【民主党】首班人事(冷笑)
ま、「誰かがコケたらまた次」が民主党の常套手段なのは昔からですが…
「小沢首相」本気ですか 可能性言及…真意めぐり民主内波紋
(2009年12月23日(水)8時0分配信 産経新聞)
民主党の小沢一郎幹事長がテレビ東京の番組で、「皆さんが思ってくださるときがあれば、拒む必要はない」と、自らの首相就任の可能性を否定しなかったことが、党内に波紋を広げている。小沢氏が主導した平成22年度予算の党重点要望を全面的に受け入れる形で鳩山由紀夫首相がガソリン税などの暫定税率維持を決めた当日の発言だけに、首相への強烈なプレッシャーとの見方もある。発言の真意は首相就任への意欲なのか-。(坂井広志)
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◆「明日にもなれる」
小沢氏の発言に敏感に反応したのが、同氏への批判を強める渡部恒三元衆院副議長だった。
「今の小沢の力なら、首相になりたいと思ったら、僕らが反対してもなれます。明日、なれます」
渡部氏は22日のTBS番組でこう語ったが、本音では「小沢首相」は好ましくないと考えているようで、小沢氏らの民主党大訪中団を引き合いに「パフォーマンス大好きになったから、首相になればよい。国民のため、民主党のために(いいかどうか)は別だが」と皮肉り、「(小沢氏は性格上、首相を)絶対やらない」と語った。
一方、小沢氏に近い幹部の間では「一度首相になってほしい」(副幹事長の一人)と小沢首相待望論がささやかれる。
ある党幹部は「公設秘書の(違法献金)事件で無罪を勝ち取れば、小沢さんは間違いなく首相になる」と解説する。社民党幹部も「政治の大きな転換をはかるには小沢さんくらいの力量がないと。首相になって大きな仕事をすることもあるのではないか。今は闇将軍だけどね」と語る。
◆現実的には無理?
小沢氏は自らの公設秘書の事件よりも首相の偽装献金問題の行方を気にしているという。内閣支持率は急落しており、鳩山首相をかついで「最終決戦の場」である来夏の参院選に勝てそうにないなら「小沢氏は鳩山首相を見限る」(幹部)との見方がもっぱらだ。
ただ、平野博文官房長官は22日夜、小沢氏の発言について、記者団に、「政治家ならだれでもそう思っているだろう。そういう質問は愚問だ」とかわした。党内には「小沢さんをめぐる事件がすぐ解決するとは思えず、現実的には厳しい」(若手)との声や「小沢グループに首相候補がいないから、やる気をにおわせないと求心力を保てない。本当に首相になったら党内は大混乱だ」(小沢氏に批判的な中堅)との見方もある。いずれにしても、小沢氏のひと言で党内に広がった波紋は大きく、それは小沢氏の力の証明でもある。
えーと…今の総理って誰でしたっけ?(冷笑)
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