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2009年12月31日 (木)

【民主党】石川知裕の黒い闇

コノ人、とことん黒いみたいですね。

石川議員、故意の不記載否認=「わざとでない」と説明-年明け再聴取へ・東京地検
(2009年12月30日(水)21時49分配信 時事通信)

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」による土地購入の代金が政治資金収支報告書に記載されていなかった問題で、同会事務担当だった民主党の石川知裕衆院議員(36)が東京地検特捜部の事情聴取に対し、「わざと記載しなかったわけではない」として、故意の不記載を否定していることが30日、関係者の話で分かった。
 特捜部は来年1月上旬にも改めて石川議員から事情聴取し、同月召集の通常国会開会までに、政治資金規正法違反罪での立件の可否を判断する。
 関係者によると、陸山会は2004年10月29日、約3億4千万円で東京都世田谷区の土地を購入したのに、05年の収支報告書に購入代金を計上していた。購入直前には、関連政治団体を経由するなどして、4億円を超える資金が陸山会の口座に入金されたが、この収入も報告書への記載がなかった。
 石川議員は27日に受けた事情聴取で、04年の収支報告書に記載漏れがあったことは認めたが、「意図的に記載しなかったわけではない。(05年の)衆院選出馬の準備などで忙しかった」として、記載ミスだったと説明したという。
 入金された4億円超の原資については、「小沢氏の個人資金を借り受けた」として、ゼネコンなど外部から提供されたものではないと供述。「(記録の残る)口座に入金しており、隠すつもりはなかった」と話したという。

意図的でなくて、どうやったら億単位の不記載ができるのか、我々庶民は理解に苦しむところだが。

不記載は10億円か 小沢氏「陸山会」、土地代めぐり複雑な資金移動
(2009年12月31日(木)8時0分配信 産経新聞)

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」をめぐり、政治団体間の不可解な資金移動や政治資金収支報告書の不記載の疑いが相次いで発覚している。告発されている平成16年の土地取引だけでなく、19年にも小沢氏本人に4億円を支出しながら収支報告書に記載していなかった疑惑も浮上。合わせて約10億円もの政治資金が不記載となっている可能性がある。東京地検特捜部は年明けに、会計事務担当だった民主党の石川知裕衆院議員(36)を政治資金規正法違反容疑で立件する方向で実態解明を進めている。

▼登記の遅れに意図?

 問題となっているのは、東京都世田谷区にある小沢氏の自宅から約700メートルの土地476平方メートル。現在は小沢氏の秘書寮が2棟建つ。陸山会は16年10月5日、都内の不動産会社と約3億4千万円で売買契約を締結。手付金1千万円を支払い、同月29日に残金を支払うことで合意した。

 残金は29日に支払われたが、登記は石川氏の要望で年明けの1月7日に行われた。この支出を16年分の収支報告書に記載せず、17年分に記載したなどとして、石川氏らが政治資金規正法違反罪で告発された。

 小沢氏は会見で「事務方の単純ミス。売買と登記の時間がずれることはある」と釈明したが、不動産関係者は「手続き上、所有権の移転登記が1日遅れることは多々ある。しかし数カ月も遅れることはまれだ。特別な意図があるとしか考えられない」といぶかしむ。

▼個人資金隠す?

 さらに不可解なのは、土地代金約3億4千万円の調達をめぐる複雑な資金の移動だ。小沢氏側は「4億円の定期預金を担保に銀行から小沢氏名義で借りた4億円を充てた」と説明しているが、取材で判明した取引実態からは、この説明はうそだった疑いが強い。

 石川氏は土地代金について、特捜部の任意の事情聴取に「運転資金が足りなくなり、小沢氏の個人資金約4億円を充てた」と供述。実際、陸山会の口座には、29日の1、2日前に簿外で用意した小沢氏の個人資金とみられる約4億円が複数の関連政治団体を経由するなどして入金されていた。

 29日午前、陸山会が土地代金を振り込んだ直後、陸山会の口座には、さらに複数の関連政治団体から計約1億8千万円が入金されていたとされ、銀行で4億円の定期預金を組み、これを担保に4億円の融資を受けたのは同日午後だった。

 このため、小沢氏の個人資金が土地代金に充てられ、関連政治団体からの1億8千万円が定期預金の原資の一部になった可能性が高い。定期預金を担保にした借り入れは、簿外の小沢氏の個人資金を隠すためだった疑いがある。

 これら、政治団体などからの入金はいずれも収支報告書に記載がなく、計約5億8千万円について、不記載の疑いが浮上している。

▼「契約手続きは石川氏」

 こうした不可解な資金移動を実行していたのが石川氏だったという。石川氏とともに告発された当時の会計責任者で小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規被告(48)=規正法違反罪で公判中=は周囲に「土地は探したが、その後の契約手続きなどは石川氏がやった」と話しているという。

 また、陸山会は19年、小沢氏本人に4億円を支出していた疑惑も発覚。小沢氏からの借入金の返済とみられるこの資金も、複数の関連政治団体から入金された計4億円が充てられていた可能性が高いという。

 この4億円と16年の5億8千万円を合わせ、陸山会では約10億円が不記載となっている疑いがある。特捜部は、簿外資金の原資についても解明を進める。

今のままではコノ人、震えて年を越すことになりそうだ

楽になりたければ今のウチですよ?(冷笑)

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【民主党】内閣同床異夢

新成長戦略 政権の危機感反映 異例デモンストレーション
(2009年12月31日(木)8時0分配信 産経新聞)

 年の瀬も押し迫った30日に閣議決定された政府の新成長戦略の基本方針の発表で、菅直人副総理・国家戦略担当相が強調したのは「反転攻勢」という言葉だった。普天間移設問題や、鳩山由紀夫首相と民主党の小沢一郎幹事長の「政治とカネ」をめぐる問題などで支持率の低下傾向が顕著になってきた鳩山政権。今年最後の“成果”を大々的にアピールしたかったとみえ、記者会見には閣僚13人も同席したほか、首相官邸にはロボットまで登場した。

 記者会見が行われた首相官邸の大ホール前のロビーには、電気自動車や介護ロボットスーツなど成長戦略を担う先端技術が展示された。会見を終えた鳩山首相も二足歩行ロボットのASIMO(アシモ)に「成長戦略で日本を元気にしてください」と声をかけられて握手。自ら電気自動車のハンドルを握り、「これはいいね」と興じた。

 政策発表に伴う行事としては異例の演出だが、そうしたパフォーマンスをしなければならないところに、鳩山政権の苦境が表れている。

 菅氏は30日の記者会見で「(年内の方針とりまとめは)ある意味での鳩山内閣の反転攻勢だ。これからは、先手先手で物事を打っていくという意味でのタイミングの設定だ」と説明。裏を返せば、守勢に回らざるを得なかった政権の危機感を反映した発言といえる。

 菅氏自身にも個人的な危機感があった。鳩山政権の経済政策のとりまとめ役を担いながら、常に「鳩山政権には成長戦略がない」という批判にさらされていた。野党時代の舌鋒(ぜっぽう)の鋭さも影を潜め、「ダマ菅」ともあだ名された。そろそろ結果を出さなければならない時期に来ていただけに、首相がハンドルを握る電気自動車の助手席に座った菅氏には安堵(あんど)の笑顔がみられた。

 ただ、こうした首相や菅氏の懸命な思いが全閣僚に浸透しているかどうかは疑問だ。

 菅氏が新成長戦略の詳細を説明する最中、同席していた複数の閣僚は談笑したり、目を閉じて下を向いたりしていた。携帯電話を操作する閣僚もいた。

 この日の成長戦略策定会議で「何があっても負けないぞという迫力で臨む」とゲキをとばした首相。

 首相は新成長戦略の成否のカギを「政治の強力なリーダーシップ」と指摘したが、その言葉が、皮肉に聞こえる光景だった。(酒井充)

来たる2010は、逆政権交代こそ成長のカンフル剤ではと。(冷笑)

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2009年12月29日 (火)

聖火ランナー殴られる

聖火リレー走者が殴られる
(2009年12月29日(火)11時56分配信 共同通信)

 【バンクーバー共同】来年2月に開幕するバンクーバー冬季五輪に向けてカナダ国内で行われている聖火リレーに参加した28歳の女性走者が28日、オンタリオ州で五輪開催に反対する19歳の女性に殴られ、転倒する事件が起きた。カナダ放送協会(CBC)などによると約千人の観衆の目前で女性走者は襲われたが、医療スタッフの手当てを受け、割り当ての区間を完走した。聖火も無事だった。

…ニ年弱遅れ。

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【民主党】陸山会4億偽装

小沢氏団体、土地購入代「定期4億」で偽装か
(2009年12月29日(火)3時7分配信 読売新聞)

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」が2004年10月に購入した土地を巡る問題で、購入日に組んだ定期預金の4億円は、小沢氏の複数の関連政治団体から集められ、これを担保に同日、銀行から借り入れた4億円が、その後、各団体に返却されていたことが、関係者の話でわかった。

 土地購入の原資にはこれとは別の簿外の現金4億円が使われていることから、東京地検特捜部は、4億円の定期預金と借り入れは、簿外資金で土地を買ったことを隠すための偽装工作だった可能性が高いとみて調べている。

 定期預金4億円の原資も陸山会の04年分の政治資金収支報告書には記載されておらず、土地代金に充てられた簿外の現金4億円と合わせ、総額8億円が不記載となっている。特捜部は、簿外の現金4億円の不記載が特に悪質と見て、政治資金規正法違反の疑いで重点的に捜査を進めている。

 同会は04年10月29日、東京都世田谷区深沢の476平方メートルの宅地を約3億4000万円で購入。その際、現金で用意した簿外資金4億円を、小沢氏の複数の関連政治団体を経由するなどして同会の口座に入金し、代金の支払いに充てたことが判明している。

 関係者によると、同会はこの4億円とは別に、これらの関連政治団体が保有していた計4億円を、ほぼ同時期に同会の口座に集めて銀行で定期預金を組み、これを担保にして同額の融資を受けた。しかし、融資金は土地取引には使わず、その後、関連政治団体に戻していた。

 同会は読売新聞の取材に、「定期預金を担保に金融機関から借り入れた4億円を土地代金に充てた」と説明していたが、代金を支払ったのは融資を受ける前で、融資金は関連政治団体に還流していることから、簿外の4億円で土地を買ったことを隠すための工作だった疑いが浮上している。

 この問題では、小沢氏の元秘書で同会の事務担当者だった石川知裕衆院議員(36)ら3人が同法違反容疑で刑事告発されている。

億単位の不正が時の内閣をも潰しかねないことは、ロッキード事件でも証明済みだが、今回は?
このまま看過すれば日本行政の自浄能力は当時より劣化したとも言われかねない。
あらぬ言いがかりを避けるなら選択肢は一つしかないと考えるが、如何?

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2009年12月28日 (月)

【民主党】支持率ストップ安

鳩山支持率下落止まらず  釈明会見に国民「納得せず」
(2009年12月28日(月)19時0分配信 J-CASTニュース)

   鳩山内閣の支持率下落が止まらない。2009年12月24日開いた記者会見で、偽装献金問題について釈明したが、その後に日本経済新聞とテレビ東京が共同で行った世論調査によると、鳩山内閣の支持率は「支持しない」が前回調査(11月)から18ポイント急落して50%となった。釈明会見に、国民は「納得していない」ようだ。

   世論調査の結果について12月28日付の日本経済新聞は、鳩山首相の「政治とカネ」の問題や「指導力不足」への不満が高まっていると報じている。鳩山首相の偽装献金問題への説明に対しては、75%が「不十分」と回答。「子ども手当ての所得制限なし」や「普天間基地の移設問題の先送り」を「評価しない」との声も過半数を超えた。

下落幅は08年の麻生内閣を超えた
   日経新聞の調査は12月25~27日に共同で実施。偽装献金問題での釈明後だけに注目された。調査結果によると、鳩山内閣の支持率は50%、一方の不支持率は42%だった。内閣支持率の下落幅としては、麻生太郎内閣(当時)が衆院選を先送りした08年11月の17ポイント下落(31%)したのを上回った。

民主党「支持」も10ポイント下落
   注目されるのは、民主党の支持率が前回調査に比べて10ポイントも下落して46%になり、自民党は4ポイント上昇して23%になったことだ。

   鳩山内閣の支持率は、読売新聞が12月上旬に実施した世論調査では支持率が59%と、11月に比べて4ポイント下落。不支持率は2ポイント上昇して29%だった。同紙の調査結果は「支持」が高いほうで、朝日新聞が21日に報じた世論調査の結果は11月中旬の62%から大きく下落して48%と、内閣発足後初めて50%を割った。しかし、民主党の支持率は4ポイント下落の42%と、それほど下がっていなかった。

   鳩山首相は偽装献金問題をめぐり、実母から12億6000万円の資金提供を受けたことについて贈与税の納税手続きをしたことを、27日に明らかにした。修正ではなく申告して納税したとのことで、納税額は約6億円に上った。

Xデー、マダァー?(冷笑)

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【支那】ダライラマ、善光寺に

ここ数カ月、いや数年いいニュースというものを見ていなかったものだが…

ダライ・ラマ、来年善光寺へ…北京聖火辞退謝意
(2009年12月28日(月)16時28分配信 読売新聞)

 チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が来年6月、長野市の善光寺を訪問する。

 昨年4月、中国政府とチベット族の対立を憂慮した善光寺が、北京五輪の聖火リレー出発地点を辞退したことに対し、謝意を伝えるためとみられる。

 30日に善光寺とダライ・ラマ法王日本代表部事務所(東京都)が記者会見を開いて詳細を発表する。

 訪問では、善光寺一山の住職とともに世界平和を祈る法要を営むほか、長野市内で一般向けの講演会も開催する予定だ。関係者によると、昨年11月、東京都内で善光寺の若麻績信昭・寺務総長らがダライ・ラマと面会し、招待を申し出たという。

 善光寺は昨年4月、「同じ仏教徒としてチベットの宗教者に対する弾圧を憂慮している」などとして、北京五輪聖火リレーの出発地点を辞退した。リレーは出発地点を変更して行われたが、大勢のチベット支援者と中国人グループが対立し、逮捕者が出る騒ぎとなった。

詳細は後報とのことだが、会社を休んででも行きた…おっとっと。(汗)

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【民主党】石川知裕事情聴取

聴取受けた石川衆院議員「やましいところはない」
(2009年12月28日(月)19時39分配信 読売新聞)

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」が2004年に購入した土地を巡る問題で、政治資金規正法違反(不記載)容疑で刑事告発され、東京地検特捜部の任意の事情聴取を受けた石川知裕衆院議員(36)(民主・北海道11区)が28日、北海道帯広市の地元事務所前で報道陣の取材に応じ、「記憶にある限りのことを述べた。やましいところはない」と話した。

 石川議員は、「当時、自分が事務担当だった」と土地取引にかかわっていたことを認めたが、土地購入の原資や、自身の具体的な関与などについては「捜査継続中なのでコメントは控えたい」と繰り返した。今後の聴取については「(検察から)要請があれば、日程を調整したい」と話した。

特捜、頑張れ!!

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2009年12月24日 (木)

【民主党】とんだ後釜

中川昭一先生の後釜が、こんな俗物だったとは!!

民主・石川議員は「気が回る」小沢の「金庫番」だった!
(2009年12月24日(木)17時0分配信 夕刊フジ)

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」をめぐる土地取引疑惑で、東京地検特捜部から事情聴取を求められた同党の石川知裕衆院議員(36)=北海道11区。西松建設事件で公判中の公設第1秘書、大久保隆規被告(48)の後輩秘書で、陸山会の事務担当者を務めた、いわゆる「金庫番」だった。

 石川氏は1973年、北海道足寄町で生まれた。町内の小中学校を卒業後、道内の名門進学校、函館ラ・サール高校へ。92年に早稲田大学商学部に入学した。

 在学中から、東京・深沢にある小沢氏の自宅に書生として住み込む。小沢氏の「掃除の1つもできない人間に政治はできない」という哲学からで、車洗い、庭掃除など小沢邸の雑用をこなしながら大学に通った。

 96年に大学を卒業して小沢氏の私設秘書に。「小沢氏を信奉しており、絶対裏切らない人間。小沢氏も信頼している。愛想も良く、よく気が回る」(民主党秘書)。大久保被告を補佐し、陸山会の政治資金収支報告書の作成や経理処理にかかわった。今回の土地疑惑では金融機関や不動産会社との取引を担当していたとされる。

 2005年の総選挙に民主党公認で出馬するが、自民党の中川昭一元財務相に敗れる。07年に比例代表北海道で繰り上げ当選し、今年8月の総選挙では、中川氏を破って2回目の当選を果たした。

 特捜部が、石川氏を事情聴取し、立件する方針を固めたことは、まさに「小沢金脈」に切り込む決意の表れといえそうだ。

今日は聖夜…懺悔して議員辞職するなら好機ですよ?(冷笑)

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【民主党】「一幹事長」の暴走

「一役人」羽毛田が刺した一撃
最高権力・小沢の「急所」
(AERA 2009年12月28日号掲載) 2009年12月24日(木)配信

「官僚嫌い」はわかるにしても、会見での言いたい放題を国民はどう見たか。
来夏参院選の最大争点は、政策よりむしろ当の「本人自身」となるのでは?

 画面大写しになったあの顔。にらみつけ、眉をしかめ、顔のど真ん中に「怒」と書いてあるようなあの表情。あの顔は当分、国民の潜在意識に刻み込まれたまま消えないだろう。

 それほど、12月14日の「民主党の最高実力者」小沢一郎幹事長の会見での姿をテレビで見た多くの人が「この人、何なの?」と思ったに違いない。

「君は日本国憲法を読んでるかね? ふん? 天皇の行為は何て書いてある? 国事行為は内閣の助言と承認で行われるんだよ。天皇陛下の行為は、国民が選んだ内閣の助言と承認で行われるんだ、すべて」

「一部局の一役人が、内閣の方針、決定したことについてどうだこうだというのは、日本国憲法の精神、理念を理解していないと同時に、もしどうしても反対なら、辞表を提出した後に言うべきだ。当たり前でしょ? 役人なんだもん。そうでしょ?」

 来日した中国の習近平国家副主席が特例的に15日に天皇陛下と会見する一件を聞かれ、顔をゆがませて激怒した小沢氏。怒りの矛先が向けられたのはもっぱら「一部局の一役人」こと羽毛田信吾宮内庁長官だ。

 その3日前の11日、長官は、

「天皇陛下と外国の賓客との会見については、両陛下のご負担を減らすため、1カ月以上前までに外務省から申請を受けるルールを内々に設けてきた」

 と慣例としての「30日ルール」の存在を明らかにした。

「自分は天皇より上」

 長官の説明によると、外務省からの(習氏の天皇との会見)申し入れは11月26日にあり、宮内庁は「30日ルールに反する」としていったん断ったものの、12月7日に平野官房長官が「日中関係の重要性」を理由に強い申し入れ。10日には鳩山由紀夫首相の指示ということで、再度官邸から要請があり、

「大変、異例ではあるが、曲げて陛下に会見をお願いした」

 という。さらに、

「陛下の国際親善の活動は、国の大小と関わりなく行われてきた。これは憲法下の天皇陛下の役割という基本的なあり方にも関わる。もう二度とこういうことはあってほしくない」

 今回の会見は「時の政権による天皇の政治利用」であり、それは今回限りにしてほしいという異例の反論。これに10日からの中国、韓国訪問を終え帰国した小沢氏が猛反発したわけだ。

「個人的に小沢氏と話したことのある人間としていうと、小沢氏は普段からぶっきらぼうな言い方をする。でも一般の人の目で見ると、今度のはとても公式の場でやるべき言い方じゃない。国民に見られているとの意識が彼にはないのだろう」

 と話すのは産経新聞元政治部長の花岡信昭拓殖大大学院教授。

「鳩山政権の事実上の最高権力を手にした小沢氏は、いまその地位を実践している。『天皇陛下の行為は国民が選んだ内閣の助言と承認で行われるんだ、すべて』との発言は、自分は天皇陛下より上の立場にあり、天皇の行為を左右できるとも取れる。天皇という権威への敬意がまったくうかがわれない。この問題は右も左もない」

 時の政治権力と、国民を統合する象徴であるとともに、国の「権威」を体現する天皇の関係には微妙な問題がはらむ。だからこそ政治の側は慎重の上にも慎重でなくてはならないというわけだ。

 しかも会見で小沢氏は、天皇陛下の外国賓客との会見を「国事行為」と主張し、質問した記者を「憲法を読んでないのか」と一喝したが、共産党の志位和夫委員長は「憲法7条にある天皇の国事行為の中に『外国の賓客との会見』は入っていない。小沢氏こそ憲法をよく読んでほしい」と語っている。

「騎馬民族征服説」

 このところの小沢氏は、政権最高実力者の地位を固めた高揚感に満ちている。党と政府を完全分離するとの方針でスタートした鳩山政権だが、民主党関係者はこう話す。

「いざ始まってみると閣僚間の不協和音ばかりが目立ち、予算編成から何から小沢氏が裏で仕切らないと何も決まらない。小沢氏からすれば『それ見たことか』となった」

 10日からの訪中には配下の国会議員140人以上、総勢600人以上を引き連れ、満面の笑みで胡錦濤国家主席と握手。修学旅行よろしく国会議員一人一人が順番に胡主席と握手し写真に納まった。

 胡主席との会見の条件として中国側から持ち出されたのが、来日する習副主席の天皇陛下との会見だったとも見られ、中国側への「お返し」のため小沢氏サイドがしゃかりきに動いたとの話もある(小沢氏は自身の関与を会見で否定)。

 一方で、北朝鮮問題絡みで自身の訪朝の地ならしと協力を中国政府に求めるためだったのでは、と見る関係者もいる。

 北京から韓国・ソウルに移動した小沢氏は12日、国民大学で学生らを前に講演。永住外国人に地方参政権を付与する法案が来年の通常国会に政府提案され、成立の見通しを示したが、その一方で、

「朝鮮半島の権力者が海を渡り、(日本列島に上陸して)初代の天皇になった」

「古代の応神天皇、仁徳天皇陵が発掘されれば歴史のナゾが解けると専門家から聞いた」

 という趣旨の、いわゆる「騎馬民族征服説」を紹介。「あまり私が言いますと、国に帰れなくなりますので」と会場を笑わせつつ、「たぶん歴史的事実であろうかと思っております」と述べた。が、ある専門家は「騎馬民族征服説というのは証拠のない仮説で、今日ではほとんど否定されている」と指摘した。

長官は暴走したのか

 その小沢氏に会見で辞任を求められたものの「自分は陛下のお務めのあり方を守る立場。辞めるつもりはない」と対抗したのが羽毛田宮内庁長官だ。

 羽毛田氏は旧厚生省(現厚生労働省)事務次官を経て2001年に宮内庁次長、05年に宮内庁長官に就任。奇しくも小沢氏と同じ1942年生まれだ。

 06年には三笠宮寛仁さまが月刊誌で女性天皇容認を批判したことに苦言を呈したほか、08年には皇太子ご夫妻が愛子さまと天皇・皇后両陛下をお訪ねになる回数が少ないと批判するなど異例の発言で騒がれてきた。

 実は彼は、92年から95年まで官邸を補佐する首席内閣参事官で、細川、羽田両内閣(93~94年)の最高実力者だった小沢氏とは知らぬ仲ではない。

「軽率なところがなく、忠実に仕事をする人。小沢さんは会見で『宮内庁のなんとかという長官が……』なんて言ってたが、羽毛田さんを知らないはずがない」(厚労省OB)

 そんな羽毛田氏が「暴走」して勝手に発言していると見る関係者は少ない。「彼は日頃から陛下に会っている。会見の内容も陛下の意向を忖度したものだろう」(宮内庁関係者)との見方が大勢だ。

「宮内庁長官は政府の一員だが、それ以上に、天皇陛下に忠実でなければ務まらないポストだ。長官は天皇陛下のあり方を第一に考える。いまの天皇陛下はとりわけ国民統合の象徴である自分の立場に忠実であろうとされ、天皇の政治利用と解釈されかねないことについては懸念される。今回の長官発言はその流れだろう」(皇室事情をよく知る関係者)

 羽毛田氏の「苦言」をきっかけに、小沢氏は会見で傲岸なまでにぶち切れた様子を世間に晒した。来夏の参院選での単独過半数にかける小沢氏。だがその最大争点が当の「小沢一郎という最大実力者」になるのではないか。そんな気配だ。

編集部 小北清人、野口 陽

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2009年12月23日 (水)

【民主党】首班人事(冷笑)

ま、「誰かがコケたらまた次」が民主党の常套手段なのは昔からですが…

「小沢首相」本気ですか 可能性言及…真意めぐり民主内波紋
(2009年12月23日(水)8時0分配信 産経新聞)

 民主党の小沢一郎幹事長がテレビ東京の番組で、「皆さんが思ってくださるときがあれば、拒む必要はない」と、自らの首相就任の可能性を否定しなかったことが、党内に波紋を広げている。小沢氏が主導した平成22年度予算の党重点要望を全面的に受け入れる形で鳩山由紀夫首相がガソリン税などの暫定税率維持を決めた当日の発言だけに、首相への強烈なプレッシャーとの見方もある。発言の真意は首相就任への意欲なのか-。(坂井広志)

                   ◇
◆「明日にもなれる」

 小沢氏の発言に敏感に反応したのが、同氏への批判を強める渡部恒三元衆院副議長だった。

 「今の小沢の力なら、首相になりたいと思ったら、僕らが反対してもなれます。明日、なれます」

 渡部氏は22日のTBS番組でこう語ったが、本音では「小沢首相」は好ましくないと考えているようで、小沢氏らの民主党大訪中団を引き合いに「パフォーマンス大好きになったから、首相になればよい。国民のため、民主党のために(いいかどうか)は別だが」と皮肉り、「(小沢氏は性格上、首相を)絶対やらない」と語った。

 一方、小沢氏に近い幹部の間では「一度首相になってほしい」(副幹事長の一人)と小沢首相待望論がささやかれる。

 ある党幹部は「公設秘書の(違法献金)事件で無罪を勝ち取れば、小沢さんは間違いなく首相になる」と解説する。社民党幹部も「政治の大きな転換をはかるには小沢さんくらいの力量がないと。首相になって大きな仕事をすることもあるのではないか。今は闇将軍だけどね」と語る。

◆現実的には無理?

 小沢氏は自らの公設秘書の事件よりも首相の偽装献金問題の行方を気にしているという。内閣支持率は急落しており、鳩山首相をかついで「最終決戦の場」である来夏の参院選に勝てそうにないなら「小沢氏は鳩山首相を見限る」(幹部)との見方がもっぱらだ。

 ただ、平野博文官房長官は22日夜、小沢氏の発言について、記者団に、「政治家ならだれでもそう思っているだろう。そういう質問は愚問だ」とかわした。党内には「小沢さんをめぐる事件がすぐ解決するとは思えず、現実的には厳しい」(若手)との声や「小沢グループに首相候補がいないから、やる気をにおわせないと求心力を保てない。本当に首相になったら党内は大混乱だ」(小沢氏に批判的な中堅)との見方もある。いずれにしても、小沢氏のひと言で党内に広がった波紋は大きく、それは小沢氏の力の証明でもある。

えーと…今の総理って誰でしたっけ?(冷笑)

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【民主党】日米同盟危険水域

どうも、召請の事実を公表したことも問題らしいが…

駐米大使召請、米の首相に対する不信感が頂点
(2009年12月23日(水)3時0分配信 読売新聞)

 【ワシントン=小川聡】沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題をめぐり、クリントン米国務長官が21日、藤崎一郎駐米大使を緊急召請したことは、米政府の鳩山首相に対する不信感が頂点に達していることを示すものだ。

 日本政府はこうした事態にも、なお新たな移設先の検討を進める構えで、日米関係の悪化は一層深刻になっている。

 米国務省で駐米日本大使と面会するのは通常、国務副長官とされる。藤崎大使も昨夏の就任後、初のケースだ。この日は週末の大雪で米連邦政府が臨時休業になっており、国務省ビルも休館中での会談だった。

 閣僚が一国の大使を緊急に呼び出すのは、相手国に対する抗議を伝達する場合が多い。米側が今回こうした手段に出たのは「日本政府への不快感をはっきり伝えるためだろう」(日米外交筋)と見る向きが多い。

 首相は17日のコペンハーゲンでの晩さん会席上、日米で合意した同県名護市辺野古への移設計画を見直し、移設先選定の結論を先送りする方針を長官に説明。その後、「(長官に)十分に理解いただいた」と記者団に説明した。米側は日米合意の履行を求めており、首相の説明は強い反発を招いたようだ。関係者によると、今回の召請を公表したのは、米側の意向を踏まえた対応という。

 コペンハーゲンでのやりとりは、日米とは無関係の出席者が大勢いる晩さん会で、隣り合わせに座った首相とクリントン長官が非公式に交わしたものだ。外務省幹部も「国務長官の意向として公表すべきものではなかった」との見方を示す。首相の外交感覚が厳しく問われる事態となっている。

 一方、日本政府は、年内に民主、社民、国民新の与党3党による作業部会を発足させ、来年5月までに移設先を選定することを目指す方針だ。岡田外相は22日の記者会見で、「新しい候補地を検討すると首相も言っている。迅速に作業を進めないといけない」と述べ、検討を急ぐ考えを示した。

一瞬召還と間違えてギョッとしたのは私だけ?尤も、万一そんなことになればもう……

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【民主党】子ども手当財源…

まあ、以前から言っていたことではあるが…

子ども手当の地方負担 自治体猛反発で「ボイコット」
(2009年12月22日(火)20時15分配信 J-CASTニュース)

   鳩山マニフェストの目玉だった「子ども手当」は首相の決断によって、民主党が求めていた所得制限が実施されないことになった。マニフェストを死守した格好だが、問題は財源をどうするかだ。鳩山首相は「地方負担」を求めることを決めたと伝えられるが、地方自治体から反発する声が上がるのは必至だ。

   民主党が2009年12月16日に政府に提出した2010年度予算の要望書では、子ども手当について所得制限を要望するとともに、「地方には新たな負担増を求めない」としていた。

「子ども手当の負担を神奈川県はボイコットする」

   ところが、鳩山首相が12月21日に「所得制限なし」を発表した際、「地方負担」の有無については言及しなかった。その後、朝日新聞が22日未明に「子ども手当の財源として、国費だけでなく地方や企業にも負担を求める方向で調整に入った」と報道。時事通信も同日夕方、菅直人副総理が総務・財務両省の合同政策会議で「今まで児童手当等で負担していただいていた範囲内では負担していただくが、それを超える負担は求めない」と述べたと、伝えた。

   現行の児童手当では、2009年度予算の支給総額1兆160億円のうち、地方自治体が5680億円、企業が1790億円を負担している。もしこれと同規模の地方負担を求めるとなると、地方自治体から強い反発が出るのは必至だ。

   反対派の急先鋒は神奈川県の松沢成文知事。かつては民主党所属の衆院議員だったが、子ども手当の地方負担については「断固反対」の立場をとっている。松沢知事は12月8日に首相官邸を訪れ、平野博文官房長官に抗議文を手渡すとともに、もし実施した場合は「ボイコットする」と宣言した。民主党の要望書が提出された後の18日の会見でも、

「どんな形であれ、子ども手当の地方負担は絶対に認めることはできない。もし、政府が地方負担を強行するのであれば、これまで何度も申し上げている通り、地方自治と地方財政を守るために、子ども手当の負担を神奈川県はボイコットし、あらゆる法的措置を講じて闘っていくつもりだ」
と徹底抗戦の意志を表明している。

「地方分権に逆行する国の一方的なあり方は許せない」

   松沢知事の動きと呼応して、全国知事会や全国都道府県議会議長会など地方六団体も12月10日に「子ども手当の地方負担に反対する緊急声明」を発表。

「国の財政上の都合のみを理由として、子ども手当について、かりそめにも地方負担を求めるようなことがあれば、地方の反発は極めて大きく、国と地方の関係は深刻な事態に陥ることを十分認識すべきである」
と警告している。都道府県の知事だけではない。三重県松坂市の山中光茂市長は12月16日に臨時記者会見を開き、

「地域の独自性や地方分権に逆行するような国の一方的なあり方というものは、許せるものではない」
と政府を批判。子ども手当の地方負担を拒否する姿勢を明確に打ち出した。

   菅副総理は12月22日の総務・財務両省合同政策会議で「(地方負担は)最終的に鳩山由紀夫首相の方で決定いただいた」と述べたという(時事通信)。鳩山首相なりの「決断」をした結果だろうが、地方から猛反発が出るのは間違いない。

法的にどちらが優先するかと言う解釈はさておき、一般国民により近い自治体の判断は重い筈。まして、革新系地方首長がこれ。さあ、どうする?

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2009年12月21日 (月)

【民主党】独裁止まらず

拉致議連にも名を連ねるなど、民主党の中でも良識派と思っていた原口氏だが…

THIS WEEK 政治
“独裁”小沢一郎に急接近する民主党の「ごますり三人衆」
(週刊文春 2009年12月24日号掲載) 2009年12月20日(日)配信

 おもちゃ箱をひっくり返したように、各閣僚からばらばらな発言が飛び出し、首相官邸がリーダーシップを発揮できない鳩山内閣。対照的に、巨大与党・民主党は、小沢一郎幹事長の威令が隅々まで行き届き、ますます「小沢党」の色彩を強めている。

「今の民主党には『言論の自由』も『集会の自由』もない。以前は執行部に対して議員が平気で物を言えたが、今それをやれば『反党分子』扱い。執行部に批判的な議員が何人か集まって飲んだというだけで、小沢側近グループが大騒ぎして情報収集に走り回る。共産党独裁の旧ソ連みたいなムードになっている」

 こう嘆くのは、小沢氏と距離を置く中堅議員の一人。まさに「小沢グループにあらずんば人にあらず」の状況なのだという。

“非小沢派”の幹部も、小沢氏にモノ申せない状況だ。長老・渡部恒三元衆院副議長は、衆院議長就任を阻まれたうえ、最高顧問の肩書まで剥奪され意気消沈気味。岡田克也、前原誠司の両氏は入閣し、党の問題には口出しできない立場に。大連立騒動の際、小沢氏に面と向かって苦言を呈した仙谷由人行政刷新担当相や、最も反小沢色の強い議員グループ「花斉会」を率いる野田佳彦財務副大臣も同様だ。

「小沢支配が強まる中で、反小沢の牙城と言われた野田、前原・枝野グループなどからも小沢氏に急接近する『転向組』が相次ぎ、党内が疑心暗鬼の状態になっている。『ごますり三人衆』がその典型だ」(民主党関係者)

 その三人衆とは、松本剛明衆院議院運営委員長、細野豪志党組織委員長兼企業団体委員長、原口一博総務相のこと。松本氏は野田グループ、細野氏は前原・枝野グループの中心メンバーだったが、今や自他ともに認める小沢氏側近。原口氏も野田、前原両氏らと同じ松下政経塾出身ながら、最近の小沢氏への接近ぶりはすさまじい。

「国会運営や党務を担当する松本、細野両氏と違い、原口氏は本来、小沢氏に指示を仰ぐ立場にはない。なのに、幹事長室に頻繁に出入りしては小沢番記者に、『今日は総務省の政策の進め方についてアドバイスをもらった。さすが幹事長はすごい。僕が考え付かないようなことを考えている。感激した』などと持ち上げています」(同前)

 忠勤の成果か、小沢グループ内で「ポスト鳩山で小沢さんは、原口氏を担ぐのではないか」という見方も出てきた。

ここまで落ちぶれたか。(冷笑)

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【民主党】人相って…

小見出しと末尾1行の解釈は、諸兄のご判断に委ねるとして…

人相も崩れ始めてきた大臣たち
(2009年12月18日(金)10時0分配信 日刊ゲンダイ)

●自民党のようになるなよ

 鳩山内閣の支持率が早くも急降下だ。NHKが14日発表した世論調査によると、「支持する」と答えた人は先月比9ポイント減の56%。「支持しない」は13ポイント増えて34%になった。9月18日の内閣発足直後は72%の高支持率(不支持率は16%)だったが、わずか3カ月足らずで、あれよあれよだ。

 崩れてきたのは支持率だけじゃない。永田町では「首相や大臣の顔つきがどんどん変わってきた」と、こんな声があるのだ。

「みんな大臣になってから顔つきが悪くなった。とくにヒドイのが鳩山首相です。朝、自宅から出てくると顔がパンパンにむくれ、目は充血して真っ赤っか。一日が終わるころにはゲッソリと疲れ果てている。いろんな問題を抱えすぎて頭がパンク寸前なのでしょう」(政治ジャーナリスト)

 同じく普天間問題で頭を抱えている岡田外相もシワが増え、「目元に疲れが出やすいせいか、以前にも増して怪人フランケンシュタインに似てきた」(永田町関係者)と言われている。年金問題でアップアップの長妻厚労相も、最近は「年寄りみたいに老けてきた」(同)ともっぱらだ。

 藤井財務相は焼酎をビールで割った“バクダン酒”をあおり、ベロベロに酔っぱらう機会が増え、さらに衰えてきた。

「平野官房長官も悪相になってきました。話し方は穏やかでも、会見での態度は完全に上から目線。記者の質問にも『どういう意味で批判されているのか分からない』と開き直るなど、傲岸不遜(ごうがんふそん)な態度が目立ってきた。自民党の“イヤミ長官”と言われた町村元官房長官に雰囲気が似てきた、なんて声もあります」(前出のジャーナリスト)

 3カ月でこのありさまだ。50年以上も政権に居座り続けた自民党議員が、み~んな悪人ヅラだったのもうなずける。

(日刊ゲンダイ2009年12月15日掲載)

下野すれば、すぐ楽になりますよ?(冷笑)

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2009年12月20日 (日)

【民主党】「25%減」宙に浮く

過日のニュースでは合意文書に書き込まれたようだが、どうも…

首相の「25%削減」宙に浮く…COP15
(2009年12月20日(日)13時39分配信 読売新聞)

 鳩山首相は、温室効果ガスを2020年までに1990年比で25%削減するという高い目標を掲げ、今回の国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)に臨んだ。米国や中国などの大量排出国に積極的に働きかけたが、「25%」の目標の前提となる米中両国などを加えた新たな枠組みづくりには至らず、目標は宙に浮いた形だ。

 コペンハーゲンから帰国した首相は19日夜、首相公邸で平野官房長官から留守中の国内情勢の報告を受けた。その最中、現地に残った福山哲郎外務副大臣から「政治合意がまとまった」という電話連絡が入った。コペンハーゲン出発を2時間遅らせ、議論の行方にぎりぎりまで気をもんでいた首相は、「イレギュラー(変則的)な会議で大変だったがよかった」とほっとした表情を見せたという。

 首相は「カギは中国にある」と見て、現地滞在中に温家宝首相に直接協力を要請した。首相はその後、「中国はやる気だ。何とかまとめたい」と周囲に手応えを語っていたが、温首相は18日午前の非公式会合を欠席し、首相は記者団に、「(先進国と)中国との対立が際立っている」と中国への不満をにじませた。

 コペンハーゲン合意では、来年1月までに各国の温室効果ガスの削減に関する目標を定め、別表に書き込むことになった。日本政府は「25%削減」の目標を引き続き堅持し、目標の前提として「すべての主要国の参加による意欲的な目標の合意」を掲げて、米中などの積極的な参加を求め続ける方針だ。

 ただ、「米国の削減目標が数%で、中国は目標の数字さえ出していないのが現状だ。日本だけが来年1月の段階で突出した数字を出すのは難しいのではないか」(政府関係者)という声も出ている。

「ミンス議員を25%削減する」んなら賛成なんですが。(冷笑)

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2009年12月19日 (土)

【民主党】不協和音

余程のお花畑でなければ、こうなるのは最初から予想できたと思うが…

「海兵隊は日本に必要」外相、グアム移設に否定的
(2009年12月18日(金)23時2分配信 読売新聞)

 岡田外相は18日の記者会見で、社民党が沖縄の米軍普天間飛行場の米領グアムへの移設を主張していることについて、「海兵隊の抑止力を期待したいと言うのであれば、日本の外に出てくれというのは通用しない議論だ」と述べ、否定的見解を示した。

 外相は「日本を取り巻く安全保障環境を見た時に、機動的で様々な能力を持った海兵隊の抑止力が、紛争自体の抑止につながる」と指摘したうえで、「沖縄に必ずいなければならないかと言われると様々な議論はあるが、日本にとって少なくとも必要な存在だ」と強調した。

 普天間問題をめぐる日米外務・防衛当局の閣僚級作業部会が中断していることについては、「(現行計画の検証の)目的を拡大して動かすことはあるかもしれない。特に沖縄の負担軽減のため、日米で議論出来る場があったほうがいい」と述べ、協議再開に意欲を示した。

で、今更ながらこちらも当り前の話で…

特例会見で首相や小沢氏批判…渡部元副議長
(2009年12月18日(金)23時8分配信 読売新聞)

 民主党の渡部恒三・元衆院副議長は18日のTBSの番組収録で、天皇陛下と中国の習近平国家副主席の会見が特例的に行われたことについて「太平洋戦争の歴史を考えれば、政治家はどんなことがあっても天皇陛下を自分たちの都合のいいことに利用するなんてことは考えてはいけない」と述べ、会見を宮内庁に要請した鳩山首相や、仲介したとされる小沢幹事長の対応を批判した。

ええと、最高責任者はどなたでしたっけ?(冷笑)

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2009年12月18日 (金)

【民主党】支持率過半数割れ!!

同業他社がどういう数字を出してくるかも興味あるが、取り急ぎ速報。

内閣支持率46.8%に下落 時事通信調べ
(2009年12月18日(金)17時54分配信 J-CASTニュース)

   時事通信が2009年12月11~14日に実施した世論調査によると、鳩山内閣の支持率は2か月連続で下落し、前月比7.6ポイント減の46.8%となった。同調査で5割を割り込んだのは、9月の内閣発足以来で初めて。一方、不支持率は30.3%(前月比7.5ポイント増)で初めて3割台に乗った。

   調査は個別面接方式で全国の成人男女2000人を対象に行った。有効回収率は66.1%。

いよいよXデー間近?(冷笑)

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2009年12月16日 (水)

【民主党】Xデー年内か

ハネムーンか、はたまた死出の道行か…(冷笑)

鳩山“辞任”Xデー 求心力ダウンで最短「年内」も!?
(2009年12月16日(水)17時0分配信 夕刊フジ)

 鳩山由紀夫首相の辞任説が永田町で浮上している。米軍普天間飛行場の移設問題や自身の故人・架空献金疑惑に加え、天皇陛下の政治利用問題、来年度予算編成、連立与党への配慮など、次々と襲いかかる難題に立ち往生してしまうとの見方がくすぶっているのだ。最短で「年内」説までささやかれているが、鳩山政権発足から16日でちょうど3カ月。果たして、心が折れるXデーは来るのか-。

 「考えることが多いので、肉体的というよりも精神的に忙しい」

 首相は14日、共産党の志位和夫委員長らとの会談で、志位委員長から「お忙しいですか?」と気遣われると、こう弱音を吐いた。「首相のため息が聞こえてきそうなやりとりだ」(民主党関係者)との声も漏れる。

 それでも難題は待ってくれない。まず自らの故人・架空献金疑惑だ。

 首相の母親から昨年までの5年間で9億円の資金提供が判明、「違法子ども手当」との批判を浴びている。首相の元公設秘書は近く東京地検特捜部に在宅起訴される見通しで、提供資金が贈与と認定される可能性も高まっている。

 「政治とカネ」をめぐっては、首相は2002年の民主党代表時代、自民党の加藤紘一元幹事長の元事務所代表による脱税事件について、こう言い放っていた。

 「金庫番だった人の不祥事は(政治家も)共同正犯だ。即、議員辞職すべきだ」「もし自分の秘書が(加藤氏秘書と)同じ事を行っていたら、私はバッジを外します」

 沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題も立ちはだかる。首相はオバマ米大統領に11月の首脳会談で「トラスト・ミー(私を信じて)」と大見えを切ってみせたものの、県外移設を主張する連立与党の社民党などに配慮した結果、決めたのは結局、「決定先送り」。

 これに対し、米側は辺野古沖(沖縄県名護市)に移設する現行計画を主張する姿勢を崩しておらず、「米政府の不信感を増幅しただけだ。国益を損なうだけ」(自民党中堅)との批判も噴出している。

 実は、政府方針を決定する与党3党首級による15日の基本政策閣僚委員会で、移設問題の結論期限を「来年5月」とする案もあった。だが、社民党の福島瑞穂党首が「無期限にすべき」と反発、連立政権を重視する首相の弱腰ぶりが浮き彫りになった。

 永田町事情通は「元公設秘書が在宅起訴されたのに首相が続投すれば、野党が過去の発言で『二枚舌』と攻めるのは確実。さらに、資金が贈与認定されれば、“脱税”との批判も出る。普天間問題では米国、沖縄、社民党の3方向からの圧力がものすごい。もはや、自分の首を差し出して『ごめんなさい』するしかないのでは。米国が圧力を強めた場合、最短で12月もありうる」と話す。

 11年度の予算編成も、財源確保のメドが立たない。政府は15日の閣議で「新規国債発行額を約44兆円に抑制」する方針を決めた。

 しかし、社民、国民新党が提案する予算規模95兆円を実現させるためには、国債発行44兆円、税収36兆円を確保しても15兆円足りない。事業仕分け作業による無駄削減6900億円も「焼け石に水」なのだ。

 自民党中堅は「不足分は税外収入で穴埋めできる額ではない。一体、どこから持ってくるのか。逆に、95兆円規模を下回れば両党が文句を言う。結局は国債増発の道しか残されていないのでは…」と話す。

 ただ、国債増発路線に踏み切れば、首相が先の総選挙に「国債というものをドーンと発行。こんなバカな政治をやめさせたいんです」「税金のむだ遣いをなくせば、8兆から9兆円はすぐに出てくる」と公言していたこととの矛盾点も追及される。

 実際、普天間飛行場に象徴される問題先送り路線、過去の発言に起因する自縄自縛などで首相の求心力は3カ月で一気にダウン。NHKの世論調査(11日から3日間)でも、鳩山内閣支持率は56%と、11月の前回調査よりも9ポイントも下落し、逆に不支持率は13ポイントも増え34%まで上昇した。

 それだけに、今後の鳩山政権の行く末について永田町有力筋はこう予測する。

 「首相は優柔不断と過去の発言で自縛にかかっている。さすがに、予算編成前の12月退陣はないだろうが、2月か3月に、予算案の成立と引き換えに辞任することになるのでは。これなら、普天間飛行場の移設先を自分で決めなくて済む。参院選勝利が至上命題の小沢一郎幹事長にしても、新首相誕生の盛り上がりと独立行政法人の事業仕分けで得点を稼げるだけに、支持率が下がれば鳩山首相を見捨てるだろう」

 一方、民主党ベテランは「首相は幹事長時代、西松建設事件で批判を浴びた小沢代表(当時)を擁護し続けたように打たれ強い。自民党の世襲首相とは違って、世間の批判などにもこたえないタイプだけに、自ら辞任することはない」と擁護する。

 ポスト鳩山を虎視眈々と狙う菅直人副総理は内閣発足当時、「(鳩山新政権は)未知が多く前途多難だが、ハネムーンは3カ月程度。年内までは大目に見てほしい」と述べていたが、もはや残された時間はない。
}}}

辞任したところで、八岐大蛇やヒュドラのように「新しい首が生えてくる」では論外。どうやら今回はそれが菅氏のようだが。
300議席という馬鹿でかい「図体」を呉れてしまった有権者だが、食い殺されるまで手を拱いて待つ法はない。心の臓に国家主権と民族の誇りという杭を打ち込んで息の根を断たない限り、日本滅亡の危機は永遠に去らないだろう。
時間はあまり、ない。

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2009年12月15日 (火)

【民主党】王朝

ここは日本国?それとも北韓

首相の姉にも「生前贈与」? 相続税逃れの「疑惑」浮上
(2009年12月15日(火)19時34分配信 J-CASTニュース)

   鳩山由紀夫首相の資金管理団体の偽装献金問題をめぐり、新たな疑惑が浮上した。首相の母親(87)が首相と、弟の鳩山邦夫・元総務相側に9億円ずつ提供していたことが「『貸し付け』ではなく、納税が必要な『贈与』にあたる」と問題視されるなか、首相の姉にも資金が提供されていたというのだ。

   仮にこれが事実であれば、姉は政治家ではないことから、「もはや政治資金ですらなく、単なる『相続対策』なのではないか」との指摘も出そうだ。過去にも、自民党幹部が政治家でない息子に生前贈与した金融債が「資産隠し」として問題化したことがある。

母親の資金提供は「政治資金」ではなかった

   これまで問題とされて来たのは、首相の母親から鳩山「兄弟」への資金提供だ。具体的には、母親が04年から08年にかけて、鳩山家の資産管理会社「六幸商会」が管理していた口座から現金を引き出し、鳩山首相と弟の邦夫氏に、約9億円ずつを提供していたとされる。1か月あたり、約1500万円の計算だ。当初、これらの資金は「貸付金」だとされていたが、返済計画などを記した借用書が存在しないとされることから、「実質的には、母親から兄弟への『贈与』なのではないか」との見方が強まっていた。このことから、相続税法違反(贈与税の脱税)を指摘する声も相次いでいたため、

「きちんと贈与税を支払うのが責任の取り方」(邦夫氏、12月8日)
「払うべきものがあれば、当然払うべきだ」(鳩山首相、12月10日)
   と、一連の資金提供が贈与だと認定された場合は、贈与税の納付に応じる考えを相次いで明らかにした。これで疑惑は「幕引き」になるかに見えた。

   ところが、資金提供の対象が「兄弟」に留まらないという疑惑が持ち上がった。母親が、鳩山首相の姉にも資金を提供していたというのだ。2009年12月15日、日経新聞や時事通信が報じたもので、両記事によると、東京地検特捜部もこの事実を把握、調べを進めているとされる。鳩山首相は姉と邦夫氏との3人きょうだいで、姉は政治家ではない。このことから、「資金提供は『政治資金』ではなく、単なる『生前贈与』で相続税逃れだったのでは」という指摘が出るのは必至だ。

追徴課税を受ける可能性もある

   政治家の遺産相続をめぐっては、14年ほど前にも、「生前贈与隠し」が問題化したケースがある。問題とされたのは、1992年に82歳で死去した斎藤邦吉・元自民党幹事長の遺産。斎藤氏の遺族は遺産額を約7億7000万円と申告していたが、95年になって東京国税局が約9億円の申告漏れを指摘。そのうち約7億円1000万円は無記名の割引金融債「ワリコー」だった。斎藤氏は生前、87年から92年にかけて、数回にわたってワリコーを譲渡したが、譲渡を受けた3男は生前贈与の申告をしていなかった上、遺産相続時にも相続遺産として申告していなかったため、「遺産隠し」を認定されたとされる。3男は、当時は大手電機会社に勤務しており、譲渡の対象が政治家ではないという点でも、今回のケースと共通している。当時の新聞報道によると、斎藤氏の遺族側は

「3男が自分の資金で買ったワリコーと、譲渡されたものがごちゃごちゃになった。それを『全部隠した』と決めつけられた」
   などと反論していたが、結果的に追徴課税されている。

   今回のケースでは、母親から首相の姉に提供された金額は明らかになっていないものの、億単位での追徴課税を受ける可能性もありそうだ。

なるほど、これは支那に頭が上がらないわけだ!!(冷笑)

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【民主党】小沢不敬2

「大事なこと守っていただきたい」=私の役回りと強調-特例会見・宮内庁長官
(2009年12月14日(月)23時26分配信 時事通信)

 「大事なことだから守っていただきたいと言うのは私の役回り」。天皇陛下と中国の習近平国家副主席の特例会見問題。宮内庁の羽毛田信吾長官は14日夜、記者団に対し、相手国の重要性によって会見設定のルールに例外を設けることへの懸念を何回も口にした。
 「辞表を提出した後に言うべきだ」と批判した小沢一郎民主党幹事長の発言を受け、同長官は急きょ、庁内で取材に応じた。
 「直接答える立場になく、特に申し上げることもない」と前置きしながらも「陛下の外国とのおつきあいの在り方をないがしろにして…」「陛下のお務めの在り方を守るという私の立場…」と持論を展開した。
 進退については「私は辞めるつもりはありません」と、きっぱりと語った。
 天皇陛下が外国要人と会見する際は1カ月前に同庁に申し入れるルールに関し、羽毛田長官は「大国だから陛下にご配慮いただく、小さい国は大事でないからお会いしないということを陛下がなさるようなことがずるずる行われたら、どういうことになるか」と強調した。
 小沢氏が「憲法の精神、理念を理解していない」と批判したことについては「内閣の責任でということであればこそ、方針に従った。一方で、憲法の一つの精神として言えば、陛下は政治的に中立でなくてはならない」と話した。

「宮内庁長官は憲法を理解していない」 小沢氏、「特例会見」問題で反論
(2009年12月14日(月)20時22分配信 J-CASTニュース)

   さながら「小沢一郎の憲法講座」のようだった。天皇陛下と中国の習近平副主席の「特例会見」について「天皇の政治利用ではないか」という批判が起きていることについて、民主党の小沢一郎幹事長は2009年12月14日の会見で憲法を根拠に反論した。
   「日本国憲法をもう一度、読み直しなさい」と記者に言いながら、「天皇陛下の国事行為は、国民が選んだ内閣の助言と承認で行われるんだ。(宮内庁長官の懸念表明は)日本国憲法を理解していない人間の発言としか思えない」と強く批判した。

「内閣方針に反対なら、辞表を提出したのちに言うべき」

   天皇陛下と外国要人との会見は、陛下の健康上の理由から1か月前までに申請するという内規がある。しかし習副主席との会見はこの内規に反して認められ、12月15日に実施されることになった。特例措置について、宮内庁の羽毛田信吾長官は「二度とこういうことがあってほしくない」と会見で述べ、天皇陛下の政治利用への懸念を表明。マスコミや野党から批判が起きただけでなく、民主党内からも異論が出ている。
   ところがこのような批判に対して、中韓訪問から帰国したばかりの小沢幹事長は、憲法を盾に真っ向から反論した。「1か月ルール」に反していることを指摘した共同通信の記者に向かって、小沢幹事長は
「君は日本国憲法を読んでいるかね? 天皇の行為はなんて書いてある?」
 と逆質問。記者が戸惑いながら「国事行為…」と答えると、さらに、
「どんなふうに書いてある、憲法に?」
 とたたみかけた。共同の記者は答えられない。小沢幹事長は得意な様子で、
「国事行為は内閣の助言と承認で行われるんだよ」
 と「正解」を口にして、宮内庁長官への批判を展開した。

「天皇陛下の行為は、国民が選んだ内閣の助言と承認で行われるんだ。それが日本国憲法の理念であり、本旨なんだ。だから、なんとかいう宮内庁の役人がどうだこうだ言ったそうだけれども、まったく日本国憲法、民主主義というものを理解していない人間の発言としか思えない。ちょっと私には信じられない」
  小沢幹事長が法律や制度の知識を使って記者を「不勉強だ」となじりながら、自らの主張を展開するのは記者会見でおなじみの光景だが、今日はボルテージが特に高い。批判はさらに続いた。
「内閣の一部局の一役人が内閣の決定したことについて、会見して方針をどうだこうだと言うのは、日本国憲法の精神・理念や民主主義を理解していないと同時に、もしどうしても反対なら、辞表を提出したのちに言うべきだ」

「政治利用」批判にも、憲法を根拠に反論

  「1か月ルール」に反して特例が認められた点についても、
「宮内庁の役人が作ったからといって、金科玉条で絶対だなんて、そんな馬鹿な話があるか。天皇陛下ご自身に聞いてみたら、『手違いで遅れたかもしれないけれども会いましょう』と必ずそうおっしゃると思うよ」
 と述べ、今回の特例措置は間違っていないという見解を示した。
   続いて、読売新聞の記者が「政治利用という批判があるが…」とたずねると、
「君も、憲法をもう一度、読み直しなさい」
 と再び憲法を持ち出して反論した。
「みんな何をするにしたって、天皇陛下の国事行為は内閣の助言と承認で行うと、憲法にちゃんと書いてあるでしょうが。それを政治利用だといったら、なんにも天皇陛下はできない。内閣に助言も承認も求めないで、天皇陛下が個人で勝手にやるの? そうじゃないでしょ?」
   そう強弁したが、記者もなんとか食い下がる。今回の特例措置を、小沢幹事長が平野博文官房長官に要請したと報道されている点について「事実なのか」と質問すると、
「私が、習近平副主席を天皇陛下とお会いさせるべきだとか、させるべきでないということを言ったような事実はありません」
 ときっぱり否定した。

陛下ばかりか、憲法までをも政治利用している感もあるわけだが。

首相、宮内庁の対応批判…「責任転嫁だ」野党
(2009年12月14日(月)22時34分配信 読売新聞)

 鳩山首相が中国の習近平国家副主席と天皇陛下との会見を特例的に実現するよう指示した問題で、鳩山首相は14日、首相官邸で記者団に「4、5日(慣例に)足りなかったからという官僚的な発想だ。こういうもの(会見要請)を切ることが望ましいのか」と宮内庁の対応を批判するなど強気の姿勢で押し切る構えを見せた。
 自民党などは「天皇の政治利用だ」との批判を強めている。
 平野官房長官は14日夕の記者会見で、9日に会談した崔天凱・駐日中国大使から会見実現を要請され、「陛下のお体のこともあって大変厳しい、難しいと思う。首相と相談して結論を出したい」と答えたことを明らかにした。平野長官は翌10日に宮内庁の羽毛田信吾長官に2度目の電話を掛け、「政府・官邸としてのお願いだ」と会見実現を指示している。

鳩山内閣が主権国日本の最高行政府なのか、支那の傀儡機関なのか…はっきりしてきたようだ。

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2009年12月13日 (日)

【民主党】小沢不敬

皇室は汚沢やミンス真理教のオモチャではありませんが?

特例会見、小沢氏が要請…「政治利用」批判強まる
(2009年12月12日(土)20時20分配信 読売新聞)

 鳩山首相が14日に来日する中国の習近平国家副主席と天皇陛下との会見を特例的に実現するよう指示していた問題は、民主党の小沢幹事長が首相側に会見実現を要請していたことが明らかになり、「天皇陛下の政治利用だ」との批判が一層強まっている。

 政府関係者によると、小沢氏は9日、国会内で崔天凱・駐日中国大使と会談し、「何とかして習副主席が天皇陛下と会えるようにしてほしい」と要請を受けた。その後、平野官房長官に電話し、崔大使の要請を伝え、「しっかりやってほしい」と述べたという。これを受け、平野長官は10日夕、宮内庁の羽毛田信吾長官に電話し、「これは政府官邸としてのお願いだ」と強い口調で会見を実現するよう指示した。

 小沢氏は早くから首相側に中国の意向を伝えていたという。4日夜には首相公邸で首相と会談している。小沢氏としては、9日の時点になっても調整が進んでいないことを知って驚き、平野氏に直接働きかけたようだ。

 中国側が天皇との会見希望を小沢氏らに伝えたのは11月後半。11月20日には、中国の楊潔(ようけつ)チ外相が鳩山首相と首相官邸で会談したほか、小沢氏とも国会内で会い、習副主席の来日への協力を要請している。(「チ」は竹かんむりに「褫」のつくり)

 しかし、中国政府の会見申請が11月26日だったため、宮内庁は「1か月前までの申請」との慣行に従い断った。平野長官が羽毛田長官に電話で特例扱いを要請したのは12月7日で、平野長官もいったんは実現をあきらめていたものと見られる。

 今回の鳩山政権の対応について、野党から強い批判の声が上がっている。

 自民党の石破政調会長は12日、名古屋市内で記者団に「大国にも小国にも同じように接するというのが日本の皇室のあり方だった。首相、官房長官、小沢氏の意思が働いたとすれば、正しいやり方ではない。外交は皇室を利用しながらやるものではない」と語った。

 政治と天皇の関係については、10月に岡田外相が、国会開会式での天皇陛下のお言葉について「陛下の思いが少しは入ったお言葉をいただく工夫ができないか」と発言し、鳩山首相が「コメントすべきではなかった」とたしなめた経緯がある。再び問題視される状況が浮上したことで鳩山政権の「体質」を批判する声も出ている。

 石破氏は「皇室を政治的に使うという越えてはいけない一線に対する警戒感に欠けている」と断じ、自民党中堅議員も「皇室への感覚が軽すぎる。宮内庁長官が懸念を表明したのはよほどのことだ」と指摘した。安倍元首相は12日付のメールマガジンで「(訪中した)小沢氏が胡錦濤主席から異例の歓待を受けるため、陛下を政治利用したことになる」との見解を示した。

 与党内も複雑な反応だ。

 民主党参院幹部は「内閣が決めて、宮内庁が会見を設定するだけの話で、何の問題もない。陛下の政治利用にはあたらない」と強調。社民党幹部も「日中関係がより深まるとの判断があったのだろう」と理解を示す。

 一方で、「小沢氏の仲介も間違った政治主導の印象を与え、イメージは良くない」(国民新党中堅)との声も出ている。

 ソウル訪問中の小沢氏は12日、この問題に関して同行記者団の取材を拒否した。

それより胆沢ダムと西松事件は?

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2009年12月12日 (土)

【民主党】賞味期限切れ

駿馬も老いては…とうとう日本民族への宣戦布告ですか。

外国人への選挙権、通常国会に法案を…小沢幹事長
(2009年12月12日(土)13時16分配信 読売新聞)

 【ソウル=田島大志】民主党の小沢幹事長は12日午前、ソウル市内の国民大学で講演し、永住外国人に地方選挙権を付与する法案について、「政府提案で出すべきだ。鳩山首相以下、政府は同じように考えている。来年の通常国会には、それが現実になるのではないか」と述べ、来年1月に召集される通常国会で成立させる考えを示した。

 日韓の歴史問題については、「日本国民として謝罪をしなければならないのは事実だが、そのことだけを言い続けていたのでは、日韓両国の将来に何も良いことをもたらさない」と指摘した。

もうお亡くなりになって結構です。

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TBS通報せず

どうも、坂本弁護士一家をオウムに売り渡した体質から脱却していないようだが…

TBS、詐欺犯人?に接触し逃走される
(2009年12月12日(土)6時32分配信 読売新聞)

 TBSテレビが詐欺事件について取材中、犯人とみられる外国人の男に接触した直後に逃走された問題が起き、放送倫理・番組向上機構(BPO)は11日、審議の対象とするかどうか検討を始めた。

 事件は5日の「報道特集NEXT」で放送されたが、視聴者から「なぜ警察に通報しなかったのか」と批判が相次ぎ、BPOにも同社の対応について批判が多数寄せられた。

 番組は、「ブラックノート」と呼ばれる偽造紙幣についての特集。同社は、外国人に30万ドル(約2700万円)をだまし取られた東海地方の男性からの情報を得て取材を開始。同番組を担当する外部の制作会社の取材班が9月、この外国人に接触し、詐欺の手口を暴いてみせたところ、逃走された。

 同社広報部は「現段階では、取材上の必要な手続きはとったと判断している」としている。

いっそ、全社丸ごと仕分け対象にしては?(冷笑)

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2009年12月11日 (金)

【民主党】またも”ぶって姫”

どういう意味での接近かは、さておき…

”ぶって姫”小沢に急接近?地元で2人のアノ写真“公開”
(2009年12月11日(金)17時0分配信 夕刊フジ)

 高校教師とのSM不倫騒動で知られる“ぶって姫”こと民主党の姫井由美子参院議員(50)が、小沢一郎幹事長(67)に急接近している。もちろん、性的な意味ではなく政治的な意味でだ。

 姫井氏は今月上旬、初めて都内で朝食懇談勉強会を開いた。第3回までのテーマは「小沢一郎流二大政党」。第1回は、小沢氏の「政治の師」田中角栄元首相の首相秘書官を務めた小長啓一氏の講演。2月の第2回には、小沢氏の知恵袋である平野貞夫元参院議員を講師に招く予定だ。

 2007年の参院選で初当選後、姫井氏は「ぶってとせがむ」などの性癖を暴露された。小沢氏は当時の代表として「マスコミに出るな」と叱責。翌年も離党して改革クラブ入りを企てる“前科”を重ねたが、ここへきて許されたどころか、密接な関係にある。

 11月10日、小沢氏は全日本仏教会の松長有慶会長と高野山(和歌山県)で会談したが、これは姫井氏の働きかけ。今月3日、姫井氏はコンビニのフランチャイズに関する法制定を幹事長室に申し入れたが、これも小沢氏の意向に沿うものとされる。姫井氏は小沢訪中団にも参加している。

 さらに、地元・岡山のフリーペーパーに、姫井氏と小沢氏とのインタビューが写真付きで掲載されているのだ。

 民主党関係者は「姫井氏は、小沢氏にご主人様よろしく完全に忠誠を誓っている。小沢氏が西松事件で代表辞任に至った際も『辞任の必要なし』と主張した。小沢氏も憎からず思っているのでは」と話している。

一票を投じた有権者は、こういう図が見たくて一票を投じたのだろうか?
民度を問われても仕方ない。

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【民主党】どうなるETC?

ま、私自身は車を持っていないので支障はないが…

“迷走政権”影響ここにも ETCセットアップ数が低迷
(2009年12月11日(金)17時0分配信 夕刊フジ)

 高速道路の無料化をマニフェストに掲げた民主党を中心とする鳩山政権が誕生した9月以降、ETC(自動料金収受システム)の車載器セットアップ数が低迷していることが、分かった。

 ETC利用車を対象にした「上限1000円」割引などで3月以降急増したが、いまや全盛期の3分の1に減少。無料化方針をめぐる閣内不一致など、鳩山政権の“迷走”が消費者の買い控えに影響しているようだ。

「政権交代なかりせば」…業界の恨み節が聞こえる気がするのは私だけ?

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2009年12月10日 (木)

【民主党】子ども手当に反発

子ども手当の財源一部負担に地方の反発相次ぐ
(2009年12月10日(木)21時59分配信 読売新聞)

 子ども手当の財源を巡って、政府が地方の一部負担を検討していることに対し、地方側から10日、反発の声が相次いだ。

 全国知事会など地方6団体は連名で、地方負担に反対する緊急声明を発表。声明では、首相らが全額国費負担を表明していたとし、「手のひらを返すように一部を地方が負担する案は、国と地方との信頼関係を著しく損なう」などと批判している。

 原口総務相に声明文を提出した全国町村会の山本文男会長(福岡県添田町長)は報道陣に「(地方に負担を求められても)事務はやらない、皆で拒否する。(政府が)自分たちで配ればいい」と語り、給付事務のボイコットも辞さない考えを示した。

 全国知事会長の麻生渡・福岡県知事も同県庁での記者会見で「一方的に決められれば、極めて強い反発が起きる」と不快感を示した。

 この問題では、神奈川県の松沢成文知事が「国民を裏切る重大な公約違反」として県負担分の支払いを拒絶する構えを見せているほか、埼玉県市長会も、全額国庫負担を求める緊急要望書を首相あてに送っている。

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【民主党】ひとり手当(冷笑)

独りぼっち?の首相 「子ども手当」…閣内黙殺 方針明示も異論反論
(2009年12月10日(木)8時0分配信 産経新聞)

 鳩山由紀夫首相の発言が閣僚から「無視される」という異常事態が続出している。子ども手当や環境税で、首相が明確な方針を示したにもかかわらず、その後、閣僚が平然と異論反論。首相の威信を揺るがしている。(酒井充)

                   ◇

 首相の発言無視といえば長妻昭厚生労働相かもしれない。テーマは来年度に実施する子ども手当。政権発足直後から、国と地方の負担分担論議があった。

 突如、裁定を下したのは鳩山首相だ。首相は10月20日、「全額、国が負担するのは当たり前」と珍しく断言。「この方向で必ずまとめる」とまで言い切った。総務省関係者は「流れが決まった」と笑顔をみせた。

 ところが、首相が言い切ったにもかかわらず、長妻氏は12月に入ると、現在の児童手当の地方負担分約5700億円を財源に充てる案を念頭に「地方負担が選択肢としてある」とあっさり首相の決意を否定。首相の女房役、平野博文官房長官も「国と地方が互いに支えあう考え方もある」と、あっさり語ってしまった。

 「環境税(地球温暖化対策税)」でも同じ構図が繰り返されている。

 首相は2日、約2兆5千億円の減収になる揮発油税などの暫定税率廃止と、約2兆円の増収を見込む環境税導入を一体化しようとする「衣替え構想」を一刀両断に否定した。「国民に『正しいやり方じゃない』と批判される」。首相としては最大限の否定で、メディアも大きく取り上げた。

 ところが、首相の言葉をかみ締める閣僚が少ない。

 3日には菅直人副総理・国家戦略担当相ら関係閣僚が協議したが、首相発言を聞かなかったかのように、財源確保を目指す藤井裕久財務相と、直嶋正行経済産業相の拙速批判が対立したまま、政府が目指した税制改正大綱決定のスケジュールすら壊してしまった。

 当の首相は、この事態をどうみているのか。

 「熱心な議論が行われていることは、決して間違っていない。最終的に決めるときは決める」

 9日に首相は、自らの過去の発言を忘れたかのように記者団に語っている。

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【民主党】どこが友愛?

どこが友愛?サラリーマンにしわ寄せ、税制改正で負担増
(2009年12月4日(金)17時0分配信 夕刊フジ)

 2010年度税制改正議論や予算編成が大詰めを迎えるなか、鳩山政権がサラリーマンの負担を増やしている実態が浮き彫りになってきた。所得税(国税)と住民税(地方税)の扶養控除を廃止する方向で一致。たばこ税は1本3円前後、増税する見通しだ。加えて、大手企業の健康保険組合などの保険料がアップする可能性も浮上。鳩山政権が庶民のフトコロにぬけぬけと手を突っ込んできている。

 10年度の税制改正を議論している政府税制調査会(税調)の3日の企画委員会で、扶養控除の廃止やたばこ増税の方針などが固まった。

 扶養控除の廃止は「子ども手当」創設に伴う措置。一般の扶養控除は扶養家族1人当たり、所得税で課税対象所得から38万円、住民税で33万円をそれぞれ控除する。「子ども手当の対象となる中学生以下の子供がいる家庭は負担軽減になるが、それ以外は負担増となる可能性が大きい」(エコノミスト)という。

 特に、夫婦2人暮らしで妻が専業主婦というサラリーマン家庭は、扶養控除廃止の影響をモロに受けることになる。

 たばこ税も現在の1本8.7円を3円前後引き上げる。1箱300円のたばこは360円前後に値上げされる。

 また、大手企業のサラリーマンや公務員は来年度から、健康保険料がアップする可能性が高い。後期高齢者医療制度への支援金について、来年度から、中小企業の従業員らが加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)の支援金負担を減らし、大企業の健保組合、公務員などの共済組合の負担を増やす方向で厚生労働省が調整に入ったからだ。

 協会けんぽの財政悪化を受けた救済の意味合いが強いが、健保組合で年間1400億円、共済組合で同1000億円の負担増となり、組合に加入するサラリーマンらの保険料が引き上げられるのは必至の情勢だ。

 鳩山政権は庶民に優しいはずだったが、いつの間にか、青息吐息の庶民のフトコロに平気で手を突っ込むようになってしまった。

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【民主党】訪中団を狙う罠

政局不穏が収まらぬ中、鳴り物入りでぞろぞろ。その成果や如何に?

ハニートラップも?小沢訪中団を狙う中国の危険な“ワナ”
(2009年12月9日(水)17時0分配信 夕刊フジ)

 民主党の小沢一郎幹事長が10日から、同党の国会議員や支持者ら約630人と中国を訪問する。中国共産党との議員間交流「日中交流協議機構」の一環で、胡錦濤国家主席らとの会談も予定されている。だが、その裏では「北朝鮮の拉致問題解決をチラつかせた、中国の謀略工作説」もささやかれる。大宅賞ジャーナリストの加藤昭氏が、極秘情報を入手した米情報機関幹部を直撃した。

 「米国にとっても『小沢訪中団』は重大な関心事だ。特に、小沢氏の動静には注意を払い、監視を強めている。“隠された目的”が存在するとみられるからだ」

 旧知の米情報機関幹部はこう切り出した。

 訪中団は、小沢氏が名誉団長で約140人の衆参国会議員も参加。13日まで3泊4日で、胡主席らとの会談のほか、人民大会堂での夕食会、北京や万里の長城の見学も予定されている。小沢氏はHPで「両国民の心と心の交流を、さらに深めていく大切な役割を果たす」と意義を強調する。

 だが、米国はこの日中友好親善事業に警戒心を示す。仕切り役を、中国共産党中央対外連絡部(中連部)の王家瑞部長が務めるためだ。

 「中連部は、中国共産党の党外交を推進する機関で、訪中した他国要人の接遇や党幹部との面談などをアレンジする。だが、本来は統一戦線を任務とする、いわば工作機関。他国の政党や政治団体にネットワークを張り巡らせ、情報収集を行っている。統括責任者である王部長は、小沢氏や麻生太郎前首相など日本の与野党幹部と接触してきたうえ、北朝鮮の金正日総書記のお気に入りで、いつでも面会できる」

 日朝間のパイプ役としては適任といえそうだ。

 「王部長に対し、胡主席から『小沢氏に全面的に協力するように』との密命が下ったとの情報がある。米国としては、小沢氏が王部長を使って北朝鮮側とひそかに接触し、日朝国交正常化と拉致問題の同時解決を模索している、とみている」

 王部長は2月に来日した際、「私なりの方法で、日本の(拉致問題、核問題に対する)懸念を北朝鮮に伝えた」「(金総書記の健康状態は)以前会った時と変化はなかった」と発言。先月も来日し、小沢氏や岡田克也外相と会談している。

 「小泉以後の自民党歴代首相は『拉致問題が解決しなければ日朝国交正常化はない』という立場だったが、解決の道筋は見えず行き詰まったまま。そこで、権謀術数にたけた小沢氏は中国の影響力を利用する戦略に転換したようだ。ただ、中国が何の計算もなく協力するはずがない」

 日本国民の悲願である拉致問題の解決の見返りに、中国は何を要求してくるのか。

 「中国主導による『東アジア共同体』の創設だろう。中国はこれまで、ASEANに日中韓を加えた『ASEANプラス3』体制を支持してきたが、中国台頭を警戒するインドなどと利害が対立し、うまくいっていない。そのため、民主党が掲げた『東アジア共同体』構想に着目し、丸ごと取り込むことを狙っているのではないか」

 米国が「東アジア共同体」構想を警戒しているのは確かだ。鳩山由紀夫首相は就任直後、同構想について「米国を除外する気はない」と語ったが、その後、岡田氏が米国を正式加盟国としない形で創設する考えを示し、不信感を募らせた。

 米情報機関幹部は最後にこう警告した。

 「中国は目的のためなら手段を選ばない。訪中団に、ハニートラップなどが仕掛けられる危険性は十分ある。また、中連部には、小沢氏の経歴や思想信条、趣味や嗜好まで網羅した『小沢ファイル』が存在するという。同行する国会議員も徹底的にマークされているはずで、どんな罠を仕掛けてくるか分からない」

 かつて、橋本龍太郎元首相は公安組織に属する中国人女性の甘い罠に籠絡された。訪中団の面々は、その教訓を忘れてはならない。

北朝鮮の拉致被害者、そして特定失踪者は数百人に及ぶとか。いっそ、引き換えに丸ごと…

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2009年12月 8日 (火)

また内ゲバ?(冷笑)

亀井やっと服従も“イラ菅”ブチ切れ「亀井政権じゃない!」
(2009年12月8日(火)17時0分配信 夕刊フジ)

 鳩山由紀夫内閣は8日午前、第2次補正予算案に盛り込む経済対策の規模を、当初案より1000億円上積みして、7兆2000億円とすることで閣議決定した。大幅な上積みを要求し、徹底抗戦を続けていた国民新党の亀井静香金融・郵政担当相は、内心満足したのか「首相が決めれば私は従う」と終戦を宣言。だが、菅直人副総理兼国家戦略相が亀井氏にブチ切れるなど、今後の政権運営に暗雲も漂っている。

 「政権全体の責任を分かち合ってもらいたい。党を代表する立場なんだから、理解してもらいたい」

 菅氏は8日朝、連立3党党首らによる基本政策閣僚委員会でこう語り、「連立」を盾に要求を突き付ける亀井氏に激怒。さらに、「郵政関連法案の成立にも協力したじゃないか。亀井政権じゃないんだ」とも言い放ったという。

 この日、閣議決定された第2次補正予算の財政負担の規模は7兆2000億円で、事業規模は24兆4000億円。当初封印していた公共事業も生活道路などに限って復活させたが、財源は建設国債などで賄う見込み。

 亀井氏の“暴走・突出”は初めてではない。閣僚就任直後、中小零細企業対象の借入金返済猶予(モラトリアム)制度創設を打ち上げ、政府内で批判を受けると、「(反対)だったら、鳩山首相が私を更迭すればいい。できっこない」などと開き直った。

 最終的には、金融機関に貸し付け条件の変更や返済猶予を「努力義務」とする現実路線に落ち着いたが、「亀井氏は百戦錬磨の政治家。第2次補正予算もそうだが、批判を承知で大風呂敷を広げ、丁々発止をやりながら落とし所を探っていく、いつもの手法だ」(民主党中堅)

 衆参400人以上の大政党である民主党を、衆参わずか8人という小政党・国民新党が振り回す構図。政府は当初、財政規律を重んじて経済対策の規模を2.7兆円以下に抑える方針だったが、亀井氏は11兆円を要求。7.1兆円と8兆円まで歩み寄ったが、亀井氏は先週末(4日)の基本政策閣僚委員会をドタキャンして、首相らを揺さぶった。

 「イラ菅」と呼ばれる菅氏がブチ切れたのは、かねてより「亀井氏は単には目立ちたいだけ。政権の根幹に関わる」と強く警戒していたためだが、亀井氏も閣議後の記者会見で「菅氏は言ってはならんことを言った」と憤まんやるかたない胸中を激白。今後、亀井vs菅のバトルが鳩山内閣の不安材料になりそうだ。

続きは、さっさと下野して東シナ海の向こうでゆっくりやれば?(冷笑)

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【民主党】外交ごっこ

外交オンチな岡田外相
(山形浩生(評論家兼業サラリーマン
 VOICE 2009年11月27日掲載) 2009年12月6日(日)配信

成功のハードルは高くない

 本誌が出るころには、オバマ大統領来日騒ぎが佳境だろう。そしてもちろんそこでの大きな争点となるのは、インド洋での海上給油問題となる。で、ぼくの予想だけれど、おそらく鳩山政権はいまの給油中止の方針を撤回させられるか、そうでない場合には他のところですさまじい譲歩や便宜供与を余儀なくされるはずだ。

 というのも、鳩山政権はこれについて何の準備もなければビジョンもないとしか思えないからだ。

 アメリカ側はもちろん、大統領来日できちんと成果を上げようとして、10月初めからアメリカの高官がかなり日本に対する根回しをしているとの報道が入っていた。ところが日本側は、当初この点についてもあれこれ見解が錯綜。そして一応給油停止を決めた10月半ばに、岡田外相がいきなりアフガニスタンとパキスタンを訪問した。アメリカ側がかなり強硬に押してきて、泡を食ったんでしょう。

 さて……まずこの時期にアフガニスタンのカルザイに会いに行くという国際的センスのなさは致命的だ。現在、アフガニスタンは大統領選挙がインチキだらけで、カルザイに対しては国際的に非難囂々。アフガンの正統な政権としての地位すら多少疑問視されている状況だ。

 さらに、アフガンやパキスタンに説明してどうする? 海上給油は彼らの要請でやってるわけじゃない。あくまで米軍と日本との問題だ。イオングループは、出入り業者がどこのガソリンスタンドを使おうと知ったことじゃない。アフガンでは給油が話題に出なかったそうだけれど、それはべつに給油停止を了承したのではなく、たんに彼らの知ったことではないからだ。というか、岡田外相のほうからそれを議題として提示するのが本来の筋でしょうに。

 そしてパキスタンでは給油継続を強く要請され、それに対して岡田外相は、なんと社民党がどうしたとか内輪のもめごとを愚痴ったとか。テメーの国内の不手際を他国の大統領に聞かせてどうするの? 同席していたパキスタン外相は一言も口を利かなかったという。よほどあきれていたんだろう。

 ちなみに岡田外相は、帰りにジャカルタにも立ち寄ってスマトラ地震被災地の視察にも出掛けた。でもべつに支援をアナウンスすることもなく、見ただけ。何をするかはこれから考えるというんだけれど、視察の時点で発生からすでに2週間、それから対策を考えても手遅れもいいところだ。見てるがいい、どうせ何も出てこないから。ちなみにぼくは当時ジャカルタにいたけれど、現地では岡田の訪問なんか一言も報道されていない。

 とにかくすべて目的意識皆無で、とりあえず出掛けただけで中身がまったくない。でも、これは明らかに鳩山外交の基本方針らしい。その前にアメリカに行った赤松農水相も、相手と日米FTAの話すらせず、今回は握手しに来ただけという趣旨のことを平然といっていたし。すべて形式だけだ。アメリカの入念な根回しとはなんたる差だろう。

 次に反故にするのは?

仕分け対象にされたくなければ、下野したら?(冷笑)

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2009年12月 7日 (月)

【支那】銀座クライシス?

過年の池袋中華街設置騒動は記憶に新しいが、こちらも…

銀座がデフレで「ユニクロ化」“ファストファッション”席巻
(2009年12月7日(月)17時0分配信 夕刊フジ)

 高級ブランド店が集まる街として知られる東京・銀座がデフレで「ユニクロ化」している。海外の高級ブランド店が不況で銀座を去る一方、ユニクロなど低価格の流行衣料を提供する店が勢力を拡大しているのだ。今月15日には、米人気歌手のマライア・キャリーらが愛用する米カジュアルブランド「アバクロ」が日本に初上陸、銀座に旗艦店をオープンさせる。

 銀座の変ぼうを象徴するのが、10月に売り場面積を1.5倍に増やした「ユニクロ銀座店」だ。

 同店は、路線価が24年連続日本一になった鳩居堂の西50メートルほどの一等地にあり、隣接するビルには米高級ブランド「ブルックス・ブラザーズ」の店舗もあった。

 景気低迷で消費者の節約志向が強まるなか、ブルックス・ブラザーズがこの夏、銀座から撤退。空いたフロアに飛ぶ鳥を落とす勢いのユニクロが入り、売り場面積を一気に約800平方メートルも増やしたのである。

 ユニクロ銀座店の斜め向かいにある松坂屋銀座店では、イタリアの高級ブランド「グッチ」が同店から撤退予定。松坂屋は空くスペースに、米ロサンゼルスの低価格ファッションチェーン「フォーエバー21」を誘致すべく交渉中とされる。

 さらに、仏「ルイ・ヴィトン」が銀座の数寄屋橋に3号店の出店を計画していたが、断念。その予定地には、米カジュアル大手「ギャップ」が2011年2月をめどに出店する。

 落日の海外高級ブランドを横目に、流行衣料を低価格で提供する店が勢力を拡大しているわけだが、来週にはさらに大物が銀座にやってくる。

 ブリトニー・スピアーズ、マライア・キャリー、ブラッド・ピット、サッカーのベッカム夫妻といったセレブ御用達の人気カジュアルブランド「アバクロ」を展開する米「アバクロンビー&フィッチ」が15日に日本初上陸。銀座6丁目交差点のビルに旗艦店をオープンさせるのだ。

 日本ではこれまでセレクトショップや通信販売を通じて流通し、歌手の浜崎あゆみや人気アイドルグループ「SMAP」の木村拓哉らが愛用。若者を中心に人気が高い。

 銀座にはほかに、スウェーデンの「H&M」やスペインの「ZARA」も出店しており、ユニクロのライバルがしのぎを削っている。

 矢野経済研究所の調査によると、国内の海外高級ブランドの市場は09年で9927億円。これは1996年のピークからほぼ半分の水準だ。

 「海外の高級ブランドは成長著しい中国にシフトしている。来年以降、銀座からの撤退がさらに加速する可能性が高い」(業界関係者)という。

 「銀座の街も最近、アジア系の外国人観光客の姿が目立つようになってきた。そうした人たちが(低価格で流行衣料を提供する)ファストファッション店にこぞって買い物に来ています」とは銀座の飲食店店員の話だ。

…近づかない方がよくなるのかな?

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【民主党】真意

C型肝炎問題では民主党議員も動いていたようだが、果たしてその真意や如何に?

「舛添さんを信用してきた」と薬害検討委座長―新政権の「やる気」求める
(2009年12月4日(金)20時45分配信 医療介護CBニュース)

 厚生労働省の「薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会」(座長=寺野彰・独協医科大学長)は12月4日、第19回会合を開いた。この中で寺野座長は、来年3月の最終報告が実行されることが大切とした上で、「僕らはやはり舛添さん(要一前厚労相)を信用してきたという気持ちがあると思う」と述べ、新政権の「やる気の問題」を見ていく必要があるとした。
 会合の終了前、寺野座長は最終報告について、「提言を出しっ放しで終わって、どこかで埋もれてしまっては困る。きちんと実行できるかどうか、何らかの形で監視する必要がある」と指摘。また、「2年近く会合を重ねてきて、舛添前厚労相の意気込み、こういう提言を出せば実行してくれるだろうという信頼の下に進んできた」と強調した上で、新政権に対しても積極的に提言を実行するよう求めた。
 会合では、同省の山井和則政務官があいさつし、11月30日に肝炎対策基本法が成立したことについて、「肝炎治療ということに関しては、肝炎対策法で第一歩を踏み出すことができた」と述べた上で、「厚生労働省としても、肝炎対策をはじめとする病気、そして薬害の方の支援のために全力で取り組むことを約束する」と強調した。
 また、厚労省の医薬食品局、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)の職員を対象に実施したアンケート調査の中間報告が行われた。アンケートは、薬事行政組織のあり方についての意見や提言を収集することを目的としており、厚労省の158人、PMDAの625人に配布。11月末時点でそれぞれ13人、72人から回答を得た。
 それによると、「仕事にやりがいを感じますか」との問いに対し、73%が「はい」と回答。「どちらともいえない」(20%)、「いいえ」(5%)を大きく上回った。一方、「この職場を、あなたの後輩などにも勧めますか」との問いでは、「どちらともいえない」が44%で最も多く、「はい」は39%、「いいえ」は14%だった。
 また、同検討委が昨年度末にまとめた「薬害再発防止のための医薬品行政等の見直しについて(第一次提言)」の認知度については、「知っているし、内容も把握している」が41%で最も多かったが、「知っているが、内容は把握していない、あるいは関心がない」「今回はじめて知った」もそれぞれ31%、28%あった。

かつて拉致議連にも名を連ねていた鳩山由紀夫議員が、今は社民党と連立して内閣首班…

内閣支持率が続落 読売とJNNの調査
(2009年12月7日(月)15時52分配信 J-CASTニュース)

   マスコミ各社がこの週末に行った世論調査で、鳩山内閣の支持率が続落している。読売新聞社が2009年12月4日から6日にかけて行った電話調査では、内閣支持率は11月調査から4ポイント減の59%で、TBS系のJNN(ジャパン・ニュース・ネットワーク)が12月5日から6日にかけて行った調査では、同じく11月調査から 6.7ポイント減の64.1%だった。両調査とも、偽装献金問題での対応を「説明責任を果たしているとは思わない」との回答が大半だった一方、「辞任すべき」との声は少数派にとどまっている。

単なる人気取りということは、ないよね?

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2009年12月 5日 (土)

【民主党】鳩山家の金銭感覚

この記事の底意は、諸兄のご想像にお任せするとして…

政権を揺るがすゴッドマザー鳩山安子の“金銭感覚”
(2009年12月5日(土)10時0分配信 日刊ゲンダイ)

 総額9億円ともいわれる献金疑惑でヤリ玉に挙がっている鳩山首相の母親・安子さん(87)が、2日から都内の病院に緊急入院することになった。

 安子さんはこれまで聖路加病院付属の老人施設に入居していた。検察はその安子さん周辺から事情聴取し、自民党は「参考人招致だ!」と息巻いている。「入院」となれば、これ以上の深追いも難しい。

 そもそも、鳩山首相や幸夫人と比べ、安子さんについてはあまり知られていない。どんな女性なのか。

「安子さんはブリヂストン創業者(前身は日本足袋)の石橋正二郎氏の長女。現在は鳩山邦夫議員の地盤である福岡県久留米市で1922年に生まれました。中学から上京し、東京府立第二高等女学校、女子学習院高等科と進学。このころ、正二郎氏が持ってきた縁談で、鳩山一郎元首相の長男・威一郎元外相と見合いをした。1942年に帝国ホテルで結婚式を挙げました」(政治ジャーナリスト)

 やがて生まれた由紀夫、邦夫兄弟への教育ママぶりはすごかった。兄弟は学習院中等科を出たが、安子さんはその先の東大受験に備えて、あえて別の都立小石川高、筑波大付属高を受験させた。兄弟が政治家になる際には、反対する威一郎氏を説得して、ポケットマネーで選挙事務所を用意したといわれている。

「石橋家の相続で103億円の一部、さらに鳩山家の相続で152億円を受け継いだといわれています。鳩山首相の田園調布の自宅土地、邦夫元総務相の駒込の豪邸も安子さんが買い与えている。安子さんが保有する資産は株価上昇でどんどん膨らみ、年間配当だけで3億円のブリヂストン株1200万株(170億円相当)のほか、資産価値50億円超とされる『音羽御殿』など。“長者番付”にも、毎年のようにランクインしていました」(政界事情通)

 96年に兄弟で民主党を結党したときは、数十億円の資金をポンと出した。

「でも、結党資金はその後、政党助成金から全額回収しています。気前はいいが、シッカリしている。だから大金持ちなのです」(民主党関係者)

 一家の総資産は400億円以上。タメ息しか出ない。いまさら数億円の献金で騒ぐのがバカバカしくなってくる。

(日刊ゲンダイ2009年12月2日掲載)

バカバカしいのは同意だが…看過していいかどうかは別。
ここは日本国である。支那でも北朝鮮でもないのだから。
それを看過するならメディアに存在価値なし。この記者はペンを折って田舎にでも帰ってはどうか。

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【民主党】終わっていない!!

鳩山「巨額資金」 検察と国税は厳正に対処せよ
(2009年12月5日(土)1時38分配信 読売新聞)

 党首討論も「政治とカネ」の集中審議も開かれないまま、臨時国会が4日閉幕した。だが、鳩山首相の偽装献金問題は終わったわけではない。

 首相の資金管理団体が死亡した人を「寄付者」と偽った「故人献金」問題は、母親から首相への巨額の資金提供疑惑に発展し、世間を揺るがしている。

 「貸付金」と称して提供された金額は、年1億8000万円、6年余りで11億円を超える。2002年の民主党代表選の後から提供が始まったという。

 弟である自民党の鳩山邦夫元総務相も、ほぼ同額を母親から受け取ったとみられている。

 首相の資金管理団体が、母親からの資金を原資とする分も含め、献金やパーティー券収入を政治資金収支報告書に虚偽記入した総額は、5年間で3億6000万円に上っている。

 首相は、東京地検が政治資金規正法違反の疑いで捜査していることなどを理由に、事実関係を説明していない。母親からの資金提供についても、「私自身、驚いている」と人ごとのように言っている。だが、それでは済まされまい。

 なぜこれほどの資金が必要だったのか。一体何に使ったのか。こうした疑問に首相は答えなければならない。

 東京地検は首相の事情聴取を見送り、上申書の提出を求めることを検討しているという。だが、真相を解明するには、本人の話を聞く必要があるのではないか。

 1992年、金丸信・元自民党副総裁が5億円の違法献金を受けたことが明るみに出た際、東京地検は本人に事情聴取しないまま上申書提出だけで略式起訴した。

 これが国民の反発を買い、4万件の告発が寄せられた事実を忘れてはなるまい。検察は国民の視点に立ち、捜査を尽くすべきだ。

 母親からの資金提供は、「貸付金」にしては、常識外れの大きさだ。しかも、借用書や返済についての取り決めはなかった。

 国税当局が贈与と認定した場合は、単純な申告漏れでも首相に4億円以上の納税義務が生じる。

 貸付金か贈与かは、国税当局が実態に応じて判断するが、一国の首相に甘い対応をとれば、国民は不公平感を募らせ、納税に対して疑問を抱きかねない。

 読売新聞には、「11億円ももらって知らぬ存ぜぬでは済まされない」「もう税金を納めたくない」という声が寄せられている。

 国税当局も厳正に対処しなければなるまい。

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2009年12月 2日 (水)

千葉のトンデモナイ情報?

またも、某ブログからの転載。

ガクガク プルプル

千葉のトンデモナイ情報を入手してしまいました!

腐っても法務大臣ですよ?!

いよいよ皆さんともお別れかも知れませんね。

決死の覚悟でアップします。
皆さん、じっくり読んでください。

法務大臣の千葉景子氏についての情報である。

彼女が苦学して中央大学の法学部に入学し、学生運動に参加した。
それは赤軍派系の共産主義者同盟に属し成田闘争のおり火炎瓶攻撃で数名の警察官を死傷させていたと言う過去があると書かれていた。

また、その際彼女の投げた火炎瓶が機動隊警察官の楯と楯の交差する僅かの隙間を通り機動隊員を直撃し、その機動隊員が全身火傷で病院に運ばれ、後のニュースで死亡が確定されたとの報道が為された事で学生側の目撃者(現政治評論家)から判明していると言う。
この評論家も当時事情聴取されてその調書が現公安調査庁の資料部に「極秘」の印を押され残っていると言う。

当時、その主犯千葉景子はブント仲間から英雄と称えられていたと言う証言もあり、目撃者や当時の闘争参加者の証言もあり彼女の犯行は確実であると記されている。
また、公安調査庁の調査ファイルに「最重要危険人物」の項目があり、そこには「千葉景子」の氏名がハッキリ記されていると言うのだ。

鳩山政権が誕生して閣僚が発表された時点で驚天動地の混乱を来たしたのが公安調査庁だったそうだ。
その時点で調査庁のファイルに「重要人物」、「最重要危険人物」の二人の氏名が閣僚名簿にあったからだそうで、この混乱は数日続いたと言う。
それに加え更に準閣僚と言うべき副大臣に再度「重要人物」の指定を受けている氏名が上ってしまい、調査部内は再び大混乱状態になってしまったと言う。

この三人の氏名は
「最重要危険人物:千葉景子」、
「重要人物:福島瑞穂、辻元清美」

この本来洩れる筈のない情報が洩れてしまった理由と言うのも調査部の部員が10日間も帰宅を許されず、泊り込みで裏付け調査及び掘り起こし作業に追われ、やっと2日の休暇を得て自宅へ戻った部員の妻への愚痴が、妻からその妹へ、妹からその夫へと言う経路で表に洩れて出て来たらしい。

その情報を得たフリーの記者(妹の亭主の弟)が調査部へ取材したところ、初めは否定していた課員から、本来フリーの記者などの対応に出て来る筈もない部長までもがもみ消し対応に出て来たと言うから恐らくこの情報はガセではないのだと書いてあった。

で、驚くのはそんな元か現かは別にして過激派の殺人まで犯したとされる人物を閣僚、よりによって法務大臣に据えた民主党の人事とはどうなっているのかと思うのは私だけではないだろう。

また、この報道が全くなされていない現在のマスコミはどうなっているのだろう。
これは明らかに犯罪者を隠蔽する行為ではないのか?
これこそ犯罪に与している事にならないのか?

度胸ノ有ル同志、拡散求ム!

転載元: 日本をこよなく愛する同志と共に

http://blogs.yahoo.co.jp/yuukokunoressi/3948241.html

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【民主党】またも…

こんなのばっかり!

民主・石川知裕衆院議員、無償提供の事務所家賃を計上 秘書給与の肩代わりも未記載

民主党の石川知裕衆院議員が、北海道・札幌市の不動産会社から事務所などを無償で提供されていたにもかかわらず、政治資金収支報告書に家賃を計上していたことや、秘書の給与が肩代わりされていたのに、記載されていないことがわかった。
石川知裕議員の元秘書・金沢 敬さんは「うちの方では、支払いを受けている事実は、1円もございません」と話した。
石川議員の元私設秘書で、会社役員の金沢 敬さんによると、石川議員は、2008年9月から2009年8月まで、金沢さんの会社から、札幌市の事務所や車を無償で提供されていたが、資金管理団体の2008年の政治資金報告書には、あわせて44万円を支払ったと記載され、受領書も添付されていたという。
金沢さんは、「受領書は作成していない」としている。
また金沢さんは、少なくとも2008年の2カ月間、別の秘書の給与を肩代わりしていたとしている。
石川議員が代表を務める政党支部の政治資金収支報告書には、寄付としての記載はなかった。
石川議員の事務所は、「担当者が不在でコメントできない」としている。
(12/02 12:34 北海道文化放送)

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