【支那】誤訳と失言
かなりの確率で断言できると思う。
「SARSは生物化学兵器」発言に報道官が激怒―中国
(2008年10月9日(木)20時29分配信 Record China)
2008年10月8日、台湾の蔡朝明(ツァイ・チャオミン)国家安全局長が「SARSは生物化学兵器」と発言したことについて、中国の秦剛(チン・ガン)外交部報道官が7日、「誰がそんなデタラメを!」と怒りをあらわにしたと伝えられた。福建日報のニュースサイト・台海ネットの報道。
7日の外交部定例記者会見で、秦報道官が怒りをぶちまけた。きっかけは、ロイター記者による「台湾の蔡国安局長が“SARSは生物化学兵器”と発言したことについて、どう思うか?」との質問。その意味を一瞬、飲み込めなかった秦報道官は、記者に説明を求めた。
その後、ようやく事情を把握した同報道官は怒りをあらわにして「誰がそんなデタラメを!その根源は誰だ、そのワルを引きずり出してこい!」と激昂。その場に居合わせた記者らから笑いが漏れたという。
なお、台湾の蔡国安局長による“SARS発言”について台湾当局は「失言」としており、2度に渡る公式謝罪文を出している。(翻訳・編集/愛玉)
グーグル翻訳の“迷”誤訳?「どつくぞ!」が「陳総統を思っています」に―台湾
(2008年10月9日(木)14時53分配信 Record China)
2008年10月6日、大手検索エンジン・グーグルの翻訳サイトがはじき出すおかしな訳文が中華圏のネットユーザーの間で話題となっている。アップルデイリー(台湾版)の報道を環球時報が伝えた。
ネットの翻訳サイトは、しばしば奇妙な翻訳文を表示して我々を笑わせてくれるものだが、このほど発見した“迷”誤訳は、台湾の陳水扁(チェン・シュイピエン)前総統に関するもの。陳氏は「阿扁(アービエン)」とのニックネームでも知られているが、この「扁(ビエン)」とは本来、「平たい」「ぺたんこ」という意味を持っている。
この「扁」をグーグル翻訳で英訳すると、なんと「陳水扁」と翻訳されるのである。さらに、この「扁」はスラングで「殴る」という意味を持っているが、グーグル翻訳の手にかかれば「我想扁[イ尓](殴るぞ)」は「I think you Chen Shui-bian(陳水扁、あなたを想っています)」、「扁[イ尓][口屋](どつくぞ)」は「Oh! You Chen Shui-bian(おお!陳水扁)」と変化する。中華圏のネットユーザーの間では「グーグルは台湾事情をよく知っているね!」と、これが大うけなのだ。
陳水扁前台湾総統は、台湾で民主的選挙によって初めて民主進歩党(民進党)から選出された総統。長い国民党支配を終結させ、台湾の本土化運動を志向した。しかし後に、夫人が総統府機密費を私的流用していた、長男夫婦が選挙の余剰資金を海外銀行に不正蓄財していたなど数々の黒い疑惑が発覚、現在もその渦中にある。(翻訳・編集/愛玉)
双方とも意図的だと。(爆)
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