死に神新聞

アカヒが、またやらかした。

＜鳩山法相＞朝日新聞の「死に神」報道不快感
（2008年6月20日(金)12時34分配信　毎日新聞）

　鳩山邦夫法相は２０日の閣議後会見で、連続幼女誘拐殺人事件の宮崎勤死刑囚ら３人の死刑執行について法相を「死に神」と表現した朝日新聞の報道に「執行された方々に対する侮辱。彼らは死に神に連れて行かれたのとは違う」と不快感を示した。

　問題となった記事は朝日新聞１８日夕刊１面コラム「素粒子」。執行再開（９３年３月）以降の法相で最多の執行数となったことに触れ、「またの名、死に神」などと表現した。

　鳩山法相は「マスコミは（執行数を）野球の打率のように論評するが、私は粛々と正義の実現のために法相の責任を果たしている」と述べたうえで、「人の命を絶つ極刑を実施するのだから、私も心境穏やかではないが、社会正義のために苦しんで執行した。恐ろしい事件を起こした宮崎死刑囚にも人権も人格もある。軽率な文章だ」と話した。【石川淳一】

その後朝日側は、「大臣を貶める意図はなかった」と釈明したそうだが、もしそうなら却って問題では？書かれた人間のことは考えず、平気でこのような暴力的表現を使っていたということなのだから。
死刑囚に対してもだが、犯罪被害者の皆さんは朝日こそ「死に神」と思ったのではないだろうか？
まさに言葉の圧制、言葉のファシズムである。
他者を尊重する自由。民主主義国日本に、こんな似非ジャーナリズムは不要だ。さっさと日本海の向こうへそっくり移転してもらうのが相応しいと考えるが、諸兄は如何に？