連立崩壊
私の政治心情とは最も遠い部類の社民党だが、この判断は賢明…
社民党、連立離脱を決定…臨時常任幹事会
(2010年5月30日(日)17時21分配信 読売新聞)
社民党は30日、都内で全国幹事長会議と臨時常任幹事会を開き、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題を巡って福島党首が消費者相を罷免されたことを受けて、連立政権から離脱することを決めた。
民主、社民、国民新3党連立による鳩山政権は、昨年9月の発足以来8か月余りを経て、民主、国民新両党による2党連立となる。夏の参院選を控え、鳩山内閣の政権基盤は大きく揺らいでおり、先行きは不透明感を増している。
国土交通副大臣として政府入りしていた辻元清美衆院議員は、連立離脱に伴って31日に副大臣を辞任する考えを明らかにした。
社民党は連立離脱後も、民主党との選挙協力や国会運営では一定の協力を継続する方針で、引き続き連立政権樹立時の政策合意の実現を目指していく。執行部は、今後の政府・民主党との協議について一任を取り付けた。
全国幹事長会議では、福島氏が「社民党の一丁目一番地である平和と基地の問題に関し、辺野古の海に基地を造る政治に加担することはできない」と表明した。地方組織からは、参院選で民主党と選挙協力を行う新潟県連などから慎重論が出たものの、連立離脱を求める意見が大勢を占めた。
執行部は30日午前の臨時常任幹事会で、普天間移設に関する対処方針の撤回を政府に求め、受け入れられなければ離脱するとの方針をまとめた。全国幹事長会議にこの方針を提案したが、早期の連立離脱を求める意見が相次ぎ、ただちに離脱を決めることにした。
福島氏はこの後の記者会見で「政権を離脱することを決定した。新しい政治を切りひらくべく全力で頑張っていく」と語った。鳩山政権に対する今後のスタンスについては「与党というわけにはいかない。法案によって是々非々でやっていく」と述べた。
と、最初からミンス真理教なぞとくっつかなければ言えたかも知れないが?
ま、精々頑張って。(冷笑)
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