【民主党】石川擁護も党利
なるほど…
党利党略が最優先!?民主、石川被告を徹底擁護のワケ
(2010年2月6日(土)17時0分配信 夕刊フジ)
民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」による政治資金規正法違反事件で、同違反で起訴され、5日に保釈された民主党衆院議員、石川知裕被告(36)。民主党は野党提出の議員辞職勧告決議案を無視する方針だ。社民党は石川被告の議員辞職を促しているうえ、世論の批判もありうるだけに、こうした対応は“爆弾”を抱えることになりかねない。徹底擁護のワケとは-。
保釈された石川被告は同日夕、東京・小菅の東京拘置所前に現れ、100人以上の報道陣に深々と一礼し、無言で車に乗り込み立ち去った。胸元に議員バッジはなく、疲れ果てた表情だった。
注目の進退について、石川被告は「私の今後については支援者の皆様方のご意見もお伺いして近日中に決めたく存じます」とコメントを発表した。
民主党は、徹底擁護の姿勢を隠さない。
山岡賢次国対委員長は5日午前、国対幹部を集めた会議で「秘書の時の問題で、国会議員としての事項ではない。辞職勧告を審議するには当たらない」と強調。小沢グループのひとりは「離党で収拾したい」と話した。
一方、石川被告への風当たりは強い。
連立与党を組む社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相は同日「現職の議員として道義的、政治的責任は重い。決議案前に進退を判断されることと思う」と、早期の自発的辞職を求めた。
また、自民党の川崎二郎国対委員長は山岡氏の理論に「そもそも立候補する資格がなかったのでは」と疑問を投げかけた。民主党若手も「身内に甘いといわれる。世論が怖い」と悩みを打ち明けた。
それでも擁護姿勢にこだわるのは、「石川被告が議員辞職すれば、小沢氏の責任問題に飛び火する」(民主党関係者)との見方がある。また、「辞職するにしても、せめて3月16日以降にしてほしい」(民主党ベテラン)との声もある。
3月15日までに議員辞職すると、北海道11区で4月投開票の補選が行われる。そこでは故・中川昭一元財務相の“日本一”妻、郁子さんとの対決が予想されており、民主党ベテラン議員は「逆風のうえに弔い合戦で苦戦は避けられない。しかも夏の参院選の前哨戦と位置づけられる。負けたら目もあてられない」と話している。
結局、党利党略なのか。
3月15日までにいなくなればいいわけですね、わかります。(冷笑)
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