【民主党】小沢ダムも仕分け?
コノ人に「名誉ある引き際」という概念はないようだ。
あの対決姿勢は何だったの?小沢一転、異様な“低姿勢”
(2010年1月26日(火)17時0分配信 夕刊フジ)
民主党の小沢一郎幹事長が、低姿勢路線に修正してきている。東京地検特捜部への対決姿勢を鮮明にしていた「聴取前」とはうってかわり、自らの監督責任も認める姿勢に転じたのだ。報道陣への威圧会見も影を潜め、異様なほどの“平身低頭”ぶり。いったい、なぜなのか。
まるで別人のような記者会見だった。
「そのことによって捜査が公正さを欠くようなことをしているとは思っていない。公平公正な捜査には今後も協力していく」
25日、党本部で特捜部の事情聴取後初めての定例記者会見に臨んだ小沢氏。民主党は捜査の取り調べを透明化する可視化法案の今国会提出を検討しているが、法案が与える捜査への影響について、こう答えたのだ。
これまで小沢氏は「断固として検察と闘う」(16日の党大会)などと全面対決を宣言したが、この日の会見では検察への挑発発言は影を潜めた。
虚偽記載の疑いがある政治資金収支報告書のチェックについて、「具体的に目を通して検証することはない。詳細な検証をしなかった点については申し訳なかった」と陳謝する一幕も。さらに、「もし誤ったことをしたならば、私の代表としての責任はある」と述べ、事件で逮捕された秘書らの監督責任にも踏み込んだ。
小沢氏の低姿勢について、民主党関係者は「何も説明していないとか、幹事長を辞めろとか、世論の厳しい風当たりをだいぶん気にしている。批判をかわすための戦略だろう」とみる。
自民党時代の小沢氏を熟知する政界関係者も、「自分に都合の悪いことがあると、最初は高圧的な態度に打って出て批判を抑える。それでも旗色が悪くなると、今度は低姿勢になって笑顔を見せるのが小沢流だ」と指摘。それだけ窮地に追いこまれている証拠というわけだ。
ただ、表面上は丁寧な会見を行ったものの、肝心なことには触れないまま。
例えば、焦点の土地購入4億円の原資について、小沢氏は家族名義の口座から引き出した資金が含まれていたと説明したが、その理由については答えないまま。さらに、土地代金支払い後に、不要な融資を受けた理由についても同様だ。
それだけに、自民党中堅は「突然の柔軟路線は権力を保持するための方便。あのまま強硬路線を貫けば、在宅起訴などされた場合、党内からも『幹事長を辞めろ』『議員辞職すべき』などとの声が噴出する可能性があった。すべては幹事長、もしくは議員としての地位を保全するためだろう」と見ている。
これで何とか逃げ切れると思っているのかもしれないが、遂にと言うべきか…
ゼネコントップ聴取 胆沢ダム受注時の社長ら
(2010年1月31日(日)8時0分配信 産経新聞)
民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部が、国発注の胆沢(いさわ)ダム(岩手県)工事を受注した大手ゼネコン「鹿島」(東京都港区)や「清水建設」(同)、「大成建設」(新宿区)の受注時の社長らから一斉に事情聴取したことが30日、関係者への取材で分かった。工事受注に至る経緯や小沢氏側への裏献金の有無などについて説明を求めたとみられる。
聴取されたのは、鹿島会長(75)や大成建設相談役最高顧問(73)、清水建設幹部ら。
鹿島と清水は平成16年10月、別の1社と共同企業体(JV)を組み、胆沢ダム本体工事を約216億円で受注。大成は17年3月、3社JVでダム関連工事を約168億円で受注した。鹿島会長は8~17年に、大成最高顧問は13~19年にそれぞれ社長を務めていた。
特捜部は、陸山会が16年10月に購入した土地代金の原資4億円や、17年3~5月に陸山会に出入金された4億円について、胆沢ダム工事を受注したゼネコンからの裏献金が含まれている疑いがあるとみて捜査。
年明けから各社の担当者から任意聴取を継続しているほか、13日には鹿島本社を家宅捜索。19日には同工事を下請け受注した中堅ゼネコン「宮本組」(兵庫県姫路市)や「山崎建設」(東京都中央区)を捜索していた。
目障りなのでさっさと豚箱へブチ込んで頂きたい。否、いっそ暗…以下自粛。(冷笑)
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