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2009年12月15日 (火)

【民主党】小沢不敬2

「大事なこと守っていただきたい」=私の役回りと強調-特例会見・宮内庁長官
(2009年12月14日(月)23時26分配信 時事通信)

 「大事なことだから守っていただきたいと言うのは私の役回り」。天皇陛下と中国の習近平国家副主席の特例会見問題。宮内庁の羽毛田信吾長官は14日夜、記者団に対し、相手国の重要性によって会見設定のルールに例外を設けることへの懸念を何回も口にした。
 「辞表を提出した後に言うべきだ」と批判した小沢一郎民主党幹事長の発言を受け、同長官は急きょ、庁内で取材に応じた。
 「直接答える立場になく、特に申し上げることもない」と前置きしながらも「陛下の外国とのおつきあいの在り方をないがしろにして…」「陛下のお務めの在り方を守るという私の立場…」と持論を展開した。
 進退については「私は辞めるつもりはありません」と、きっぱりと語った。
 天皇陛下が外国要人と会見する際は1カ月前に同庁に申し入れるルールに関し、羽毛田長官は「大国だから陛下にご配慮いただく、小さい国は大事でないからお会いしないということを陛下がなさるようなことがずるずる行われたら、どういうことになるか」と強調した。
 小沢氏が「憲法の精神、理念を理解していない」と批判したことについては「内閣の責任でということであればこそ、方針に従った。一方で、憲法の一つの精神として言えば、陛下は政治的に中立でなくてはならない」と話した。

「宮内庁長官は憲法を理解していない」 小沢氏、「特例会見」問題で反論
(2009年12月14日(月)20時22分配信 J-CASTニュース)

   さながら「小沢一郎の憲法講座」のようだった。天皇陛下と中国の習近平副主席の「特例会見」について「天皇の政治利用ではないか」という批判が起きていることについて、民主党の小沢一郎幹事長は2009年12月14日の会見で憲法を根拠に反論した。
   「日本国憲法をもう一度、読み直しなさい」と記者に言いながら、「天皇陛下の国事行為は、国民が選んだ内閣の助言と承認で行われるんだ。(宮内庁長官の懸念表明は)日本国憲法を理解していない人間の発言としか思えない」と強く批判した。

「内閣方針に反対なら、辞表を提出したのちに言うべき」

   天皇陛下と外国要人との会見は、陛下の健康上の理由から1か月前までに申請するという内規がある。しかし習副主席との会見はこの内規に反して認められ、12月15日に実施されることになった。特例措置について、宮内庁の羽毛田信吾長官は「二度とこういうことがあってほしくない」と会見で述べ、天皇陛下の政治利用への懸念を表明。マスコミや野党から批判が起きただけでなく、民主党内からも異論が出ている。
   ところがこのような批判に対して、中韓訪問から帰国したばかりの小沢幹事長は、憲法を盾に真っ向から反論した。「1か月ルール」に反していることを指摘した共同通信の記者に向かって、小沢幹事長は
「君は日本国憲法を読んでいるかね? 天皇の行為はなんて書いてある?」
 と逆質問。記者が戸惑いながら「国事行為…」と答えると、さらに、
「どんなふうに書いてある、憲法に?」
 とたたみかけた。共同の記者は答えられない。小沢幹事長は得意な様子で、
「国事行為は内閣の助言と承認で行われるんだよ」
 と「正解」を口にして、宮内庁長官への批判を展開した。

「天皇陛下の行為は、国民が選んだ内閣の助言と承認で行われるんだ。それが日本国憲法の理念であり、本旨なんだ。だから、なんとかいう宮内庁の役人がどうだこうだ言ったそうだけれども、まったく日本国憲法、民主主義というものを理解していない人間の発言としか思えない。ちょっと私には信じられない」
  小沢幹事長が法律や制度の知識を使って記者を「不勉強だ」となじりながら、自らの主張を展開するのは記者会見でおなじみの光景だが、今日はボルテージが特に高い。批判はさらに続いた。
「内閣の一部局の一役人が内閣の決定したことについて、会見して方針をどうだこうだと言うのは、日本国憲法の精神・理念や民主主義を理解していないと同時に、もしどうしても反対なら、辞表を提出したのちに言うべきだ」

「政治利用」批判にも、憲法を根拠に反論

  「1か月ルール」に反して特例が認められた点についても、
「宮内庁の役人が作ったからといって、金科玉条で絶対だなんて、そんな馬鹿な話があるか。天皇陛下ご自身に聞いてみたら、『手違いで遅れたかもしれないけれども会いましょう』と必ずそうおっしゃると思うよ」
 と述べ、今回の特例措置は間違っていないという見解を示した。
   続いて、読売新聞の記者が「政治利用という批判があるが…」とたずねると、
「君も、憲法をもう一度、読み直しなさい」
 と再び憲法を持ち出して反論した。
「みんな何をするにしたって、天皇陛下の国事行為は内閣の助言と承認で行うと、憲法にちゃんと書いてあるでしょうが。それを政治利用だといったら、なんにも天皇陛下はできない。内閣に助言も承認も求めないで、天皇陛下が個人で勝手にやるの? そうじゃないでしょ?」
   そう強弁したが、記者もなんとか食い下がる。今回の特例措置を、小沢幹事長が平野博文官房長官に要請したと報道されている点について「事実なのか」と質問すると、
「私が、習近平副主席を天皇陛下とお会いさせるべきだとか、させるべきでないということを言ったような事実はありません」
 ときっぱり否定した。

陛下ばかりか、憲法までをも政治利用している感もあるわけだが。

首相、宮内庁の対応批判…「責任転嫁だ」野党
(2009年12月14日(月)22時34分配信 読売新聞)

 鳩山首相が中国の習近平国家副主席と天皇陛下との会見を特例的に実現するよう指示した問題で、鳩山首相は14日、首相官邸で記者団に「4、5日(慣例に)足りなかったからという官僚的な発想だ。こういうもの(会見要請)を切ることが望ましいのか」と宮内庁の対応を批判するなど強気の姿勢で押し切る構えを見せた。
 自民党などは「天皇の政治利用だ」との批判を強めている。
 平野官房長官は14日夕の記者会見で、9日に会談した崔天凱・駐日中国大使から会見実現を要請され、「陛下のお体のこともあって大変厳しい、難しいと思う。首相と相談して結論を出したい」と答えたことを明らかにした。平野長官は翌10日に宮内庁の羽毛田信吾長官に2度目の電話を掛け、「政府・官邸としてのお願いだ」と会見実現を指示している。

鳩山内閣が主権国日本の最高行政府なのか、支那の傀儡機関なのか…はっきりしてきたようだ。

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コメント

鳩山由紀夫と小沢一郎がいかに言い訳を言おうとも、民主党が宮内庁に命令をして政治に天皇を利用した悪事は民主党の暗黒史に残る。
小沢一郎が選挙目的で選びそして選挙活動の仕方(辻立ち1日50回など)を教授された、守銭奴・福田衣里子、元キャバクラ嬢・太田和美、元風俗ライター・田中美絵子などを始めとする大量の小沢ガールズを当選させて政権交代しただけでなく、小沢派は民主党の圧倒的な最大派閥となった。
守銭奴・福田衣里子は、補償金名目で国から金を取り、製薬会社からも金を取り、議員として議員報酬を取る守銭奴なのだろう。
小沢には守銭奴・福田衣里子も利用の対象である。
小沢一郎は来年1月召集の通常国会に外国人に参政権を与える法案を提出し成立させると12日に祖国の韓国で語った。
そして在日等を連合と共に民主党の支持母体にすると同時に、在日等が日本を支配する条件を作り出すこととなる。

投稿: 小沢一郎の謀略 | 2009年12月15日 (火) 07時19分

まさに人間の屑だらけですね!
内閣総辞職だけでは不十分。来たる参院選をまってはいられない、総選挙をやり直してこういう屑を最高立法府から駆逐しなければいけません。でなければ日本国は、日本人は滅亡です!
コメントありがとうございました。

投稿: 中谷 裕 | 2009年12月15日 (火) 18時16分

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「支那要人特例会見問題は、メディアの怠慢」について  YouTubeの配信で、全5巻、全編を見ると1時間を越えるんだが、まえの3篇だけでも見てみる値打ちはある。 http://www.youtube.com/watch?v=xOhxYH9Uyuc... [続きを読む]

受信: 2009年12月21日 (月) 10時23分

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