【支那】ウナギ…
嗚呼!土用の丑の日 まだまだ続く鰻好きのトホホ…
(2008年7月7日(月)10時0分配信 日刊ゲンダイ)
●来年はもっと値段ハネ上がる
今月24日は土用の丑の日。おいしい鰻(うなぎ)をほおばりたいところだが、中国産鰻の産地偽装事件が気にかかる。見た目では中国産も国産も見分けがつかないというし、何よりも問題なのは、今年は鰻が品薄で値段が相当、高いのだ。
「生産者が業者に卸す価格は、今年は1キロ2400円から2500円です。例年より500円くらい高い。世界的に鰻は品薄で、人気がある国産はさらに値段が上がっています」(浜名湖養魚漁業協同組合)
有名鰻料理店も悲鳴を上げている。
「毎年、春先の鰻は安くて、夏場になると値段が上がる。でも、今年は3月くらいから高い。去年の丑の日並みの値段でした。業者からの仕入れ値はキロ3600円から4000円。天然ものになると去年は7000円くらいだったのが、今年は春先から9000円台です。鰻は小さくして出すわけにはいかないので、儲けは吹っ飛んじゃってます」(養殖と天然ものを両方扱う銀座「ひら井」の平井一男氏)
「ひら井」では200円値上げしたというし、老舗の「野田岩」は値段据え置きだが、鰻が小さくなった。「神田きくかわ」も一部のメニューを値上げしたり、小ぶりの鰻2匹を大ぶりの鰻1匹半にかえたりしている。
値段高騰はシラスウナギが取れないことに起因する。鰻の生態は未解明の部分が多く、生まれた稚魚を養殖で育てることはできるが、卵を増やすことはできないらしい。イヤになるのは、来年はもっと品薄になることだ。
「シラスウナギは成長するまで時間がかかる。だから、来年の供給量も分かるんです。来年はもっと少ない。今年よりもさらに値上がりすのは確実です」(平井一男氏=前出)
今年の土用の丑の日は、無理しても鰻を食べておいた方がいいかもしれない。
【2008年7月4日掲載】
まあ自分の健康、いや安全を犠牲にしてでも食べるか否かは
諸兄の判断にお任せするとして…
何がおきてもこの記者は責任取れよ。
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