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2009年2月28日 (土)

【支那】チベット僧焼身

そろそろ血のホワイトデーから一年の訳だが…

チベット僧が焼身自殺か
(2009年2月28日(土)21時6分配信 共同通信)

 ダライ・ラマ法王日本代表部事務所のラクパ・ツォコ代表は28日、中国四川省アバ県で27日に抗議行動をしていた20代のチベット僧が焼身自殺を図り、警官に撃たれたと述べた。都内で開かれた集会で報告した。ラクパ代表によると、現地では中国政府の対応に抗議するため、チベット暦で正月に当たる25日から、100人以上の僧侶が無言で行進。焼身自殺を図った僧侶は、銃撃後に連れ去られたという。生死は不明。

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2009年2月27日 (金)

【支那】金の切れ目が…

縁の切れ目らしい。(冷笑)

<金融危機>離婚が増える?日中国際結婚カップルの苦悩とは―華字紙
(2009年2月27日(金)13時17分配信 Record China)

2009年2月26日、在日中国人向け華字紙・東方時報は、世界的な金融危機の影響で一部の日中国際結婚カップルに家庭崩壊の危機が訪れていると報じた。中国新聞社が伝えた。

厚生労働省の統計によれば、00年以降、毎年1万人を超える中国人女性が日本人男性と結婚している。記事で紹介された福建省出身の「慶子さん」もその1人。慶子さんは10年前に中国で離婚した後、来日。IT企業に勤める日本人男性と再婚した。かなり豊かな生活をしていたが世界的な不況により収入は半減。家計は突然苦しくなった。慶子さんには中国に残してきた中学生の息子がおり、パートで稼いだ10万円を毎月仕送りしていたが、夫はこれを「家計の足しに」と迫ってきた。これに腹を立てた慶子さん。「自分の洋服や化粧品だって我慢しているのに」と納得がいかない。最近夫は酒量も増え、酔っては当たり散らすように。慶子さんは「離婚」の文字が頭をかすめる毎日だという。

このほか、国際結婚をあっせんする業者から「大企業で働いている」と紹介され、結婚した男性が実は大企業の工場などで働く「派遣社員」だったと不満を漏らす沈(シェン)さんもいる。夫は年末に「派遣切り」に遭い、現在は無職。日本語があまり話せない沈さんは、毎日家にいる夫と黙って暮らす日々が苦痛で仕方ないという。

記事は、危機の時こそ夫婦が助け合うべきだと思う中国人女性もたくさんいると強調。だが、「国際結婚にはもともと越え難い溝が存在するもの」とし、家計の危機がこれを一気に深めてもおかしくはない、と指摘した。(翻訳・編集/NN)

そりゃ、いつ一服盛られるかもと思えば当たりたくなるのもわかるよね。
日本男児たる者、シナ女などに手を出すべからず!

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2009年2月24日 (火)

【支那】偽青森リンゴジュース

果汁偽装容疑 前社長ら逮捕
(2月24日16時34分配信 産経新聞)

 青森県弘前市のリンゴ加工販売会社「青森県果工」(現オノフーズ)が外国産リンゴジュースを青森県産と偽って販売するなどした事件で、青森県警生活環境課と弘前署は24日、詐欺と不正競争防止法違反(虚偽表示)の疑いで、前社長の佐々木隆夫容疑者(61)と元社長の長内淳一容疑者(71)を逮捕した。県警の調べでは、2人は平成18年2月~19年1月、中国などから輸入したリンゴ濃縮果汁を「原産地青森県」と偽るなどして表示。食品製造会社に販売、代金約5080万円をだまし取った疑いが持たれている。

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2009年2月16日 (月)

【支那】「チベットは消滅危機」

そろそろあの日から一年…

中国への信頼はますます薄くなっている

「世界平和と人類の慈悲の拡大のために 私の輪廻した後継者は女性かもしれない」=ダライ・ラマ14世
(SAPIO 2009年1月28日号掲載) 2009年2月9日(月)配信 文=茅沢勤(ジャーナリスト)

 チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世は昨年11月初めに来日し、都内や北九州でSAPIOを含む内外の報道・言論機関と会見し、2002年以来続けてきた中国政府との交渉の決裂を宣言、胡錦濤政権への失望感を表明した。11月下旬にはインド北西部ダラムサラのチベット亡命政府に世界各地のチベット人600人以上が集まり、今後の対中方針を決める特別会議が開催された。ダライ・ラマが主張する「中道路線」を堅持する方針を確認し、それを受けてダライ・ラマはブリュッセルなど外遊先の欧州各地で、再び激しい中国批判を展開した。09年3月は中国によるチベット統治に反対する民衆が蜂起し、ダライ・ラマがインドに亡命するきっかけともなった「チベット蜂起」の50周年の節目に当たる。約200人ものチベット人が殺された08年3月のチベット騒乱以上の大きな混乱が予想される。09年こそがチベット情勢の山場なのだ。ダライ・ラマの一言一言はチベット人の行動を大きく左右する。ダライ・ラマと親交の深いジャーナリスト・茅沢勤氏が直近の会見内容をまとめた。

 私の中国政府への信頼感は日増しに薄くなっている。中国は13億の人口を擁し、経済的、軍事的規模からも超大国だが、胡錦濤政権には超大国として当然持っていなければならない道徳観が欠如している。チベット問題を含め、人権や宗教の自由が弾圧されており、表現、言論の自由もない。胡錦濤政権は世界の国々から尊敬を得るため、これらの分野に関心を払わなければならない。彼らが唯一信じるのは圧政と銃だけだ。これは完全な間違いである。

 中国との交渉についていえば、開始当初の1980年代初め、われわれはいくつかの希望を見出していた。最高実力者の鄧小平氏や胡耀邦中国共産党総書記とは極めて開放的に自由に討議できた。彼らは改革志向を持ち、われわれは強い期待を抱いた。だが、86年末から87年初めにかけて、中国全土の大学で民主化運動が起き、胡耀邦総書記が失脚した。中国国内の雰囲気は極めて保守的に変わり、チベットでも89年にはラサなどに戒厳令が敷かれるなど、事態は悪化した。

 02年に再開された交渉では中国政府の対チベット感情も緩和し、07年2月の第5回交渉まではいくらかの進展があり、友好的でオープンな雰囲気で話し合うことができた。第5回交渉では、中国側代表が「ダライ・ラマはチベットの独立を求めておらず、中国を分裂させるつもりもない」と語っていたくらいだ。

 われわれは最高指導者の胡錦濤国家主席に強い期待を抱いた。ところが、07年6月の第6回交渉が決裂すると、中国側の態度は強硬になり、私を「分裂主義者」と非難するなど、もはや話し合う雰囲気ではなくなった。08年3月のチベット騒乱以降は、中国政府は話し合う予定はないと、交渉を全面的に中止した。その後、国際世論の圧力によって再開された第7回交渉(7月)、第8回交渉(11月)のいずれも成果はなかった。

 中国側はチベットの現実を無視している。温家宝首相は最近、米誌『ニューズウィーク』のインタビューで、「ダライ・ラマはチベットを中国から分離させようとしている」などと激しく批判したが、私は温家宝首相に直接、その根拠をただしたい気持ちだ。

 中国政府はチベット亡命政府に人員を派遣して、私が本当にそういうことを言ったのかを調査してほしい。私は講演のテープや文書など必要なものはすべて提供しよう。中国側は調査もしないのだ。私がそのような主張をしていないことは、米国も国際社会も、中国政府を除いてすべての人が知っているはずだ。

 昨年3月の大規模デモ以来、チベット内部の状況はまったく好転していない。われわれの話し合いはチベット内部に何も影響を与えることができなかった。私は今後、このようなやり方を続けることが難しくなっている。チベット内部で私に批判が出てきた。私自身、中国に対する信頼がますます薄くなっている。彼らのやり方は、チベットに死刑宣告するようなものだ。

 私は失敗を認めなければならない。私は人々に、今後どうしていくべきかを問うことが自分の責任だと思っている。私が発言すると、誰も発言できなくなる。私は会議では沈黙を貫くことにした。

 会議では、さまざまな意見が出て、特定の問題については白熱した議論が展開されたと聞いている。しかし、最終的に私の「中道路線」が信任されたことは歓迎すべき正しいことだ。ただし、自治の重要性が認められたのは、私の主張に影響されたからではないだろう。全面的な独立を求めることは現実的ではないからだ。今後も非暴力を貫き続けることによってのみ成功は導き出されるのである。

 それでも、このような困難な時期に、会議参加者たちが私に全幅の信頼を置いてくれたのだから、私にとって引退の道はなくなった。私は死ぬまで自分の精神的、宗教的な責任を果たさなければならない。私がこの世から消えるまで、引退する気はない。しかし、私も人間だ。人権もある。多くの政治的な決定は亡命政府の首相に任せたい。私は最高顧問的な立場であり、半分、引退している。そして、いつかチベットに帰還を果たし、ある程度の自由を得たときに、私は自分が持つすべての権威を引き渡したい。これが、完全な引退のひとつの方法だ。

 私は20年も前から後継者問題を考えてきた。チベットの民衆がダライ・ラマ制度の存続を望む場合の可能性のひとつとして側近たちと検討してきたのが、私が存命中に次のダライ・ラマを選出するということだ(※本来、ダライ・ラマは輪廻転生する)。チベット仏教の高僧から民主的に選出する、私が後継者を指名するなどの方法が検討された。ただ、これはあくまでも可能性の問題であり、私と側近数人の集まりで協議されたもので、チベット民衆に公表して可否を問うという本格的な段階には至っていない。

 中国政府は、われわれが選んだパンチェン・ラマ10世(※チベット仏教ナンバー2)の後継者の代わりに、他の後継者を認定したが、中国政府の官吏ですら、中国政府認定のパンチェン・ラマを「ニセのパンチェン・ラマ」と呼んでいる。もし、私の死後に中国政府がダライ・ラマの後継者を選出したとしても、チベット民衆は支持しないだろう。そのようなことはまったく無駄であり、何の助けにもならないのだ。

 時代はいまや世界平和と人類の慈悲の拡大について、女性に大きな責任を持たせようとしている。これは私も同感だ。それゆえに、ダライ・ラマ14世が輪廻した後継者は女性になるかもしれない。

 後継問題もそうだが、とにかく今後20年において、われわれは行動と計画に最大限の注意を払わなければならない。そうでなければ、チベット社会に大きな危機が襲いかかることは間違いない。いまもチベット固有の遺跡や伝統的な文化、言語、宗教などが消滅の危機に瀕している。

 中国指導者への信頼が薄くなっても、私の中国民衆に対する信念はまったく揺らいでいない。だからこそ、私はチベットの人々に、中国の民衆と手を取り合うよう努力しなければならないと助言してきた。私は中国の指導者が言うような「分離主義者」ではない。私が接してきた多くの中国人は、真実を知ったときに、われわれに対して非常に協力的になった。半面、自分たちの政府に対して批判的になりさえする。いまこそ中国の民衆と手を取り合って、チベットの平和実現のために努力しなければならない。

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【支那】チベット観光激減

このままで済むか否か…

2008年の観光客数が大幅減、観光業界に大きな打撃―チベット自治区
(2009年2月16日(月)8時1分配信 Record China)

2009年2月、チベット自治区旅行局は2008年の観光業統計を発表した。昨年3月のチベット暴動の影響が大きく、観光客数は前年比44%減。BBC放送中国語サイトが伝えた。

昨年3月、チベット自治区ラサ市を中心にチベット族による大規模な暴動が発生、多くの死者が出た大惨事となった。事件後、外国人のチベット立ち入りが禁止されたほか、中国人及び外国人のチベットツアーも禁止されるなど、観光が主要産業であるチベットには大きな打撃となった。

2008年にチベットを訪れた旅行客数は228万人。前年比44%減と大きく数を減らした。観光業界の収入も22億5000万元(約293億円)と前年から25億5000万元(約333億円)も減少している。チベット自治区で商売を営む漢民族ら省外出身者は不景気に苦しみ、チベットから帰ることも考えているという。

もっとも明るい話題もある。昨年11月、12月の旅行客数は前年比で20%増と大きく数を増やした。もともと冬季は旅行のオフシーズンだが、「冬のチベット」旅行を勧める宣伝効果が表れたと旅行局幹部は分析している。このまま2009年は順調に回復したいところだが、今年はダライ・ラマ14世がインドに亡命して50年となる節目の年。世界的な景気悪化もあり、一部では今年も何らかのアクシデントが起きるのではと不安視する声があがっている。(翻訳・編集/KT)

どちらにしても犠牲者が出るとしたら、自称「人民解放軍」の方だけであって欲しいものだ。

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2009年2月15日 (日)

めぐみさんも日本語指導

「女スパイの日本語 めぐみさんが指導」金賢姫元死刑囚証言 
(2009年2月15日(日)8時0分配信 産経新聞)

 ■田口さん家族と面会へ前進
 大韓航空機爆破事件の実行犯、金賢姫元死刑囚(47)と、北朝鮮で金元死刑囚に日本人化教育をさせられた拉致被害者の田口八重子さん=拉致当時(22)=の家族との面会が実現に向け動き出した。田口さんの北朝鮮での生活ぶりが明らかにされるとあって、家族は「会うことがインパクトになる」と期待をふくらませる。金元死刑囚は田口さんのほかにも横田めぐみさん=同(13)=に関する情報を韓国の月刊誌とのインタビューで語っており、面会は北がひた隠す拉致の“闇”に光を当てる可能性もある。

 「めぐみから日本語を学んだといいます。もちろんその時は、金淑姫(キム・スクヒ)に日本語を教えた女性の名前がめぐみとは分かりませんでした。幼いときに日本から拉致され、性格がおとなしく、拉致されてきた韓国男性と結婚し、娘を産んだと聞きました」

 金元死刑囚はこのほど、韓国誌「月刊朝鮮」のインタビューにこう答えた。

 ≪名前は「スクヒ」≫
 平成14年10月に帰国した拉致被害者の一人は「めぐみさんは『スクヒ』という北朝鮮の女性に日本語を教えていた」と話していたが、金元死刑囚の証言もこれと一致する。

 「スクヒ」。この女は、金元死刑囚の同僚工作員だった。田口さんが金元死刑囚に日本人化教育をさせられたのと同じように、めぐみさんが「金淑姫」に日本語を教えさせられていた構図が浮かび上がる。

 金元死刑囚の著書「いま、女として」(文芸春秋)などによれば、金元死刑囚と「金淑姫」の出会いは1980年春、平壌郊外の工作員専用の東北里10号招待所で、工作員教育のため密封(外部との接触を遮断すること)収容されたときだった。「淑姫」は偽名で、本名は「キム・スネ」。63年生まれだという。

 ≪養成機関で一緒≫
 2人は工作員養成機関で、「肉体と精神を極限状態にまで追いつめる」軍事訓練や射撃などの武器訓練、重い背嚢(はいのう)を背負った夜間行軍、地図で指定場所を探し当てて穴に3日間隠れる訓練などを行った、と金元死刑囚は著書で振り返っている。

 この養成機関は「朝鮮人民軍第695部隊」の隠語で呼ばれていた。北朝鮮側が「死亡」とした日本人拉致被害者8人のうち7人の死亡確認書が部隊の付属病院とみられる「第695病院」から発行されており、拉致被害者に関する北の説明が「怪しい」とされる根拠のひとつになっている。

 「淑姫」が後にどんなスパイ活動を行ったかは明らかになっていないが、今回の田口さんの家族との面会で、金元死刑囚がめぐみさんや「淑姫」についての情報も提供することで、拉致問題に関する北の欺瞞(ぎまん)に満ちたストーリーをあぶりだすきっかけになる可能性もある。

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2009年2月13日 (金)

【支那】強壮剤で意識障害

中国の強壮剤で意識障害
(2009年2月12日(木)21時37分配信 共同通信)

 静岡市は12日、40代の男性が渡航先の中国で入手した、国内で承認されていない中国製強壮剤「性欲王」を帰国後に服用し、低血糖による意識障害を起こしたと発表した。男性は6日間入院し回復したという。回収した1錠から、1日の最大使用量の7倍を超える医薬品成分「グリベンクラミド」などが検出された。重大な健康被害を起こす恐れがあるとして注意喚起し、厚生労働省などに連絡した。

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2009年2月11日 (水)

悪の枢軸

<クリントン米国務長官>小沢代表に会談打診
(2009年2月11日(水)0時52分配信 毎日新聞)

 16日から来日するクリントン米国務長官が民主党の小沢一郎代表に会談を打診していることが10日、明らかになった。民主党は沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の県内移設に反対し、県外もしくは国外移転を主張している。

 党関係者によると、米側は17日の会談を希望しているが、小沢氏は普天間問題で党の主張を訴えることを重視し、中曽根弘文外相より先に会うことを希望しているという。【佐藤丈一】

シナもろともお二人仲良くアノ世に移転すれば?(冷笑)

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2009年2月10日 (火)

【支那】国営TV失火で火災

原因は中国国営TVの違法花火
(2009年2月10日(火)17時38分配信 共同通信)

【北京10日共同】北京市消防局は10日、市内の国営中国中央テレビ新社屋北側にある付属高層ビルから9日夜に出火、全焼した火災は、同テレビが警察の制止を無視し違法に打ち上げた花火がビルに引火したのが原因だったと断定、警察が容疑者を取り調べていると発表した。新華社が伝えた。同テレビは10日午後「責任者が許可を得ず、違法に花火を打ち上げた」と認め、謝罪する声明を出した。

国ごと全焼すればよかったのに!(冷笑)

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2009年2月 9日 (月)

変態毎日

同性愛(者)そのものへの好き嫌いはさて措き…

毎日記者、「ゲイは気味が悪い」 コラムで謝罪
(2009年2月9日(月)15時40分配信 J-CASTニュース)

   毎日新聞おおさか支局の記者は、2009年2月8日付のコラム「なんやかんや」で、前回1日付のコラムについて、「(同性愛者の)取材相手の人格を否定するような書き方に怒りを覚えた」との批判メールをもらったとして、謝罪した。

   前回のコラムでは、ゲイの男性の取材後に、「かくしごと、ないですか?」と聞かれたことを明かしたうえで、「ゲイは繊細だというから、何か特別な感覚で察したのか。そうだとしたら気味が悪い」などと書いていた。「隠し事はない」を言われたと一瞬勘違いしてこう思ったというが、実際はこの男性は「書く仕事」と言っていたという。

   8日付コラムでは、毎日記者は、ゲイ男性の人格否定との指摘に、「そのようなつもりはまったくなかったのですが、誤解を招く表現で、不快に思われた方々にはおわびします」とつづっている。

変態から「気味悪い」呼ばわりの筋合い、ありや?

毎日新聞が社会的弱者の味方になり得ないことだけは、改めてはっきりしたようだ。

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2009年2月 7日 (土)

【支那】教会弾圧急増

さて…

中国の地下キリスト教会弾圧急増
(2009年2月7日(土)9時47分配信 共同通信)

【北京7日共同】米国に本部を置くキリスト教団体「中国支援協会」は7日までに、昨年の中国での地下キリスト教会に対する弾圧実態報告を発表、迫害を受けた信者は07年比157%増の2027人、弾圧された地下教会は23・3%増の74件に達したと明らかにした。昨年は北京五輪開催のため「信者にとって迫害が深刻な1年だった」と指摘。中国政府は今年も地下教会への弾圧を強めるとの警戒感を示した。

そろそろソドムみたいに…

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2009年2月 5日 (木)

【民主党】「海賊って何?」

ソマリア沖自衛隊派遣問題 民主、会議で「海賊って何?」
(2009年2月4日(水)8時0分配信 産経新聞)

 民主党は3日、外交防衛部門会議を開き、アフリカ・ソマリア沖の海賊被害の実態について外務、防衛両省、海上保安庁からのヒアリングを行った。自衛隊法の海上警備行動で海上自衛隊の護衛艦を派遣するとした政府の方針に社民、国民新両党などが反対する中、民主党は依然態度を明確にできないままだが、会議では、いまさらのように「海賊の定義」を問う質問が飛び出すありさま。同党の海賊問題への対応の遅れが一層浮き彫りになった。

 民主党は昨年12月に2回、部門会議で海賊問題について議論したが、年明けから政府・与党内でソマリア沖への自衛隊派遣論議が熱を帯び始めてからは初めての会議となった。与党が海賊対策プロジェクトチームを8日から13日の日程で現地視察のためにジブチやバーレーンに派遣するほか、自衛艦派遣の根拠となる海賊対策新法の整備に向けた作業も進めているのに、民主党はようやく対応の検討に入ったわけだ。

 しかし、この日の部門会議では、足踏み状態から脱出したとはいえる議論はなかったようだ。藤田幸久参院議員が「海賊の定義は何か。犯罪なのか。テロなのか。組織性はあるのか」と外務省に問いただせば、谷岡郁子参院議員も「まず民間船舶会社の自己責任と国の責任の区別をきちっとすべきだ」と主張するなど、「そもそも論」が噴出したのだ。

 同党は政府が新法を提出することを見据え、3月中にはスタンスを固めたい考えだが、寄り合い所帯ゆえに党内でも見解は真っ二つに分かれており、意見集約は容易ではない。自民党からは「民主党はいまごろ『海賊って何だ』という議論をしていて、大丈夫なのか」とあきれる声が上がっている。

とりあえず「次の内閣」メンバーにはソマリア沖へお勉強に行ってもらったほうがよいようだ。

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2009年2月 2日 (月)

オバマ弟大麻で逮捕

…って、おい?

オバマ米大統領の異母弟、大麻所持容疑などで逮捕
(2009年2月1日(日)21時4分配信 読売新聞)

 【ワシントン=宮崎健雄】米CNNテレビによると、ケニア警察当局は31日、オバマ米大統領の異母弟で、20歳代半ばのジョージ・オバマ容疑者を大麻所持容疑などで逮捕したことを明らかにした。

 オバマ容疑者はナイロビの警察施設で拘置されており、2日に裁判所へ出廷する予定。同容疑者は同テレビの記者に対し、「自宅から連れてこられた。なぜ容疑をかけられているのかわからない」と容疑を否認している。

 オバマ大統領のケニア人の父親は離婚後、ケニアで再婚した。オバマ大統領はケニアを訪問した際、異母弟と会ったことはあるが、ほとんど交流はなく、同容疑者は就任式にも出席しなかった。

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2009年2月 1日 (日)

無法国家3

「痴漢のプロ」は、すぐに捕まらない算段をしている

――そもそも、痴漢被害を訴える女性の中には、何らかの特別の意図があるケースもあるのでは。

井上   「特別な意図」としては、(1)示談金目当て(2)相手を陥れて社会的に葬るための手段、といったことがあります。特に後者は、会社の人事抗争に多いですよね。
   ただ、「特別な意図」で痴漢被害を訴える人は、そんなに多くないです。あらかたは、「痴漢被害自体はあったけれども、犯人を人違いしている」というケースです。そもそも満員電車では誰がやったか分かりませんし、「痴漢のプロ」は、すぐには捕まらない算段をしているそうですから、「プロ」の周辺にいた人が、たまたま捕まってしまう、ということもあるようです。
   逆に女性の側から見ると、「この人が犯人だ!!」と思い込んでいる場合でも、客観的に見ると間違っている、ということも十分あり得ます。裁判官もその点を慎重に検討すべきですが、判決文を読むと、実際はそうなっていない、というのが現状です。
――最近は、いくつか無罪判決も出るようになったようですね。

井上   最近になって弁護人が「痴漢冤罪」の問題に目を向けるようになった、ということはあるでしょうね。冤罪の中で、一番可能性が高いのは痴漢でしょう。さすがに殺人で、こんな適当な裁判はやらないでしょう。微罪だからこそ、取り調べがいい加減だという面はあります。痴漢だったら「20万で釈放されるのなら」と自白してしまうかも知れませんが、殺人ではそう簡単にはいきません。だからこそ、痴漢に色々な意味で、冤罪の要素が集まっている面はあります。
   痴漢の裁判で、このようにずさんなことが行われているということは、もっと重い罪でも怪しいのでは、と疑っています。これは本当に痴漢だけの問題なんだろうか、と思ってしまいます。
――改善する兆しはあるのでしょうか。

井上   裁判官が変わらないとダメでしょうね。ところが、建前上、彼らは独立していることになっていますから、例えば偉い人が「これはいかん」と指示したところで、現場の裁判官が変わる、という仕組みになっていないんです。だから、裁判官の頭を変えるのは大変ですね。地道に、裁判官の良心に訴えるしかないのではないでしょうか。

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井上薫さん プロフィール
いのうえ・かおる 1954年東京都生まれ。東京大学理学部化学科卒、同修士課程修了。司法試験合格後、判事補を経て1996年判事任官。2006年退官し、2007年弁護士登録。司法行政の裁判干渉に反対し、裁判官の独立を守る活動を続けている。著書に「司法のしゃべりすぎ」など。

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無法国家2

「罰金20万払って出てこられるのであれば、それでいい」

――そうなると、「本当はやっていなくても、自白をしてしまう」ということが起こる訳ですね?

井上   正直なところ、「罰金20万払って出てこられるのであれば、それでいい」となってしまうこともあるんです。
   示談金は、多い時だと200万。社会的地位がある人ほど、「500万払ってでも示談したい」と、女性側からの訴えを取り下げてもらいたいものです。
   「500万だったら無理だけど、罰金の20万円だったらすぐ払う」みたいな人は、いっぱいいると思います。従って、「痴漢冤罪」は、相当数いるのではないかと思います。
――この犯罪の場合、示談して女性側が訴えを取り下げるとどうなるんでしょう?「チャラ」になるんですか?

井上   痴漢は親告罪ではないのですが、女性側が訴えを取り下げるのであれば、検察としては、もはや起訴する価値はないでしょう。起訴されなくなる、と思って間違いないでしょう。
――逆に、否認を続けると、どうなるんですか?

井上   起訴されます。女性の言い分が余りにも変で「荒唐無稽」ということになると、起訴されないこともあるのですが、「あり得る」という可能性があるだけで、起訴されてしまいます。
   女性の証人尋問と被告人質問をして、有力な証拠がなければ、二人に言い分を比べて、裁判官は「こっちが勝ち」とやるのですが、過去の例だと、ほとんどが有罪です。徹底的に否認して争っていると、「反省してない」と、量刑が重くなってしまう。
――やっていないことは、反省のしようがないですよね(苦笑)。

井上   裁判官のセリフまで決まっていて、「可憐な女子高生が羞恥心を押して『痴漢された』と言っているのだから、間違いない。証拠上明白であるにもかかわらず、被告人がシラを切りとおしている。反省の心は微塵もない」といった具合です(笑)。判決文は、起承転結が、ちゃんと決まっているんです。
   (手を下着の)中まで入れたとされた場合は、強制わいせつ罪で起訴されることがあって、今言ったようなことを判決文に書かれると、懲役の実刑になってしまいます。前科もない普通のサラリーマンが、突然刑務所に1年間入る、ということになってしまう。条例違反であれば罰金20万ですみますけれど。
   否認すると「反省していない」になってしまうので、強制わいせつの場合「無罪か実刑か」になります。実刑判決を受けると、社会的には終わりです。会社はクビになってしまいますし、社会的に復活不能ですよね。引っ越しでもして、全く別のことでも始めない限り無理でしょう。

女性の言い分は信用できる、となる理由

――物証がなくて証言しかない場合、どうして「女性側の証言は正しい」と判断されるのでしょう。

井上   痴漢でなくても、二つの意見が対立する「水掛け論」の場合、刑事でも、裁判官が元々「どうせ有罪だろう」と思っているんですよ。実際、司法統計を見ると、起訴された事件の99.9%は有罪になっています。それが現実です。はっきり言ってしまえば、審理なんかせずに有罪判決を書いてしまっても、統計上はほぼ間違いはない。ですから、裁判官の目の前に新しい事件(起訴状)がやって来ると、まず「有罪の目」で起訴状を読んでしまう。統計というのは圧倒的な重みがあって、「こいつ、こんなことやったのか」と思いながら読んでしまう。仕事が速い人は、その場でパソコンを立ち上げて、有罪判決の下書きまで作り始めますよ。例えば懲役であれば、「1年」とか「1年6か月」とか、数字の部分だけ空欄にしたものを作っちゃう。仮に無罪になったとすれば、この作業は無駄になりますが、それはまずありませんね。
――やっぱり、無罪を勝ち取るのは難しいのでしょうか。

井上   統計的にほとんどが有罪ですから、よほど有罪にするのを妨げるような要素がない限り、有罪ですね。例えば再現実験をやって、「物理的に手が届くはずがない」といったことが立証されるなどしないと、無罪は無理でしょう。
 そういう決め手がない限りは有罪だと、裁判官が思っているんです。だから、5分5分だと、有罪になってしまう。
――冤罪は多いと思いますか?

井上   そうですね。色々調べてみて、「こんなに適当な事実認定なのか!」と、びっくりしましたね。自分の在職中は、そんなことはしませんでした。普通だったら当然無罪になるような「水掛け論」でも、有罪なんですよね。例えば、判決文には「女性の言い分は信用できるが、男性の言い分は信用できない」と書いてあることが多いのですが、男性の言い分が何故信用できないのかが書いていない。
   裁判官がそういう運用をしていれば、検察官も、それに引きずられてしまう。教科書通りの運用がなされていれば、「水掛け論は無罪」のはずなので、検察官も起訴しないはずです。そうなれば、警察の側も「こんな事案を送検してもつぶれてしまって、おしかりを受けるだけだ」と、早期釈放につながるはずです。
   本来ならばそうなるはずなんですが、裁判官が「水掛け論でも有罪」とやってしまうので、検察官も警察官もひきずられてしまう。ベルトコンベヤーになってしまう。裁判の現場が緩んじゃってて、教科書通りにやってないんですよ。
   条例違反の事件は、基本的には、簡易裁判所で扱うのですが、簡易裁判所の裁判官は、特に雑だと思いますね。書記官や検察事務官だった人など、正式な法曹資格を持っていない人が裁くことがあるんです。法律の素養に欠ける人もいて、判決にムラがあるんですよね。民事でも、「判決の書き方が分からず、適当に和解を勧めているだけ」というケースもありました。

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無法国家

電車の中で「痴漢です」! 叫ばれたらどうしたらいいのか弁護士・井上薫さんに聞く
(2009年2月1日(日)17時52分配信 J-CASTニュース)

   電車内の痴漢被害が後を絶たない。一方で、女性側から「痴漢だ!」と名指しされた男性が、「本当にやっていない」と無実を訴えても、女性側の証言のみを根拠に起訴され、有罪判決を受けることも少なくない。周防正行監督の映画「それでもボクは やってない」がヒットしたのは記憶に新しいところだ。「冤罪」を生み出しかねない司法の現状について、「痴漢冤罪の恐怖―『疑わしきは有罪』なのか?」(NHK出版)などの著書がある裁判官出身の弁護士、井上薫さんに聞いた。

――最近「痴漢の容疑で逮捕・起訴されて、結局無罪になる」というケースを耳にするようになりました。「電車に乗ったら手を上げろ」なんて話も聞きます。つい最近では、痴漢被害を訴えた女性は、実は詐欺目的だった、ということもありましたね。

井上   あれも、女性が「ウソでした」と自首しなかったら、危うく冤罪になるところでしたよね。

「こうしたらいい」という方法がないのが大問題

――最近、男性に、そのような「痴漢冤罪」に対する危機感が広がっているような気もします。電車の中で「痴漢です!!」と言われた場合、どうしたらいいのでしょうか。

井上   それが、「こうしたらいい」という方法があるのであれば、全然怖くないんですよ(苦笑)。決め手がないからこそ、大問題になっているんです。決め手がないのに、有罪のベルトコンベヤーに乗せられてしまう。怖いですよ。本を書くにあたって「何か良い方法はないか」って考えたんですけど、やっぱり、なかなかないんです。あえて言うとすれば、女性側に「これ以上言うと、逆に名誉棄損で訴えるぞ!」と反論する、というぐらいでしょうか。
――「逃げちゃえばいい」という人もいますね。これは有効なんですか?

井上   一面においては、有効かもしれません。しかし、取り巻きの野次馬の男性などに捕まえられてしまうでしょうね。無理に逃げようとすると、物理的にぶつかったりして、暴力事件になってしまう可能性もあります。逃げられればいいんですけど、途中で捕まったりすると、「逃げた」ということで、余計に犯人扱いされてしまいます。
――女性じゃなくて、周りの人から「あいつを捕まえよう」という動きが起こる、ということですね。

井上   女性の足で本気で追いつけるかどうかは難しい面があるでしょう。女性の「痴漢つかまえて!」という声を聞いて、取り巻きが追いかける、というパターンが一般的です。なので、「逃げる」というのは、お勧めできる方法ではありません。
   それ以外に、「本当に会社に行かないといけないので、この場での足止めは困る」と名刺を渡して、追いかけられないようにしてその場を立ち去る、という手もあります。要するに、その場で逮捕されなければいいんです。
   後でテーブルを挟んで「痴漢をやった、やらない」と争うことになったとしても、少なくとも逮捕されることにはならない。
   でも、現場で連行される、という状態だと、対等な話し合いができる環境ではありません。
――「ちゃんと話せば分かってもらえる」と思っている人も多いですね。仮に事情を説明しようとして駅の事務室に行った場合、どうなりますか。

井上   事務室には駅員がいますから、駅員に「そこで待て」と言われて、警察官を呼ばれます。事務室では、相手の女性とは別の部屋に入れられて、話し合いなんて出来ないですし、警察に行っても状況は同じです。

容疑認めないと起訴後も、2~3か月出られない

――その後、警察で「逮捕」されてしまうんですか?

井上   どの段階で「逮捕」になるのかは不明確なのですが、おそらく、書類上は「現行犯逮捕」になるでしょう。「ホームの上で、女性に現行犯逮捕された」と。警察官は「その身柄を引き取った」という形になります。私人が現行犯逮捕した場合は、容疑者の身柄を司法警察職員に引き渡さないといけない、という規定がありますので、それに従って「身柄を受け取った」という書類が出来てしまう。ですから、警察で逮捕されたのではなくて、駅のホーム上で逮捕されたことになってしまう。でも、これはインチキです。逮捕というのは、手錠をかけたり取り押さえたりして、物理的に動けない状態にすることですが、逮捕されていないのに、逮捕されたことにしてしまっているんです。
   この「インチキ」が、後で大問題になる。勾留の段階では逮捕前置主義(違法な逮捕が行われた場合、それを根拠に行われた勾留も違法だとする考え方)という考え方がとれてられていますが、逮捕がないのに、いきなり勾留されてしまう。でも裁判官は書類だけを見て「逮捕が前にあった」と、だまされる。
   裁判官もその点を調べようとはしないんですよね。みんなが少しずつ「ズル」をしている。こういうことの積み重ねで、「ベルトコンベヤー」のシステムは維持されているんです。
――警察での取り調べが始まって、「私はやってない」と容疑を否認すると、どうなるのでしょうか。

井上   「やったんだろ」「言えばすぐに出してやる」「容疑を認めないと、身柄が拘束されたまま起訴されて、起訴された後も、2~3か月は出られない」といったことを言われます。痴漢にかぎらず、どの犯罪でもそうです。要するに、「自白すれば、早く出してやる」ということです。「仮に起訴されても、保釈には同意してやるから」とか。そういう「エサ」をつるす訳です。
――取り調べ段階で否認するのは難しいんですか?

井上   やはり身柄拘束というのはダメージが大きいですから。出られるためならと、自白をしてしまうことが多いです。一度つかまると、短くて1か月、長くて2~3か月は出てこられません。突然1か月いなくなったら、大問題ですよね。警察官から「自白をしないと大変なことになる」と言われ続けると、容疑を否認するための「やる気」がなくなってしまうものです。

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アニメの民度

ゴールデン・ラズベリー賞の間違いではないんですか?

アニメの界アカデミー賞アニー賞決定!『カンフー・パンダ』が総なめ!
(2009年2月1日(日)10時10分配信 シネマトゥデイ)

 30日(日本時間31日)、カリフォルニア州ロサンゼルス・UCLAにてアニー賞授賞式が開催された。

 1992年に始まったアニー賞は、「アニメーションのアカデミー賞」といわれる賞。オープニングでは「オスカーなんていらない、アニーが欲しい!」というコメディソングが歌われ、素晴らしい作品を生み出した監督やプロデューサー、アニメーター、声優たちが駆けつけた。

 今回はなんといっても、ほぼすべての部門にノミネートされたドリーム・ワークス製作の『カンフー・パンダ』の受賞のゆくえが見どころ。その革新的な映像が大ヒットにつながったこの作品のチームは、観客席の真ん中で発表のたびに大盛り上がり。隣にはディズニー・チーム、そして逆隣にはニケロデオン・チームが集まっており、その火花を散らしていた。式の半ばでは、あまりのカンフー・パンダフィーバーに、プレゼンターたちも「これじゃあアニー・アウォーズじゃなくてパンダ・アウォーズだ! どうせ次もパンダだろ? 発表したくないぜ!」と冗談を言いはじめ、「ファッキン・パンダ!」とまでさけぶ始末。さすがのブラック・ユーモアが飛び交っていた。

 最終的にノミネートされたすべてを受賞した『カンフー・パンダ』! なんとこの記録はアニー賞史上初となったそうだ。最優秀絵コンテ賞を受賞したジェニファー・ネルソンは、その腕から『カンフー・パンダ2』ではなんと監督に抜擢。この日は旦那さまとの結婚10周年だったそうで、「(ダブルで)とてもuうれしいです!」とトロフィーをうれしそうに掲げていた。

 そのほかの各映画賞ではディズニーチームが大活躍の状態だが、果たしてアカデミー賞はどうなるか。日本では爆発的ヒット……とまではいかなかったこの『カンフー・パンダ』だが、『2』が公開される前に、改めて見返してみるのも面白いかもしれない。(取材・文:村田由美子)

知能指数はどうか知らないが民度は支那並み?(冷笑)

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