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2008年7月31日 (木)

【北京五輪】やっぱり危ない2

中国各地で爆破事件・暴動激発
やっぱり危ない!北京五輪

(2008年7月31日(木)0時0分配信 読売ウイークリー
 掲載: 読売ウイークリー 2008年8月10日号
 文=読売ウイークリー 菊池嘉晃)

不正追及の住民には報復
 さらに中国で問題なのは、共産党一党独裁のため、住民が、行政幹部らの不正をただす手段がないことだ。不正をただそうとすると、逆に報復されたり、濡れ衣を着せられて逮捕されたりすることも多い。

 阿古智子・学習院女子大学准教授は、かつて中国の農村部で地方政府幹部の公金流用や着服を追及した農民から話を聞いたことがある。

 「不正を追及した農民のリーダー格は地元警察に拘束され、殴られたり、水を大量に飲まされたりする拷問を受けたと訴えていました」

 また、本誌が中国沿海部の弁護士に取材してわかったのだが、この弁護士が地方政府幹部の不正に関連して詐欺罪の濡れ衣を着せられた被告の弁護を担当したところ、警察が同弁護士の事務所まで来て強い圧力を加えたという。前述の四川大地震のおから工事で、地方政府を批判していた大学の元教員も今年6月、国家転覆扇動容疑で拘束された。

 地方で解決できない問題を中央政府に直訴しに北京までやってくる人々も多い。そうした陳情者も、地方から追ってきた警察関係者によって頻繁に拘束される。

 陳情者らと直接面談して実情を調査した阿古准教授は、

 「地元に帰るよう命令され、従わない陳情者の中には、精神科病院に入れられて注射を打たれた人もいる。地方政府が北京周辺のホテルの地下などに設けている“ヤミ監獄”に入れられたりするケースも多い」

 と指摘する。

 こうした地方幹部の腐敗ぶりは、中国では誰もが知っているため、わずかなきっかけで住民らの堪忍袋の緒が切れて、暴動へつながるのだ。

 「近年の暴動では、行政のみならず、司法や警察権力に対する不満が爆発しています。法治が徹底されず、警察によって濡れ衣を着せられる庶民がいる一方、幹部は特権を使って罪を逃れたり、軽くしてもらったりする。そして、行政・司法・警察はヤミ社会とつるんで金儲けまでしています。中国でHIV感染が拡大したのも地方政府が絡んだ血液売買ビジネスが原因で、そのため当局はHIV感染者の支援活動を行う人々も警戒し、拘束する例もあります」(阿古准教授)

 そればかりではない。臓器移植も、司法関係者らの金儲けの手段になっているという。ジャーナリストの城山英巳氏の著書『中国臓器市場』(新潮社)によれば、中国のドナー(臓器提供者)の9割以上を死刑囚が占めており、死刑執行の情報を臓器の「手配師」に教えた裁判所関係者には、報酬が支払われるという。なんという腐敗ぶり。

火種封じに大量拘束
 北京五輪に合わせて、腐敗や体制そのものへの反発が爆発するのではないか――という恐れからか、当局による大量拘束・拘禁が行われてきた(表参照)。対象は、北京に集まる陳情者やチベット、ウイグルなどの活動家はもちろん、当局に批判的で人権問題などを訴える人々や、HIV感染者の支援者、強制立ち退きなど社会的な問題に取り組む弁護士や作家、ジャーナリスト、キリスト教地下教会組織、気功集団「法輪功」の関係者らで、「国家転覆扇動罪」に問われるケースが多い。

 「中国では、国家転覆扇動罪など国家の安全に関する罪が主立ったものだけで12、その他に公共の安全を脅かす罪が同じく55も定められています。定義もあいまいで、政権に都合の悪いことがあれば、いつでも捕まえられるようになっています。北京五輪を前に各地域の警察が、あとで問題が起きて中央から責任を問われないよう、あらかじめ活動家など“臭いもの”には蓋をしてしまおうと、次々に拘束していると考えられます」(前出の富坂氏)

 こうした大量拘束に対して、アムネスティ・インターナショナルなど国際的な人権団体が、「中国当局は五輪招致時に『人権状況を改善する』とした約束を守っていない」「新疆ウイグル自治区などでは、当局の厳しい治安対策を正当化するために『テロリスト』の脅威を誇張している懸念がぬぐえない」などと、強く批判している。

 中国国内でも、根本的な問題を放置したままの強引な取り締まりは、当局への反発を一層高めかねないため、大規模な暴動が発生した地域などでは、地方政府幹部が“見せしめ”に更迭されることも多い。しかし、

 「根本的な問題に手をつけると、中央の政治家の責任問題や、共産党支配そのものに響いてくるため、当局はその場その場の対症療法を繰り返している」

 と、阿古准教授は批判的だ。

 そもそも、こうした対応で果たして五輪を滞りなく開催、実施できるのか。当局は、警備に史上最大規模の11万人を投入し、北京近郊に地対空ミサイルまで配備して万全の態勢を強調してきたが、今回起きた昆明のバス爆破事件によって、標的となったバスの安全対策が北京でも盲点だったことと、北京以外の地方都市では警備そのものが手薄なことが判明した。

 たとえ五輪期間中はしのげても、中国社会の底辺に渦巻くマグマはなくならない。日本の中国経済への依存度が高まるなか、内部に深刻な矛盾を抱えたまま疾走する隣国がひとたび混乱に陥れば、日本にとって他人事(以降、欠け字)

ネット言論も当局が徹底統制
独立中国ペンクラブ 張 裕さん

 昆明の爆破事件では事前に予告メールが流れたとされ、北京五輪でも、同様の「爆破予告」が出回る恐れも取りざたされている。しかし、いまや2億人以上が利用するインターネットに対しても、中国当局の規制は徹底している。

 非政府系の「独立中国ペンクラブ」獄中作家委員会事務局長の張裕さん(スウェーデン在住)によると、ネット上の言論を監視する「インターネット安全検閲のための特別警察」は公安部(警察)系統だけで約5万人いる。これとは別に、国外に関係する事件を扱う国家安全部系統のネット警察もあり、こちらは内容が一切不明だという。2001年以降、ネットで政府批判を行ったとして、有罪判決が出たケースは28件に上り、うち24件が国家転覆扇動罪とされた。当局筋の情報をネットに掲載しただけで長期間拘束されているジャーナリストもいると、張さんは批判する。

 「当局は政府批判の言動が広まるのを警戒し、最新技術ですべて検閲している。私が中国国内の仲間と通信する際にも特定のメールが届かないケースがあります。ネットカフェにも利用者を監視するソフトがインストールされ、携帯電話のショートメールもコントロールしています。中国では現在、政治的な主張ができるウェブサイトは、存在できません」

 また、当局の指示を受けてネット上に政府寄りの意見などを書き込んで世論誘導する「ネット評論員」が存在する。

独自入手ネット誘導マニュアル
 本誌が中国の関係筋から独自に入手した「全国各省市のインターネット評論員の研修用資料」と題するマニュアルにはこう記されている。

 「総則:インターネット世論戦争は中国の国家政権の生死存亡にかかわる。祖国の繁栄と富強のため、中華民族の復興のため、インターネット評論員は常に知恵と努力で共和国を守るためのインターネット戦線に備えなければならない」

 さらに、1時間に1度はメールボックスを開いて上級の指示がないか確認すること、自らの身分を隠して複数のハンドルネームで文章を書きわけること、必要なら「より人騒がせなニュース」を作ることなどを指南している。

何度でも言う。

参加・観戦予定の日本人の皆さん、遺書のご用意を。(冷笑)

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【北京五輪】やっぱり危ない

中国各地で爆破事件・暴動激発
やっぱり危ない!北京五輪

(2008年7月31日(木)0時0分配信 読売ウイークリー
 掲載: 読売ウイークリー 2008年8月10日号
 文=読売ウイークリー 菊池嘉晃)

「平和の祭典」まで秒読みとなった中国で、路線バスの連続爆破事件が起きた。暴動も頻発している。腐敗した役人や“超格差社会”、物価高騰などへの不満が庶民に渦巻き、チベット、ウイグルなど少数民族の反発も根強い。煮えたぎるマグマを抱えた“危険な五輪”が8月8日に幕を開ける。

 「今年は災厄が続く不吉な年になるかもしれない」

 今年前半から中国の巷では、そんな話がささやかれてきた。中国では、国家的に大きな動きがある年には大事件や大災害が起きるという迷信がある。実際、旧正月の大寒波に始まり、3月のチベット暴動、5月の四川大地震、そして生活を直撃する食品価格の前年比2割近い高騰――と、この心配が次々と現実になっている。

 「北京五輪の本番でも何かが起きるのではないか」

 との不安もよぎるなか、五輪を18日後に控えた7月21日、雲南省の昆明市でバス連続爆破事件が発生した。中国紙などによれば、2件とも男が黒いビニール袋を車内に置いて間もなく爆発が起きた。事件の直前、複数の市民に「このメールを見た人はバスに乗らないように」と、特定のバス路線の番号を挙げて警告するメールが送られたとの情報もある。

 中国外務省の劉建超報道局長は22日、記者会見で「北京五輪と関係しているとの証拠は見つかっていない」と述べた。テロ事件かどうかは、現段階では不明だが、中国問題に詳しいジャーナリストの富坂聰氏は、こう推測する。

 「爆発の直前、少数民族らしい不審な男女がバスを降りたという情報もある。それが事実なら、中国からの分離・独立などを目指す少数民族による可能性もあります。その場合、厳戒態勢の北京は難しいので、警備の手薄な地方を狙ったのかも知れない。一方で、現状に強い不満を持つ庶民も多いので、そうした人々と爆発物の扱い方を知る退役軍人らが一緒に起こした可能性も考えられると思います」

 一方、石田収・筑波学院大学教授はこう話す。

 「中国の現体制に不満な勢力にとって、世界の関心が集まる五輪は自己主張を行う格好の舞台。ここを逃したら、次に世界の関心が中国に集まるのは何年か先になってしまいます。今回の事件の詳細は分かりませんが、そうした反体制勢力が五輪期間中を含めて同様の事件を起こす可能性は十分にあります」

腐敗役人に反感鬱積
 犯人が誰にせよ、この爆破事件が中国当局に与えた衝撃は極めて大きい。しかも、香港メディアなどによると、爆破事件は7月に入って、すでに湖南省(2日)と河北省(9日)でも発生。地方政府事務所と警察署がそれぞれ標的になっているのだ。これらは、分離・独立をめざす勢力によるテロ行為というよりも、地方行政・治安当局に不満を持つ人物による犯行の可能性が考えられる。

 さらには、この1か月ほどの間に、中国各地で報じられただけで7件もの大規模な暴動が発生している。こうした暴動は以前から多発しているが、ここ1か月ほどは数日に1件というハイペース。五輪直前で報道される比率が増えたためとの見方もあるが、特徴的なのは、暴動の場合も警察や地方政府への抗議などがきっかけになっていることだ。

 6月28日に貴州省で住民数万人が警察本部を襲撃した暴動は、女子中学生に対する「強姦」事件で、警察が地方政府幹部と関係のある容疑者をかばって事件を隠蔽しようとしているとの疑惑が広がったことが背景にあった。7月17日の広東省の暴動は、市民が治安当局者に殴り殺されたという情報が発端だったと報じられている。

 こうした疑惑や情報が、なぜ大規模な暴動にまで発展するのか。各地域事情も介在しているが、どこにでも共通するのが、地方政府や警察・司法関係者らに「腐敗」が蔓延し、住民らの反感が一触即発のレベルにまで高まっていることだ。その腐敗ぶりは、日本では想像もつかないひどさだという。

 中国では、許認可権限を持つ地方政府の役人が、業者などから億(円)単位の賄賂を受け取るのが日常茶飯事だという。額が数十億円にのぼる収賄事案も珍しくなく、「愛人」を賄賂として受け取るケースもあるという。今年3月の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)での報告によれば、胡錦濤政権の第1期(2003~07年)の5年間で、収賄など汚職事件の数は17万9696件、立件されたのは20万9487人にのぼる。

 賄賂は単なる汚職にとどまらない。本誌6月15日号でも報じたように、四川大地震で多くの学校や公共施設が倒壊した一因にも、役人への賄賂が“一役”買っていた。無残な倒壊の多くは「おから工事」と呼ばれる手抜き工事が原因とみられているが、前出の富坂氏によれば、

 「建築業者らは、公共工事受注のために行政幹部らに贈った莫大な賄賂の分を、工事費用から差し引くのが通例で、そのため手抜き工事がしばしば行われる」

 という。このほかにも、地方政府幹部が、業者と結託して再開発計画を進め、わずかな補償金で予定地の農民らを強制立ち退きさせるケースも後を絶たない。以前から各地で土地紛争が原因の暴動やトラブルは頻発しており、7月15日にも広西チワン族自治区で、強制立ち退きをさせられた農民らが大規模抗議行動を起こしている。

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2008年7月28日 (月)

【北京五輪】馬耳東風?

<北京五輪・関連>東京五輪から学べ!メダル数だけに注目するな―中国
(2008年7月28日(月)15時7分配信 Record China)

2008年7月26日、中国新聞ネットによると、ある有名なポータルサイトに「日本が五輪でこれまで獲得してきた金メダルの総数は、北京五輪で中国が塗り替えるメダルの歴史をも超える」と題した一般人の文章が掲載された。文章では日本と中国の獲得した金メダルの種目の違いや、東京五輪の日本に与えた作用などについて考察しており、日本に学べとしている。

文章ではまず、日本はかつてスポーツ大国として確固たる首位の座にあったこと、アジアでの金メダル獲得総数は中国ではなくて日本であること、また日本が獲得した金メダルの競技は、柔道、レスリング、水泳、体操、陸上競技など世界的にメジャーな種目であるのに対し、中国が金メダルを獲得した競技は卓球、バドミントン、飛び込みなど比較的マイナーな種目であることについて触れている。

また、1964年の東京五輪で日本は民族としての自信回復と戦後の経済復興を世界にアピールし、結果的に東京五輪は日本の政治、経済に確実に大きな作用をもたらしたこと、さらに80年代以降、経済大国から債権大国になった日本での競技スポーツ地位の低下、国家の大衆スポーツへの政策転換について述べている。

筆者は、北京五輪における中国選手の活躍に期待しつつも、観衆は金メダルの数のみに注目するのではなく、真のスポーツ大国となるべく、オリンピック精神を持ち、スポーツマンシップに則って競技を鑑賞する必要があると述べる。そして、日本が東京五輪以降に大きく発展を遂げた実績から学び、40年後の中国は、当時の日本以上の認識を持つべきであるとしめくくっている。(翻訳・編集/中原)

40年後に滅んでいなければの話だが?(冷笑)

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2008年7月27日 (日)

【北京五輪】サッカー細貝骨折

反町ジャパンにまた負傷者 MF細貝が肋骨骨折
(2008.7.26 20:28)

細貝萌 北京五輪サッカー男子五輪代表のMF細貝(浦和)が右第一肋骨(ろっこつ)を亀裂骨折したことが26日、判明。細貝は「呼吸するだけで痛い。いつまでかかるかわからない」としており、五輪出場が不透明になった。

 細貝は24日の豪州戦前半終了間際、倒れ込んだ際に右肩付近を強打。25日の検査で骨折がわかった。チーム関係者は「そんなに深刻ではない」と話したが、29日のアルゼンチン戦(国立)出場は難しい状況だ。

 細貝は守備能力が高いボランチで、日本のサイド攻撃で左右のDFが前線に飛び出した際、後方のスペースをカバーする重要な役どころ。DF中央、サイドバックもこなす幅広さもあり、欠ければ大きな痛手となる。

 日本は26日、サイドを起点にしながらゴール前で中央突破を図る練習に1時間以上を割いたが、GK山本(清水)、DF長友(F東京)もひざなどの痛みで別メニュー調整するなど、負傷者が多くなっている。

 五輪代表は27日まで静岡市内で合宿。28日に都内に移動し、29日のアルゼンチン戦に臨む。

やっぱり、…?

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【北京五輪】テロ予告

テロ続発の可能性 ウイグル独立組織が「北京五輪標的」
(2008.7.26 18:41)

25日、米インテルセンターが公開したトルキスタン・イスラム党(TIP)による中国・雲南省昆明の連続バス爆破事件の犯行声明ビデオ(同センター提供) 【北京=野口東秀】中国・雲南省昆明市のバス連続爆破事件で25日、新疆ウイグル自治区での分離・独立活動組織「トルキスタン・イスラム党(TIP)」が犯行声明を出した。犯行声明は北京五輪を標的にすると明言し、「これまで使ったことのない戦術で中国の中心都市を攻撃する」と予告した。声明の内容が真実かどうかは不明だが、中国が国家の威信をかけて開催する五輪に向けてテロが続けば、中国の不安定さを国際社会に露呈することになり、胡錦涛指導部は危機感を募らせている。

テロ組織の情報収集・分析を行っている企業、インテルセンター(本社バージニア州)が明らかにしたビデオでの犯行声明は23日付。「雲南におけるわが聖なるジハード(聖戦)」と題され、「われわれの目的は、北京五輪に関連した最も重要な施設を標的とすることだ」と宣言、これまでの犯行として▽上海でのバス炎上(今年5月)▽浙江省温州での対警察テロ(同7月)▽広東省広州でのプラスチック工場爆破(同)-を挙げた。

雲南省での連続バス爆破事件について、信頼できる中国筋は、爆発物の成分などから「組織的な犯行の可能性がある」とみていただけに、犯行声明はその見方を補強した形だ。

TIPは、新疆ウイグル自治区などで活動する独立派組織「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」と同一組織とみられるが、中国はこれら分離・独立派を「東突(東トルキスタン)テロ勢力」と呼び、五輪に向けて「3大反動勢力」の中核として名指しし警戒を強めてきた。

何度でも言う。
参加・観戦予定者の皆さん、遺書の用意をお忘れなく。(冷笑)

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2008年7月26日 (土)

【北京五輪】チケットは?

谷亮子も星野ジャパンも現地で応援できない!?
北京五輪「闇チケット」を日本人に高値で売りつける現地ブローカーに中国当局の影
(2008年7月25日(金)0時0分配信 SAPIO
 掲載: SAPIO 2008年8月23日号
 文=野村康之(ジャーナリスト))

《北京五輪をボイコットせよ》とは、中国の人権侵害を問題にした世界的な抗議のスローガンである。五輪の舞台で世界に対して〝改革開放〟や〝経済発展〟をアピールする表の顔と、未だに民族浄化や外交謀略を繰り返す裏の顔は、確かにあまりにも違いすぎる。しかし、この国の無法ぶりは、表の顔であるはずの「五輪パフォーマンス」にもにじみ出ていた。こともあろうに、五輪観戦チケットを人質に取り、日本人の懐を標的にしてきたのである。

 昨年、日本人の海外旅行者は4年ぶりに減少した。4年ぶりとはいっても、それまでの3年間も、9・11テロやSARSの影響で激減した人数が少しずつ戻っていただけだから、こんなところで早くも回復が腰折れしているようでは、旅行業界が真っ青になるのも当然だろう。

 そんな業界が一縷の望みをかけるのが北京オリンピック特需である。チベット問題や四川大地震、原油高による航空代金急騰などの足かせはあるものの、なにしろ4年に一度の大イベントが隣国・中国で行なわれるのである。最大手のJTBなどは、早くから前回・アテネ大会の3倍以上にあたる1万人分のツアーを計画して腕ぶしていた。

 ところが、である。

 開会まで1か月あまりに迫った6月下旬、本誌記者が同社スポーツデスクに電話してツアーに申し込もうとすると、こんな力ない言葉が返ってきた。

「女子柔道ですか・・・谷亮子選手の出場する48㎏級は、今のところツアーを組む予定がありませんので・・・」

 え? 〝最も金メダルに近い日本選手〟を応援するツアーが、JTBにない?

「チケットが全く手に入らないのです。お問い合わせの多い開会式、閉会式参加のツアーも、ご用意できる分はすでに完売しております」(同デスク)

 キャパシティに限界があり、世界中が見たがる開会式、閉会式がプラチナ・チケットになることはわからなくもないが、世界的には決して人気競技ではない女子柔道のチケットが、最も見たがる日本人の手に届かないというのは腑に落ちない。その後、同社は女子柔道や開会式のツアーを募集したが、いずれも定員はわずか数名だった。

 五輪チケットは、北京五輪組織委員会が一括販売している。これはどの五輪でも同じで、その中から国内販売分、公式スポンサー分などを差し引いた残りを、各国のオリンピック委員会からの要望を受けて国ごとに配分するのが通常のやり方だ。今回、日本オリンピック委員会(JOC)は、JTBなど8社の公式代理店を指定し、希望する競技、チケット枚数などを集計したうえで、当初は北京の組織委員会に14万枚を要求した。

 ところが、最初に返ってきた回答は「日本には2万7000枚しか配分できない」という驚くべきものだった。チケット総数は約720万枚あり、その7割ほどを国内販売に回す計画とはいうものの、各国五輪委員会に配分するチケットも全体の約15%、100万枚以上あるとされる。隣国であり、経済力、参加選手の数などから考えても、日本に配分される枚数がアテネの半分にすぎない2万7000枚というのは馬鹿げた数字である。

 その後、JOCの〝復活折衝〟などもあって、ようやく5万8000枚あまりを確保したというのが現状なのだ。

 大手旅行代理店の五輪ツアー担当者が、ツアー希望客には決して言わない惨憺たる内情を明かした。

「アテネやシドニーに比べると、明らかにチケットが不足しています。アテネ五輪では、主催者側から日本に配分されたチケットは約5万枚でした。今回、JOCはそれを上回る5万8000枚を確保したと胸を張っていますが、そもそもアテネと北京では国内の需要が何倍も違います。こんな数でまかなえるはずがない。

 しかも不可解なのは、日本人に人気の高い種目ほど、割り当てが少ないことです。野球、水泳、柔道、体操のチケットは極端に不足していて、どの旅行社もツアーが組めずに頭を抱えている状態です」

 それが事実とすれば、いくら総数が5万8000枚あったとしても、日本のファンは門前払いも同然ではないか。まさか〝日本人がメダルを獲得するシーンは日本人には見せない〟という企みがあるとは思えないが、日本での人気種目は日本人が強い種目であり、裏を返せば他の国での人気はそれほど高くないケースが多い。女子柔道と同様に、なぜチケット配分が少ないのか理解に苦しむ。

苦しむ日本の代理店に近づく〝悪魔の囁き〟
 論より証拠。JTBに人気競技のチケット獲得状況を聞くと、「確保したチケットの総数は公表していない」としながらも、五輪ツアーがピンチであること自体は大筋で認めた(取材は6月末)。

「シドニーやアテネに比べて日本へのチケット配分が少なかったことは事実です。当社も目標枚数に達していません。野球や男女のバレーボールなどは、確かにニーズに対してチケットは足りていません。柔道や水泳の決勝、そして開会式が取れていないのもその通りです。

 ただし、オリンピックのチケットというのは各国間の綱引きという面もあり、主催者側も一気にすべて出してくるわけではありません。これから追加の要望を出し、確保できる可能性もあると考えています」(広報室)

 当初、野球などは競技場のキャパシティも大きく、その一方で参加国、競技国が少ないことから、チケットの入手は比較的簡単だとみられていた。地元・中国では「野球ファン」などは皆無に等しく、例えば日本とアメリカの試合のチケットが1万2000枚(会場の収容人数)とすれば、中国との距離的な差も考えれば、少なく見積もっても半分は日本人の手に入ると考えてもおかしくない。

 ところが、JTBの例で言えば、「星野ジャパンの予選3試合の観戦が確約されたツアーの定員は25名で、残りは1名です」(スポーツデスク、6月23日現在)という状態。〝当日でも入れる〟と言われていたはずがプラチナ・チケットになっていて、料金は4泊5日で42万5000円。1人部屋だと追加料金16万円という〝セレブ・ツアー〟なのである。

 中国側との交渉に当たっているJOC事務局では、

「現在のところチケットは5万8000枚ですが、これは今後、上積みされていくものと考えております」(国際担当)

 と、望みを捨てていないことを強調する。しかし、最初から明らかに少なすぎる配分を提示され、いざチケットが来てみれば日本の人気競技が狙い撃ちされたかのように削られている現状からすると、もはや「各国間の綱引き」といったレベルの話ではなく、意図的に日本に嫌がらせをしていると考えたほうが良いのではないだろうか。

 案の定、業界内部から聞き捨てならない「中国の謀略」が聞こえてきた。JOC公式代理店の中国関係部門幹部の証言である。

「われわれは公式代理店なので、本来ならJOC以外からチケットを入手することはご法度なのだが、これだけの異常事態、緊急事態では何とかせざるを得ない。公式スポンサーや関連団体枠のチケットを入手できないか、非公式にいろいろと可能性を探り始めている。

 ところが、こちらが動き始めると、中国の現地スタッフに複数の中国人ブローカーが接触してきて、〝日本選手が出場する競技のチケットを買わないか〟と持ちかけてきた。もちろん、本部からはそうしたダフ屋まがいの売り込みは拒否するように指示しているが、最終的にチケットが確保できなければツアーは組めない。スタッフの中には〝今のうちに買ってしまいましょう〟と言う者もいる」

 そういうことか。ここでもまた、日本は〝脅せばカネを出すカモ〟と見られているわけだ。公式配分枠を絞るだけ絞って旅行代理店や観戦客を慌てさせ、頃合いを見て〝中国国内向け〟のチケットを手にした中国人ブローカーが登場し、チケットを高値で売りつけようという汚い商売である。

「あるブローカーは、ホテル3泊とチケットのセットで、競技によって30万~40万円と吹っかけてきた。JTBでも入手できなかった女子柔道48㎏級のチケットも持っていて、そちらはチケットのみで40万円という金額だった」(同前)

ダフ屋の背後にチラつく共産党大物の黒幕
 あえて言えば、大イベントであればあるほど、この手のダフ屋ビジネスは横行する。公平を期すために言うと、日本で開催されたサッカーW杯でも、日本の業者が闇組織と結託し、海外のファンにチケットを高値で売りつける行為は起きた。

 しかし、今回のケースが特に陰湿なのは、怪しげなブローカーのバックに中国当局の影がチラつくからである。前出の代理店中国部門幹部は憤りを隠さない。

「売り込みに来るブローカーたちは、非常に的確にこちらのニーズを把握しています。まるで、われわれがJOCを通じて、どの競技のチケットを入手し、どの競技を入手できなかったか、はっきり知っているようです。日本で人気の高い競技ほど配分が少なかった点から見ても、五輪組織委員会とブローカーたちはグルか、それが言いすぎなら〝緊密に連携して〟動いているとみて間違いない」

 通常、ダフ屋行為は大きなリスクを伴う。犯罪であることはもちろんだが、仕入れたチケットは株券などとは異なり、競技の日までに売りさばかなければ紙くずになるからだ。日本でも野球場やコンサート会場の周辺などで違法なダフ屋が暗躍しているが、最初のうちは高値で売っていても、試合やコンサートの開始が近づくと、「ペアで1000円」などと投げ売りを始める様子がよく目撃される。

 ところが、当局のチケット配分情報を正確に把握し、しかもダフ屋同士も連携しているとなれば、売り抜けないリスクを恐れた〝パニック売り〟は起きにくくなる。事実、業界関係者によれば、海外旅行を伴う五輪チケットの場合、過去の例から1か月前には闇市場でも価格が暴落するのが通例というが、先の代理店幹部は「いまだに投げ売りや値崩れは全く起きていない。〝谷亮子を見たいなら40万円払え〟というラインから全く下がってこない。われわれは、こんな馬鹿馬鹿しい交渉に乗る気はないが、すでに客にツアーを売ってしまったのにチケットが確保できていない代理店は、最後には赤字覚悟で買わざるを得なくなるかもしれない。恐らく奴らは、〝必ず日本で○枚は足りなくなる〟というところまで把握しているのだろう」と言う。

 中国の政治・行政事情に詳しいジャーナリストによれば、五輪チケットの闇市場は、完全に権力者によってコントロールされているのだという。

「ダフ屋といっても、日本のような暴力団の末端組織とは全く違う。五輪組織委員会とも通じる共産党の大物が黒幕になっている正式な旅行代理店が、そうしたブローカー行為をしているケースがほとんどです。値崩れが起きないのは、確かに日本側のニーズを把握しているということもあるでしょうが、もうひとつは黒幕の大物が最終的にはチケットを買い取ってくれるという安心感があるからだと思います。黒幕にすれば、日本人に安く売るくらいなら、自分の権力を誇示するため、国内の取引先や関係者、親族などに配ったほうが〝有効利用〟になると考えているのでしょう」

 チケットだけではない。今回は、外国人観光客が好む高級ホテルなどが、「キャンセル不可。値引きなし」という超強気の営業をかけて各国の旅行代理店を閉口させている。そうした動きを含め、中国が国ぐるみで〝五輪ビジネス〟で外貨を搾り取ろうとしているなら、それこそこんな五輪はボイコットしたほうがいい。

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2008年7月25日 (金)

【民主党】8割超小沢支持

【民主党】8割超が小沢氏3選支持
(2008年7月25日(金)17時12分配信 共同通信)
 9月の民主党代表選について共同通信社は25日、同党の全国47都道府県連幹部を対象に行ったアンケート結果をまとめた。それによると、8割を超える39都道府県連で小沢一郎代表の3選が望ましいと回答した。代表選実施の是非に関しては、23道府県連が複数の候補者により代表選を行うべきだと主張し、小沢氏の無投票3選を求めたのは10県連だった。14都府県連は「どちらとも言えない」と答えた。

民主国家で次期政権を狙う最大野党にあるまじき…

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2008年7月22日 (火)

【北京五輪】GKのイエロー

大分GK西川「わざとイエローもらった」
(2008年7月22日(火)9時48分配信 日刊スポーツ)

 北京五輪代表GK西川周作(22=大分)が、自身のブログで前代未聞の「問題発言」をした。20日の磐田戦後に、試合でのイエローカードについて「わざともらった」と書き込み。直後に当該個所は削除され、本人も21日には「本意ではない」と否定したが、22日からの最終合宿を控えた代表の中心選手だけに、軽率すぎる行動は五輪本番の成績にも影響しかねない。
 西川のブログがアップされたのは、劇的勝利を収めた直後だった。「イエローカードは、わざともらいました!!」と、顔文字付きで喜びを表現した。累積警告3枚で、これが4枚目。1試合出場停止だが、五輪代表で出られないから問題はない。「代表に行っている間にたまったカードはすべて消化されるので、ご安心ください」と、自らの「頭脳的プレー」を明かした。
 確かに累積警告消化のために意図的に警告を受けることは皆無ではない。非紳士的な行為だが、意図的かどうかは不透明な部分もある。ただし、自分で認めるのは論外。関係者が気づいて約20分後に削除。クラブ側はこの日、西川から事情を聴取。厳重注意とブログの無期限停止処分、さらに全選手に責任ある行動をとるように通達し、Jリーグには電話で報告した。
 西川自身も猛省した。クラブとの話し合いの後「自然とボールをたたきつけていました」と故意でないことを強調。問題の記述について「劇的な勝利に舞い上がり、喜びのあまり軽率な表現をしてしまった」と説明した。ブログを始めて1カ月余り、社会への影響を考えない軽はずみな行為をした西川はこの日、ブログに謝罪文を掲載した。
 個人のブログを持つ選手は増えたが、クラブ側がコントロールしきれていないのも事実だ。特にフェアプレーを重視してきたJリーグだけに、羽生事務局長は「大分には報告書を出すように言った。クラブと、必要があれば本人からも事情聴取して対応を決めたい」と話した。裁定委員会が開かれる可能性もあるが、本人が猛省しているために重い処分はなさそうだ。
 22日からの五輪代表合宿に参加する西川は「信頼を取り戻すために、今まで以上の自覚と責任を持ってプレーしていきます」と神妙な面持ちで言った。自ら引き起こした騒動は、ピッチで払拭(ふっしょく)するしかない。軽率なプレーが黒星に直結するのがGK。40年ぶり五輪メダル獲得へ、もう軽率な行為は許されない。

事実は本人のみぞ知る、とだけしておくが…

召集選手の民度が開催国並みでないことを望む。

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2008年7月21日 (月)

【北京五輪】テロ用携帯

テロリストも愛用?!管理不能の中国コピー携帯―パキスタン
(2008年7月17日(木)12時32分配信 Record China)

2008年6月30日、パキスタン電子通信庁(PTA)がある一台の携帯電話を使用停止処分にしたところ、1000台を超える携帯電話が使用不能となる事件が発生した。中国メーカーのコピー品が正しい識別番号を設定していなかったことが原因だった。7月16日、新華社が伝えた。

携帯電話には1台ごとに国際移動体装置識別番号(IMEI)と呼ばれる15桁の認識番号が設定されている。しかし、パキスタンに輸出されていた中国メーカーのコピー携帯は数百台が一つのIMEIを共有しているため個別に識別することが不可能、ある1台を使用停止処分にしたところ数百台が使えなくなってしまった。

中国のコピー携帯は有名メーカーのデザインを模倣しているばかりか、安価で機能面でも充実しておりパキスタンでも人気だったという。中国国内での規制が強まり、また外国メーカーの攻勢でシェアを奪われるなか、コピー携帯メーカーは海外に販路を求めていた。しかし今回の事件で問題性が浮き彫りとなり、パキスタンでの販売量は急減し、中国ブランドの信頼性にも影響を与えている。

携帯が使えなくなったとの抗議を受けたPTAは使用停止処分を解除したが、各携帯の識別が不可能な事態に頭を抱えている。また、携帯電話の位置特定や盗聴が困難になることからテロリストが中国産携帯を使用する可能性まで指摘されている。(翻訳・編集/KT)

北京は大丈夫?(冷笑)

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2008年7月20日 (日)

【北京五輪】内ゲバサッカー

<サッカー>指揮権剥奪の監督が五輪前の辞任を示唆、お家芸の内紛で暗雲立ちこめる中国サッカー
(2008年7月20日(日)4時11分配信 Record China)

2008年7月18日、「体壇週報」は突如指揮権を剥奪された中国男子サッカー五輪代表チームのドゥイコビッチ監督が五輪開幕前にも辞任する可能性があると報道した。

17日午前、中国サッカー協会の謝亜龍(シエ・ヤーロン)会長は、ドゥイコビッチ監督は健康上の理由から監督業務から退き、以後は敵チームの分析及び練習、試合プランの提出のみを務める」と発表、殷鉄生(イン・ティエション)助監督を実質的な監督に昇格させた。17日夜、ドゥイコビッチ監督は「チームに残るって誰が言ったんだ?」と同紙の取材に答え、五輪前にも辞任することを示唆した。

五輪開幕まで20日余りに迫っての監督解任劇となったが、この波乱の予兆は16日にすでに見られていた。練習前、ドゥイコビッチ監督は突如「多くの事柄はわたしに決定権がない。トレーニングの日程も、選手の選出もだ。残るべき選手が去り、去るべき選手が残っている」とチーム批判を行った。同日夜、ドゥイコビッチ監督と謝会長は長時間の会談を持ったが、関係回復はならず翌日の解任へとつながった。

トゥーロン国際大会で準優勝を果たし国民の支持を勝ち得たドゥイコビッチ監督だが、総監督として挑んだワールドカップ予選の惨敗が命取りとなった。しかし、代表総監督としての失敗が五輪代表監督の解任につながるべきなのか、自由に手腕を振るうことができなかった体制など解任劇への疑問は山積み。いまや中国代表のお家芸となった内紛と監督交代だが、果たしてチームの戦闘力向上に寄与することができるのか。五輪主催国・中国のサッカー代表に暗雲が立ちこめている。(翻訳・編集/KT)

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2008年7月18日 (金)

【北朝鮮】加藤発言と地元

さて、お膝元にも延焼したようで…(笑)

加藤氏の地元で辞職要求「貴殿はそれでも日本人か」
(2008年7月18日(金)17時14分配信 夕刊フジ)

 自民党の加藤紘一元幹事長がテレビ番組で、北朝鮮から帰国した拉致被害者について「北に返すべきだった」などと発言した問題で、拉致問題に取り組む全国の地方議員らが18日、加藤氏の地元・山形県内で議員辞職を求める活動を始めた。問題となった発言自体を知らない有権者も多く、驚くとともに加藤氏への不信感を高めていた。

 集まったのは全国約200人の都道府県市区町議員(超党派)でつくる「拉致問題を考える草莽全国地方議員の会」のメンバー。あいにくの雨の中、同日午前8時から、加藤氏の選挙区である山形県鶴岡市や酒田市のJR駅前やスーパー前などで街宣活動を行い、議員辞職を要求するビラを配った。

 また、同日午前、加藤氏の地元事務所に抗議文を提出した。

 加藤氏の問題発言とは、今月7日の日本BS放送で、「国家と国家の約束だから(拉致被害者5人を北に返した方が)良かったと思う。日本政府は『返す』と約束していたが、安倍(晋三前首相)さんを中心に『返すべきではない』となった」などと語ったもの。

 直後から、拉致被害者家族らが「貴殿はそれでも日本人か」などと猛烈に反発。地方議員の会でも「拉致被害者や家族会の心を傷つけただけでなく、拉致被害者救出活動への妨害工作だ」として、東京・渋谷のハチ公前や、永田町の自民党本部前で街宣活動を続けてきた。

 地方議員の会の世話人である東京・杉並区の松浦芳子区議(自民党)は「東京でもそうですが、加藤氏の発言自体を知らない人が多く、私たちが説明すると、『ウソでしょ』『信じられない』と驚き、辞職要求活動にも賛同してくれる。反応はいい」と語る。

 加藤氏は自身のHPで釈明しているが、松浦氏は「釈明にも謝罪にもなっていない。加藤氏は『日朝国交正常化推進議員連盟』の顧問に就任したが、(北寄りの発言をする)確信犯なのでしょう」とあきれている。

年貢の納め時?

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2008年7月16日 (水)

死に神新聞5

「アカが書き ×××が売って バカが読む」…証明されたね。

<詐取>元朝日販売所長逮捕 知人から2000万円 警視庁

(2008年7月16日(水)13時4分配信 毎日新聞)

 知人から約2000万円相当のビール券を詐取したとして、警視庁田無署は16日、岐阜市石切町、元朝日新聞販売所長で無職の田中益友(ますとも)容疑者(50)を詐欺容疑で逮捕したと発表した。「競走馬への出資に店の経費をあてた。だまし取った金は、その穴埋めに使った」と容疑を認めているという。  調べでは、東京都東久留米市で朝日新聞販売所長をしていた05年10月31日、取引先の酒店経営の男性(66)に「新聞販売店組合の役員をしており、各販売店から販売拡張用に4万枚のビール券の注文を取った。代金は来月末払う」と言い、ビール券4万枚(約2000万円相当)をだまし取った疑い。10月31日と11月1日に東京都国分寺市の質店で全額換金していた。【山本太一】

 朝日新聞東京本社販売局の話 取引先である新聞販売所の元所長がこのような事件を起こしたことを重く受け止めています。販売所に対して今後、指導を徹底してまいります。

「取引先である~」…部外者だと強調したげだが、この期に及んでそれが通じるかな?何しろ

死に紙だものね。(冷笑)

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【北京五輪】侮辱

情報BOX:北京五輪開会式への出欠を決めた世界の首脳
(2008年7月11日(金)19時54分配信 ロイター)

[10日 ロイター]フランスのサルコジ大統領は10日、8月8日に行われる北京五輪開会式への出席を決めたことについて、欧州連合(EU)加盟27カ国から全員一致の支持を受けたと述べるとともに、開会式を欠席することは中国を侮辱するものであるとの認識を示した。

 チベット問題やダルフール紛争解決に向けた中国政府の取り組みに不満を持つ人権団体らは、各国・地域首脳に対して8月の北京五輪(8─24日)への出席を取り止めるよう呼び掛けており、各首脳の判断に注目が集まっている。

 これまでに開会式への出欠席を表明した首脳は以下の通り。

 <出席>

 *福田康夫首相(日本)

 *ケビン・ラッド首相(オーストラリア)

 *ノロドム・シハモニ国王(カンボジア)

 *スティエパン・メシッチ大統領(クロアチア)

 *マッティ・バンハネン首相(フィンランド)

 *ニコラ・サルコジ大統領(フランス)

 *アネルード・ジュグノート大統領(モーリシャス)

 *ミザン・ザイナル・アビディン国王(マレーシア)

 *ヤンペーター・バルケネンデ首相(オランダ)

 *李明博大統領(韓国)

 *パスカル・クシュパン大統領(スイス)

 *サマック・スントラウェート首相(タイ)

 *ジョージ・W・ブッシュ大統領(米国)

 *グエン・ミン・チェット大統領(ベトナム)

 <欠席>

 *馬英九総統(台湾)

 *潘基文国連事務総長(国連)

 *アンゲラ・メルケル首相(ドイツ)

 *スティーブン・ハーパー首相(カナダ)

 *ドナルド・トゥスク首相(ポーランド)

 *ヘレン・クラーク首相(ニュージーランド)

 *ゴードン・ブラウン首相(英国)閉会式のみ出席

てか、

北京大会そのもが、五輪に対する侮辱

でしかありませんが何か?

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2008年7月15日 (火)

【北京五輪】…肉食禁止

<北京五輪>「犬は人類の友だから」、犬肉食禁止で―中国
(2008年7月11日(金)22時11分配信 Record China)

2008年7月11日、北京市食品弁公室が6月に北京五輪契約レストランに対し犬肉の購入や客への提供を禁止する「禁狗令」を通達したことを受け、北京市旅游(観光)局はその理由を説明した。中国新聞社(電子版)が伝えた。

北京国際ニュースセンターで同日開かれた記者会見の席上、北京市旅游(観光)局の熊玉梅(シオン・ユーメイ)副局長は記者からの質問を受け、「関係部門からの要請があり、また犬は人類の友だからである」と「禁狗令」の理由を説明した。

通達では「多くの国で犬を食べる習慣がない」との理由が挙げられており、国際的な動物愛護団体からの抗議をかわすのが目的と思われる。なお、今回の通達では北京五輪の非契約レストランは含まれていない。(翻訳・編集/TH)

…人肉食禁止令は?

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2008年7月14日 (月)

【支那】太子党

政治指導者の子弟らがメディアに登場=政治のオープン化を象徴―中国紙
(2008年7月14日(月)12時2分配信 Record China)

2008年7月11日、「南方日報」はかつては秘密のベールに包まれていた中国政府指導者の子弟が、今では一般的に報道されるようになったと指摘、中国政治のオープン化を象徴するものと伝えた。

今年6月12日、李鵬(リー・ポン)元総理の息子・李小鵬(リー・シャオポン)が山西省副省長に就任した。以前ならば政府系メディアでは父親については触れられなかったが、当たり前のように報道されていた。また、習近平(シー・ジンピン)国家副主席の16歳の一人娘が四川大地震被災地でボランティアを務めたことも報道され、政府指導者の子弟を覆っていた秘密のベールはもはや存在しなくなったようだ。

子弟についての情報がオープンになっただけではなく、非常にカジュアルな一面が取り上げられるのも特徴。その典型例とも言えるのが重慶市の薄熙来(ボー・シーライ)市委書記の息子・薄瓜瓜(ボー・グアグア)。英オックスフォード大学に在籍する20歳の薄瓜瓜は雑誌「時尚先生」に掲載されたこともある。ある専門家は、政治指導者子弟の露出が増えたことは中国政治のオープン化を象徴するものと評価している。(翻訳・編集/KT)

あーあ、せめて「メディア戦術」ぐらいにしておけば…「オープン化」なんて書くから信憑性が落ちるんだよ。

これで世界が期待…するなどと期待しないようにね。

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【北京五輪】星野骨折

星野監督、肋骨3本骨折で全治3週間
(7月12日19時10分配信 読売新聞)

 北京五輪野球日本代表の星野仙一監督(61)は12日、キューバ代表候補の視察を終えてオランダから帰国し、視察中に強打した右胸の検査を都内の病院で受けた結果、「右肋骨(ろっこつ)第5、6、7番の骨折」と診断された。全治3週間の見込み。

 しばらく安静が必要で通院治療することになった。星野監督は「3週間かからないで治す」とのコメントを出した。

 17日には日本代表24人の発表が予定されているが、日程に変更はなく、星野監督は直前の代表編成会議にも出席する方向。

 星野監督は9日、オランダ・ハーレムで行われているアマチュアの国際親善大会でキューバ-日本戦を視察中、球場内通路のテレビ中継用コードにつまずいて通路フェンスにぶつかり、右胸を強打した。

最終更新:7月12日19時10分

やっぱり、呪…?(冷笑)

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2008年7月11日 (金)

【北朝鮮】加藤発言に逆風

ま、当然と言えば当然の反応だが…

「北に返すべき」加藤発言に地方議員ら猛反発
(2008年7月11日(金)17時42分配信 夕刊フジ)

 自民党の加藤紘一元幹事長がテレビ番組で、北朝鮮から帰国した拉致被害者について「北に返すべきだった」などと発言した問題で、拉致問題解決に取り組む全国超党派の地方議員らが10日、加藤氏の議員辞職を求める活動を始めた。都内各地での街宣活動に加え、来週にも加藤氏に議員辞職要求文を突き付けるという。こうした動きに対し、加藤氏は自身のHPで釈明した。

 立ち上がったのは全国約200人の都道府県市区町議員でつくる「拉致問題を考える草莽全国地方議員の会」や、拉致問題の早期解決を求める市民団体「拉致被害者奪還! 青い風船の会」のメンバー。

 10日午後から東京・渋谷のハチ公前や東京・永田町の自民党本部前などで街宣活動を行い、加藤氏が日本BS放送で語った問題発言の経緯や議員辞職を求めるビラ数百枚を配った。

 地方議員の会の世話人である東京・杉並区の松浦芳子区議(自民党)は「加藤氏の発言は、拉致被害者や家族会の心を傷つけただけでなく、拉致被害者救出活動への妨害工作といえる。さらに、北の金正日総書記を『天皇陛下みたいな人物だ』と語ったのは、日本国や日本人への侮辱であり、絶対に許せない。加藤氏は一体、どこの国の国会議員なのか。即刻、議員辞職すべきです」と語った。

 メンバーは11日も都内で街宣活動を行い、週明けにも加藤氏に議員辞職を求める要求文を突き付ける予定。加藤氏の地元・山形県の有権者にアピールするため、同地での街宣活動も計画しているという。

 加藤氏の発言をめぐっては、拉致被害者家族会(飯塚繁雄代表)と「救う会」(藤野義昭会長)も9日、「不見識極まりない発言だ。加藤氏の精神構造を強く疑わざるを得ない」「5人が北に戻されていれば『自分の意思で戻った』と言わされたあげく、『拉致問題は解決済み』という北の主張に利用されていた」などという抗議声明を出している。

 これに対し、加藤氏は自身のHP(9日付)で「私の発言の一部分だけが、時事通信の記事として配信された」として、「拉致被害者の方々には一時も早く戻ってきていただきたい」「拉致という犯罪で、日本人の人生を奪った北朝鮮にも強い怒りを感じます」などと釈明している。

 【加藤紘一氏の発言】(7日夜、日本BS放送)

 「国家と国家の約束だから(5人を北に返した方が)良かったと思う。日本政府は『返す』と約束していたが、安倍(晋三前首相)さんを中心に『返すべきではない』となった。その辺が日朝の間で打開できない理由だと思う」

 「(金正日総書記は)あの国では天皇陛下のようなポジションの人物ですね。その人が謝り、『何人は亡くなり、何人は生きているから1回お返しします』とまで言った」

えー…臨時国会召集してでも辞職勧告決議案を出していいのでは、野党の皆さん?

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【北朝鮮】金剛山で南客射殺

えー、事と次第では戦火に発展してもおかしくないと思うが…

北朝鮮・金剛山で韓国女性観光客が銃撃され死亡
(2008年7月11日(金)16時0分配信 読売新聞)

 韓国の聯合ニュースは11日午後、北朝鮮の金剛山で同日午前4時半ごろ、韓国から訪れていた53歳の女性観光客が銃撃を受けて死亡した、と伝えた。

 女性は胸と脚を撃たれたという。

 同ニュースは、北朝鮮側が、1人で散策していたこの女性が鉄条網を乗り越え、軍事保護施設区域に入ったため、兵士が警告射撃の後、発砲したと説明した、と伝えた。

 金剛山は、韓国の現代グループが北朝鮮国内で観光開発した景勝地で、多くの韓国人が訪れている。

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【北京五輪】やっぱり

記事では「ヘンだよ」という表現どまりだが…

五輪開催直前だけどやっぱりヘンだよ中国人
(2008年7月11日(金)10時0分配信 日刊ゲンダイ)

 北京オリンピック開幕まで1カ月。現地で観戦予定の人もいるだろう。が、中国4000年の歴史をあなどってはいけない。かの地では今も信じられないことが起きているのだ。

「高層ビルの窓がありえない高さと幅まで開いてしまう。何人も落ちて死んだというウワサ」

「行商に交じって路上営業する歯医者を発見。水道もなく不衛生なところで誰が歯の治療なんか……と思ったら、おじさんが大口を開けて診てもらっていた」

「転んで後頭部を切ったので病院へ行ったら、患部を見ようともせず処方箋を書き始めた。ちゃんと診察するよう頼むと、いきなり麻酔もなしで頭部を縫合された」

 これらの驚愕(きょうがく)エピソードは、北京や上海などに在住する日本人ライターが書いた話題の中国本「コレなに?コレあり?中国人」(小学館)で紹介されている。この本を企画した古閑めぐみ氏は、中国旅行の留意点をこう話す。

「必ず海外旅行保険に入り、もしもの場合は外国人向けの病院へ。町場の医者に診てもらうのは危険です。また、夏場は食べ物関係が本当にコワイ。路上の屋台は当然のこと、平気で使い回しするお国柄だからレストランだって安心できません。中国は良くも悪くもワンダーランド。パジャマ姿でオフィス街やデパートを堂々と歩いている人も多くて、日本での常識は一切通用しませんね。何が起きてもおかしくない国なので、無事にオリンピックが終わるか心配です」

 やっぱり五輪開催は時期尚早?

【2008年7月8日掲載】

何度でも言う。行かれる方は、遺書のご用意を!!!

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【北京五輪】星野監督…

星野代表監督つまづき右胸を鉄柵に強打(日刊スポーツ)

 北京五輪野球の星野仙一代表監督(61)が、右わき腹を負傷した。9日にオランダで行われたハーレム国際大会の日本ーキューバ戦を視察した際、球場スタンドに張られたテレビ局などのコードにつまずいて、右胸部分が鉄柵に直撃。アムステルダム市内の病院でエックス検査を受けた結果、右胸部打撲と診断された。一夜明けのこの日は「まだひねると痛む」と話した。11日帰国の途に就く同監督は、骨折の疑いもあるため、日本で再検査を受ける。

[日刊スポーツ:2008/07/10 23:23]

呪…?

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2008年7月10日 (木)

死に神新聞4

「死に神」コラムで被害者の会が朝日新聞社に再質問
(2008年7月8日(火)16時20分配信 J-CASTニュース)

朝日新聞の夕刊1面コラム「素粒子」が鳩山邦夫法相を「死に神」と表現した問題で、全国犯罪被害者の会(あすの会)は2008年7月7日、朝日新聞社からの回答を不服として同社に公開質問状を再び送付した。同会は6月25日に「犯罪被害者遺族の感情を逆撫でされる苦痛を受けた」などとして同社に公開質問状を送付したが、6月30日付で寄せられた同社からの回答に不満を示していた。

もう訴えちゃえよ。

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2008年7月 8日 (火)

【支那】逃げ足先生余聞

<四川大地震>「逃げ足先生は理想の男性」、女性の告白にブログ大炎上―中国
(2008年7月8日(火)18時12分配信 Record China)

2008年7月6日、四川大地震で教え子を置き去りにして真っ先に逃げ出した「逃げ足先生」こと範美忠(ファン・メイジョン)さんを「理想の男性」とブログで賞賛した女性が、ネットで集中砲火を浴びている。広州紙「新快報」が伝えた。

この女性は震災後、真っ先に被災地でボランティア活動を行った魯靖(ルー・ジン)さん。帰宅後は3日間も家に閉じこもって泣いたという魯さんは、心境をブログにこうつづった。「このウソにまみれた現代社会で、『逃げ足先生』は本心を語った。結婚するなら、こういう人が良い。私は偽りだらけの君子より、本音で語る小人を選ぶ」――魯さんは、「被災地に行ったことがない人に、発言権はない」と切り捨て、「誰でも英雄になれるわけではない。『逃げ足先生』の行動は正常」と思いのたけを書いた。

だが、多くのネットユーザー達はこれに猛反発。「母親さえ助けない恥知らずの男が、妻を救うと思うのか?」「生徒を救って亡くなった先生達への冒涜」「余震の揺れで、脳震盪でもおこしたか?」とブログはたちまち炎上した。

渦中の「逃げ足先生」だが、ここにきて妻の呉雪(ウー・シュエ)さん(仮名)がコメントを発表。「夫はとても素晴らしい男性。私は夫と人生を共にできて幸せだ。夫にはたくさんの欠点があるが、私も同じ。完全な人間なんていない」と述べている。(翻訳・編集/NN)

国を挙げて偽りだらけだものね。(冷笑)

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【北京五輪】愚者の祭典

<北京五輪>「鳥の巣」に対空ミサイル配備!―中国
(2008年7月7日(月)16時58分配信 Record China)

2008年7月6日、北京五輪の開催までわずか1か月を残す現在、そのセキュリティ対策として政府が実施するさまざまな措置が伝えられているが、なかでも、人民解放軍が五輪メインスタジアム・国家体育場付近に配備している対空防衛ミサイルに注目が集まっている。国際オンラインの報道。

五輪開催に際してさまざま勢力が妨害工作に出ることは避けられないとみられるが、中国国内でも複数のテロ組織や独立運動組織が脅威となっている。AFP通信やロイター通信などの海外メディアが報じたところによると、その対策の一環として、五輪メインスタジアム・国家体育場(通称:鳥の巣)付近に人民解放軍が対空ミサイルを配備しているとのことである。

同所に配備されているのは、短距離対空ミサイルのHQ-7(紅旗7導弾)。このミサイルは90年代、人民解放軍に多数配備された型である。(翻訳・編集/愛玉)

ミサイルまで配備しないと安全確保できないようなら

中 止 す れ ば ?(冷笑)

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2008年7月 7日 (月)

【北京五輪】サッカーOA点描

遠藤ウイルス感染症で五輪絶望的(日刊スポーツ)
 年齢制限外のオーバーエージ(OA)枠で北京五輪サッカー日本代表候補のMF遠藤保仁(28)の五輪出場が、事実上絶望となった。発熱で兵庫・西宮市内の病院にの遠藤について、所属のG大阪は6日、病名を「ウイルス感染症」と発表。遠藤は7日からの五輪代表候補合宿(千葉県内)も辞退した。追加の招集はない。
 関係者によると、複数の器官にウイルスが入り込んでおり、発熱を引き起こしているという。6月30日に発熱してから、この日でちょうど1週間。06年秋はウイルス性肝炎を患い、復帰まで約2カ月かかった。柳田ドクターは「熱は37度台に下がっているが、退院のメドは立っていない」と説明した。
 少なくともあと数日間の入院が必要なのは確実。長期の入院で体力は落ちるため、ベストの状態に戻すまで数週間はかかる。日本オリンピック委員会(JOC)にデータを提出する期限の18日までに、五輪に向けたメディカルチェックを受ける見通しすら立っていない。この日の川崎F-横浜を視察した反町監督は「話は聞いているが、コメントはできない」と話すだけにとどまった。
 クラブもすでに日本協会側との話し合いを続けており、クラブ幹部は「協会もクラブもシビアな判断をしていかなければならない」と説明。関係者によると、病室の遠藤は、悲願の五輪出場をまだあきらめていないという。あとは、ウイルスに侵された器官の数値と熱を下げる治療による、奇跡的な回復を待つしかなくなった。

[日刊スポーツ:2008/07/07 10:01]

ロナウジーニョ五輪招集ドゥンガ監督明言(日刊スポーツ)
 ブラジル五輪代表のドゥンガ監督が、初めてバルセロナFWロナウジーニョ(28)の招集を明言した。イタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトの取材に対し「OA(オーバーエージ)枠で北京に参加する。今は体重が数キロオーバーしているが、すぐに取り戻して五輪のエースになるだろう」と期待を込めて話した。昨年の南米選手権をロナウジーニョが辞退。微妙な関係にあった両者だが、テイシェイラ会長の「鶴の一声」に同監督が折れたようだ。(猪野真美子通信員)

[日刊スポーツ:2008/07/07 10:01]

そう言えば

二年前、ドイツに呼び寄せ毎晩逢っていたという彼女とは、その後?

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【支那】ウナギ…

嗚呼!土用の丑の日 まだまだ続く鰻好きのトホホ…
(2008年7月7日(月)10時0分配信 日刊ゲンダイ)

●来年はもっと値段ハネ上がる

 今月24日は土用の丑の日。おいしい鰻(うなぎ)をほおばりたいところだが、中国産鰻の産地偽装事件が気にかかる。見た目では中国産も国産も見分けがつかないというし、何よりも問題なのは、今年は鰻が品薄で値段が相当、高いのだ。

「生産者が業者に卸す価格は、今年は1キロ2400円から2500円です。例年より500円くらい高い。世界的に鰻は品薄で、人気がある国産はさらに値段が上がっています」(浜名湖養魚漁業協同組合)

 有名鰻料理店も悲鳴を上げている。

「毎年、春先の鰻は安くて、夏場になると値段が上がる。でも、今年は3月くらいから高い。去年の丑の日並みの値段でした。業者からの仕入れ値はキロ3600円から4000円。天然ものになると去年は7000円くらいだったのが、今年は春先から9000円台です。鰻は小さくして出すわけにはいかないので、儲けは吹っ飛んじゃってます」(養殖と天然ものを両方扱う銀座「ひら井」の平井一男氏)

「ひら井」では200円値上げしたというし、老舗の「野田岩」は値段据え置きだが、鰻が小さくなった。「神田きくかわ」も一部のメニューを値上げしたり、小ぶりの鰻2匹を大ぶりの鰻1匹半にかえたりしている。

 値段高騰はシラスウナギが取れないことに起因する。鰻の生態は未解明の部分が多く、生まれた稚魚を養殖で育てることはできるが、卵を増やすことはできないらしい。イヤになるのは、来年はもっと品薄になることだ。

「シラスウナギは成長するまで時間がかかる。だから、来年の供給量も分かるんです。来年はもっと少ない。今年よりもさらに値上がりすのは確実です」(平井一男氏=前出)

 今年の土用の丑の日は、無理しても鰻を食べておいた方がいいかもしれない。

【2008年7月4日掲載】

まあ自分の健康、いや安全を犠牲にしてでも食べるか否かは

諸兄の判断にお任せするとして…

何がおきてもこの記者は責任取れよ。

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2008年7月 6日 (日)

「ばか者」メール

日経新聞記者が不適切メール送信、民間団体に「ばか者」
(2008年7月5日(土)15時38分配信 読売新聞)

 日本経済新聞編集局の記者が先月、戦争特集番組を巡ってNHKや下請け会社などに損害賠償を求めた民間団体・「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク(バウネット)に対し、「ばか者」「あほか」などというメールを送りつけていたことがわかった。

 日経新聞は事実関係を認め、同社幹部が先月24日、バウネットに直接謝罪した。

 両者によると、バウネットの損害賠償請求が最高裁で棄却された翌日の先月13日、バウネット事務局に「取材先の『期待』に報道が従うわけないだろ。ばか者」「あほか。あんたがたの常識のなさにはあきれはてる」というメールが送りつけられた。メールアドレスの一部が「nikkei.co.jp」となっていたため、日経新聞に問い合わせたところ、編集局に所属する記者が送りつけていたことが判明したという。

メール内容の詳細は未確認につき、それ自体の是非はさておく。
「会社のメルアドで送信した」って…

相手も「~.co.jp」を捕らえて突っ込んだんだろうね。尤も、個人IDなら無視されると思ったのだろう。ただ下手すると、結果は最悪。
日経なり記者の落ち度は落ち度として、国民全体がかかる馬鹿馬鹿しい賠償騒ぎに惑わされないようにすれば、オカシナ考えをおこす不埒者も自ずと消え去るだろう!

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【支那】敵に塩?

<四川大地震>日本の経験や技術をお手本に日中協力して復興推進へ―中国
(2008年7月6日(日)7時8分配信 Record China)

2008年7月1日、中国の住宅都市農村建設部と日本の国際協力機構(JICA)が共同で主催した「四川大地震、日中復興協力研討会」が北京市で開催された。中国側から日本の災害復興の知識や経験を参考にしたいとの申し出があり、日本側はこれに応え、専門家の派遣などにより復興に協力していくことを表明したという。「国際在線」が伝えた。

会議に出席した四川省建設庁の李右(リー・ヨウ)副庁長は、日本からの多くの支援に感謝を表明した後、「復興に関する経験や教訓、技術面などで日本をお手本にしたい」と申し出た。

これに対し、JICA中国事務所の古賀重成所長は「経験や技術の共有は惜しまないし、専門家を復興業務に派遣する計画もある。復興のために貢献したい」と応じた。また、日本が今回の中国の対応から学ぶ点として「医療、救援チームの被災地への速やかな派遣と負傷者の他地区へのタイムリーな転送」を挙げた。
なお、古賀所長によると、JICAはすでに被災地で防疫作業や、負傷者の手術後のリハビリテーションに対するサポート活動などを展開しているという。(翻訳・編集/HA)

表題の元ネタは日本の戦国時代、窮地に瀕した武田家へ上杉家から塩を送ったことだが、今の日中関係にそういう、相通じる関係にあるかどうか…いい加減関係者は分かっていると思ったが?
せめて

出鱈目を教えて国ごと倒壊するノウハウでも叩き込む

知恵ぐらい欲しいよね。

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【支那】優等生?

<女子サッカー>優等生「鉄のバラ」は今は昔?!18歳少女たちの大乱闘―湖北省武漢市
(2008年7月5日(土)15時6分配信 Record China)

2008年7月3日、湖北省武漢市で女子サッカー選手同士の乱闘事件が発生した。40人以上の選手たちがミネラルウォーターの瓶やスパイクを投げ合い、激烈な戦いを見せた。法制晩報が伝えた。

事件が起きたのは現在湖北省で開催中の全国女子サッカーユース(U-18)選手権の北京代表対河南代表の試合。前半、北京代表のファールの後に事件は起きた。突然、北京代表の選手が河南代表の選手を殴りつけたのだ。殴られた選手もすぐに応戦、乱闘が始まった。チームメイトの危機に、ピッチの上の選手だけではなくベンチの控え選手も駆けつけた。選手らはミネラルウォーターの瓶やスパイクなど近くにあるものを何でも投げつけて戦った。

乱闘の背景には両チームの「因縁」があるという。昨年、両チームは試合し北京代表が6対0で圧勝、完膚無きまでにたたきつぶされた河南代表はユース選手権でのリベンジを誓っていたが、両チームの闘志はあらぬ方向へと向いてしまったようだ。

問題続きの男子サッカーと異なり、「鉄のバラ」との愛称で知られる女子代表はワールドカップ準優勝の記録を持つ優等生だった。その「鉄のバラ」の将来を担うべき若手が見せた醜態に多くのサッカーファンが衝撃を受けている。(翻訳・編集/KT)

民度は争えませんなあ。

「鉄の鉤十字」とでも改名しては?(冷笑)

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2008年7月 1日 (火)

テレ朝業績悪化

テレ朝業績悪化で役員報酬平均12%カット
(2008年7月1日(火)19時8分配信 日刊スポーツ)

 テレビ朝日君和田正夫社長(67)が1日、東京・六本木の同局で行われた定例会見で、7月から役員報酬を1人につき平均12%カットすることを明らかにした。5月のスポットCMが前年比85%に届かないなど、業績悪化を重くみた。「過去10年間で最低レベルの落ち込み。早めに手を打つ」と断言。6月10日に業績対策緊急本部をスタートさせ、増収節減策の一環として決断した。対象は常勤取締役、監査役など計29人で来年3月まで。
 また、同局は09年から12年のアジアサッカー連盟放送権獲得を発表。W杯南アフリカ大会アジア最終予選などが契約対象となる。

まあ、自業自得なわけだが。(冷笑)

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