【北京五輪】捏造五輪
開会式の足跡花火映像は合成=北京五輪〔五輪〕
(2008年8月12日(火)19時56分配信 時事通信)
【北京12日時事】北京五輪組織委員会の王偉執行副会長は12日、北京五輪開会式の際にテレビ放映された巨人の足跡を表した花火映像が、以前に撮影していたものを使っていたことを明らかにした。前日出た質問に対して答えた。
このシーンは、今回が29回目の五輪であることから、巨人が天安門広場から29歩で開会式が行われた国家体育場(愛称・鳥の巣)に着くという演出だった。地元紙の報道によると、航空管制や撮影のタイミングと角度の問題があったため、29歩のうちの28歩の部分は約1年かけて作ったCG(コンピューターグラフィックス)を使用して合成したという。
五輪開会式 革命歌は“口パク”
(2008年8月13日(水)16時34分配信 産経新聞)
五輪開会式で中国国旗がメーン会場の国家体育場(愛称・鳥の巣)に入る際、9歳の少女が革命歌曲を歌う場面が7歳の少女が歌った“口パク”だったことが分かり、12日の米メディアは「五輪開会式の制作スタッフが式典を完璧(かんぺき)なものにしようとする中国共産党上層部の圧力に屈した」などと批判する報道を展開した。
AP通信は、実際に歌った楊沛宜さんがぽちゃっとした顔立ちで、歯並びもよくなかったことから「開会式にふさわしいほどの容姿ではない」と判断され、歌う様子を演じた林妙可さんは逆に声が完璧でないとされた。このため、共産党の最高レベルの幹部がリハーサルの最終段階で「口パク」を決めたと報じた。
ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は楊さんと林さんの顔写真を並べて掲載し、「中国は五輪を、同国の完璧なイメージを世界に示す場にしたかった」とAP通信同様、口パクの背景に言及した。さらに同国のサイトに掲載された「必要なのは事実であって偽の愛らしさではない。子供が傷ついていないことを願う」との意見を紹介した。(ニューヨーク 長戸雅子)
開会式だけでこれ。
北島の金メダルで日本中が浮かれる水泳競技場も、設計上問題があったとかなかったとか。
正々堂々と記録を競う筈の五輪はその歴史共々、北京と言う会場選定によって早くも足蹴にされつつあるようだ。
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