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2008年8月17日 (日)

【北京五輪】呪いの連鎖?

接地ごとに激痛「足つけない」=棄権の土佐、談話発表-女子マラソン〔五輪・陸上〕(時事通信)
[時事通信 2008/08/17 19:07]

【北京17日時事】当地で17日に行われた北京五輪女子マラソンで途中棄権した土佐礼子(三井住友海上)は北京市内の病院で検査を受けた後、陸上代表チームを通じ文書で談話を発表した。冒頭で「本日は多くの方々に応援していただいたにもかかわらず、途中棄権という結果になり申し訳ありませんでした」と期待に応えられなかった結果を謝罪している。
右外反母趾(ぼし)の影響で痛み止めを飲んでいることをレース前から公表し、本番で右足の激痛に苦しみ25キロすぎに続行を断念。「不安の中での調整でしたが、スタートラインに立つためにベストを尽くしてきました。レース中は10キロすぎから痛みがひどくなり、それ以降は接地するごとに激痛があり、足がつけない状況でした。ゴールまで行きたい気持ちはありましたが、25キロ地点にいた応援スタッフや夫の勧めもあり、棄権の判断をしました」と説明した。
「今後につきましては、心身共に休養にあてたいと思います」とし、進退の明言はしていない。野口みずき(シスメックス)の欠場が土佐の強行出場に影響したとの見方もあるが、この点についても触れていない。

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