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2009年10月 1日 (木)

【民主党】新人議員の本性

ワイド男と女の「藪の中」
進次郎ライバル、ガリレオ教授…節操のない民主新人の"本性"
(週刊朝日 2009年10月02日号配信掲載) 2009年9月27日(日)配信

「小泉王国に小さな小屋が建ちました!」

 小泉純一郎元首相の次男、進次郎氏(28)に敗れたが比例復活し、こう喜びを表現した民主新人の横粂(よこくめ)勝仁氏(28)。公開討論会で進次郎氏に対し、

「小泉改革は間違いだったと思わないのか。お父さん、謝ってくれ、と考えないのか」

 などと威勢良く小泉批判を繰り返していたが、実は、当初はこの選挙で自民党から立候補しようとしていたというのだ。自民党愛知県連の幹部が言う。

「確かに、07年11月に衆院の愛知2区と5区の公募を受けられました。最終的に今回、民主から出たのは、どう気が変わったのか、本人の信条も含めて僕らもわからない」

 横粂氏本人は、

「当時は、自民党を中から変えて生活を守ろうと思っていました。いま私は民主党の横粂ですが、党が先にあるのではなく議員が先にあるべきだと思ってます」

 と、それこそ「自民党をぶっ壊す」をキャッチフレーズにしていたどこかの元首相のようなお言葉。

 一方、北海道では、小沢一郎幹事長の側近、山岡賢次国対委員長の三男・達丸(たつまる)氏(30)が比例北海道ブロックから出馬し、当選した。民主党は、マニフェストで盛んに「世襲禁止」を謳っていたはずだが、これでは示しがつかないのではないか。

「勤務していたNHKを辞めて、今年4月から民主党の選挙を手伝ってもらったら、評判がいいので比例名簿に載せただけです。父親と同じ選挙区でないので党の世襲禁止にも当たらないし、比例の選考決定まで口添えは一切ありませんでした」(民主党北海道連幹部)

 もっとも、永田町周辺ではこんな声が出る。

「今回、比例で当選しておくことで、横路孝弘衆院議長の引退を待って北海道1区の地盤を狙っていると、もっぱら囁かれています」(民主党関係者)

 まさに「李下(りか)に冠をたださず」ではないか。

 近畿では、「大阪のガリレオ」こと熊谷貞俊(さだとし)・元大阪大学教授(64)が近畿ブロックの比例単独で当選した。熊谷氏といえば、08年1月の大阪府知事選に民主推薦で出馬し、橋下徹知事にダブルスコアで敗れたことが記憶に新しいが、いつの間にか衆院選に出馬していたのだ。本人いわく、

「以前から国政への関心はありました。衆院選も平野(博文官房長官)さんから依頼があって、お受けした。今回の選挙は、国民全員が勇気のある選択をした。選んだ国民の側にも義務はありまっせ」

 いまの時代、これくらい“無節操”でなければ政治家は務まらないってこと?

票を入れた有権者には、責任をとってもらいます。

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