磐田の菊池、起訴猶予
淫行逮捕の磐田・菊地を起訴猶予処分…被害者側と示談成立
6月23日8時1分配信 サンケイスポーツ
15歳の高校1年の女子生徒にわいせつな行為をしたとして、静岡県青少年環境整
備条例違反(淫行)の疑いで逮捕、起訴された磐田のMF菊地直哉(22)について、
静岡地検浜松支部は22日、起訴猶予処分とした。
同支部は、菊地が容疑を認めて深く反省していることや、被害者側と示談が成立した
ことなどを考慮。菊地は「本当に申し訳ないことをした」と話しているという。
菊地は先月下旬、浜松市内の路上で、自転車で下校途中の女子生徒に声を掛け、
マイカー内でわいせつな行為をしたとして、13日に浜松中央署に逮捕された。
磐田は、菊地の起訴猶予処分を受け、クラブとしての菊地の処分を早急に協議して
確定し、後日公表すると発表した。Jリーグ側は、磐田からの正式な報告を受けた上で、
週明けにも対応を協議するとしている。
最終更新:6月23日8時1分
法的扱いについては結論。あとはクラブと選手自身の対応になる。
Jリーガーはプロ野球選手などと同じ、夢を売る商売。その点で社会的責任は大きいとして、一部では永久追放論も出ているが、クラブのスタンスはまだはっきりせず、契約終了後の海外移籍の可能性もあるとか。示談・起訴猶予という判断を受けると柔軟であれという選択肢も排除はしないが、イメージとしてこういう不祥事で迷惑を蒙るのは一クラブにとどまらず、Jリーグ、否スポーツ界全体にもなり得るとだけ。
菊地はアテネ五輪にも出場した実力若手。決して厳罰を望みはしないが再発防止とともに、失われたイメージを自力で回復する努力を期待したい。
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