【民主党】浮揚策?(冷笑)
さて…
「事業仕分け、第2弾を」枝野・行政刷新相が意欲
(2010年2月11日(木)0時9分配信 読売新聞)
鳩山内閣は10日、民主党の枝野幸男・元政調会長(45)を行政刷新相に起用することを持ち回り閣議で決定した。
枝野氏は皇居での認証式の後、就任後初の記者会見を行い、「できるだけ早く事業仕分けの第2弾を実施したい」と述べ、2010年度予算成立後の4月にも、政府関連の公益法人などの事業を対象に税金の無駄を洗い出す「事業仕分け」を実施する考えを表明した。
枝野氏の起用は、首相が自ら決断した。
「国民に『民主党らしさが戻ってきたな』という姿を見せていきたい」
首相は10日夜、首相官邸で記者団にこう語った。
枝野氏は昨年、10年度予算の概算要求の事業仕分けの統括役を務めた。首相としては、鳩山政権発足後の取り組みで評判がよかった事業仕分けを再び行うことで、国民の支持を取り戻したい考えだ。
首相の語る「民主党らしさ」には、もう一つの意味があるという見方も出ている。
枝野氏は、首相や菅財務相、仙谷国家戦略相、前原国土交通相とともに、「オリジナル民主党」と呼ばれる旧民主党が1996年に結党した時からのメンバーだ。2003年の民主・自由両党の合併で合流した小沢氏らとは、「体質の差」を指摘する声が強かった。
枝野氏の入閣で、仙谷氏ら「非小沢」系の存在感が閣内で一気に増すのは確実だ。首相にとっては、小沢氏と距離を置く枝野氏の起用で、「小沢依存」を脱却し、首相が指導力を発揮した、と印象づけられるという計算もあったようだ。
首相は8日、首相官邸を訪ねた小沢氏に直接、枝野氏起用の了解を求め、「まったく異存はない」という言質をとった。
10日午前、枝野氏に辞令を交付した首相は早速、インターネットの投稿・閲覧サイト「ツイッター」に、「彼の力も借り、『行政の大掃除』を進めてまいります」と書き込んだ。昼には、仙谷、枝野両氏と首相官邸で昼食を共にし、歓迎の気持ちを表した。
記者団が10日夜、首相官邸で、「枝野氏は小沢氏と距離があるが」と尋ねると、首相は自信たっぷりにこう語った。
「小沢幹事長の距離とか、そういう話は、私には一切関係ありません」
「民主党らしさ」とは何ぞや?と言うか…
「首相、不人気に焦り」行刷相に“反小沢”起用のホンネ
(2010年2月10日(水)17時0分配信 夕刊フジ)
民主党の小沢一郎幹事長と対立してきた枝野幸男元政調会長(45)を、行政刷新相に据えることを決意した鳩山由紀夫首相。9日には小沢氏と微妙に距離を置く発言もあった。小沢氏に対する世論の逆風で内閣支持率が下落しているだけに、枝野氏の起用で“脱・小沢支配”を印象づけたいようだ。
枝野氏の入閣で、国家戦略相と行刷相を兼務していた仙谷由人氏は、国家戦略相に専念することになる。閣僚数は昨年9月の鳩山内閣発足当初の17人に戻る。
辞任などの予期せぬ事情以外で予算審議中に新閣僚を任命するのはきわめて異例だ。それだけに、民主党内では「首相は支持率急落に焦りを感じている」との見方がもっぱらだ。
枝野氏は「事業仕分け」の統括役を務め、脚光を浴びた。4月以降には独立行政法人や公益法人を対象とした「事業仕分け」第2弾を検討している。夏の参院選に向け、実績をアピールし政権浮揚を図りたい考えで、枝野氏はうってつけというわけだ。
反小沢を取り込むことで、「小鳩政権」「小沢独裁」と揶揄される政権のイメージを変えようという狙いもある。
枝野氏は小沢氏の幹事長続投が確定した8日、「身を引いていただくことも含めてしっかりとけじめをつけるべきだ」と辞任論を打ち出した反小沢の急先鋒。仙谷氏、前原誠司国交相らからなる民主党の七奉行にも数えられている実力者だ。
永田町事情通は「安倍晋三元首相が、自分を『バカ』と批判してきた舛添要一参院議員を厚労相に抜擢したのと同じ構図。挙党一致を印象づけて、支持率を上げたいのだろう」と話す。
一方で、「首相の小沢氏離れの意志の表れ」(政府高官)と見る向きもある。
実際、首相は9日、前日に行われた小沢氏との会談に関する小沢氏の発言についても真っ向から否定。小沢氏が会見で「(幹事長として)『ぜひ一生懸命頑張ってほしい』と言われた」と説明したが、首相は「『頑張って』という言葉は使っていない」と否定した。
小沢氏を支持するグループの議員の受け止めは複雑だ。若手からは「なんであんなやつが」「小沢批判をすれば入閣できるのか」と怒りにも似た声がある一方で、中堅議員は「入閣すれば、枝野氏は好き勝手言えなくなるだろう」と封じ込めを強調した。
■えだの・ゆきお 仙谷由人国家戦略担当相に近く、小沢幹事長と距離を置く「反小沢」系の代表格。弁護士を経て1993年に旧日本新党から初当選、96年の旧民主党結成に参画した。党内有数の政策通で政調会長や党憲法調査会長などを歴任。昨年の「事業仕分け」ではワーキンググループの統括役を務めた。中学、高校時代は合唱団に所属し、趣味はカラオケ。45歳。
まずは、ドラ息子総理と灰色幹事長をこそ仕分けしては?(冷笑)
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コメント
小沢氏による民主党議員、秘書報道関係者等400人余もの対中宗従朝貢訪問ほど屈辱的でチャイナを嬉々とさせてものはない。『倭人がついにひざまずいた。まず第一歩。天皇拝謁を強行に要請し、幼稚な幹事長がこれまたtrust meとばかり、憲法を無視して実現させてしまった。はははは、
押せばいくらでも受け入れる。やつらは歴史認識ももたず、わがチャイナの要求するとおりに動く。南京虐殺をうらずけがあるごとく倭人に示せば地獄の果てでも自ら落ちていく愚か者どもだ、ははは」と
チャイニーズの笑が聞こえるようだ。
社民党の福島も共産党も、朝日、NHKも
反日という国賊的言動をなず。普天間基地
問題で無能な民主党与党の反アメリカ政策を一番高笑いしているのはチャイナ。
紀元前2000年も前ラテンの人たちは
どんなに綺麗ごとを言っても戦に負けた国民の悲劇をみて、Vae vic tis
つまり、『破れたるもの無残なり』ということばをのこしている。この民主党のもとでの日本は無残な将来が近い。
今度は落とそう。
投稿: 天野 為 之 | 2010年2月11日 (木) 19時05分
コメントありがとうございます。
今国会で外国人地方参政権法案を上程予定など、「今度」(参院選)まで看過していていいのかどうか。まずは野党の徹底追及に期待ですが、場合によっては話に聞く安保闘争再現?いや、ルーマニアの…
投稿: 中谷 裕 | 2010年2月12日 (金) 00時50分