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2009年12月 7日 (月)

【支那】銀座クライシス?

過年の池袋中華街設置騒動は記憶に新しいが、こちらも…

銀座がデフレで「ユニクロ化」“ファストファッション”席巻
(2009年12月7日(月)17時0分配信 夕刊フジ)

 高級ブランド店が集まる街として知られる東京・銀座がデフレで「ユニクロ化」している。海外の高級ブランド店が不況で銀座を去る一方、ユニクロなど低価格の流行衣料を提供する店が勢力を拡大しているのだ。今月15日には、米人気歌手のマライア・キャリーらが愛用する米カジュアルブランド「アバクロ」が日本に初上陸、銀座に旗艦店をオープンさせる。

 銀座の変ぼうを象徴するのが、10月に売り場面積を1.5倍に増やした「ユニクロ銀座店」だ。

 同店は、路線価が24年連続日本一になった鳩居堂の西50メートルほどの一等地にあり、隣接するビルには米高級ブランド「ブルックス・ブラザーズ」の店舗もあった。

 景気低迷で消費者の節約志向が強まるなか、ブルックス・ブラザーズがこの夏、銀座から撤退。空いたフロアに飛ぶ鳥を落とす勢いのユニクロが入り、売り場面積を一気に約800平方メートルも増やしたのである。

 ユニクロ銀座店の斜め向かいにある松坂屋銀座店では、イタリアの高級ブランド「グッチ」が同店から撤退予定。松坂屋は空くスペースに、米ロサンゼルスの低価格ファッションチェーン「フォーエバー21」を誘致すべく交渉中とされる。

 さらに、仏「ルイ・ヴィトン」が銀座の数寄屋橋に3号店の出店を計画していたが、断念。その予定地には、米カジュアル大手「ギャップ」が2011年2月をめどに出店する。

 落日の海外高級ブランドを横目に、流行衣料を低価格で提供する店が勢力を拡大しているわけだが、来週にはさらに大物が銀座にやってくる。

 ブリトニー・スピアーズ、マライア・キャリー、ブラッド・ピット、サッカーのベッカム夫妻といったセレブ御用達の人気カジュアルブランド「アバクロ」を展開する米「アバクロンビー&フィッチ」が15日に日本初上陸。銀座6丁目交差点のビルに旗艦店をオープンさせるのだ。

 日本ではこれまでセレクトショップや通信販売を通じて流通し、歌手の浜崎あゆみや人気アイドルグループ「SMAP」の木村拓哉らが愛用。若者を中心に人気が高い。

 銀座にはほかに、スウェーデンの「H&M」やスペインの「ZARA」も出店しており、ユニクロのライバルがしのぎを削っている。

 矢野経済研究所の調査によると、国内の海外高級ブランドの市場は09年で9927億円。これは1996年のピークからほぼ半分の水準だ。

 「海外の高級ブランドは成長著しい中国にシフトしている。来年以降、銀座からの撤退がさらに加速する可能性が高い」(業界関係者)という。

 「銀座の街も最近、アジア系の外国人観光客の姿が目立つようになってきた。そうした人たちが(低価格で流行衣料を提供する)ファストファッション店にこぞって買い物に来ています」とは銀座の飲食店店員の話だ。

…近づかない方がよくなるのかな?

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