【民主党】逃げるのか?
都合が悪くなると逃げるのね。
小鳩コンビ「普天間&カネ」問題で“逃げの一手”決め込み
(2010年5月18日(火)17時0分配信 夕刊フジ)
鳩山由紀夫首相(63)と小沢一郎幹事長(67)の民主党政権ツートップ2人が、「逃げの一手」を決め込んでいる。米軍普天間飛行場移設問題の政府方針について、鳩山内閣は沖縄県内移設反対の社民党に配慮し、閣議了解をせずに「首相発言」案という、なんともお手軽な手法で決定する方向なのだ。一方の小沢氏も「政治とカネ」の問題に関して、国会で説明する意向を示したが、偽証罪が適用される証人喚問を拒否。逃げ腰の鳩山民主党は難局を突破できるか。
「(閣議で)総理発言としてペーパーを出して、それで了解する方法もある」。平野官房長官が17日の記者会見で、普天間移設問題の政府方針について、「首相発言」の形で決定したい意向を明らかにした。政府の意思を決める際、予算案や法案などは「閣議決定」、国政全体への影響が予想される政策は「閣議了解」の形が通例。いずれも全閣僚の署名が必要で効力が生じる。
これに対し、首相発言は文字通り閣議で首相が発言する形をとり、政府の意思決定としての効力はない。全閣僚の署名も必要なく、首相の「言葉の軽さ」同様にお手軽な手法なのだ。
ここにきて首相発言案で決定する動きがあるのは、普天間飛行場を辺野古沿岸部に移設する方向で検討している首相に対し、社民党の福島瑞穂消費者担当相(54)が、「沖縄県内に海をつぶして基地をつくることに反対」と、県外移設にこだわり、閣議了解の署名を拒否する考えも示しているからだ。
「夏の参院選を目前に、社民党が反対のまま閣議了解に踏み切れば、閣内の亀裂が表面化し、連立離脱の口実を与えることになる。丸く収めるには『首相発言』の形がベスト。ハードルを低くするしかない」(民主党関係者)と指摘する。
一方、「政治とカネ」の問題を引きずる小沢氏。17日の記者会見で、政治資金規正法違反事件を弁明する衆院政治倫理審査会(政倫審)について、こう語った。
「私は強制捜査され、実質的に犯罪も何もないという結論が出た。政治倫理審査会に出る理由は非常に薄くなっているが、出るのは嫌だっちゅうわけではない」
政倫審は原則非公開だが、公開でも構わない考えも示し、表面上は余裕をみせた。
しかし、虚偽証言に偽証罪が適用されるなど、政倫審よりも強制力がある証人喚問については、「考えていない」と拒んだのだ。
小沢氏のこうした姿勢について、野党側からは「それほど、潔白というのなら、証人喚問をなぜ拒否するのか。結局、偽証罪が適用されるのを恐れ、逃げているのだろう」(自民党若手)と反発する声が出ている。
なんなら政権の座からも逃げて下さって結構…永遠に。(冷笑)
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