「移籍」?
ロナウジーニョ移籍話再燃…レアルに手痛い敗戦(夕刊フジ)
スペインリーグ両雄の伝統的な対戦であるクラシコが23日行われ首位、レアルマドリードが2位バルセロナを1-0で下した。注目のMFロナウジーニョは先発フル出場を果たしたが、決定的チャンスを作れず自滅。地元紙からは「行方不明だった」と酷評された。何度も浮上しては消えるACミラン移籍話再燃は必至だ。
クリスマス休暇を前に、首位との勝ち点を縮めておきたかったバルセロナにとって手痛い敗戦となった。9万8248人のファンが集まったバルセロナのホームのカンプ・ノウで行われた首位決戦。レアルは前半35分、FWバチスタがFWファンニステルローイとの素早いパス交換から奪った先制点を守り切り、勝ち点差を7と大きく引き離した。前回対戦でハットトリックを達成したFWメッシの負傷欠場も響いたバルサは、今季ホーム初黒星に。
ロナウジーニョにとって、踏んだりけったりだった。大一番前、ライカールト監督との不協和音が大きく報道されたばかり。2日前の練習中にチームメートとムダ話をするなど、「あまりにも練習態度が悪い」と監督から大目玉を食らった。
それによって、伝統の一戦クラシコでは、「ロナウジーニョは、ベンチスタート」と地元紙から報じられたが、ライカールト監督は大方の予想を裏切り、スタメン起用。にもかかわらず、ロナウジーニョの持ち味である華麗なボールまわしは不調で、その不振がチームに伝染した形となった。
だが、ライカールト監督はかたくなに最後までロナウジーニョを使い続け、地元紙マルカでは「ロナウジーニョは行方不明だった」と酷評される始末だ。
「リーグ戦1試合」では済まない価値があるホームのクラシコで4季ぶりに敗れ、「売れるうちに売った方がいい」とミラン移籍を熱望する地元マスコミ。バルセロナは5日間のクリスマス休暇に入り、29日から練習を再開するが、手厳しい論評を黙らせることができるか。戦犯扱いのロナウジーニョの動向に注目が集まる。
[夕刊フジ:2007/12/25 16:51]
てか…はっきり書けば、クビだって?
現有戦力でトヨタ杯を制したACミランも、そこまでして戦力増強の必要があるのか…私なら要らんがね。
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