また内ゲバ?(冷笑)
亀井やっと服従も“イラ菅”ブチ切れ「亀井政権じゃない!」
(2009年12月8日(火)17時0分配信 夕刊フジ)
鳩山由紀夫内閣は8日午前、第2次補正予算案に盛り込む経済対策の規模を、当初案より1000億円上積みして、7兆2000億円とすることで閣議決定した。大幅な上積みを要求し、徹底抗戦を続けていた国民新党の亀井静香金融・郵政担当相は、内心満足したのか「首相が決めれば私は従う」と終戦を宣言。だが、菅直人副総理兼国家戦略相が亀井氏にブチ切れるなど、今後の政権運営に暗雲も漂っている。
「政権全体の責任を分かち合ってもらいたい。党を代表する立場なんだから、理解してもらいたい」
菅氏は8日朝、連立3党党首らによる基本政策閣僚委員会でこう語り、「連立」を盾に要求を突き付ける亀井氏に激怒。さらに、「郵政関連法案の成立にも協力したじゃないか。亀井政権じゃないんだ」とも言い放ったという。
この日、閣議決定された第2次補正予算の財政負担の規模は7兆2000億円で、事業規模は24兆4000億円。当初封印していた公共事業も生活道路などに限って復活させたが、財源は建設国債などで賄う見込み。
亀井氏の“暴走・突出”は初めてではない。閣僚就任直後、中小零細企業対象の借入金返済猶予(モラトリアム)制度創設を打ち上げ、政府内で批判を受けると、「(反対)だったら、鳩山首相が私を更迭すればいい。できっこない」などと開き直った。
最終的には、金融機関に貸し付け条件の変更や返済猶予を「努力義務」とする現実路線に落ち着いたが、「亀井氏は百戦錬磨の政治家。第2次補正予算もそうだが、批判を承知で大風呂敷を広げ、丁々発止をやりながら落とし所を探っていく、いつもの手法だ」(民主党中堅)
衆参400人以上の大政党である民主党を、衆参わずか8人という小政党・国民新党が振り回す構図。政府は当初、財政規律を重んじて経済対策の規模を2.7兆円以下に抑える方針だったが、亀井氏は11兆円を要求。7.1兆円と8兆円まで歩み寄ったが、亀井氏は先週末(4日)の基本政策閣僚委員会をドタキャンして、首相らを揺さぶった。
「イラ菅」と呼ばれる菅氏がブチ切れたのは、かねてより「亀井氏は単には目立ちたいだけ。政権の根幹に関わる」と強く警戒していたためだが、亀井氏も閣議後の記者会見で「菅氏は言ってはならんことを言った」と憤まんやるかたない胸中を激白。今後、亀井vs菅のバトルが鳩山内閣の不安材料になりそうだ。
続きは、さっさと下野して東シナ海の向こうでゆっくりやれば?(冷笑)
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