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2009年6月29日 (月)

【民主党】鍍金が剥…

ヨシミ、ムネオ 「非自民」結集目指し手を伸ばす民主
(2009年6月29日(月)8時0分配信 産経新聞)

 民主党は、次期衆院選後の政権交代をにらみ、社民、国民新両党以外の新たな勢力との連携強化に動き始めた。非自民勢力結集の地ならしをしておく狙いがあり、鳩山由紀夫代表ら党幹部が、渡辺喜美元行政改革担当相や新党大地の鈴木宗男代表らと相次いで接触している。ただ、鳩山氏の政治資金をめぐる虚偽記載疑惑が新たに発覚したことで、鳩山氏の構想に狂いが生じる可能性も出てきた。

 鳩山氏は今月24日夜、菅直人代表代行とともに、都内で渡辺氏や江田憲司衆院議員と会談した。渡辺氏らは、自民、民主両党と一線を画した新党結成を模索していることから、次期衆院選の情勢分析や選挙後の連携の可能性などについて意見交換したとみられる。

 実際、菅氏は25日の記者会見で、渡辺、江田の両氏が目指す公務員制度改革に関し、「民主党の考え方と共通点が極めて多い」と強調した。

 鳩山氏は25日も、フロノイ米国防次官との会談を岡田克也幹事長らに任せ、鈴木氏らと都内の個人事務所で懇談した。

 民主党はもともと、社民、国民新の両党と連立政権樹立に向け、経済対策や社会保障などで共通政策づくりに着手する考えだ。しかし、社民党とは外交・安保、憲法などで隔たりがあり、非自民勢力との連携を深めるとともに、「社民党の影響力を相対的に低下させたい」(中堅)との思惑もありそうだ。

 ただ、週刊新潮が、鳩山氏の資金管理団体が献金元について、虚偽記載をしていると報道したことを受け、「『企業・団体献金を禁止して個人献金を拡大する』と言っている政党のトップに、こうした問題が出たのは痛手だ」(連合幹部)との声が出ている。(原川貴郎)

ついでに例の日本郵政問題では「閣内」不統一も

西川社長続投 岡田氏は容認
(2009年6月29日(月)8時0分配信 産経新聞)

 民主党の岡田克也幹事長は28日のNHK番組に出演し、29日の日本郵政株主総会で再任が了承される西川善文社長について、「党として正式に続投を認めないという決定をしたわけでは必ずしもない」と述べ、新たな問題が出なければ続投を容認する考えを示した。

 西川氏の進退をめぐっては、同党の鳩山由紀夫代表が17日の党首討論で、「私どもが政権を取ったらお辞めいただくしかない」と明言しており、岡田氏の発言はこれを事実上修正した形だ。

告示前からこういう不安要素が出てくる民主党だが、政権担当能力、果たしてあるのやら?
有権者各位には慎重かつ責任ある判断をお願いしたい。

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