッセージを発することも政治の責任だ」。枝野氏は産経新聞のインタビューでこう胸を張った。どうやら自らの発言が不信を招き、敵を増やしているとの自覚はないようだ。

    会派丸ごと仕分けするしかないようだ。(冷笑)

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